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リバレイ RBB ハイブリッドウェーダーをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

藪漕ぎ用に強度を高めていると謳っている、リバレイ RBB ハイブリッドウェーダー。インターネット上では「ナイロン部が少なく、脱ぎ履きしやすい」「かなり軽量」と評判ですが、実際のところ口コミどおりなのか気になりますよね。


そこで今回は、リバレイ RBB ハイブリッドウェーダーを含むウェーダー全22商品を実際に使ってみて、陸上での動きやすさ・水中での動きやすさ・透湿性・保温性・耐摩耗性を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!

2024年11月29日更新
石渡隆也
ガイド
アングラーズマイスター
石渡隆也

釣り歴は15年以上。投げ釣りやフカセなどの堤防からできる釣りをはじめ、ルアーフィッシングや船でのエサ釣りなどの幅広い釣りを経験してきた。釣りジャンルのYouTube出演や雑誌取材を多数経験後、自身も釣りに関するコンテンツのライターとして活動中。メインのカワハギ釣りでは、トーナメント大会に出場し決勝ステージ進出の経験もある。現在はmybestにて釣りジャンルのコンテンツ制作に注力し、ユーザーファーストを重視して正確で分かりやすい企画制作に日々努めている。

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本コンテンツに記載の検証結果は2023年04月までの情報です

目次

はじめに結論!膝下は摩擦に強く、腰回りは蒸れにくい。草木をかき分ける藪漕ぎにおすすめ

双進
リバレイRBB ハイブリッドウェーダー7542

15,630円

RBB ハイブリッドウェーダー
素材上部:高密度ポリエステル(透湿防水加工)/ナイロン(PVC防水加工)
靴底の素材フェルトスパイク
スリムタイプ不明
立体裁断不明

リバレイ RBB ハイブリッドウェーダーは、ごつごつした岩場や草木のある場所で釣りを楽しみたい人におすすめです。上下に違う素材を使ったハイブリッド仕様で、ダメージを受けやすい膝下にはナイロン素材を採用。比較した商品には、紙やすりで1,000回程度擦ると穴が開くものがあったのに対し、5,000回もの摩擦に耐えました。


腰回りは薄くて軽い透湿防水素材を使用しており、陸上での動きやすさも良好。実際に試着したモニターからは、「軽快な着心地」といったの声が聞かれました。膝周りが少し窮屈に感じられたものの、上下運動には問題なく、ももを上げたり歩いたりする際も違和感はありません。


膝下がスリムな形状で、水をかき分けやすいのも魅力。足先を動かしやすいので、水底の感触・障害物の有無もわかりやすいでしょう。靴底に滑りにくいフェルトが貼られていて、足場の悪いゴロタ浜・渓流釣りにもぴったりですよ。腰上~胸元とカバー範囲も広く、さまざまな釣り場に対応できます。


一方で、蒸れにくさ・保温性はいまひとつの結果に。腰回りは涼しいものの、下部は湿気がこもりやすく膝下に蒸れを感じました。今回の比較では、全身に透湿防水素材を使用したものだと蒸れにくい傾向があり、夏場の快適さにはやや欠けます。保温性も低いため、寒い季節は暖かいインナーを着込みましょう。


謳い文句どおり藪漕ぎにはうってつけですが、比較した商品には季節を問わず着用しやすかった商品も。蒸れや寒さが気になる人は、ほかの商品もチェックしてみてください。

リバレイ RBB ハイブリッドウェーダーとは?

リバレイ RBB ハイブリッドウェーダーとは?

そもそもウェーダーとは、釣りや生物採集で水に入るときに使う、防水性の胴長靴のこと。水中を歩けるため、堤防や岸釣りよりも魚に近づけます。今までより狙える魚が増え、さらに釣りが楽しくなるでしょう。


今回ご紹介するリバレイ RBB ハイブリッドウェーダーは、上下の素材を変えることで快適さを追求したモデル。藪漕ぎでも使えるように膝下はPVC防水加工を施したナイロン素材を採用。蒸れやすいウェーダーの欠点を解消すべく、膝上には透湿防水素材が使われています。


販売元は、フィッシングウェアや登山用のウェアを扱っている双進です。長く愛用できるように修理対応も行っており、本商品は購入から1年間であれば、小さな穴が開いたことによる水漏れを無償で修理してもらえますよ。

M~3Lまで4サイズを展開。貴重品を入れるのに便利な内ポケット付き

M~3Lまで4サイズを展開。貴重品を入れるのに便利な内ポケット付き

カラーはGY×BLKの1色で、サイズ展開はM・L・LL・3Lまで。身長は165~185cm、足サイズは25~28.5cmまでと豊富に取り揃えています。


小物を入れられる内ポケットがあり、車のキーなどの貴重品を紛失しにくいのもうれしいポイントです。

実際に使ってみてわかったリバレイ RBB ハイブリッドウェーダーの本当の実力!

今回は、リバレイ RBB ハイブリッドウェーダーを含むウェーダー全22商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。

  1. 陸での動きやすさ
  2. 水中での動きやすさ
  3. 透湿性
  4. 保温性
  5. 耐摩耗性

薄くて軽い生地を採用。関節がつっぱらず、楽に動ける

薄くて軽い生地を採用。関節がつっぱらず、楽に動ける

まずは、陸での動きやすさを検証です。


ウェーダー着用経験10年以上のモニターが商品を着用し、歩きやすいか・関節の動きを妨げないかなどの観点から評価を行いました。

腰回りが軽く、ももを上げてもつっぱらない

腰回りが軽く、ももを上げてもつっぱらない

関節周りを動かしやすく、高評価を獲得しました。今回の比較では、透湿防水素材を使用した商品は動きやすい傾向があり、本商品も膝から上は同素材を使用。腰回りが軽く感じられ、ももを上げたり歩いたりしても違和感はありませんでした。


試着したモニターからは、「とにかく軽い」「軽快な着心地」という声も聞かれています。薄くて軽い素材が使われているため、負担を感じにくいでしょう。膝下はナイロン生地ですが、もも裏や足首も問題なく動かせました。


一方で、しゃがむと膝周りがややきつい」とのコメントも。人によっては少し窮屈に感じるかもしれません。

ブーツも軽くて柔らかい。足先を動かしやすかった

ブーツも軽くて柔らかい。足先を動かしやすかった

ブーツが柔らかく足先を動かしやすいため、足取りの軽さも高評価に。段差や岩といった障害物を楽に乗り越えられるでしょう。


比較した商品にはブーツの重量が1.8kgと重たいものもあるなか、1.3kgと軽量なのも魅力です。モニターからは、「ブーツも生地素材も軽くて快適。普通の服と変わらない」「軽くてブーツも柔らかい」などの声が聞かれました。


靴底には、コンクリートの上やつるつるとした岩の上でも歩きやすいフェルトが貼られています。汎用性が高く釣り場を選びにくいので、はじめてウェーダーを買う人にもぴったり。とくに渓流・堤防・ゴロタ浜とは相性がよいですよ。

水の抵抗を受けにくく、水底の感触もわかりやすい

水の抵抗を受けにくく、水底の感触もわかりやすい

続いて、水中での動きやすさの検証です。


実際に水深90cmまでウェーディングし、水圧を感じずスムーズに進めるかを確認しました。

腰上~胸元までの水深に対応。水中でも楽に歩ける

腰上~胸元までの水深に対応。水中でも楽に歩ける

ブーツが軽いため、水中でもスムーズに動けましたスリムタイプとの表記はありませんが、モニターからは「膝下が細身なので水をかき分けて歩いやすい」との声も聞かれています。


比較した商品には、石の硬さを感じたものもあったなか、「つま先の痛みやブーツ接合部の痛みは感じなかった」という意見も。水底の感触や障害物の有無もわかりやすく、足場が悪い場所でも着用しやすいですよ。


本品は、胸元までカバーできるチェストハイタイプ。幅広い水深で使えるので、シーバス釣りやヒラメ・メバリングなどで活躍するでしょう。海釣りを楽しむなら、持っておきたい1着です。

腰回りは涼しく感じられるが、膝下は蒸れやすい

腰回りは涼しく感じられるが、膝下は蒸れやすい

次は、透湿性の検証です。


JIS L 1099 繊維製品の透湿度試験方法 A-1法(塩化カルシウム法)を用いて、1時間でどれくらいの湿度を逃がせるか数値化します。透湿度(g/m2・h)を3回計測し、平均値が高いものを高評価としました。

透過性の検証結果はそこそこ。上下で異なる素材を使用しているため、腰回りは涼しいものの、膝下は蒸れを感じました


使用している素材は、上部が国産の透湿防水素材「aquamax SUPREME 3レイヤー」、下部がナイロン生地です。今回の比較では、透湿防水素材を使った商品は蒸れにくく、ナイロンやクロロプレン素材は蒸れやすい傾向がありました。


透湿試験の1時間あたりの透湿度は85g/m2・h。比較した商品の全体平均約60g/m2・h(※執筆時点)は上回っているため、ハイブリッドタイプの商品を選びたい人にはよいでしょう。

生地が薄く保温性は低め。寒い日は暖かいインナーが必要

生地が薄く保温性は低め。寒い日は暖かいインナーが必要

続いて、保温性の検証です。


ウェーダーの生地で予熱しておいた三角フラスコを包んでから、98℃のお湯を300mL注ぎます。1時間後の温度を測定し、温度変化が少なかった商品を高評価としました。なお、検証は室温20℃・湿度65%に設定した恒温恒湿室で行っています。

98℃の熱湯が、1時間後には膝上45.4℃、膝下43.2℃まで低下した

98℃の熱湯が、1時間後には膝上45.4℃、膝下43.2℃まで低下した

膝上の生地が薄いため、保温性はそこそこ。98℃だった熱湯は、1時間で膝上は45.4℃・膝下は43.2℃まで低下しました。比較した商品には50℃以上をキープしたものもあり、保温性が高いとはいえない結果です。


寒いと感じる気温のときは、インナーを着るなどして体温管理をしましょう。冬場でも頻繁にウェーディングを楽しみたいなら、保温性の高いクロロプレン素材の商品もチェックしてみてください。

膝下には丈夫なナイロン素材を採用。藪漕ぎや磯歩きにも使いやすい

膝下には丈夫なナイロン素材を採用。藪漕ぎや磯歩きにも使いやすい

最後は、耐摩耗性の検証です。


脚部の生地を5枚用意し、摩耗試験機で穴が開くまで摩擦を加えます。5回の平均値を算出し、摩擦回数が多かったものほど耐摩耗性に優れているとして評価しました。詳しい条件は以下のとおりです。


<検証条件>

  • JIS L 1096:2010 織物および編物の生地試験方法 A法(ユニバーサル法)を使用
  • 最大摩耗回数は5000回で打ち止め

5,000回以上摩擦を加えても、穴は開かなかった

5,000回以上摩擦を加えても、穴は開かなかった

耐摩耗性は、比較した商品のなかでもトップクラスです。400番の紙やすりで擦り続けたところ、最大摩耗回数の5,000回以上に耐えることができました。比較した全商品の平均2,658回(執筆時点)を大きく上回る結果です。


ダメージを受けやすい膝下には、ナイロン素材を使用。藪漕ぎやハードに使用したいアングラー向けと謳っているとおり、摩擦への耐性は十分といえます。枝や棘が多い場所でも穴が開きにくく、行く場所を選びにくいですよ。

リバレイ RBB ハイブリッドウェーダーの詳細情報

双進
リバレイRBB ハイブリッドウェーダー7542

おすすめスコア
4.22
陸上での動きやすさ
4.56
水中での動きやすさ
4.40
透湿性
3.63
保温性
3.81
耐摩耗性
4.54
RBB ハイブリッドウェーダー 1
RBB ハイブリッドウェーダー 2
RBB ハイブリッドウェーダー 3
RBB ハイブリッドウェーダー 4
RBB ハイブリッドウェーダー 5
RBB ハイブリッドウェーダー 6
RBB ハイブリッドウェーダー 7
RBB ハイブリッドウェーダー 8
RBB ハイブリッドウェーダー 9
参考価格
15,630円
中価格
参考価格
15,630円
中価格
素材上部:高密度ポリエステル(透湿防水加工)/ナイロン(PVC防水加工)
靴底の素材フェルトスパイク
スリムタイプ不明
立体裁断不明
透湿度
上部:85(g/m2・h)、下部:3(g/m2・h)
種類チェストハイ
重量2kg
ブーツ重量1.3kg
ポケット内ポケット
ハイブリッドタイプ
メッシュ加工あり不明
キックオフあり不明
検証で使用したサイズL
サイズ展開M、L、LL、3L
全部見る

リバレイ RBB ハイブリッドウェーダーとは?

リバレイ RBB ハイブリッドウェーダーとは?
出典:sohshin-fishing.jp
リバレイ RBB ハイブリッドウェーダーは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトで購入できます。執筆時点での販売価格は、税込20,350円(公式サイト参照)。軽くて動きやすい商品なので、ぜひ購入を検討してみてくださいね。

蒸れや寒さが気になる人には、こちらがおすすめ

最後に、ほかの魅力的な商品をご紹介します。


阪神素地の透湿スリムウェーダーハイブリッドは、シーズン問わず使いやすい商品。上下に別々の素材が使われていて、上半身は蒸れにくく、下半身は寒さを感じにくいのが魅力です。膝下は摩擦にも強く、藪漕ぎなどでも穴が開きにくいですよ。予算があるなら、最初に検討してほしい商品です。


フレインのブリザテック チェストハイウェーダーは、蒸し暑い夏にうってつけ。生地に透湿防水加工が施されており、衣服内があまり蒸れません。薄くて軽い素材のため、しゃがむ動作もスムーズでした。ブーツがスリムで歩きやすく、足先の感覚が重要なゴロタ浜での釣りにもうってつけです。

阪神素地
透湿スリムウェーダーハイブリッド(先丸)FX-543

おすすめスコア
4.61
陸上での動きやすさ
4.87
水中での動きやすさ
4.65
透湿性
4.07
保温性
4.36
耐摩耗性
5.00
最安価格
42,530円
高価格
素材クロロプレン、透湿防水素材
靴底の素材フェルト
スリムタイプ
立体裁断
透湿度
上部:144(g/m2・h)、下部:4(g/m2・h)
種類チェストハイ
重量2.2kg
ブーツ重量1.2kg
ポケット内ポケット
ハイブリッドタイプ
メッシュ加工あり
キックオフあり
検証で使用したサイズ26X
サイズ展開24X、25X、26X、27X、28X
全部見る
透湿スリムウェーダーハイブリッド(先丸)

阪神素地 透湿スリムウェーダーハイブリッドをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

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