土田酒造 尾瀬の木道 2024-1を検証レビュー！日本酒の選び方も紹介

土田酒造の「尾瀬の木道2024-1」は、日本酒の旨味を楽しみたい人におすすめです。香りが強めで旨味をしっかりと感じられるので、脂がのった濃い味の料理にもぴったり。口に含むと、米のコクや風味が広がり、濃厚な余韻が楽しめます。もつ鍋のような味の濃い料理との相性もよいでしょう。

米の香りが強く味わいは濃厚ですが、テクスチャはサラッとしていてキレがあり、辛口好きモニターから好評。舌に苦味が残るほかの日本酒に比べて爽やかでのどごしもよく、「白ワインのような味わい」との声が複数聞かれました。

甘さのなかにウイスキーのようにコクのある複雑な香りも感じられ、甘口好きな人からも評価されています。しかし、キレのある辛さは甘口好きモニターの評価を二分する結果に。ほんのりとした甘味も感じられますが、「お酒を飲んでいる感覚が強い」「アルコールのきつさを感じる」との声があり、人によっては強めのアルコール感によって飲みにくさを感じるかもしれません。

深みのある味わいが特徴で、日本酒ならではの旨味を堪能したい辛口好き向きの日本酒といえます。甘口好きの人も、濃い味つけの料理のお供にぜひ検討してくださいね。