ゲーミングスマホは高性能なSoCとリフレッシュレート・解像度の高いディスプレイを搭載し、スマホゲームを快適にプレイ可能。冷却機能や、有機ELディスプレイなど、ゲームに特化した設計が魅力です。より快適なプレイ環境を求めて買い替えを検討している人も多いのではないでしょうか。しかし、価格帯や搭載チップ・画面サイズの違いに加えて、「発熱しやすい」「操作にラグがある」といった口コミもあり、気になることが多いですよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のゲーミングスマホ10商品を集め、4個のポイントで比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめのゲーミングスマホをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストなゲーミングスマホは「PCと同じレベルの画質で快適にゲームがプレイでき、普段使いもしやすい商品」。ぜひ購入の際の参考にしてください。
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」を心がけて、コンテンツ制作を行っている。
マイベストでは「原神が高画質設定・120fpsで遊べる」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準をベンチマークスコア2,200,000以上と定めて以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「最高環境を出力できるわけではないが、どんなゲームも快適にきれいな映像で楽しめる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの項目のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「若干あったかくなるが、不快感がない。暑い日でも動作が遅くならず使える。」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を38℃以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「1日中ゲームに使っても電源が切れない。充電も早く1時間ほどで充電が満タンになる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの項目のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
すべての検証は
マイベストが行っています
10商品を検証し、2025年6月28日時点の検証結果に基づきランキングとコンテンツの内容を刷新しました。
普通のスマホと違いゲーミングスマホは、高速な動作と快適な操作性を重視して設計されています。
まず、ゲーミングスマホは処理性能が高いのが特徴。高負荷な3Dゲームをプレイしても画面のカクつきや遅延が起こりにくいといえます。画面性能も高く、リフレッシュレートが120Hz以上の高性能ディスプレイを搭載している機種なら、滑らかな映像を楽しむことも可能です。
また、冷却性能にも優れており、独自の冷却システムやファンを内蔵することで発熱を抑え、長時間のゲームプレイでも本体が熱くなりにくい点も魅力。そのほかにも、物理ボタンやトリガー、カスタム可能なUIなど、ゲーマー向けの便利な機能が豊富です。
普通のスマホでもゲームをプレイすることは可能ですが、高負荷の3Dゲームを楽しみたい人や長時間ゲームを遊びたい人には、ゲーミングスマホがおすすめですよ。
ゲーミングスマホを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「7つのポイント」をご紹介します。
高グラフィックなゲームを快適に楽しみたい人には、高性能SoCとファンを搭載したゲーミングスマホを選びましょう。動作がもたつくとゲームの没入感が損なわれるため、処理性能と安定性がカギになります。
まず注目すべきはSoC(システム・オン・チップ)の性能です。Snapdragon 8 Gen2やApple A15以降のチップは、ベンチマークスコアが高く、実際に遊んでみても処理のなめらかさに差が出ました。負荷の高いゲームをプレイするなら、このクラス以上を選ぶと安定した操作感が得られますよ。
次に、冷却機能をチェックしましょう。SoCの性能が高いスマホは、処理の負荷により高温になる傾向がありました。熱暴走によるカクつきや故障リスクを軽減させる、ファンが搭載されたゲーミングスマホがおすすめです。
今回の検証ではRAM(メモリ)によるベンチマークスコアの差はあまり出ませんでした。高負荷なデータ処理はSoCの影響が大きいといえます。
RAMの容量が大きいと、アプリの切り替えがスムーズになったり、複数のアプリを同時に開いても重くなりにくくなったりとメリットがあります。ゲームと同時に配信・録画・通話などをしたい人は24GB以上の商品を選ぶとよいでしょう。
ゲーミングスマホを選ぶ際に見落とされやすいポイントの1つが「ストレージ容量」です。最新のスマホゲームは、グラフィックやサウンドが大幅に進化しており、そのぶんアプリのサイズも大きくなっています。たとえば、「原神」や「Call of Duty Mobile」は、初期インストール時点で10GB以上の容量を必要とし、アップデートや追加データを含めると20GBを超えることも珍しくありません。
最低でも256GB以上の容量を備えたモデルを選ぶのがおすすめです。これなら、大型ゲームを複数インストールしても余裕があり、快適なプレイ環境を長く維持できます。スマホはあとからストレージ容量を増やすことが難しいため、購入時の選択がその後の快適さを大きく左右します。遊びたいゲームのボリュームや将来的な使用を見越して、ストレージ容量にはしっかりこだわりましょう。
きれいな映像でゲームを楽しみたい人は、ディスプレイの「方式」と「解像度」に注目しましょう。ここでは、それぞれの特徴や注目すべき数値を紹介します。
有機ELパネルを採用したゲーミングスマホは、明暗の表現力に優れており、リアルな映像体験を実現します。画素ごとに発光を制御できるため、暗い場面では完全な黒が表示され、明るい部分とのコントラストがくっきり際立ちます。
暗所に潜む敵や演出の光の効果など、ゲームの細部まで見やすくなります。また視野角が広く、どの角度からでも色や輝度の変化が少ないため、長時間のプレイでも安定した映像で没入感を維持できます。
現在販売されている高性能なゲーミングスマートフォンのほとんどは、有機ELパネルを搭載しています。通常の液晶とは映像のきれいさが段違いであるため、必ず有機ELパネルが搭載されているかをチェックしましょう。
高解像度ディスプレイを搭載したゲーミングスマホは、画面の細部まで鮮明に表示でき、ぼやけのないクリアな映像を実現します。
解像度はフルHD(1920×1080)以上を目安にすると、高精細な映像が楽しめます。とくにWQHD(2560×1440)相当の解像度を持つモデルなら、細部までくっきりと描かれ、キャラクターの動きや背景の表情までしっかり感じられるのが魅力。実際にゲームをプレイして比較したところ、低解像度モデルとは明確に映像のきれいさや繊細さに違いが見られました。
画面の操作性を重視するなら、なめらかな表示と素早い反応が欠かせません。そのためには「リフレッシュレート」と「応答速度」の2つの性能が大きく関わってきます。ここでは、それぞれの特徴や注目すべき数値を紹介します。
120Hz以上のリフレッシュレートに対応したゲーミングスマホなら、1秒間に表示されるフレーム数が多く、動きの滑らかさが向上します。これにより、素早い操作やカメラ移動時でも画面のブレや残像が少なく、快適なプレイが可能です。
キャラの移動や照準の追従、スクロールの際などで顕著で、視認性が求められるFPSでは、敵の動きの把握がしやすくなり、快適にプレイしやすくなります。
応答速度の速いディスプレイを搭載したゲーミングスマホは、タッチ操作や画面の反映にタイムラグがほとんどなく、プレイヤーの意図した動きを即座に画面へ反映できます。
音ゲーやFPSで使いたいなら応答速度が60,000以上を基準に選ぶと、操作の遅延を感じにくいでしょう。検証でも、Antutuで計測した応答速度が高いゲーミングスマホは、原神の操作も素早く反応し、操作感のよさを体感できました。
外出先でも長時間ゲームを楽しみたい人は、バッテリー容量と充電性能に優れたゲーミングスマホを選びましょう。
まずチェックしたいのがバッテリー容量です。検証では原神を明るさ最大で何時間起動し続けられるか検証しました。10時間以上起動し続けられたゲーミングスマホなら外出先でもバッテリーの心配をせず、たくさんゲームをプレイできますよ。
急速充電に対応していれば、短時間でバッテリーを大きく回復できます。なかには、30分で80%以上まで回復するゲーミングスマホも。60W以上の商品なら、充電の速さを実感しやすいでしょう。しかし、多くの場合、付属の純正アダプターとケーブルを使う必要があり、他社の充電器やモバイルバッテリーを使用する場合には充電の速度が落ちる点は留意してくださいね。
また、長時間のプレイをする人には「バイパス充電」に対応しているかも重要なポイント。これはバッテリーを介さず直接本体に電力を供給する仕組みで、充電による熱の発生を抑えながら、ゲームをプレイできます。バッテリーの劣化も抑えられるため、端末を長く使いたい人にもうれしい機能です。
音にこだわる人には、デュアルスピーカーを搭載したゲーミングスマホがおすすめです。内蔵スピーカーでも、音の広がりを感じられますよ。
サウンド性能の高さは、ゲームの没入感に影響します。デュアルスピーカー搭載のモデルなら、キャラクターの声や効果音がよりリアルに聞こえ、音の方向もわかりやすいでしょう。とくにオープンワールドRPGやホラー系のゲームでは、臨場感を得られますよ。
また、音ゲーやFPSをプレイする人はイヤホンジャックがあるゲーミングスマホを選びましょう。有線接続なら音の遅延が起きにくく、音質も安定しています。一瞬のタイミングが勝負を分けるジャンルでは、有線イヤホンを使えるかどうかが勝率に影響することもありますよ。
音質にこだわりたいなら、外付けのスピーカーやイヤホン・ヘッドホンの使用がおすすめ。サイズの影響でスマホに搭載できるスピーカーの性能は限られています。
実際に全商品のスマホの音質を確認したところ、3,000円程度のスピーカーでも音質が良くなると感じました。没入感や臨場感を向上させたい人はぜひ購入を検討してみてくださいね。
普段使いも兼ねたい人は、防水機能やおサイフケータイが搭載されているかチェックしましょう。
防水仕様なら、突然の雨や水しぶきにも慌てず使えるうえ、シンクや水回りにおいても安心でしょう。また、FeliCa対応でおサイフケータイが使えるモデルなら、通勤時の交通系ICカードや買い物時のタッチ決済も普通のスマホと同じように使えます。
ゲーム専用機のように思われがちなゲーミングスマホですが、こうした機能があることで、日常生活でも使いやすく、普通のスマホと2台持ちする必要がなくなるのがメリット。1台で全部済ませたい人には、利便性の高いモデルがおすすめです。
商品 | 画像 | おすすめ スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | 発売時期 | おすすめスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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処理性能の高さ | ディスプレイの性能の高さ | バッテリー性能の高さ | 熱のこもりにくさ | Dolby Atmos | 対応OS | SoC | リフレッシュレート | 冷却機能 | 冷却機能の種類 | 画面サイズ | RAM | ROM | 画面解像度 | バッテリー容量 | 急速充電可能 | 充電時の最大電力 | バイパス充電対応 | カメラ画素数 | 本体重量 | 防水機能 | 防水等級 | おサイフケータイ対応 | ワイヤレス充電対応 | イヤホンジャック対応 | スピーカー | eSIM対応 | ベンチマークスコア | 幅 | 高さ | 厚さ | ||||||||
1 | ASUS ROG Phone 9 Pro | ![]() | 4.53 | 3位 | 処理性能も映像もハイスペック。ゲーム特化の高性能モデル | 4.83 | 4.50 | 4.85 | 3.40 | Android | Snapdragon 8 Elite | 185Hz | グラファイトシート・外付けファン | 6.78インチ | 24GB | 1TB | 2400×1080 | 5800mAh | 65W | 広角:5000万画素/超広角:1300万画素/望遠:3200万画素/前面:3200万画素 | 227g | IP65 | デュアル | 2,731,441 | 7.7cm | 16.38cm | 0.89cm | |||||||||||
2 | Nubia REDMAGIC 10 Pro | ![]() | 4.52 | 8位 | 処理性能が高く、ディスプレイも良好。コスパで選ぶならコレ | 2025/02/06 | 4.80 | 4.46 | 4.87 | 3.46 | Android | Snapdragon 8 Elite | 144Hz | 内蔵ファン、グラフェンシート | 6.85インチ | 12GB | 256GB | 2688×1216 | 7050mAh | 80W | メイン:5000万画素/超広角:5000万画素/200万画素/前面:1600万画素 | 229g | IPX4 | デュアル | 2,678,379 | 7.164cm | 16.342cm | 0.89cm | ||||||||||
3 | ASUS ROG Phone 9 | ![]() | 4.34 | 6位 | 処理性能とディスプレイが高性能。どんなゲームも快適プレイ | 4.86 | 4.50 | 4.39 | 3.00 | Android | Snapdragon 8 Elite | 185Hz | グラファイトシート | 6.78インチ | 12GB | 256GB | 2400×1080 | 5800mAh | 65W | 広角:5000万画素/超広角:1300万画素/マクロ:500万画素/前面:3200万画素 | 227g | IPX4 | デュアル | 2,775,388 | 7.68cm | 16.38cm | 0.89cm | |||||||||||
4 | Samsung Galaxy|S25 Ultra | ![]() | 4.29 | 映像も処理性能も抜かりなし。バッテリー性能も優秀 | 2025/03/14 | 4.54 | 4.45 | 4.75 | 3.01 | Android | Snapdragon 8 Elite | 120Hz | ベイパーチャンバー | 6.9インチ | 12GB | 256GB | 3120×1440 | 5000mAh | 45W | 広角:2億画素/超広角:5000万画素/望遠:(光学3倍)1000万画素・(光学5倍)5000万画素/前面:1200万画素 | 218g | IPX5、IPX8 | シングル | 2,257,030 | 7.76cm | 16.28cm | 0.82cm | |||||||||||
5 | Xiaomi Xiaomi|15|MZB0KEBJP | ![]() | 4.27 | 5位 | 処理性能とバッテリー性能に優れる。応答速度は控えめ | 2025/04/01 | 4.65 | 4.30 | 4.69 | 3.00 | Android | Snapdragon 8 Elite | 120Hz | Xiaomi Wing型IceLoopシステム | 6.36インチ | 12GB | 256GB | 2670×1200 | 5240mAh | 90W | 広角:5000万画素/超広角:5000万画素/望遠:5000万画素/前面:3200万画素 | 191g | IPX8 | シングル | 2,439,858 | 7.12cm | 15.23cm | 0.808cm | ||||||||||
6 | Xiaomi Poco|F7 Pro|MZB0JVPJP | ![]() | 4.21 | 7位 | コストを抑えたい人に。ディスプレイとバッテリー性能が良好 | 2025/03/27 | 4.16 | 4.44 | 4.47 | 3.48 | Android | Snapdragon 8 Gen 3 | 120Hz | 3DデュアルチャネルIceLoopシステム | 6.67インチ | 12GB | 256GB | 3200×1440 | 6000mAh | 90W | メイン:5000万画素/超広角:800万画素/インカメラ:2000万画素 | 206g | IPX8 | シングル | 1,924,598 | 7.495cm | 16.026cm | 0.812cm | ||||||||||
6 | Apple iPhone 16 Pro Max|MYWJ3J/A | ![]() | 4.21 | 2位 | 高性能iOSモデル。安定した操作感でゲームも快適 | 2024/09/20 | 4.06 | 4.27 | 4.46 | 4.22 | iOS | A18 Pro チップ | 120Hz | グラフェンシート | 6.9インチ | 8GB | 256GB | 2868×1320 | 4676mAh | 30.334W(実測値) | Fusion:4800万画素/超広角:4800万画素/望遠:1200万画素/前面:1200万画素 | 227g | IPX8 | デュアル | 1,846,763 | 7.76cm | 16.3cm | 0.825cm | ||||||||||
8 | ソニー ソニー Xperia|1 VI|XQ-EC44 R1JPCX0 | ![]() | 4.00 | 表示性能は良好。軽めのゲーム用途なら十分な1台 | 2024/06/21 | 3.68 | 4.27 | 4.43 | 3.91 | Android | Snapdragon 8 Gen 3 | 120Hz | ベイパーチャンバー、グラフェンシート | 6.5インチ | 12GB | 256GB | 2340×1080 | 5000mAh | 30W | 広角:4800万画素(24mm)・1200万画素(48mm)/超広角:1200万画素/望遠:1200万画素/前面:1200万画素 | 192g | IPX5、IPX8 | デュアル | 1,672,656 | 7.4cm | 16.2cm | 0.82cm | |||||||||||
9 | Xiaomi POCO X7 Pro | ![]() | 3.74 | 1位 | バッテリー性能は高いが、重いゲーム用途には向かない | 2025/02/12 | 3.41 | 4.25 | 4.61 | 3.00 | Android | Dimensity 8400-Ultra | 120Hz | アイスループポンプ | 6.67インチ | 12GB | 512GB | 2712×1220 | 6000mAh | 90W | メイン:5000万画素/超広角:800万画素/前面:2000万画素 | 195g | IPX8 | シングル | 約160万点 | 7.52cm | 16.08cm | 0.83cm | ||||||||||
10 | Blackview Shark9 | ![]() | 3.15 | 4位 | とにかく値段を抑えたい人に。性能面はどれも物足りない | 3.00 | 3.23 | 3.00 | 4.60 | Android | Unisoc T820 | 90Hz | グラファイトシート、熱伝導ゲル | 6.67インチ | 12GB | 256GB | 720×1604 | 5000mAh | 18W | 5000万画素、800万画素 | 200g | シングル | 544,651 | 7.56cm | 16.48cm | 0.865cm |
SoC | Snapdragon 8 Elite |
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リフレッシュレート | 185Hz |
ROM | 1TB |
画面解像度 | 2400×1080 |
台湾発のテクノロジーブランドASUSが展開するROGシリーズの上位モデル、「ROG Phone 9 Pro」。ゲーミングに特化した高性能モデルとして設計されており、シリーズ内でも特に処理性能や映像表示に優れたモデルとして注目されています。
処理性能はベンチマークスコア2,731,441と圧倒的で、高画質かつ高フレームレート設定でもスムーズなゲームプレイが可能でした。有機ELディスプレイは2,400×1,080解像度で、リフレッシュレートは185Hz。さらに応答速度も65,244と非常に高速で、FPS・TPSゲームでも使いやすいでしょう。
バッテリーまわりも高評価で、充電速度は65W、バッテリー持続時間は10時間47分とどちらも高水準。加えてバイパス充電にも対応しており、長時間の連続使用においてもバッテリーへの負荷を抑えながら快適に使用できる設計でした。負荷をかけた際には本体が47℃程度まで上がったため、高負荷なゲームをプレイする際は付属のファンを使用しましょう。
オープンワールドゲームを高画質で快適に楽しみたい人や、競技性の高いプレイスタイルを重視する人には、申し分ない性能。高画質で長時間ゲームをプレイする人にも適したゲーミングスマホといえます。
良い
気になる
Dolby Atmos | |
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対応OS | Android |
冷却機能の種類 | グラファイトシート・外付けファン |
RAM | 24GB |
急速充電可能 | |
充電時の最大電力 | 65W |
バイパス充電対応 | |
カメラ画素数 | 広角:5000万画素/超広角:1300万画素/望遠:3200万画素/前面:3200万画素 |
本体重量 | 227g |
防水機能 | |
防水等級 | IP65 |
スピーカー | デュアル |
eSIM対応 | |
ベンチマークスコア | 2,731,441 |
幅 | 7.7cm |
高さ | 16.38cm |
厚さ | 0.89cm |
2025/02/06 発売
SoC | Snapdragon 8 Elite |
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リフレッシュレート | 144Hz |
ROM | 256GB |
画面解像度 | 2688×1216 |
中国のスマートフォンブランドNubiaが手がけるREDMAGICシリーズの上位モデル、「REDMAGIC 10 Pro」。ゲーミングに特化した設計で、処理能力・映像性能・バッテリーのバランスに優れたモデルとして注目を集めています。ハイエンド志向のプレイヤーにも応える性能を備えた1台です。
処理性能の検証ではベンチマークスコア2,678,379と非常に高く、重い3Dゲームや複数アプリの同時使用でも快適に動作できるでしょう。ディスプレイには有機EL方式を採用しており、リフレッシュレート144Hz、応答速度は65,297と高速。解像度は2,688×1,216で、なめらかで色鮮やかな映像表現を実現していました。
バッテリー性能も非常に優秀で、バイパス充電に対応。100Wの高速充電とバッテリー持続時間9時間16分という結果から、長時間のゲームプレイや頻繁な充電が面倒な人にも適しているといえます。ただ、高負荷な処理を行った際に45℃程度まで発熱しました。普段の使用では気にならないものの、高負荷なゲームを長時間プレイする際は内蔵のファンを起動しましょう。
高い処理性能とバッテリー効率、映像表現にこだわりたい人に向いているモデルです。値段も11万円程度と、性能と値段どちらをとっても優秀な1台といえます。
良い
気になる
Dolby Atmos | |
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対応OS | Android |
冷却機能の種類 | 内蔵ファン、グラフェンシート |
RAM | 12GB |
急速充電可能 | |
充電時の最大電力 | 80W |
バイパス充電対応 | |
カメラ画素数 | メイン:5000万画素/超広角:5000万画素/200万画素/前面:1600万画素 |
本体重量 | 229g |
防水機能 | |
防水等級 | IPX4 |
スピーカー | デュアル |
eSIM対応 | |
ベンチマークスコア | 2,678,379 |
幅 | 7.164cm |
高さ | 16.342cm |
厚さ | 0.89cm |
SoC | Snapdragon 8 Elite |
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リフレッシュレート | 185Hz |
ROM | 256GB |
画面解像度 | 2400×1080 |
台湾のテクノロジーブランドASUSが展開するROGシリーズの中核モデル、「ROG Phone 9」。価格と性能をバランスよく備えたゲーミングスマホとして、上位モデルに迫る実力を有しています。
処理性能ではベンチマークスコア2,775,388と非常に優れた結果を記録。重めの3Dゲームや同時に複数アプリを立ち上げるような高負荷環境でもスムーズに動作しており、快適にゲームを操作できるパフォーマンスを発揮しました。ディスプレイには有機ELを採用し、2,400×1,080の高解像度で185HzのリフレッシュレートとAntutuスコア67,796の高速応答を両立。FPS・TPSゲームも快適に楽しめます。
バッテリー性能も安定しており、バイパス充電対応で充電速度は65W、持続時間は7時間25分という結果でした。長時間の連続使用においても使い勝手のよい水準で、外出先でゲームを楽しむ人にも適しています。冷却用ファンを搭載しておらず、負荷をかけた際は46℃程度まで発熱しました。普段使いでは大きな問題は見られませんでしたが、長時間の高負荷プレイでは本体の発熱を感じる場面もあるでしょう。
圧倒的な処理性能と映像表示にこだわりたい人、ゲームを中心とした用途で使いたい人に向いています。高リフレッシュレートで映像のなめらかさを重視するゲーマーにとって、有力な選択肢の1つになるゲーミングスマホです。
良い
気になる
Dolby Atmos | |
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対応OS | Android |
冷却機能の種類 | グラファイトシート |
RAM | 12GB |
急速充電可能 | |
充電時の最大電力 | 65W |
バイパス充電対応 | |
カメラ画素数 | 広角:5000万画素/超広角:1300万画素/マクロ:500万画素/前面:3200万画素 |
本体重量 | 227g |
防水機能 | |
防水等級 | IPX4 |
スピーカー | デュアル |
eSIM対応 | |
ベンチマークスコア | 2,775,388 |
幅 | 7.68cm |
高さ | 16.38cm |
厚さ | 0.89cm |
2025/03/14 発売
SoC | Snapdragon 8 Elite |
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リフレッシュレート | 120Hz |
ROM | 256GB |
画面解像度 | 3120×1440 |
韓国のグローバルブランドSamsungが手がけるGalaxyシリーズのフラッグシップモデル、「Galaxy S25 Ultra」。性能・機能・デザインの三拍子を兼ね備えたモデルで、ゲーミング用途においても高いポテンシャルを持つスマートフォンです。Androidユーザーのハイエンド志向層を中心に人気を集めています。
処理性能ではベンチマークスコア2,257,030と非常に高く、グラフィック描写の重いゲームや複数アプリの同時使用でも快適に動作しました。ディスプレイは有機ELを使用しており、解像度は3,120×1,440。120HzのリフレッシュレートとAntutuスコア46,454の応答速度を実現しています。映像の精細さと動きの滑らかさを両立しており、視覚的な没入感を求める人におすすめです。
バッテリー性能も高く評価されており、持続時間は13時間13分と優秀。さらにバイパス充電にも対応しているため、充電中のゲームプレイもバッテリーへの負荷を抑えながら安定して使用できます。ただ、高負荷をかけた際には46℃程度まで発熱しました。普段の操作では問題ないものの、長時間の高負荷ゲームをプレイした際には発熱を感じる可能性があります。
高画質な映像表現と高い処理能力を両立させたい人、Androidの操作性に慣れたゲーマーにおすすめのゲーミングスマホです。快適な長時間プレイと高解像度による描写にこだわる人にとって、有力な選択肢といえます。
良い
気になる
Dolby Atmos | |
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対応OS | Android |
冷却機能の種類 | ベイパーチャンバー |
RAM | 12GB |
急速充電可能 | |
充電時の最大電力 | 45W |
バイパス充電対応 | |
カメラ画素数 | 広角:2億画素/超広角:5000万画素/望遠:(光学3倍)1000万画素・(光学5倍)5000万画素/前面:1200万画素 |
本体重量 | 218g |
防水機能 | |
防水等級 | IPX5、IPX8 |
スピーカー | シングル |
eSIM対応 | |
ベンチマークスコア | 2,257,030 |
幅 | 7.76cm |
高さ | 16.28cm |
厚さ | 0.82cm |
2025/04/01 発売
SoC | Snapdragon 8 Elite |
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リフレッシュレート | 120Hz |
ROM | 256GB |
画面解像度 | 2670×1200 |
中国の大手テクノロジーブランドXiaomiが展開する「Xiaomi 15」。ゲーミング用途においても通用するスペックを備えた高性能スマートフォンで、性能重視の層から注目を集めています。普段使いとゲームの両立を求める人に人気のモデルです。
処理性能はベンチマークスコア2,439,858を記録し、最新ゲームや高負荷アプリも快適に動作できます。ディスプレイには有機ELディスプレイを採用し、解像度2,670×1,200、120Hzのリフレッシュレート、応答速度38,423と、滑らかな映像表示と色の鮮やかさを両立。やや応答速度は低めですが、RPGゲームでは満足できる性能でした。
バッテリー性能も優れており、充電速度は90W、バッテリー持ちは9時間20分と高水準。バイパス充電には非対応ですが、長時間ゲームをプレイしても充電頻度を抑えられる点が魅力です。高負荷をかけた際には47℃程度まで発熱しました。普段の操作では問題ないものの、長時間の高負荷ゲームをプレイした際には発熱を感じる可能性があります。
処理性能・表示性能・電池持ちのバランスに優れ、ゲームを長時間快適に楽しみたい人におすすめです。高リフレッシュレートの映像体験や、頻繁な充電を避けたいゲーマーにとって、有力な選択肢の1つといえます。
良い
気になる
Dolby Atmos | |
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対応OS | Android |
冷却機能の種類 | Xiaomi Wing型IceLoopシステム |
RAM | 12GB |
急速充電可能 | |
充電時の最大電力 | 90W |
バイパス充電対応 | |
カメラ画素数 | 広角:5000万画素/超広角:5000万画素/望遠:5000万画素/前面:3200万画素 |
本体重量 | 191g |
防水機能 | |
防水等級 | IPX8 |
スピーカー | シングル |
eSIM対応 | |
ベンチマークスコア | 2,439,858 |
幅 | 7.12cm |
高さ | 15.23cm |
厚さ | 0.808cm |
2025/03/27 発売
SoC | Snapdragon 8 Gen 3 |
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リフレッシュレート | 120Hz |
ROM | 256GB |
画面解像度 | 3200×1440 |
中国のスマートデバイスメーカー・Xiaomiが展開するPOCOシリーズの上位モデル、「POCO F7 Pro」。ハイスペックながらも価格とのバランスが取れたモデルとして注目されており、コストパフォーマンスを重視する人からも支持を集めています。
バッテリー性能では、バッテリー持続時間8時間7分、充電速度90Wという高水準の数値を記録しました。日常使いはもちろん、長時間のゲームプレイにも対応しやすい性能です。また、ディスプレイには解像度3200×1440の有機ELディスプレイを採用。リフレッシュレート120Hz・応答速度44,948と、映像の滑らかさや表示の美しさも十分満足できる内容でした。
処理性能ではベンチマークスコアが1,924,598を記録し、多くのゲームアプリを快適にプレイできるレベルでした。重い3Dゲームなどもある程度こなせる一方で、さらに高スコアを記録するモデルも存在するため、高解像度かつ、高描写設定でプレイしたい人には向かない印象です。また、高負荷をかけた際は42℃程度まで発熱しました。普段の操作では問題ないものの、長時間の高負荷ゲームをプレイする際には発熱を感じる可能性があります。
ディスプレイ性能・バッテリーのいずれも良好で、ゲーミング用途でも使用可能です。ただ、処理性能は高いとはいえないため、重めのゲームを高画質設定でプレイしたい人には向いていないでしょう。コスパを求める人には有力な選択肢といえます。
良い
気になる
Dolby Atmos | |
---|---|
対応OS | Android |
冷却機能の種類 | 3DデュアルチャネルIceLoopシステム |
RAM | 12GB |
急速充電可能 | |
充電時の最大電力 | 90W |
バイパス充電対応 | |
カメラ画素数 | メイン:5000万画素/超広角:800万画素/インカメラ:2000万画素 |
本体重量 | 206g |
防水機能 | |
防水等級 | IPX8 |
スピーカー | シングル |
eSIM対応 | |
ベンチマークスコア | 1,924,598 |
幅 | 7.495cm |
高さ | 16.026cm |
厚さ | 0.812cm |
2024/09/20 発売
SoC | A18 Pro チップ |
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リフレッシュレート | 120Hz |
ROM | 256GB |
画面解像度 | 2868×1320 |
Appleが展開するiPhoneシリーズの最上位モデル、「iPhone 16 Pro Max」。独自のチップ設計と高品質なビルドが特徴で、ゲーミングスマホとしても一定の評価を得ています。iOSの操作性とハードの安定性を重視するユーザー層に支持されているモデルです。
処理性能の検証では、ベンチマークスコア1,846,763と高めの水準で、重めの3Dゲームでもスムーズに動作する結果でした。ただし、他のハイエンドゲーミングスマホと比較すると突出した性能ではなく、特にパフォーマンス重視の人には物足りなさを感じるかもしれません。有機ELディスプレイ搭載で解像度は2,868×1,320、120HzのリフレッシュレートとAntutuスコア30,776の応答速度を記録。映像のきれいさ・滑らかさは十分ながら、タップから画面への反応は速いとはいえません。
バッテリー検証では、充電速度は25Wと控えめながら、バッテリー持続時間は11時間31分と長時間の使用に耐えうる水準でした。バイパス充電には非対応ですが、バッテリーの持ちは長く、外出先でのゲームプレイ用途には適しているといえます。高負荷をかけた際も38℃程度の発熱に収まりました。極端な発熱は見られないため、快適な動作が期待できます。
処理・映像・バッテリーのバランスを重視しつつ、iOS環境で安定してゲームを楽しみたい人に向いています。性能よりも操作感や使い慣れたシステムを重視する人に適した選択肢です。
良い
気になる
Dolby Atmos | |
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対応OS | iOS |
冷却機能の種類 | グラフェンシート |
RAM | 8GB |
急速充電可能 | |
充電時の最大電力 | 30.334W(実測値) |
バイパス充電対応 | |
カメラ画素数 | Fusion:4800万画素/超広角:4800万画素/望遠:1200万画素/前面:1200万画素 |
本体重量 | 227g |
防水機能 | |
防水等級 | IPX8 |
スピーカー | デュアル |
eSIM対応 | |
ベンチマークスコア | 1,846,763 |
幅 | 7.76cm |
高さ | 16.3cm |
厚さ | 0.825cm |
2024/06/21 発売
SoC | Snapdragon 8 Gen 3 |
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リフレッシュレート | 120Hz |
ROM | 256GB |
画面解像度 | 2340×1080 |
SONYが展開するXperiaシリーズの最新モデル、「Xperia 1 VI」。日本メーカーならではの映像美や機能性に定評があり、ゲーミング用途でも一定の水準を満たすパフォーマンスを備えたモデルです。普段使いやマルチメディア利用を重視するユーザーにも人気があります。
処理性能の検証ではベンチマークスコア1,672,656と、基本的な動作には十分な水準を示しました。しかし、ほかのゲーミングスマホと比べるとやや見劣りし、高グラフィックゲームを快適に楽しみたい人には物足りない可能性があります。一方、ディスプレイは解像度2,340×1,080の有機ELディスプレイで、120Hzのリフレッシュレートと42,384の応答速度により、なめらかな描写が可能。FPSなど動きの多いゲームでも快適に楽しめる表示性能でした。
バッテリー面では、バイパス充電に対応しており、充電速度は30Wとやや控えめながら、持続時間は8時間43分と長め。充電頻度を抑えたい人にとっては実用性の高い設計です。高負荷をかけた際には39℃程度まで発熱しました。普段の操作では問題ないものの、長時間の高負荷ゲームをプレイした際には発熱を感じる可能性があります。
軽めのゲームやSNS・動画視聴などを中心に使用する人、ディスプレイの表示性能を重視する人に向いています。ハイエンドなゲームよりも、日常用途プラスαで楽しみたい人にとっては選択肢となるモデルです。
良い
気になる
Dolby Atmos | |
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対応OS | Android |
冷却機能の種類 | ベイパーチャンバー、グラフェンシート |
RAM | 12GB |
急速充電可能 | |
充電時の最大電力 | 30W |
バイパス充電対応 | |
カメラ画素数 | 広角:4800万画素(24mm)・1200万画素(48mm)/超広角:1200万画素/望遠:1200万画素/前面:1200万画素 |
本体重量 | 192g |
防水機能 | |
防水等級 | IPX5、IPX8 |
スピーカー | デュアル |
eSIM対応 | |
ベンチマークスコア | 1,672,656 |
幅 | 7.4cm |
高さ | 16.2cm |
厚さ | 0.82cm |
2025/02/12 発売
SoC | Dimensity 8400-Ultra |
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リフレッシュレート | 120Hz |
ROM | 512GB |
画面解像度 | 2712×1220 |
中国の大手スマートフォンメーカーXiaomiが手がけるPOCOシリーズの中堅モデル、「POCO X7 Pro」。ミドルレンジながらも一部の性能が光るバランス型の構成で、価格を抑えつつゲーミング用途にも応えたい層に向けた商品です。
バッテリー性能は非常に高く、持続時間8時間54分で充電速度90Wという優れた数値を記録しました。外出先での長時間のゲームプレイでも安心です。また、ディスプレイには2712×1220の解像度をもつ有機ELディスプレイを搭載し、リフレッシュレート120Hz・応答速度44,105と、滑らかで鮮やかな表示が可能でした。
一方で、処理性能はミドルレンジとしては平均的な水準にとどまり、ベンチマークスコアは1,582,433でした。軽めのゲームであれば十分対応できますが、高グラフィックなゲームを快適に楽しむにはやや力不足な印象。また、高負荷をかけた際には47℃程度まで発熱しました。普段の使用では問題ないものの、長時間の高負荷プレイでは端末が熱を持ちやすくなる可能性があります。
処理性能よりもバッテリー持ちや映像の美しさを重視する人には選択肢となり得る一方で、重めのゲームを日常的にプレイしたい人には向きません。軽いゲーム中心で普段使い重視の人に向いているゲーミングスマホです。
良い
気になる
Dolby Atmos | |
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対応OS | Android |
冷却機能の種類 | アイスループポンプ |
RAM | 12GB |
急速充電可能 | |
充電時の最大電力 | 90W |
バイパス充電対応 | |
カメラ画素数 | メイン:5000万画素/超広角:800万画素/前面:2000万画素 |
本体重量 | 195g |
防水機能 | |
防水等級 | IPX8 |
スピーカー | シングル |
eSIM対応 | |
ベンチマークスコア | 約160万点 |
幅 | 7.52cm |
高さ | 16.08cm |
厚さ | 0.83cm |
SoC | Unisoc T820 |
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リフレッシュレート | 90Hz |
ROM | 256GB |
画面解像度 | 720×1604 |
中国・深圳を拠点とするBlackviewが展開するSharkシリーズのエントリーモデル、「Shark9」。高コスパを意識した構成で、エントリーユーザー向けに設計された商品です。
本機は、冷却ファン非搭載ながら、高負荷をかけた際でも34℃程度に温度上昇を抑えられました。長時間のゲームプレイでも熱がこもりにくい点は優秀といえるでしょう。
一方で、ベンチマークスコアは544,651と控えめで、重いゲームには不向きな印象です。また、解像度は720×1604と低く、きれいな映像には期待できません。リフレッシュレートも90Hzで有機ELディスプレイは非搭載。応答速度は17,386と遅めで、表示の滑らかさや反応の速さを重視する人には向かないでしょう。
バッテリー持ちは3時間40分、充電速度は18Wと控えめな数値で、長時間のゲームプレイには不向きです。バイパス充電にも非対応のため、充電中の発熱が気になる可能性があります。
ゲーム用としては物足りなさがある一方で、とにかくコストを抑えたい人には選択肢に入るゲーミングスマホです。軽量なゲームをたまにプレイする程度の人であれば、選択肢に入ります。
良い
気になる
Dolby Atmos | |
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対応OS | Android |
冷却機能の種類 | グラファイトシート、熱伝導ゲル |
RAM | 12GB |
急速充電可能 | |
充電時の最大電力 | 18W |
バイパス充電対応 | |
カメラ画素数 | 5000万画素、800万画素 |
本体重量 | 200g |
防水機能 | |
防水等級 | |
スピーカー | シングル |
eSIM対応 | |
ベンチマークスコア | 544,651 |
幅 | 7.56cm |
高さ | 16.48cm |
厚さ | 0.865cm |
マイベストではベストなゲーミングスマホを「PCと同じレベルの画質で快適にゲームがプレイでき、普段使いもしやすい商品」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のゲーミングスマホ10商品を集め、以下の4個のポイントで徹底検証しました。
検証①:処理性能の高さ
検証②:ディスプレイの性能の高さ
検証③:バッテリー性能の高さ
検証④:熱のこもりにくさ
今回検証した商品
マイベストでは「原神が高画質設定・120fpsで遊べる」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準をベンチマークスコア2,200,000以上と定めて以下の方法で検証を行いました。
AnTuTuベンチマークアプリで、ベンチマークスコアを3回測定してスコアの平均を評価。
3,000,000以上は最高スコアとし、ベンチマークスコアが高いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「最高環境を出力できるわけではないが、どんなゲームも快適にきれいな映像で楽しめる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの項目のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「若干あったかくなるが、不快感がない。暑い日でも動作が遅くならず使える。」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を38℃以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
ベンチマークスコア計測後の温度をサーモグラフィーカメラで撮影して温度を計測しました。
1. AnTuTuベンチマークを起動し、ベンチマークスコアを計測する。
2. 計測後すぐに、サーモグラフィーカメラで撮影し、温度を計測する。
3. 上記を3回繰り返し、平均の温度をスコアとする。
35℃以下は最高スコアとし、温度が低いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「1日中ゲームに使っても電源が切れない。充電も早く1時間ほどで充電が満タンになる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの項目のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
バッテリー持続時間の長さ
原神を高画質設定かつ、明るさ最大の状態で何時間バッテリーが持続するか検証しました。
1. 充電ケーブルを接続して充電しておく。
2. 原神のチュートリアルを終わらせ、指定の場所に移動する。
3.カメラ・時計を用意し、スマホの充電が100%であることを確認して、充電ケーブルを抜き計測を開始する。
4.録画データから何時間で電源が切れたかを確認する。
5.上記を3回繰り返し、平均値を評価。
10時間以上は最高スコアとし、バッテリー持続時間が長いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
充電性能のよさ
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
SIMカードやゲームデータの引き継ぎは、基本的に難しくありません。スマホの機種変更と同じ手順で対応できるため、はじめてゲーミングスマホに乗り換える人でも安心です。
まずSIMカードは、ゲーミングスマホが現在使っている通信キャリアやSIMの種類に対応していれば、差し替えるだけで通話や通信が可能になります。eSIMにも対応した機種が増えており、キャリアの公式サイトで再発行手続きをすればスムーズに切り替えられます。
ゲームデータの移行は、アカウント連携機能を活用するのが一般的です。GoogleアカウントやApple ID、SNS連携、ゲーム会社のアカウントを使ってデータを保存しておけば、新しい端末でもログインするだけで続きからプレイできます。
ただし、一部のゲームでは引き継ぎ方法が特殊だったり、異なるOS間での移行ができない場合もあるため、事前に各ゲームのサポートページを確認しておくと安心です。
ゲーミングスマホは、普段使いにも十分対応できる高性能なスマートフォンです。高い処理能力や滑らかな画面表示は、ゲーム以外のシーンでも快適に使用できます。
たとえば、動画視聴やSNS、ブラウジングもサクサク動き、アプリの起動や切り替えもスムーズです。また、ハイスペックなカメラや大容量バッテリーを搭載したモデルも多く、日常の写真撮影や長時間の使用にも対応しています。
しかし、ゲーミングスマホはデザインや本体サイズがやや大きく、重たく感じることがあります。また、独自のゲーミング機能やLEDライトなどが付いていることで、一般的なスマホよりも価格が高い傾向があります。
高性能で長く使える点を重視するなら、普段使いもできるゲーミングスマホを選んでみるのもおすすめ。ゲームはもちろん、日常の操作も快適ですよ。
1位: ASUS |ROG Phone 9 Pro
2位: Nubia|REDMAGIC 10 Pro
3位: ASUS |ROG Phone 9
4位: Samsung|Galaxy|S25 Ultra
5位: Xiaomi|Xiaomi|15|MZB0KEBJP
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