The Next Dekade 10年保存水をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

原料には水道水を使用。カルシウム・マグネシウムの含有量は0mgで、腐敗の原因となる有機物・ミネラル・雑菌を徹底的に取り除いた高純度な保存水とアピールしています。

ボトルには、酸素透過性が低く、-20〜80℃の環境にも耐えられる高強度耐熱のペットボトルを採用。屋外倉庫や車載でも備蓄できますよ。

ボトルの裏面は英語で表記されています。さらに、日本アジアハラール協会のハラール認証も取得しており、先ゆくインバウンドにも対応できる仕様です。

備蓄するべき水の量は、成人1人につき1日3Lが目安。本品の内容量は2L×6本（合計12L）あり、およそ4日分の水を確保できます。外箱の大きさは、幅33×奥行18.5×高さ32cmです。

なお、今回使用した2Lタイプ以外に、1.5L×8本・500mL×24本も販売されています。いずれも12L分備蓄できるので、家族構成や備蓄用・持ち出し用といった目的に合わせて選んでみてください。

The Next Dekadeでは、保存期間7年の水も販売しています。容量のラインナップは10年保存水と同じですが、7年保存水のほうが若干リーズナブルです。

加えて、ペット用7年保存水 JARA Wateが展開されている点も見逃せません。溶存酸素量が豊富なうえ、ミネラルが入っていない硬度0仕様なので、結石の予防にも活躍します。

被災時は、スーパーやコンビニで水を入手するのが難しい状況に。そのため、ライフラインが復旧するまでの3〜4日間は、生活に困らないためにも保存水が重要といえます。

飲むだけではなく、調理やトイレにも水は必要。備蓄すべき量の目安は成人1人につき1日3Lです。マンションに住んでいる場合はエレベーターが停止し水を運べない可能性もあるため、1週間分（21L）は用意しておきましょう（参照：農林水産省）。

ペットボトルには気体透過性があり、食料品のにおいが移ったり、温度変化の影響を受けたりする可能性があります。そのため、保存水を保存する際はにおいが移りにくく、直射日光が当たらない場所で保存するのがおすすめです。

また、購入後はダンボールに入れたまま保存しましょう。保存水を入れるダンボールには厚い紙が使用され、異臭の原因となる外気を防止する工夫が施されています。箱に入れたまま備蓄することで、長期間品質を落とさずに管理できますよ。