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デビットカードは審査がある?クレジットカードとの違いと注意点を解説

デビットカードは審査がある?クレジットカードとの違いと注意点を解説

利用金額が即時に口座から引き落とされるデビットカード。カード決済にデビットカードの利用を検討しているものの、審査を受ける必要はあるのか、クレジットカードとの違いはなにかなど、さまざまな疑問を感じている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、デビットカードの審査の有無とクレジットカードとの違いを詳しく解説します。発行方法もわかりやすく紹介しているので、デビットカードの発行を考えている人はぜひ参考にしてみてください。
2025年02月14日更新
大島凱斗
ガイド
元銀行員/マイベスト クレジットカード・ローン・証券・保険担当
大島凱斗

大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。

大島凱斗のプロフィール
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目次

デビットカードおすすめTOP5

1

楽天銀行

楽天銀行デビットカード
4.68
楽天銀行デビットカード

1.00%還元は唯一。ポイントを貯めたいなら第一候補に

2

住信SBIネット銀行

デビットカード(Mastercard)
4.50
デビットカード(Mastercard)

海外でのコストが実質無料!お得さの面でも申し分なし

3

ソニー銀行

Sony Bank WALLET(Visaデビット付きキャッシュカード)
4.44
Sony Bank WALLET(Visaデビット付きキャッシュカード)

最大2.00%キャッシュバック。公共料金・税金の支払いにも対応

3

ソニー銀行

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET
4.44
ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET

ANAマイルが貯まるデビットカード。旅行好きの人は必見の1枚

5

GMOあおぞらネット銀行

Visaデビット付キャッシュカード
4.39
Visaデビット付キャッシュカード

PayPay・d払いとの連携可能。電子マネーを使うなら候補に

デビットカードは審査不要でつくれる!

デビットカードは審査不要でつくれる!
ほとんどのデビットカードは、審査なしで発行できます。後払い方式でカード会社が利用金額を立て替えるクレジットカードとは異なり、デビットカードは利用者の預貯金内で利用するため、信用性や支払い能力を確認するための与信審査が行われません

基本的にデビットカードは、15〜16歳以上の人なら誰でもつくれると考えてよいでしょう。収入のない学生や主婦(夫)でも発行できるので、クレジットカードの審査通過が困難な人は、デビットカードの発行を検討してみてください。

ただし、一部のデビットカードには所定の審査が設けられており、審査に落ちる可能性もあるため注意が必要です。

デビットカードとクレジットカードの違いを3項目で比較

デビットカードとクレジットカードには、審査の有無以外にもいくつかの違いがあります。ここからは、デビットカードとクレジットカードの違いを、3つの項目に分けて詳しく見ていきましょう。

支払い方法:デビットカードは即時、クレジットカードは後払い

支払い方法:デビットカードは即時、クレジットカードは後払い

カードでの支払時、デビットカードは即時引き落としで、クレジットカードは後払いです。デビットカードを使うと、利用金額が即時に登録している銀行口座から引き落とされます。一方クレジットカードは、一旦カード会社が立て替えた利用金額を後日まとめて支払う仕組みです。


クレジットカードは設定された限度額内で自由に使えますが、デビットカードは口座残高以上の利用はできないので、使い過ぎてしまう心配がありません

支払い回数:クレジットカードのほうが選択肢が広い

支払い回数:クレジットカードのほうが選択肢が広い
デビットカードの支払回数は1回のみです。一方クレジットカードは、カード会社によって違いはありますが、1回払い・分割払い・リボ払い・ボーナス払いなど複数の支払方法を選べます。

一括では厳しい高額な支払いをしたい場合は、クレジットカードを利用するとよいでしょう。ただしデビットカードは1回払いしか選べない分、お金の管理がしやすいというメリットがあります。

限度額:デビットカードなら大きな買い物もしやすい

限度額:デビットカードなら大きな買い物もしやすい

デビットカードの利用限度額は、紐づけている銀行口座の残高分です。一方クレジットカードは、カードの種類や利用状況により限度額が決まります。


クレジットカードの場合、限度額が100万円以下に設定されることも多いため、大きめの買い物をしたいときは、デビットカードが便利です。ただし、デビットカードでも1日の限度額が決められているケースがあるので、高額決済を予定している人は事前に限度額を確認しておきましょう。

デビットカードの発行方法

デビットカードを発行する際は、必要書類を揃えたうえで銀行に申し込みを行います。ここからは、デビットカードの発行方法を3つの手順で見ていきましょう。

手順①:申し込むカードを決める

手順①:申し込むカードを決める

まずは、どの種類のデビットカードに申し込むかを決定します。ひとくちにデビットカードといっても種類ごとにサービス内容が異なるため、発行するカードは慎重に選びましょう。


カード選びで注目すべきポイントは、機能性・国際ブランド・ポイント還元率です。例えば、Apple Pay・Google Payといったスマホ決済を利用する人であれば、それらに対応しているカードを選ぶ必要があるでしょう。

多くのデビットカードはVISAやMastercardなどの国際ブランドと提携していますが、店舗によって対応している国際ブランドが異なります。少なくとも、よく利用する店舗が加盟している国際ブランドを選ぶようにしましょう。


さらに、ポイント還元率・キャッシュバック率が高いカードを使えば、買い物やサービスの利用で効率よくポイントが貯まってお得です。

なお、一般的にデビットカードは発行元の銀行口座とセットで所有する必要があります。新規口座開設の手間を減らしたい人は、普段使っている銀行でデビットカードを発行するのもおすすめです。

手順②:必要書類をそろえる

手順②:必要書類をそろえる
次に、デビットカードの発行に必要な書類を準備しましょう。必要書類は主に、カード発行を希望する銀行の本人名義通帳またはキャッシュカードと、免許証・パスポートなどの本人確認書類です。銀行によってはほかの書類を求められる可能性もあるので、事前に確認しておくとよいでしょう。

銀行の本人名義口座を持っていない場合は、新規開設が必要です。口座開設をする際には、本人確認書類にくわえて印鑑が必要になるケースがあります。

手順③:申し込み手続きを行う

手順③:申し込み手続きを行う

書類の準備ができたら、申し込み手続きに進みます。申し込み方法はカードの種類によって異なりますが、公式サイト・公式アプリ・郵送・店舗窓口などの方法が一般的です。


公式サイトやアプリを使えば、時間や場所を気にせず、都合のよいタイミングで申し込めます。店舗窓口を訪れれば、スタッフの説明を受けながらスムーズに手続きができるでしょう。

カード発行には通常、7〜10日程度を要します。利用予定がある人は、スケジュールに余裕を持って申し込み手続きを済ませてください。

デビットカードを作る際の注意点

デビットカードを正しく使うためには、押さえておきたいポイントが2点あります。ここでは、デビットカード利用時の注意点を詳しく見ていきましょう。

デビットカードには有効期限がある

デビットカードには有効期限がある
デビットカードには有効期限があり、期限切れが切れたカードは使用できなくなります。有効期限はカードの表面に月/年の形式で記載されているので、定期的に確認しておきましょう。

期限が近づくと自動で新しいカードが届くため、忘れずに古いカードと交換してください。一定期間カードを利用していない場合や、紛失届が出されている場合などは、自動で新規カードが届かないこともあります。新規カードが届かないときは、発行元に問い合わせ、必要があれば再発行手続きを行いましょう。

カード受領後は署名欄へのサインが必要

カード受領後は署名欄へのサインが必要
カードを受け取ったら、裏面の署名欄に油性サインペンやボールペンでサインをしてください。デビットカードは、サインをした本人しか使用できません。サインなしのまま使おうとすると、店舗での使用を断られたり、その場でサインを求められたりするケースがあります。

サインのないカードが盗難・紛失により不正使用された場合、損害額が補償されないこともあるため注意が必要です。

デビットカードを比較検討するならランキングをチェック

デビットカードを比較検討するならランキングをチェック
デビットカードは審査なしで発行できるうえ、利用金額が即時に引き落とされるため使いすぎのリスクも減らせます。カード決済の利用を考えている人は、クレジットカードとの違いを理解したうえで、デビットカードの発行を検討してみましょう。

以下の記事では、おすすめのデビットカードをランキング形式で紹介しています。使いやすさやポイントの貯めやすさ、補償内容などを一覧で比較できるため、カード選びに迷った際の参考にしてみてください。

デビットカードおすすめTOP5

1

楽天銀行

楽天銀行デビットカード
4.68
楽天銀行デビットカード

1.00%還元は唯一。ポイントを貯めたいなら第一候補に

2

住信SBIネット銀行

デビットカード(Mastercard)
4.50
デビットカード(Mastercard)

海外でのコストが実質無料!お得さの面でも申し分なし

3

ソニー銀行

Sony Bank WALLET(Visaデビット付きキャッシュカード)
4.44
Sony Bank WALLET(Visaデビット付きキャッシュカード)

最大2.00%キャッシュバック。公共料金・税金の支払いにも対応

3

ソニー銀行

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET
4.44
ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET

ANAマイルが貯まるデビットカード。旅行好きの人は必見の1枚

5

GMOあおぞらネット銀行

Visaデビット付キャッシュカード
4.39
Visaデビット付キャッシュカード

PayPay・d払いとの連携可能。電子マネーを使うなら候補に

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