【徹底比較】長期保存水・備蓄水のおすすめ人気ランキング【防災対策に！2025年6月】

ジャパン・ミネラルの「カムイワッカ麗水」は、保存期間の長さはもちろん、水のおいしさも重視したい人におすすめです。水は羊諦山麓に湧き出る天然水を使用した北海道のナチュラルウォーターを使用。2008年の洞爺湖サミットではG8首相にも提供されました。

保存可能な期間が15年と非常に長く、今回検証した保存水のなかでは最長。一度購入すれば買い替えの手間がしばらくかからないのがメリットです。

おいしさの面でも高評価を獲得しました。試飲したアクアソムリエからは「口に含むと甘さが広がり、後味も甘味が持続して口あたりがよい」という声が挙がりました。気になるペットボトル臭もなく、多くの人が飲みやすいでしょう。

15年の長期保存ができるだけではなく、甘味のある天然水のおいしさも楽しめる本商品。防災用品の定期的な買い替えが面倒な人だけでなく、万が一のときにもおいしさを妥協したくない人にもおすすめできます。どれがよいか迷ったらぜひ選んでください。

ユニーク総合防災の「DSW PREMIUM 12 YEARS」は、一定のおいしさを求めつつ、長い期間保存ができる保存水がほしい人におすすめです。上位には一歩及ばなかったものの、メーカー独自の製造工程と品質管理により、12年の長期保存期間を実現しています。買い替えの頻度を減らして、長期的なコスト削減を目指せますよ。

長期保存ができるだけではなく、おいしさの面でも高評価を獲得。アクアソムリエが実際に試飲したところ、「ペットボトルのにおいを感じず、まろやかな味」という声が挙がりました。比較した商品のなかには、保存期間が長いものは味が落ちるものもありましたが、こちらはおいしさも兼ね備えている点がメリットです。

保存期間の長さとおいしさを両立した本商品。買い替える手間はできるだけ減らしたいけれど、水のおいしさもキープしたいという人はぜひ検討してくださいね。

良品計画の「無印良品 災害用備蓄飲料水 The Life Water 02550541」は、保存期間が長くておいしい水を手軽に購入したい人におすすめです。無印良品の店舗で買えるので、今から災害用の備蓄を始めたい人にもぴったり。保存期間が10年と長いのも魅力でしょう。

おいしさの検証は高評価。試飲したアクアソムリエから「ミネラルが少量含まれており甘味や塩味がほんのりあるがクセはなく、さらに喉越しもよくて飲みやすい」と好評でした。口に含むとミネラル感があり、後味も気になりません。おいしくまろやかで、喉越しも良好です。容器の素材がアルミなので、気になるペットボトル臭やクセもありませんでした。

甘さが強く、おいしく飲みやすい保存水。10年という長い保存期間があるため、買い替えを手間に感じる人や期限を確認し忘れがちな人はぜひ検討してください。

やすらぎグループの「飲むプレミアム温泉水 丹沢 中川温泉」は、温泉水に興味がある人におすすめ。保存水としては珍しく温泉水を使用しています。

保存できる期間は10年。長期間に渡って保管でき、買い替えの手間が少なくて済むのはうれしいポイントです。

おいしさの検証でも高い評価を獲得。口に含むと、軟水特有のさっぱりした口触りを感じました。一方で塩味を感じ、多少の硬度感もあります。喉越しもよく、スルスルと喉を通っていく感覚がありました。雑味やペットボトル臭も気にならず、後味もよいので飲みやすい風味です。おいしくて長期保存もできる温泉水を求める人にはぴったりでしょう。

ピュア鉱泉の「飲むおんせん Veil」は、10年以上保管できる喉越しのよいおいしい保存水がほしい人におすすめ。10年の長期保存が可能なので、一度購入すれば買い替えの手間がしばらくかかりません。

実際に飲むと、スッと心地よく喉の奥に流れていき、喉越しは良好。あっさりした飲み口からは、軟水らしさが感じられました。また、塩味もあったので、キリッとした硬水のような味わいも感じられます。ペットボトルのにおいも気にならず、おいしさは申し分ありません。

10年と長期間の保管ができ、喉越しもよい商品。保存水選びに悩んでいる人に自信を持っておすすめできます。

フジックスの「黒部10年保存水」は、保存期間とおいしさのどちらもこだわりたい人におすすめです。保存可能期間が10年と長くストックできるので、買い替えの手間を減らせます。

おいしさの面でも高評価を獲得。アクアソムリエが試飲したところ、「甘さやまろやかさがあり、喉越しがよい」という声が挙がりました。ペットボトル臭やクセがなく誰でも飲みやすい味わいのため、炊飯や料理に使っても味に影響しない印象です。

保存性の高さと飲みやすさの両方を兼ね備えていた本商品。持ち運ぶなら車に積んでもかさばらない500mLを、仮設住宅での在宅避難を想定する人なら2Lを選ぶのがおすすめです。

ミヨシの「10年保存水 蒸留水」は、RO水（ピュアウォーター）を求める人におすすめ。ミネラルやカルシウムなど、水に含まれるような成分がすべて取り除かれた純水です。保存期間が10年と長く、買い替えの手間が少なくて済むのもメリットでしょう。

ペットボトル臭は感じなかったものの、純水とあって味は独特。口に含んだときは水自体の甘さがありますが、後味の独特な雑味や風味が気になりました。試飲したアクアソムリエは「鼻に抜ける香りと雑味が気になる」とコメントしており、上位商品ほどのおいしさは期待できません。

風味は惜しいものの、保存期間の長さとペットボトル臭のなさはメリット。とにかくピュアウォーターがよい人やペットボトル臭が苦手な人に向いています。

おいしさの検証では高評価を獲得。試飲したアクアソムリエからは「甘みを感じる」という声が挙がりました。変わった後味はないものの喉越しがよくない印象で、ランキング上位の商品に比べると目立つ特徴はありませんでした。とはいえ、気になるペットボトル臭やクセもなく、飲みやすいといえるでしょう。

味のクセがなく、10年間の長期保存ができるところが魅力の本商品。長く備蓄できる保存水がほしいなら、候補に入るといえます。

アコールの「10年保存水」は、買い替えの手間をできる限り減らしたい人に向いています。海洋深層水を100％原料にした保存水で、保存期間が10年間と長いのが特徴です。物置きやパントリーに備蓄しておいても、定期的な賞味期限のチェックは必要ありません。万が一のときに期限が切れているということも少ないでしょう。

おいしさの検証でも高評価を獲得しました。アクアソムリエが試飲したところ「甘さと塩味がややある味わい」という声が挙がりました。一般的な海洋深層水をイメージすると違和感がある可能性もありますが、気になるようなペットボトル臭はありません。

塩味も感じる個性的な味わいが特徴の本商品。飲みにくく感じるようなクセはないので、家族全員でおいしく飲めるでしょう。

杉田エースの「イザメシ 7年保存水」は、買い替えの手間よりも水のおいしさを優先したい人におすすめです。水の甘さは控えめで、まろやかで喉越しも良好。試飲したアクアソムリエは「少し塩味があり、天然水の味がする」と高評価でした。ペットボトル臭も感じられず、おいしくゴクゴク飲めるでしょう。

保存期間は7年と長くはありません。頻繁に買い替える必要はありませんが、定期的に備蓄品をチェックする人に向いているといえます。

ケイ・エフ・ジーの「純天然アルカリ保存水」は、さっぱりとした味わいを好む人やおいしさにこだわりたい人におすすめです。試飲したアクアソムリエからは「口に入れた瞬間に味が広がって喉越しもよい」と好評でした。ペットボトル臭も気になりにくく、あっさり飲みやすいのが特徴です。

保存期間は7年と、特別長くはありません。こまめに買い替える必要はないものの、定期的に備蓄をチェックするように心がけてくださいね。

とはいえ、クセを感じにくいさっぱりとした味わいは魅力。いざというときでもおいしく飲める保存水を探している人は検討してください。