プリンターを購入する際、最初に迷うのは「レーザープリンターとインクジェットプリンターのどちらを買うべきか」ではないでしょうか。実は、ビジネス用なら文字を鮮明に印刷できるうえ、印刷速度に優れたレーザープリンターのほうがおすすめです。しかし、レーザープリンターといってもビジネス用と家庭用、単機能と複合機、モノクロ印刷機とカラー印刷対応機など種類が様々なうえ、キヤノンやブラザーなど多くのメーカーから販売されており、どれがいいか悩む人も多いでしょう。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のレーザープリンター11商品を集め、6つのポイントで比較して徹底検証。おすすめのレーザープリンターをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストなレーザープリンターは「高品質な印刷がすぐに完了するうえ、機能性が高く仕事の生産性を高めてくれるレーザープリンター」。徹底検証してわかったレーザープリンターの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
紙の専門店「松本洋紙店」の店長。学生時代からECに携わり、紙の販売歴は27年。インクジェットとレーザー用紙のみに特化しており、紙業界の中でもこの分野に精通。最近はYouTubeチャンネルを開設し、紙の解説などを行っている。用紙の加工に関してはかなりマニアックで知識が豊富。
筑波大学芸術専門学群卒業後、芸術制作で使用していたPCをはじめとする多くのデジタルデバイスやソフトウェアに関する知識を活かそうと大手家電量販店に入社。販売員としてPCだけでなくプリンター・ルーターなどPC周辺機器の販売や、インターネット・格安SIMなど通信サービスの提案など、PCに関する販売・契約を総合的に担当、自身の担当顧客に合ったPC環境を真摯に考え、販売ノルマや利益にとらわれず提案してきた。 その後2022年にマイベストへ入社し、PCや周辺機器の専門ガイドを担当。富士通やDellのような大手メーカー製PCだけでなく様々なデジタルデバイスに関する経験・知識を活かし、PCや周辺機器選びに困ったユーザーに寄り添う企画・記事制作を心がけている。
きれいな文書が印刷できる商品としてユーザーがとても満足できる基準を「小さな文字や複雑な文字でも鮮明で、読みやすい文字が印刷できている商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
印刷不良がなく、きれいな印刷ができる商品としてユーザーがとても満足できる基準を「印刷不良があっても気付かないレベルで、視認性の高い資料が印刷できるもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
印刷速度が十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「大量印刷をした際でもメールをひとつ返す間に印刷がすべて完了している商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
使いやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「仕事に必要な印刷業務がすべてできるうえ、操作がしやすく直観的に動かせる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
静音性の高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「プリント中に会話をしても印刷音が気にならない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
きれいな写真プリントができる商品としてユーザーがとても満足できる基準を「チラシやパンフレットをカラーで印刷した際に、より発色が美しく、精細な表現ができていると感じられる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。
新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。
新たに11商品を検証し、2024年11月21日時点の検証結果に基づきランキングとコンテンツの内容を刷新しました。
レーザープリンターとインクジェットプリンターの主な違いは印刷方法です。インクジェットプリンターは、インクを微細な滴として紙に吹きかけて印刷を行います。対してレーザープリンターは、レーザーで感光体というパーツにイメージを描き、その上に粉状のトナーを付着させ、紙に転写して印刷する仕組みです。
文書印刷が多いビジネスシーンで使うなら、レーザープリンターがおすすめ。文書の印刷品質が高く、掠れや滲みが起きにくいので、顧客向けの資料印刷に向いているといえます。印刷速度も速く、検証ではモノクロ資料50枚の印刷が平均114秒で完了しました。大量に印刷する機会が多い人にとって、作業スピードの向上にもつながるのでうれしいポイントといえます。
インクジェットプリンターは、家庭用として年賀状や写真印刷がしたい人向けです。グラデーションなど色の表現が得意で、レーザープリンターよりもきれいな写真を印刷できます。しかし、文字が掠れたり滲んだりする機種もあり、顧客向けの文書を印刷するのにはあまり向いていません。モノクロ資料50枚を印刷したところ約460秒とレーザープリンターより遅く、大量印刷では待ち時間がネックになるため、文書印刷が多いビジネスシーンには不向きと言えます。
レーザープリンターは、インクジェット用の光沢紙やマット紙などの印刷はできないものの、印刷する紙の種類にかかわらず、同じような画質でプリントできるのが特徴です。そのため、紙の種類ごとにプリンターや設定を変更する手間が省け、多用途で効率的かつ高品質な印刷が求められるオフィス用としてぴったりでしょう。
レーザープリンターを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
印刷以外の用途でも使いたいなら、複合機を選びましょう。印刷専用の単機能は用途が限られますが、複合機であれば、スキャン・コピー・FAXも可能です。
複合機は機能が多いため、オフィス用・図面作成用といった業務で使うのに向いています。サイズが大きく値段も高いというデメリットはありますが、1台でさまざまな機能が使えるのはメリット。複合機タイプのなかでも、両面印刷された書類を自動で取り込みスキャンするADF機能付きを選ぶと、印刷時に手で裏返す必要がなく効率的ですよ。
大学の講義資料やレポートを印刷するためだけに使うなら、単機能を選ぶのもよいでしょう。コンパクトで安価なので、家庭用にも向いています。ただし、友達に渡すために紙のレポートをコピーしたい、家で写真をスキャンしてデータを保存したいといった用途には使えないので、印刷以外の機能も求める人は必ず複合機を選びましょう。
単機能か複合機なのかは、ランキングに記載されているので、予算や主な用途に合わせて選んでくださいね。
印刷のきれいさ(文字)と印刷不良の少なさの検証で実際に資料を印刷したところ、いずれも印刷不良はほとんどなく、品質にも大きな差はありませんでした。一方で、使い勝手には差があったので、使いやすい機能がついているかどうかで選ぶのがよいといえます。なかでも液晶パネル・手差しトレイ・ADF機能の3つは使いやすさに大きくかかわる機能なので、購入前に確認しましょう。
液晶パネルがあれば、視覚的に情報がわかりやすく、設定や状態の確認もスムーズです。液晶画面にエラーが表示されるため、対応やメンテナンスもしやすくなります。さらに、ネットワーク接続や印刷設定の変更が容易になり、とくにオフィスやビジネス環境での利用において非常に便利です。
手差しトレイは、特殊な用紙や少量印刷に便利な機能。ラベル・封筒・厚紙・写真用紙など、通常の給紙トレイでは対応できないような印刷物を効率よく処理できます。 紙詰まりなどが起きにくいため、ビジネスや家庭での多様な印刷作業に役立ちますよ。
業務用で使うなら、カラーレーザーを選ぶのがおすすめです。テキスト印刷にとどまらず、プレゼン資料やカタログ、広告など外部向けの色彩豊かな印刷物を作成できるため、使用用途の幅が広く業務用に向いています。
今回検証したなかでおすすめの商品は、「ブラザー MFC-L3780CDW」です。カラー複合機であり、性能・使い勝手にも優れていてビジネス用途にぴったりですよ。「Fujifilm Apeos C320 z」も高性能で使いやすいカラー複合機ですが、値段は約90,000円と高めでブラザーのほうが約46,000円安く販売されています。
文書印刷にしか使用せず、印刷速度を重視するならモノクロレーザーを選ぶのもよいでしょう。レーザープリンターは基本的にどの商品もスピーディかつきれいに印刷できたものの、モノクロレーザーのほうが比較的印刷が速く価格も安い傾向がありました。検証での印刷速度は、モノクロレーザーが平均101.53秒、カラーレーザーが平均126.06秒と、モノクロのほうが速いため、カラー印刷が必要ない人は検討してください。
製品の性能にもよりますが、カラーレーザーの場合、複数のトナー(黒・赤・青・黄色)を使用するため、印刷速度が若干遅くなることがあります。
セキュリティ印刷機能とは、あらかじめ設定したパスワードを操作パネルに入力しなければ、印刷が始まらない機能のこと。機密情報を含む印刷物の盗み見や、紛失・盗難のリスクを最小限にできます。
ユーザー別の制限機能は、ユーザーごとにパスワードを割り当て、コピー/スキャン/ FAX送受信/PCプリント/USBダイレクトなどの利用を制限する機能です。利用者を制限できるため、情報漏洩のリスクを抑えられます。
商品 | 画像 | おすすめ スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | こだわりスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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印刷のきれいさ(文字) | 印刷不良の少なさ | 印刷速度の速さ | 使いやすさ | 静音性の高さ | 印刷のきれいさ(写真) | ファーストプリントの速度(実測値) | 幅 | 奥行 | 高さ | 重量 | 最大用紙サイズ | タイプ | 印刷コスト(A4モノクロ) | 印刷コスト(A4カラー) | 最大給紙枚数(普通紙) | コピー機能 | 液晶モニタ付き | タッチパネル搭載 | スマホ対応 | スキャナー機能 | ネットワーク印刷 | NFC対応 | ダイレクト印刷 | AirPrint対応 | 消費電力 | ADF機能 | Mopria対応 | セキュリティ印刷機能 | ユーザー別の制限機能 | SSL通信機能 | FAX連携機能 | |||||||
1 | ブラザー工業 brother JUSTIO |MFC-L3780CDW | ![]() | 4.78 | 4位 | ビジネス用を探している人に。高品質・高速印刷で使いやすい | 4.96 | 5.00 | 4.42 | 4.88 | 4.46 | 3.25 | 平均14.67秒 | 410mm | 462mm | 401mm | 21.6kg | A4 | 複合機タイプ | 3.2円 | 19.3円 | 280枚 | 最大860W | ||||||||||||||||
2 | 富士フイルムビジネスイノベーション Apeos|Print|C320 z | ![]() | 4.63 | 11位 | 効率性重視の人におすすめ!スピーディかつきれいに印刷 | 4.70 | 4.50 | 4.57 | 4.92 | 4.33 | 3.50 | 平均10.00秒 | 410mm | 430mm | 366mm | 20.6kg | A4 | 複合機タイプ | 3.3円 | 14.7円 | 300枚 | 最大990W | ||||||||||||||||
3 | NEC Color MultiWriter 4F150|PR-L4F150 | ![]() | 4.51 | 10位 | コンパクトな複合機タイプがほしい人に。印刷品質と速度を両立 | 4.78 | 4.50 | 4.33 | 4.79 | 3.77 | 4.00 | 平均19.00秒 | 410mm | 430mm | 366mm | 21.2kg | A4 | 複合機タイプ | 3.2円 | 14.4円 | 300枚 | 最大990W | ||||||||||||||||
4 | ブラザー工業 brother JUSTIO |モノクロレーザー複合機|DCP-L2660DW | ![]() | 4.47 | 5位 | 低価格でADF付き。大量スキャンもこなせるモノクロ複合機 | 4.90 | 4.22 | 4.42 | 4.39 | 4.11 | - | 平均20.00秒 | 410mm | 399mm | 319mm | 11.4kg | A4 | 複合機タイプ | 3.3円 | 251枚 | 740W | |||||||||||||||||
5 | キヤノン Satera|A4モノクロレーザー複合機|MF288DW | ![]() | 4.45 | 9位 | 大量の文書印刷におすすめのモノクロレーザー複合機 | 4.72 | 4.50 | 4.73 | 3.90 | 4.33 | - | 平均6.67秒 | 390mm | 399mm | 390mm | 12.5kg | A4 | 複合機タイプ | 不明 | 250枚 | 880W | |||||||||||||||||
6 | キヤノン Satera|モノクロレーザービームプリンター|LBP171 | ![]() | 4.40 | 8位 | 大量の文書印刷におすすめ。FAXやスキャンはできない | 4.74 | 5.00 | 4.73 | 3.50 | 4.20 | - | 平均6.67秒 | 365mm | 399mm | 222mm | 6.9kg | A4 | 単機能タイプ | 不明 | 250枚 | 870W | |||||||||||||||||
7 | ブラザー工業 brother JUSTIO |コンパクト・モノクロプリンター|HL-L2460DW | ![]() | 4.31 | 2位 | モノクロ印刷で十分な人に。機能はシンプルだがリーズナブル | 4.90 | 4.50 | 4.40 | 3.53 | 4.32 | - | 平均20.33秒 | 356mm | 360mm | 183mm | 7.1kg | A4 | 単機能タイプ | 3.3円 | 251枚 | 740W | |||||||||||||||||
8 | キヤノン Satera|A4モノクロレーザー複合機|MF272dw | ![]() | 4.28 | 6位 | 低価格でコンパクトなレーザー複合機。機能はシンプル | 4.47 | 5.00 | 4.57 | 3.46 | 4.15 | - | 平均7.67秒 | 372mm | 320mm | 271mm | 8.5kg | A4 | 複合機タイプ | 4.5円 | 150枚 | 1110W | |||||||||||||||||
9 | ブラザー工業 brother|レーザープリンター|HL-L3240CDW | ![]() | 4.25 | 3位 | 小さくても文字印刷は得意。FAXやスキャン不要ならあり | 4.96 | 4.50 | 4.03 | 3.53 | 4.31 | 3.25 | 平均17.67秒 | 399mm | 399mm | 239mm | 15.2kg | A4 | 単機能タイプ | 3.2円 | 19.3円 | 251枚 | 560W | ||||||||||||||||
10 | キヤノン Satera|LBP621C | ![]() | 4.22 | 1位 | 写真印刷も可能なエントリーモデル。印刷速度は遅い | 4.82 | 4.50 | 3.84 | 3.69 | 4.28 | 4.25 | 430mm | 418mm | 287mm | 12.8kg | A4 | 単機能タイプ | 3.9円 | 20.4円 | 251枚 | 最大850W |
タイプ | 複合機タイプ |
---|---|
液晶モニタ付き | |
タッチパネル搭載 | |
ADF機能 |
良い
気になる
ブラザー工業の「brother JUSTIO MFC-L3780CDW」は、複合機のカラーレーザープリンターで、印刷品質・印刷速度の速さだけでなく使いやすさもよく、ビジネス用のプリンターを探しているすべての人におすすめです。Wi-FiダイレクトプリントやMopriaのほか、検証したブラザー工業製品のなかで唯一NFCにも対応。スマホをかざすだけで写真の印刷が行えます。
手差しトレイやタッチ操作ができる液晶がついており、幅広く楽に使えるのも魅力。自動で原稿が送れるADF機能も搭載しており、頻繁に複数枚のコピーを取る場合に便利です。クラウドプリントやスマホ対応もしており、利便性の高い機能が充実しています。
印刷サンプルを印刷して仕上がりをチェックしたところ、スジやずれ、マダラといった印刷不良は一切ありませんでした。複雑な漢字である「鷹」を印刷すると、5ptでもくっきり印刷されたため、文字の印刷も満足できる出来です。モノクロ資料50枚の印刷は平均109秒で完了し、簡単なメールの返信をしている間に印刷ができるほどスピーディでした。
1m離れたところから起動音と動作中の最大音を測ったところ、平均55.8dBを記録しました。やや大きい音がしますが、声を大きくすれば会話できるレベルです。
基本的にレーザープリンターは写真印刷に向かず、本品も写真印刷だとコントラストと彩度が不足しており、解像感も低い印象でした。とはいえ文書印刷は高品質でできる、使い勝手のよいビジネス用途向きのプリンターです。オフィスや在宅勤務での使用を考えているなら、ぜひ最初に検討してみてください。
ファーストプリントの速度(実測値) | 平均14.67秒 |
---|---|
幅 | 410mm |
奥行 | 462mm |
高さ | 401mm |
重量 | 21.6kg |
最大用紙サイズ | A4 |
最大給紙枚数(普通紙) | 280枚 |
コピー機能 | |
スマホ対応 | |
スキャナー機能 | |
ネットワーク印刷 | |
AirPrint対応 | |
消費電力 | 最大860W |
セキュリティ印刷機能 | |
ユーザー別の制限機能 | |
SSL通信機能 | |
FAX連携機能 |
ブラザー カラーレーザー複合機 MFC-L3780CDWの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
タイプ | 複合機タイプ |
---|---|
液晶モニタ付き | |
タッチパネル搭載 | |
ADF機能 |
良い
気になる
富士フイルムビジネスイノベーションの「Apeos C320 z」は、効率性を重視している人におすすめである複合機のカラーレーザープリンター。最大給紙枚数が300枚と多いうえ、NFC対応でスマホからの印刷もすぐにできます。
印刷サンプルを印刷すると、白い線が入っておらず、印刷不良はほとんどありませんでした。黒文字も白抜き文字も9pt以上の大きさであればきれいに印刷でき、文字の印刷のきれいさも高評価です。モノクロ資料を50枚印刷した際にかかった時間は平均103秒と、素早く印刷できます。
さらにADF機能を搭載しており、手間をかけずに効率よくスキャンやコピーが可能です。2種類の紙をセットしておけるうえ、手差しトレイがあるため封筒など特殊な用紙の印刷にも対応。タッチ操作できる液晶もついているので、直感的な操作ができます。
1m離れたところからの起動音と動作中の最大音は、平均で58.5dBとやや大きい音がしますが、会話には困らないでしょう。
一方、写真印刷をすると色相や彩度にずれがあり、縦横に縞模様が発生したので、写真印刷にはあまり向きません。とはいえ、文字の印刷品質・印刷速度の速さ・使いやすさ・静音性など、ビジネスシーンで求められる性能を高いレベルでバランスよく備えた1台。ビジネスシーンにおいて効率を最重視する人に向いています。
ファーストプリントの速度(実測値) | 平均10.00秒 |
---|---|
幅 | 410mm |
奥行 | 430mm |
高さ | 366mm |
重量 | 20.6kg |
最大用紙サイズ | A4 |
最大給紙枚数(普通紙) | 300枚 |
コピー機能 | |
スマホ対応 | |
スキャナー機能 | |
ネットワーク印刷 | |
AirPrint対応 | |
消費電力 | 最大990W |
セキュリティ印刷機能 | |
ユーザー別の制限機能 | |
SSL通信機能 | |
FAX連携機能 |
富士フイルムビジネスイノベーション Apeos C320 zを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
タイプ | 複合機タイプ |
---|---|
液晶モニタ付き | |
タッチパネル搭載 | |
ADF機能 |
良い
気になる
NECの「Color MultiWriter 4F150 PR-L4F150」は、複合機かつコンパクトなカラーレーザープリンターがほしい人におすすめ。世界最小クラスのA4カラープリンター複合機を謳っており、印刷品質や印刷速度の速さもよく、大量にかつきれいに印刷したい人でも十分満足できるクオリティでした。
印刷サンプルを印刷すると、白い線が入っておらず、印刷不良はほとんどなし。複雑な文字である「鷹」を印刷したところ、黒文字も白抜き文字も9ptからくっきりと印刷され、文字における印刷のきれいさも優秀です。ファーストプリントを実測したところ平均19.00秒かかりましたが、モノクロ資料を50枚印刷した際にかかった全体の時間は平均112秒と悪くありません。
使いやすさも申し分なく、タッチ操作やスマホからのプリント、自動両面印刷など多彩な機能を搭載。パスワードによって利用権限を制限する、ユーザー別の制限機能も搭載しています。
一方、1m離れたところからの起動音と動作中の最大音は平均69.6dBと大きく、ほぼ掃除機並み。大量に印刷する際は周りの目が気になりそうです。
写真印刷をすると、黄色や緑に寄るものの発色はよく、葉の輪郭などはある程度くっきりしていました。縦横に縞模様は浮かんで見えたものの、コンパクトさと多機能さを兼ね備えた高品質なレーザープリンター。設置場所にも悩まなさそうです。
ファーストプリントの速度(実測値) | 平均19.00秒 |
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幅 | 410mm |
奥行 | 430mm |
高さ | 366mm |
重量 | 21.2kg |
最大用紙サイズ | A4 |
最大給紙枚数(普通紙) | 300枚 |
コピー機能 | |
スマホ対応 | |
スキャナー機能 | |
ネットワーク印刷 | |
AirPrint対応 | |
消費電力 | 最大990W |
セキュリティ印刷機能 | |
ユーザー別の制限機能 | |
SSL通信機能 | |
FAX連携機能 |
NEC Color MultiWriter 4F150の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
タイプ | 複合機タイプ |
---|---|
液晶モニタ付き | |
タッチパネル搭載 | |
ADF機能 |
良い
気になる
ブラザー工業の「brother JUSTIO モノクロレーザー複合機 DCP-L2660DW」は、ADF機能付きの低価格なモノクロレーザー複合機がほしい人におすすめ。2万円以下と低価格であるうえ、ADF機能がついているので、大量のスキャンやコピーも楽々こなせます。
文字印刷のきれいさは満足度が高く、「鷹」という複雑な字でも、7ptからくっきり印刷できました。ファーストプリントタイムは平均20秒と長めですが、モノクロ資料を50枚印刷した際にかかった全体の時間は平均105秒と良好です。印刷不良の少なさの検証では、円に筋が2本入りましたが、不満はないレベルでしょう。
使いやすさも良好で、タッチ操作に対応し、クラウドプリントやスマホ対応もしています。手差しトレイがあるので、封筒など特殊な用紙に印刷したい場合も重宝するでしょう。
1m離れたところからの起動音と動作中の最大音は、平均62.8dBと掃除機のような大きさ。検証したブラザー製品のなかでも大きいほうですが、会話ができないほどではなさそうです。
モノクロレーザー複合機なので、写真の印刷は白黒でしかできません。とはいえ、低価格ながら文字印刷は高品質で、モノクロ文書の印刷が中心の人にはおすすめできます。
ファーストプリントの速度(実測値) | 平均20.00秒 |
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幅 | 410mm |
奥行 | 399mm |
高さ | 319mm |
重量 | 11.4kg |
最大用紙サイズ | A4 |
最大給紙枚数(普通紙) | 251枚 |
コピー機能 | |
スマホ対応 | |
スキャナー機能 | |
ネットワーク印刷 | |
AirPrint対応 | |
消費電力 | 740W |
セキュリティ印刷機能 | |
ユーザー別の制限機能 | |
SSL通信機能 | |
FAX連携機能 |
ブラザー モノクロレーザー複合機 DCP-L2660DWの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
タイプ | 複合機タイプ |
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液晶モニタ付き | |
タッチパネル搭載 | |
ADF機能 |
良い
気になる
キヤノンの「Satera A4モノクロレーザー複合機 MF288DW」は、大量の文書印刷を必要とする人におすすめのモノクロレーザー複合機。カラー印刷はできないものの、印刷速度の速さが検証した商品のなかでトップクラスの速さでした。
モノクロ資料を50枚印刷したところ、平均わずか94秒で完了。簡単なメールの返信を終えるころには印刷がすべて完了しているレベルで、待ち時間にイライラすることもないでしょう。印刷不良の少なさの検証では、円に白い筋が入っていたものの、印刷不良はほとんどありませんでした。黒文字は9ptから、白抜きは8ptから「鷹」の文字をくっきりと印刷できたので、読みやすいでしょう。
1m離れたところから起動音と動作中の最大音を測ったところ、平均58.5dBを記録。やや大きい音ですが、会話が妨げられるほどではないでしょう。
最大給紙枚数は250枚と少なくなく、Wi-FiダイレクトプリントやMopriaに対応。ただし、NFCには非対応で、手差しトレイがなく封筒の印刷にも不向きです。とはいえ検証したキヤノンの製品のなかでは唯一タッチ操作に対応しているのは特筆すべきポイントでしょう。
使いやすさは上位に及ばなかったものの、印刷速度の速さと品質のバランスが取れたモノクロレーザー複合機。大量の文書印刷を求めるビジネスパーソンなら満足できるでしょう。
ファーストプリントの速度(実測値) | 平均6.67秒 |
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幅 | 390mm |
奥行 | 399mm |
高さ | 390mm |
重量 | 12.5kg |
最大用紙サイズ | A4 |
最大給紙枚数(普通紙) | 250枚 |
コピー機能 | |
スマホ対応 | |
スキャナー機能 | |
ネットワーク印刷 | |
AirPrint対応 | |
消費電力 | 880W |
セキュリティ印刷機能 | |
ユーザー別の制限機能 | |
SSL通信機能 | |
FAX連携機能 |
タイプ | 単機能タイプ |
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液晶モニタ付き | |
タッチパネル搭載 | |
ADF機能 |
良い
気になる
キヤノンの「Satera モノクロレーザービームプリンター LBP171」は、大量の文書印刷を必要とする人におすすめのレーザープリンター。モノクロレーザーで単機能であるため、カラー印刷やFAX、スキャンなどはできませんが、印刷速度の速さは検証したなかでトップクラスの速さでした。
50枚の印刷はわずか平均94秒ほどで完了したため、短い電話対応や簡単なスケジュール調整をしている間に印刷が完了するでしょう。印刷もきれいで、「鷹」という複雑な字でも黒文字なら9pt、白抜き文字なら7ptからくっきり印刷できました。印刷サンプルを印刷した際に、円に白い筋が入っていたもののほとんど印刷不良がなかったのも魅力です。
静音性も十分で、1m離れたところからの起動音と動作中の最大音は平均61.0dBを記録。気にならないわけではないものの、特段大きい音ではありません。
しかし、NFCに対応しておらず、手差しトレイもなし。厚さやサイズが異なる特殊な用紙には対応できないでしょう。検証したほかのキヤノン製品と同様に、モバイル機器からワイヤレス印刷できるMopriaには対応しています。
カラー印刷には非対応なので写真印刷には不向きですが、印刷品質と印刷速度の速さを両立しているのはポイント。モノクロ文書の大量印刷が主な用途なら選択肢になるでしょう。
ファーストプリントの速度(実測値) | 平均6.67秒 |
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幅 | 365mm |
奥行 | 399mm |
高さ | 222mm |
重量 | 6.9kg |
最大用紙サイズ | A4 |
最大給紙枚数(普通紙) | 250枚 |
コピー機能 | |
スマホ対応 | |
スキャナー機能 | |
ネットワーク印刷 | |
AirPrint対応 | |
消費電力 | 870W |
セキュリティ印刷機能 | |
ユーザー別の制限機能 | |
SSL通信機能 | |
FAX連携機能 |
タイプ | 単機能タイプ |
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液晶モニタ付き | |
タッチパネル搭載 | |
ADF機能 |
良い
気になる
ブラザー工業の「brother JUSTIO コンパクト・モノクロプリンター HL-L2460DW」は、モノクロ印刷しかせず、安く手に入れたい人におすすめ。カラー印刷はできず、FAX機能やスキャン機能もありませんが、モノクロ印刷のみなら十分な性能です。価格は1万円前後とインクジェットプリンターとほぼ変わりません。
印刷品質は優秀で、黒文字・白抜き文字ともに「鷹」という複雑な字でも7ptからくっきり印刷できました。印刷サンプルを印刷すると白い筋が1本入っていたものの、印刷不良はほとんどなし。モノクロ資料50枚の印刷にかかった時間も平均106秒と良好です。
1m離れたところからの起動音と動作中の最大音は平均58.7dBを記録。小さくはないものの、会話ができないほどではありません。
タッチ操作ができないうえに、セットできる用紙は1種類までで使いやすさは低評価。ただし、手差しトレイやスマホ対応、自動両面印刷などの基本的な機能は備わっています。
同じブラザー工業の「DCP-L2660DW」に比べて機能が制限されているものの、そのぶん安価。シンプルにモノクロ印刷を行いたい人にはおすすめできます。
ファーストプリントの速度(実測値) | 平均20.33秒 |
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幅 | 356mm |
奥行 | 360mm |
高さ | 183mm |
重量 | 7.1kg |
最大用紙サイズ | A4 |
最大給紙枚数(普通紙) | 251枚 |
コピー機能 | |
スマホ対応 | |
スキャナー機能 | |
ネットワーク印刷 | |
AirPrint対応 | |
消費電力 | 740W |
セキュリティ印刷機能 | |
ユーザー別の制限機能 | |
SSL通信機能 | |
FAX連携機能 |
ブラザー モノクロレーザープリンター HL-L2460DWの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
タイプ | 複合機タイプ |
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液晶モニタ付き | |
タッチパネル搭載 | |
ADF機能 |
良い
気になる
キヤノンの「Satera A4モノクロレーザー複合機 MF272dw」は、低価格でコンパクトなレーザー複合機を探している人におすすめ。設置スペースが狭くても置きやすく、価格も15,000円を下回っており、インクジェットプリンターと大差ありません。
印刷サンプルを印刷したところ、印刷不良はなし。文字の印刷のきれいさの検証では、白抜きの11ptにぼやけがあったものの、基本的には黒文字・白抜きともに10pt以上はくっきり印刷できました。印刷速度も速く、ファーストプリントタイムを実測したところ、平均7.67秒を記録。
1m離れたところからの起動音と動作中の最大音は平均62.1dB。小さくはないものの、大きな声でなら会話が聞こえないほどでないでしょう。
クラウドプリントやスマホ対応、自動両面印刷など、基本的な機能は備わっていますが、NFCやADFには非対応。液晶モニターもタッチパネルではなく、直感的な操作はしづらいでしょう。
モノクロレーザーなので、カラー写真の印刷はできません。使いやすいとはいえないものの、とにかく低価格でコンパクトなレーザー複合機がほしい人の候補になります。
ファーストプリントの速度(実測値) | 平均7.67秒 |
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幅 | 372mm |
奥行 | 320mm |
高さ | 271mm |
重量 | 8.5kg |
最大用紙サイズ | A4 |
最大給紙枚数(普通紙) | 150枚 |
コピー機能 | |
スマホ対応 | |
スキャナー機能 | |
ネットワーク印刷 | |
AirPrint対応 | |
消費電力 | 1110W |
セキュリティ印刷機能 | |
ユーザー別の制限機能 | |
SSL通信機能 | |
FAX連携機能 |
CANON Satera MF272dwの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
タイプ | 単機能タイプ |
---|---|
液晶モニタ付き | |
タッチパネル搭載 | |
ADF機能 |
良い
気になる
ブラザー工業の「brother レーザープリンター HL-L3240CDW」は、FAXやスキャンなどは使用せず、コンパクトなカラーレーザーがほしい人におすすめ。単機能であるため、FAXやスキャンはできないものの、その分コンパクトかつ印刷品質が高いのが特徴です。
印刷のきれいさ(文字)の検証では、複雑な「鷹」という漢字を5ptでもくっきり印刷できました。印刷不良も起こりにくく、検証では白い線が入っておらず、ほとんど問題ない仕上がり。ただしモノクロ資料50枚の印刷にかかった時間は平均128秒ほどと、特別速いわけではありませんでした。
検証したほかのキヤノン製品と同じく、静音性も良好。1m離れたところからの起動音と動作中の最大音の平均は58.8dBと、やや気になる程度でした。
しかし、USBスロットがなく、NFCには非対応。機能がシンプルで用途が限られます。タッチ操作もできず、使いやすいとはえません。
写真は印刷物によってムラがあり、粒状のノイズも発生したため、写真印刷は苦手。写真印刷の機会が少なく、文書の印刷品質とコンパクトさを重視するなら検討してもよいでしょう。
ファーストプリントの速度(実測値) | 平均17.67秒 |
---|---|
幅 | 399mm |
奥行 | 399mm |
高さ | 239mm |
重量 | 15.2kg |
最大用紙サイズ | A4 |
最大給紙枚数(普通紙) | 251枚 |
コピー機能 | |
スマホ対応 | |
スキャナー機能 | |
ネットワーク印刷 | |
AirPrint対応 | |
消費電力 | 560W |
セキュリティ印刷機能 | |
ユーザー別の制限機能 | |
SSL通信機能 | |
FAX連携機能 |
ブラザー カラーレーザープリンター HL-L3240CDWの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
タイプ | 単機能タイプ |
---|---|
液晶モニタ付き | |
タッチパネル搭載 | |
ADF機能 |
良い
気になる
キヤノンの「Satera LBP621C」は、レーザープリンターでどうしても写真も印刷したい人におすすめ。写真印刷が苦手なレーザープリンターですが、本商品は検証したなかでは一番きれいに印刷できました。どの色も彩度が低めでしたが、赤系統の色相は比較的正確です。
印刷不良の少なさの検証では、白い線が入っておらず、ほとんど問題ない仕上がりに。文字印刷では7ptからくっきり印刷できましたが、黒文字の掠れが強めでした。印刷速度の速さはエントリーモデルということもあり遅め。モノクロ資料50枚の印刷には平均178秒を要したので、大量印刷はしにくいでしょう。
静音性は十分。1m離れたところから起動音と動作中の最大音は平均59.4dBでした。会話時にボリュームを上げれば問題なさそうです。
しかし、検証したキヤノンの製品のなかでは唯一、自動両面印刷ができません。タッチ操作ができずNFCにも非対応で、使いやすいとはいえない結果になりました。
とはいえ、写真印刷の発色はインクジェットの低価格機と比べても遜色なく、写真印刷が必要なレーザープリンターユーザーにはよさそうです。文字印刷もきれいなので、待ち時間が気にならないなら検討してみましょう。
ファーストプリントの速度(実測値) | |
---|---|
幅 | 430mm |
奥行 | 418mm |
高さ | 287mm |
重量 | 12.8kg |
最大用紙サイズ | A4 |
最大給紙枚数(普通紙) | 251枚 |
コピー機能 | |
スマホ対応 | |
スキャナー機能 | |
ネットワーク印刷 | |
AirPrint対応 | |
消費電力 | 最大850W |
セキュリティ印刷機能 | |
ユーザー別の制限機能 | |
SSL通信機能 | |
FAX連携機能 |
CANON Satera LBP621Cの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
タイプ | 単機能タイプ |
---|---|
液晶モニタ付き | |
タッチパネル搭載 | |
ADF機能 |
良い
気になる
沖データの「C824dn」は、A3サイズのものを印刷したい人におすすめ。検証した商品のなかで唯一A3サイズにも対応しているため、大判の印刷物を作成する際に活躍します。
文字の印刷はきれいで、とくに黒文字は7ptからくっきりと鮮明に印刷できました。モノクロ資料50枚の印刷にかかった時間は平均126秒ほどと悪くありません。しかし、印刷不良の少なさの検証では、グラフの色が若干変わっていたため、精細さが求められる資料の印刷には向いていないでしょう。
セットできる用紙も1種類で、MopriaやADFには非対応。タッチパネルがないため使いやすいとはいえないでしょう。とはいえ最大給紙枚数は430枚と多いため、大量の印刷は楽にできるでしょう。
1m離れたところからの起動音と動作中の最大音は平均61.3dB。やや大きいものの、声を大きくすれば会話は可能です。
写真印刷にも対応しているものの、印刷してみると発色が正確とはいえず、縦横に縞模様が入っていました。ほかの商品と同様に写真印刷には不向きですが、パンフレットや大きな図表を共有したい人なら候補にしてもよいでしょう。
ファーストプリントの速度(実測値) | 平均18.67秒 |
---|---|
幅 | 449mm |
奥行 | 552mm |
高さ | 360mm |
重量 | 40.0kg |
最大用紙サイズ | A3 |
最大給紙枚数(普通紙) | 430枚 |
コピー機能 | |
スマホ対応 | |
スキャナー機能 | |
ネットワーク印刷 | |
AirPrint対応 | |
消費電力 | 最大1400W |
セキュリティ印刷機能 | |
ユーザー別の制限機能 | |
SSL通信機能 | |
FAX連携機能 |
OKI カラーLEDプリンター C824dnの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
マイベストではベストなレーザープリンターを「高品質な印刷がすぐに完了するうえ、機能性が高く、仕事の生産性を高めてくれるレーザープリンター」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のレーザープリンター11商品を集め、以下の6つのポイントで徹底検証しました。
検証①:印刷のきれいさ(文字)
検証②:印刷不良の少なさ
検証③:印刷速度の速さ
検証④:使いやすさ
検証⑤:静音性の高さ
検証⑥:印刷のきれいさ(写真)
今回検証した商品
きれいな文書が印刷できる商品としてユーザーがとても満足できる基準を「小さな文字や複雑な文字でも鮮明で、読みやすい文字が印刷できている商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品で印刷した「鷹」の文字をマイクロスコープでチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
印刷不良がなく、きれいな印刷ができる商品としてユーザーがとても満足できる基準を「印刷不良があっても気付かないレベルで、視認性の高い資料が印刷できるもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品で印刷した図形や表をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
印刷速度が十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「大量印刷をした際でもメールをひとつ返す間に印刷がすべて完了している商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
印刷速度はモノクロ資料50枚の印刷を3回ずつ行い、かかった平均時間を算出。メールをひとつ返す時間を70秒と想定し、印刷にかかった時間がこれに近いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。時間はPCで印刷ボタンをクリックした時点からカウントしており、正確な測定のためスマートフォンを使用して撮影した動画で時間を確認しています。
使いやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「仕事に必要な印刷業務がすべてできるうえ、操作がしやすく直観的に動かせる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
プリンターから1m離れたところに騒音計を設置し、印刷が終わるまでの音を測定。最も大きかった音を3回計測し、平均値を算出。日本騒音調査が発表している基準と目安を参考にしたうえで、45dB以下は最高スコアとし、静かなものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました(参照:日本騒音調査)
きれいな写真プリントができる商品としてユーザーがとても満足できる基準を「チラシやパンフレットをカラーで印刷した際に、より発色が美しく、精細な表現ができていると感じられる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品で印刷した写真のきれいさをチェックし、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
発色の美しさ
精細さ
メーカーの純正品よりも価格が安く、ランニングコストを抑えられると評判の互換トナーカートリッジ。一方、メーカーの公式サイトでは純正品以外の使用は非推奨と記載されていることが多く、実際に購入してよいのか気になっている人も多いのではないでしょうか。
今回は売れ筋上位の互換トナーカートリッジを実際に購入し使用してみました。モノクロ印刷では100枚印刷したところ、初めは問題なく印刷できていたものの、途中から横線が入り込む明らかな印刷不良が発生。カラー印刷でも元データとまったく違った色味で発色されたうえ、図表は目立ってかすれているものがほとんどでした。
互換トナーカートリッジも複数のメーカーがあり、またメーカーごとに商品も様々あるため一概に互換品の使用をNGということはできませんが、今回の検証では少なくとも印刷不良の原因になりうることが判明しています。レーザープリンター本来の印刷品質を発揮させるためにもトナーカートリッジはぜひメーカーの純正品を使用してくださいね。
業務用として用いられることが多いレーザープリンターですが、最近では印刷の速さと文書印刷のきれいさから家庭用として使用する人も増えてきています。レーザープリンターは、トナーパウダーを熱で紙に定着させる印刷方式であるため、印刷速度が速い・にじみに強い・印刷が鮮明であることなどが魅力。 さらに、トナーの交換頻度が低いため印刷コストが安く、本体が劣化しにくいのもメリットです。
一方、インクジェットと比べて、発色が弱く微細な色の表現が苦手なので、写真印刷にはあまり向かないといえます。また、本体価格もレーザープリンターの方が高価な傾向。複雑な機構であるため本体が大型になりやすく、ある程度広いスペースが必要です。
テレワークで大量に文書を印刷することが多い人は、トナーの交換頻度が少なく本体が劣化しにくいためレーザープリンターがおすすめです。一方、本体が大きく微細な色の表現が苦手であるため、部屋があまり広くない一人暮らしの人や、写真が趣味な人はインクジェットプリンターの方が使いやすいでしょう。
レーザープリンターの寿命は、法定耐用年数を基準にして5年。ほとんどのメーカーもこの5年を目安にしてプリンターを設計しているため、通常の使用なら5年間は問題なく使えるように作られているといえます。
ただし、プリンターの寿命は経過年数だけでなく、印刷枚数にも大きく関係します。家庭用や小さなオフィスでよく使われるプリンターが印刷できる枚数の上限は約10万ページから30万ページ。つまり、年間で10万ページ以上印刷した場合は、5年以内に寿命がくることもあります。
レーザープリンターを少しでも長く使うために、3つのポイントをチェックしておきましょう。まず1つ目はインクやトナーは、できるだけ純正のものを使用すること。非純正製品のなかには品質が悪く、プリンターの寿命を短くしてしまうものもあるため、保証の意味でも純正品を推奨します。
2つ目のポイントは適切な頻度でメンテナンスを行うこと。プリンターは、自動的にヘッドクリーニングやメンテナンスを行う機種がほとんどであるため、週1〜月1で利用して、定期的にプリンターのメンテナンスを行うのがおすすめです。
最後のポイントは、設置場所。風通しがよく水平にした場所に設置するのがよいでしょう。レーザー方式のプリンターは、熱処理して印刷を行うため、風通しが悪く周りに一定の空間が確保できない場所での使用は、確実に寿命を縮めるといえます。
ここではレーザープリンターに関してよくあるQ&Aをご紹介します。
レーザープリンターのなかでも特に重要な部品がドラムカートリッジとトナーカートリッジです。ドラムカートリッジは、トナーを記録紙に写すためのもので、トナーはインクのような役割を果たしています。
レーザープリンターではインクジェット用の光沢紙やマット紙などは使用できません。インクジェット⽤紙の光沢紙をレーザープリンターで使⽤するとドラムに張り付いてしまったり、プリンターの故障の原因になったりします。そのため、写真を印刷する際は、レーザープリンター⽤の写真⽤紙やマット紙を使⽤してください。なお、普通紙のような⾮加⼯紙はレーザープリンターでも使⽤可能です。
レーザープリンターは印刷する際に、用紙にトナーを定着させるために感光体ドラムと呼ばれるローラーを回して排紙を行います。その際に、ローラー部分に付着したトナーの残りが用紙に付着して汚れが出てしまうことも。本来は、クリーニングされますがローラー部分が摩耗していたり欠損したりすることで、印刷汚れの原因になりやすいといえます。
印刷の際に回るローラーが高温になるため、そこを用紙が通ると用紙が丸まって紙が反り返ることもあります。
コンビニに置かれているプリンターは主にレーザープリンターです。セブンイレブンはFujifilmの「DocuCentre-VC4475」、ローソン・ファミリーマートはシャープの「MX-3610DS」が主に設置されています。
通常、トナーカートリッジは未開封の状態で製造後から約1〜2年半、開封済みの場合は約1年が目安です。 ただ、トナーは精密機器であるため高温多湿や直射日光は避けてください。
1位: ブラザー工業|brother|JUSTIO |MFC-L3780CDW
2位: 富士フイルムビジネスイノベーション|Apeos|Print|C320 z
3位: NEC|Color MultiWriter 4F150|PR-L4F150
4位: ブラザー工業|brother|JUSTIO |モノクロレーザー複合機|DCP-L2660DW
5位: キヤノン|Satera|A4モノクロレーザー複合機|MF288DW
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
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