
茶道具のおすすめ人気ランキング【2026年8月】
自宅で抹茶を点ててみたいと思っても、茶碗・茶筅・茶杓など道具の種類が多く、何からそろえればよいか迷いますよね。まずは必要な道具がまとまったセットが便利ですが、初心者向けから本格的なものまで幅広く、使いやすさや手入れのしやすさも気になるところです。
そこで今回は、日本茶インストラクターの市川雅恵さんに伺ったすり茶道具の選び方とともに、おすすめの茶道具をAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの売れ筋から人気ランキング形式でご紹介します。ぜひ購入の際の参考にしてください。

日本茶インストラクター。日本茶・ハーブ緑茶・かわいい急須の専門店CHA-ICHI WORKS(チャイチワークス)代表。雑誌、メディアにて基礎から楽しみ方まで「難しくない日本茶」を紹介。

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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
更新 ランキングを更新しました。
茶道具の選び方
茶道具を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
茶道に必要な道具は?まずは基本の道具をチェック
抹茶を点てる基本のアイテムは、①抹茶を入れて点てる茶碗 ②抹茶を泡立てる茶筅(ちゃせん) の2点。なかでも茶碗と茶筅は点てやすさを大きく左右するので、使いやすいものを選ぶのがポイントです。
また、セットに抹茶が入っているとすぐ始められて便利です。ただ、抹茶は消耗品であり、セットに付属しているものは鮮度が落ちている場合があるため、抹茶は小さいサイズで別で購入するのもありでしょう。
茶碗:点てやすい、片手で持てるサイズを選ぼう

茶碗は形状によって点てやすさが変わります。口が広いものは茶筅を振るスペースを確保できスムーズに動かしながら泡立ちの状態も目で確認できます。浅すぎず深すぎない形で、片手で安定して持てる大きさを目安にしましょう。
茶碗は浅すぎず深すぎずが大事です。浅いと点てるときにお茶がこぼれやすく、深いとお茶が見えず、上手に点てられているか分かりにくいので、適度な深さのものから試すのがおすすめです。素材は、ぼってりした存在感が好みなら土物、つるんとした質感が好みなら磁器と、好みで選んで問題ありません。
また、茶碗は内側の質感も点てやすさを左右します。内側に刷毛目やザラザラがあると茶筅が引っかかって安定するため、初心者でもきれいに点てられますよ。
茶筅:初心者は、穂先が70本程度のものがおすすめ

茶筅は穂先の本数によって点てやすさが変わります。初心者には、スタンダードな70本前後の数穂がおすすめ。点てやすさと扱いやすさのバランスがよく、はじめてでもなめらかに仕上げやすいです。100本立ては穂が多くふんわり点てやすい一方、持ち手が大きくなる点は覚えておきましょう。
長く使いたいなら日本産がおすすめ。職人が手作りする工芸品でしなりがよく長持ちしますが、入手が難しく今は中国産が主流です。中国産は新品のときは大差ないものの、使ううちに繊維が折れたり、製造時のカスが混じることがあるので、その分早めの買い替えを見込んでおくとよいですよ。
あると便利な茶杓・茶こしなども確認しよう

基本の3点にくわえてそろえるなら、次の道具がおすすめです。必須ではありませんが、あると点てる作業がぐっとラクになります。
- 茶杓
- 抹茶をすくうスプーン状の道具
- 分量を計量する際に役立つ
- 茶こし
- 抹茶をふるってダマを防ぐ道具
- 茶こし付きの抹茶篩(まっちゃふるい)もある
- 茶筅立て
- 茶筅を乾かすときに穂先の形を整える道具
- 型崩れを防ぎ、長持ちさせられる
茶杓と茶こしは、あるだけで点てる作業がぐっとスムーズになります。とくに茶こし。抹茶は静電気でダマになりやすいので、点てる前にひとふるいするだけで、口当たりが驚くほどなめらかになります。茶筅を長く使いたいなら、茶筅立ても用意しておくとよいですよ。
本格的にお稽古で習うなら、流派やほかの道具もチェック

お稽古で習うなら、道具をそろえる前に通う教室の流派を確認しましょう。流派が決まってからそろえれば、買い直しの無駄がありません。流派(裏千家・表千家・武者小路千家など)によって道具の種類や形、作法が変わり、市販の家庭用セットはお稽古では使えないことがあるためです。
生徒が自分で用意するのは、以下のような主に身につける小物です。
- 帛紗(ふくさ)・古帛紗・帛紗挟み(数寄屋袋):お点前で使う布類
- 扇子・懐紙・菓子切り(黒文字):あいさつやお菓子に使う小物
自宅でカジュアルに抹茶を楽しむなら、作法や流派にとらわれず、好きな器を選んで問題ありません。茶道には、本来は茶道具ではないものを「見立て」て楽しむ文化もあります。まずはカフェオレボウルやアンティークの器など、自分が使ってみたいと思えるものから取り入れてみましょう。
贈り物なら化粧箱付き・信頼できる日本製がおすすめ
贈り物やお土産として抹茶セットを選ぶなら、化粧箱付きのものを選ぶと見栄えがよいでしょう。箱に収められたセットはそのまま手渡しやすく、開けたときにも特別感が伝わりやすいのが魅力です。
見た目だけでなく品質にもこだわりたい場合は、日本製の茶筅や茶碗が入ったセットにも注目。産地や作りの丁寧さが伝わりやすく、目上の人への贈り物や記念品にも選びやすいでしょう。名入れやラッピングに対応したものなら、誕生日や退職祝いなどの特別なシーンにも向いています。
普段使いなら中国産の道具でも十分に楽しめるため、日本製であることが必須というわけではありません。あくまで、贈り物として見栄えや品質感を重視したいときのひとつの目安と考えるとよいでしょう。また、相手が本格的に茶道を習っている場合は、流派や好みがあるため、事前に確認しておくと安心ですよ。

茶道具全5商品
おすすめ人気ランキング
一部の商品情報はAIが自動で入力しており、誤りを含む可能性があります。ご購入の際は必ず事前に各商品の公式サイト等で最新の情報をご確認ください。
抹茶をダマにならず上手に点てるコツは?
茶こしでふるった抹茶に少量のお湯を注いだら、手首を使ってM字を数回しゃかしゃかさせて、最後に1回「の」の字を描くように茶筅を器からおろしましょう。表面に細かい泡が立てば完成です。
また、穂数の多い茶筅を使うと、泡がよりきめ細かくなり、まろやかな口当たりになります。お湯が熱すぎると渋みが出やすく、茶筅を底に強く押し付けると穂先が傷むため、力を入れすぎないようにしましょう。
抹茶は静電気を帯びやすくダマになりやすいので、茶こしで一度ふるってあげるのが、おいしく点てる一番のコツです。
茶こしがない場合は、缶をテーブルの底でカンカンと叩くだけでもダマは少し減ります。ダマが見えている状態のまま茶筅を振らないようにし、一番いいのは茶こしでふるうことです。
茶筅・茶碗のお手入れと保管方法は?
茶筅は使用後すぐに水でよくすすぎ、穂先を上にして乾かします。抹茶や水分が穂の間に残ると、カビやにおい、変形の原因になるためです。茶碗は洗剤を使わず水で手洗いし、完全に乾かしてから収納しましょう。
茶筅立て(くせ直し)があれば、穂先の形が整い、点てやすさが長持ちします。なくても問題はありませんが、長く使いたい場合は用意しておくと安心です。
茶筅は使い終わったら、すぐに洗いましょう。飲んだ茶碗に水を入れてシャカシャカすれば、茶碗ごときれいになります。お湯ではなく水で洗ってください。なお、茶筅はデリケートなので、洗剤で洗うことは絶対に避けてくださいね。
カビの原因になる場合があるので、洗った後は風通しのいいところに置いて自然乾燥させましょう。
抹茶が余ったときの保存方法や使い道は?
余った抹茶の活用法としては、点てる用にこだわらなければ抹茶ラテや抹茶クッキー、アイスなど製菓用としても幅広く活用できます。
開封後の抹茶は必ず冷蔵庫で保存します。常温保存はおすすめしません。未開封でアルミ袋に入っているものであれば、冷凍する方法もあります。
冷凍したものは、使うときにすぐ開けると結露で湿気てしまうので、一度冷凍庫から冷蔵庫に移し、1日くらいかけて戻してから使いましょう。冷蔵保存は缶であればきっちりと、袋であればジップロックなどに入れて、ニオイ移りがないようにしましょう。
茶道の関連アイテムもチェック
茶道の関連アイテムを以下のコンテンツでご紹介していますので、ぜひあわせて検討してください。
クリエイターのおすすめ
最後に、プロが愛用するおすすめの茶道具をご紹介します。
絹100%の手触りのよい袱紗が嬉しい、女性用の茶道具セット
男性と女性では身体の大きさが違うため、男女でお点前や作法、道具の大きさが異なります。そのため、女性は女性用の道具を使うことをおすすめします。
こちらの入門セットがあれば、お茶会に必要な道具は揃いますし、袱紗が正絹(絹100%)なので肌触りもよいです。
茶道にはさまざまな流派があり、その数は100から500ほどといわれています。なお、こちらは裏千家用です。そのため、ご自身が始められる流派を確認してから購入してくださいね。
多めに持っておくと便利な女性用の懐紙(かいし)
懐紙には、梅やあじさい、萩・椿などの花をあしらった、季節感を表現した模様のものもあります。それらも素敵ですが、まずは季節を問わず使える無地のものを持つことをおすすめします。
また、懐紙の大きさは男性と女性で異なります。こちらは、サイズが14.5cmx17.5cmの女性向けです。流派にもよるのですが、男性は男性用のものを、女性は女性用のものを使うのが好ましいとされているので、選ぶ際は気をつけましょう。
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