レジャー中の落水時に、溺れないようにするための子供用ライフジャケット。ブルーストームなど多数のメーカーから販売されています。しかし、反射板・ハンドル・ホイッスル付きといった機能や、桜マーク・CSマークの安全基準などさまざまな違いがあり、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、子供用ライフジャケットのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。子供にぴったりのライフジャケットを選んで、水辺のレジャーを思い切り楽しみましょう。
早稲田大学スポーツ科学部にてスポーツ文化学を専攻。野球、柔道、陸上など多岐にわたるスポーツを経験。柔道整復師資格を保有し、現在はライターとして健康系、スポーツ系の記事を多数執筆する。
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掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
水難事故から子供の命を守るためにライフジャケットは必要なアイテムです。特に泳げない小さな子供や、泳ぎのスキルが低い子供が落水すると重大な結果につながることも。落水時に体を浮かす手助けをしてくれるライフジャケットは、事故による万が一のリスクを減らせます。
また、子供は楽しくなると周りが見えなくなってしまったり、予想外の動きをしたりするものです。物陰・人陰に入ると一瞬で見失うこともあるため、川辺の遊びでも要注意。突然の波や落水だけでなく、大人が目を離した隙に起きる水難事故のリスクも減らすために、ライフジャケットを着用しましょう。
子供用ライフジャケットを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
子供用ライフジャケットは、浮力体式を選びましょう。生地の中に発泡プラスチックなどの浮力体が入っているので、落水時すぐに浮かびます。突発的な事故でパニックになっても、特に操作の必要なく浮かび上がれるので、子供にとって扱いやすいアイテムです。
一方、ライフジャケットの中に溜めたガスを浮力にする膨張式は、扱い方が少し難しいので子供には不向きです。落水時に自動で膨らむ自動膨張タイプは、雨などの水滴に反応して膨らんでしまうことも。また、紐を引っ張り膨張させる手動膨張タイプは、落水時のパニックで操作できないケースが考えられます。
ライフジャケットは国土交通省が定めた安全基準に沿ったものを選ぶのがベター。国が安全を確認したライフジャケットには桜マークが付与されます(参考:国土交通省)。桜マークがないものは救命胴衣と呼べないため、「フローティングベスト(ジャケット)」と呼称されることも。
また、小型船舶で使用するなら使用可能な船のタイプを確認しましょう(参考:国土交通省)。船に乗って海釣りに行くならタイプAがぴったりです。船に乗らない磯・防波堤・岸釣りなどの環境では、日本釣用品工業会が定めたCSマーク付きのものも使用できます(参考:日本釣用品工業会)。
川遊びに関しては、ライフジャケット着用についての決まりはありません。しかし、川は急に深くなったり流れが速くなったり、足元が滑りやすかったりと危険がたくさんあります。決まりがなくても、子供を川での事故から守るために、安全基準を満たしたライフジャケットを着用させるのがおすすめです。
ライフジャケットには、安全性をアップさせるための機能がいろいろあります。より安全に使うためのポイントをチェックしましょう。
ライフジャケットは、着用して水中に入ったときに体が抜け落ちないよう股下ベルト付きのものを選びましょう。股下ベルトがないものは着脱が楽ですが、水中で手を上げてしまうと体がすり抜けてしまう可能性があります。
股下ベルト付きは、水難事故に遭ったときにライフジャケットから手を離して脱力した状態で浮かべるのもメリットです。救助を待つ間、体力を温存することができます。
股下ベルトは長さの調整ができるものを選びましょう。使用時は、股ズレが起きない程度の余裕を持たせて体にあった長さに調整することで、頭を水面に出しやすくなります。長すぎると落水時にライフジャケットだけが浮いて体が沈んでしまうため注意しましょう。
たくさんの人のなかや夜でも子供の位置を把握しやすくするため、目立つ色や反射材付きのライフジャケットを選ぶのがベター。自然の風景にないカラフルな色なら、木や草が多い山沿いの川や、人が多いビーチでもどこにいるかわかりやすいでしょう。
また、反射材は緊急時に役に立つ仕様です。万が一、夜のレジャー中に落水してもサーチライトの光を反射するので子供を見つけやすくなります。
水中で姿勢を保つことが難しい幼児には、枕付きをチェックしましょう。襟足部分に枕がついていると、水面に頭を出した状態を無理なく保てるので呼吸がしやすくなります。また、落水時の首への衝撃を和らげる効果も。
さらに背中の首元にハンドルがついていると、落水時に水の中から引き上げやすくなります。滑りやすい川辺などを下るときには、ほかの人がハンドルをもつことで子供が転げ落ちないように支えることも可能です。
ライフジャケットにホイッスルがついていれば、自分の位置をほかの人に知らせやすくなります。周りに人がいないところで落水・転落したり、気付いてもらえなかったりする場合にはホイッスルが有効。子供の小さな力でも大きな音を出せるアイテムです。
胸元近くにホイッスルがついているものは、万が一のときに取り出しやすいのでおすすめ。購入前に取り付け位置も確認しましょう。着用時にはライフジャケットとホイッスルがしっかり紐で固定されているか、ホイッスルの音はちゃんと鳴るか事前にチェックすることが大事です。
サイズ選びでは、身長だけでなく適応体重も要チェック。子供用ライフジャケットのサイズ展開は、身長90cmくらいになる2歳用から選べて、体重ごとに浮力の基準が分けられています(参考:国土交通省)。浮力や適応体重の記載がある商品を選び、子供の体重と照らし合わせることが重要です。
長く着られるようにと極端に大きめのサイズを選ぶと、体が抜けてしまうこともあるため注意しましょう。また、子供が成長したのに小さい頃のライフジャケットを使い続けていると、体重を支えきれず大きく沈んでしまう危険性が考えられます。子供の安全を守るため、適切なサイズを選んでください。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||||
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適応体重 | 種類 | 浮力 | 型式承認品(桜マーク) | 反射板付き | ホイッスル付き | |||||
1 | プロックス ライフジャケット 子供用 |TK13B2S | ![]() | 緊急時用のホイッスル付き。国土交通省型式の改定基準にも対応 | 15~25kg(S)、25~40kg(M) | 不明 | 不明 | 不明 | |||
2 | 高階救命器具 ヒューペ | ![]() | 船に乗って海釣りに行くならコレ!着せてあげるのも簡単 | 15~25kg未満 | 不明 | 約6.4kg | ||||
3 | 高階救命器具 Bluestorm|ヒューペ|BSJ-212Y | ![]() | 成長の早い子どもにも対応。ベルトを締めるだけで簡単 | 25~40kg未満 | フローティング式 | 約6.8kg(初期浮力) | 不明 | 不明 | ||
4 | 高階救命器具 ヒューペ | ![]() | うつ伏せで落水しても反転!枕付きのタイプAライフジャケット | 10~15kg未満 | フローティング式 | 初期浮力:約5.8kg | ||||
5 | シマノ キッズボートベスト|VF-099V | ![]() | 着せ付けしやすいフロントバックル!ホイッスルや反射材も搭載 | 不明 | フローティング式 | 不明 | ||||
6 | 高階救命器具 小型船舶用救命胴衣 (固型式)|TK-210Y | ![]() | さまざまな用途で使える股ベルトつきライフジャケット | 25~40kg | フローティング式 | 約6.7kg | ||||
7 | オーシャン・ライフ 小型船舶小児用救命胴衣|Jr-1S型 | ![]() | 小型船舶で使えるタイプAのライフジャケット。3点バックル式 | 15~40kg | フローティング式 | 5.7kg | ||||
8 | 高階救命器具 小型船舶用救命胴衣(固型式)|TK-210 I | ![]() | 水に落ちても脱げにくいライフジャケット | 10~15kg | フローティング式 | 6kg | ||||
9 | 高階救命器具 Bluestorm|ヒューペ|BSJ-212I | ![]() | 水辺での子どもの遊びの安全対策におすすめ | 10~15kg | フローティング式 | 5.8kg | ||||
10 | 高階救命器具 Bluestorm|ライフジャケット|BSJ-212I | ![]() | バックルとベルトで着脱が簡単 | 10~15kg | フローティング式 | 約5.8kg |
子供用ライフジャケットは、釣具店・アウトドア用品店・スポーツ用品店で販売されています。イオンやコストコなどの大型ショッピングセンターでは、夏が近づくと取り扱いを始める店舗も。品揃えは店舗によって違うので、取り扱いがあるかお店に事前確認をするとよいでしょう。
また、オンラインでは季節を問わずに子供用ライフジャケットを販売しているので便利です。購入する前に、桜マーク・浮力などの安全基準を満たしているものか必ず確認をしましょう。
暑い夏は、水で遊ぶのが楽しくなる季節。以下の記事を参考に、レジャーに適した服装やグッズを揃えて夏の水辺レジャーを思い切り楽しみましょう。
1位: プロックス|ライフジャケット 子供用 |TK13B2S
2位: 高階救命器具|ヒューペ
3位: 高階救命器具|Bluestorm|ヒューペ|BSJ-212Y
4位: 高階救命器具|ヒューペ
5位: シマノ|キッズボートベスト|VF-099V
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