足の疲労を軽減してくれると評判の、ニューバランス FRESH FOAM TRAIL MORE M CY。しかしネット上では口コミが少なく、購入に踏み切れない人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、ニューバランスのFRESH FOAM TRAIL MORE M CYを含むトレイルランニングシューズ15商品を実際に使ってみて、クッション性・グリップ力・使用感・速乾性を比較してレビューしたいと思います。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
この商品は、岩場や濡れた落ち葉の上を走るには不向きな印象です。モニターが実際に走ってみたところ、滑ってしまうという声があがりました。
また、反発性が少ないため、本格的なトレイルランニングとの相性はいまひとつ。速乾性の検証結果も伸び悩んでおり、雨の日に走ると足運びに不便さを感じる可能性があります。
一方、クッション性については好印象。ふわふわとした走り心地で下り道に適しています。やわらかい履き心地が好みの人に向いているでしょう。また、ぬかるんだ斜面でもスピード感をキープできると好評でした。
とはいえ、トレイルランニングシューズはほかにもたくさん販売されています。場所を選ばず走れるものをお探しの人は、他商品も含めて検討してみてください。
1906年、ボストンにて矯正靴製造メーカーとして生まれたニューバランス。創業当時から今に至るまで、フィット感にこだわった靴を作り続けています。
今回ご紹介するのは未舗装路を快適に走るためのトレイルモデル、FRESH FOAM TRAIL MORE M CYです。
この商品は、独自開発のミッドソール素材、フレッシュフォームが搭載されている点が特徴です。
軽さと柔らかさに優れた素材を使用。また、ミッドソールを単一素材で構成することで、なめらかな履き心地を実現させています。
また、トレイル仕様のタフな設計もポイントです。
耐久性の高い素材を使用し、デザイン面でも足をしっかりと守れるよう考えられています。
サイズ展開が豊富な点も魅力的。足幅はやや細いDサイズのみなので、心配な人は店頭などでフィッティングしたほうがよいでしょう。
自分の足にぴったりの一足を見つけて、快適に運動を楽しんでみてくださいね。
今回はニューバランスのFRESH FOAM TRAIL MORE M CYを含むトレイルランニングシューズ全15商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。それぞれの検証で1〜5点の評価をつけています。
検証①:クッション性
検証②:グリップ力
検証③:使用感
検証④:速乾性
まずは、クッション性の検証です。
トレイルランニングの専門家である田口穣さんに協力を依頼。シューズを履いて不整地・傾斜・林道・平地などを走っていただき、クッション性や反発性を厳しくチェックしてもらいました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
クッション性は4.0点と高評価を獲得しました。やわらかなクッション性が感じられます。ふわふわとした走り心地で、下り坂に適した設計といえるでしょう。
ただし反発性が少なく、本格的なトレイルランニングとの相性はいまひとつ。かかとが沈む感覚が強いのも気がかりでした。
次に、グリップ力を検証します。
引き続きトレイルランニング専門家の田口さんに不整地や傾斜などを走ってもらい、ラグの配列や素材を含めて厳しく評価してもらいました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
グリップ力は3.0点と平均的な評価に。ラグの配置はとくに問題がなく、傾斜も難なく走れるでしょう。
ただし、ぬかるんだ道には弱い印象です。雨上がりなどコンディションの悪い路面を走るときは注意してください。ミッドソールが硬いため、足への負担も気になりました。
続いて、使用感の検証です。
トレイルランニング初心者の男性モニター2人に協力を依頼。ぬかるみ・落ち葉・階段・傾斜・岩場における走り心地について調査しました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
使用感は3.7点となかなかの好感触。ぬかるんだ斜面でも滑りにくく、スピードをキープしたまま走れました。
一方、岩場や濡れた落ち葉の上では安定感に欠けます。路面によって滑りやすくなることもあるので、注意してくださいね。
最後は、速乾性を検証します。
シャワーを1分間シューズに当て、水気を取ってからドライヤーで乾かしました。濡らす前とあとでシューズの重さを比べ、水捌けのよさ・乾きの速さについて評価します。
この検証での評価は、以下のようにつけました。
速乾性は2.0点と伸び悩みました。検証後は50gも増量しており、乾くのが遅い印象です。
靴の重さが増えると足運びがうまくいかなくなることもあります。雨の日の使用は避けたほうがよいでしょう。
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最後に、走る場所を選ばず快適に使えるおすすめトレイルランニングシューズをご紹介します。
まずはasicsのGEL-FujiTrabuco 8にご注目ください。深さ6mmのラグと呼ばれる突起が、ソールにランダムに配置されている点がポイント。優れたグリップ力を持ち合わせています。ぬかるみや落ち葉の上など、あらゆる路面をスムーズに走れると好評でした。速乾性もまずまずなので、雨に降られても靴の重さが気になることは少ないでしょう。
あわせてチェックしてほしいのは、スポルティバのAkasha 26Y。ミッドソールの硬さがほどよく、不整地に向いていると高評価を獲得しました。外側と内側で異なる高さのラグを配置しており、グリップ力も優秀です。速乾性も高く、登山からトレイルランニングを始めようとしている人に向いています。
アッパーの素材 | 合成繊維、人工皮革、合成樹脂 |
---|---|
アウトソールの素材 | ラバー |
重量(27cm) | 327g |
ヒールドロップ | 8mm |
ラグの深さ | 6mm |
足囲(ウィズ) | 不明 |
カラー展開 | 5種類 |
防水性 | 不明 |
ソールの曲げ強度 | 不明 |
ソールの硬さ | 不明 |
ミッドソールの硬さ | 不明 |
留め具の種類 | 靴紐 |
GEL FujiTrabuco 8をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
アッパーの素材 | エアメッシュ、ダイナミックプロテクション、PU レザー |
---|---|
アウトソールの素材 | ラバー |
重量(27cm) | 315g |
ヒールドロップ | 6mm |
ラグの深さ | 3mm |
足囲(ウィズ) | 不明 |
カラー展開 | 3種類 |
防水性 | 不明 |
ソールの曲げ強度 | 不明 |
ソールの硬さ | 不明 |
ミッドソールの硬さ | 不明 |
留め具の種類 | 靴紐 |
Akasha 26Yをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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