食卓で料理を切り分けるのに便利な、テーブルナイフ。肉を切りやすいステーキナイフや、前菜からメインまで使えるデザートナイフ・ディナーナイフなど、さまざまなタイプがあります。またおしゃれなデザインのものも多く、日常使いはもちろん来客用としても活躍しますよ。とはいえ刃の形状や素材の種類が多く、アルコスや柳宗理などブランドも複数あることから、どれを選べばよいのか迷いますよね。
そこで今回は、テーブルナイフの選び方を解説。さらに、おすすめのテーブルナイフをAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの売れ筋から人気ランキング形式でご紹介します。ぜひ購入の際の参考にしてください。
日本野菜ソムリエ協会主催「ベジフルカルテコンテスト」にて、金賞を3度受賞。健康・美容・アスリートなどテーマに沿った野菜料理に定評があり、企業・自治体などへのレシピ提供多数。「楽しく、美味しく、健康な生活を!」をコンセプトに、主婦目線のアイデアを盛り込んだ料理教室「オレンジキッチンクッキングスタジオ」を主宰している。 野菜ソムリエ・アスリートフードマイスター・食生活アドバイザー等の資格多数。読売新聞ヨミドクターで今日の健康レシピ「田代由紀子のアスリートレシピ」を連載中。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
テーブルナイフは、食卓で料理を切り分けるために使うカトラリーの一種で、主に洋食の場で用いられます。フランス料理などのコースを食べるときに配置されているナイフをイメージするとわかりやすいでしょう。
テーブルナイフにはいくつかの種類があり、例えばステーキナイフは文字どおり肉を切るのに適していて、筋のある肉も力を入れずにカットできます。デザートナイフ・ディナーナイフは肉や魚、野菜など幅広く対応できる万能型で、1本もっていると重宝するでしょう。
また、テーブルナイフはデザイン性の高い商品が多いのも魅力です。刃の形状や柄の素材などさまざまなバリエーションがあり、食卓に置くだけで映えるのも好印象。実用的なのはもちろん、毎日の食事が楽しくなるアイテムです。
テーブルナイフを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
テーブルナイフ複数のタイプがあり、料理にあわせて選ぶのが重要です。以下で、ステーキナイフ、デザートナイフ・ディナーナイフの特徴を解説します。
肉料理に使うテーブルナイフなら、ステーキナイフがおすすめ。細長い刃に鋭い波刃が付いているのが一般的で、硬めの肉でも繊維を崩さずスパッと切れますよ。ハンドルは握りやすく作られている商品が多く、安定したカットができます。
ステーキナイフが適しているのは、ステーキやラムチョップなど繊維がしっかりした肉料理。厚切りローストビーフや皮目が香ばしいチキンソテーなど、ナイフの切れ味を活かせるメニューにも向いています。焼き目や表面が硬い食材でも、力を入れすぎず切り分けられますよ。
注意点として、波刃は包丁のように簡単に研げないため、切れ味が落ちた場合は専用の研ぎ器や買い替えが必要です。また、皿の上で強く引くと刃先が摩耗しやすいため、やさしく使うことを心がけましょう。
前菜からメイン料理まで1本で完結させたいなら、デザートナイフやディナーナイフがおすすめ。いずれも刃先に丸みがあるタイプが一般的で、鋭利すぎないため扱いやすいのが特徴です。
両タイプとも刃の幅や厚みがしっかりしていて、肉や魚、野菜など幅広い料理に対応できます。またタルトやケーキ、フルーツなどの取り分けにもぴったり。テーブルマナーに沿ったスマートな形状なのも好印象で、カジュアルでもフォーマルでも場面を問わずに使えますよ。
ただし、ステーキのような繊維が強い肉を切るには切れ味が物足りない場合があります。また刃先が丸いため、硬いパンの皮や厚みのある食材はカットする際にやや力が必要です。
テーブルナイフの刃先の形状は波刃・平刃の2種類があり、適した用途が異なります。肉を切りたい、魚や野菜に使いたいなど、自分に適したものを選んでください。
筋の多い肉や硬い食材を切るなら、波刃のテーブルナイフがおすすめ。刃先に細かいギザギザがあり、食材の表面を引っかけながら切り進められるのが特徴です。この構造によって、力を入れなくても硬めの皮や繊維をスムーズに断ち切れますよ。
例えば筋の多いステーキやローストポークなど、滑らかな刃では切りにくい肉料理に向いています。また、皮が硬いバゲットやトマトなど、外はしっかり、中は柔らかい食材を切るのにもぴっりです。
魚や野菜などを切るときには、平刃のテーブルナイフがおすすめ。刃先がまっすぐでギザギザがなく、包丁に近い感覚でスッと切れるのが特徴です。切り口がきれいに仕上がるため、食材の見た目を美しく保てますよ。
平刃は魚のムニエルやカルパッチョ、茹でた野菜や柔らかいフルーツなど、繊細な食材に適しています。また薄切りにしたいときや、盛り付けの美しさを重視したい場面でも重宝するでしょう。
注意点としては、硬い肉や皮の厚いパンなどには不向きなこと。また、切れ味を保つためには定期的に研ぎが必要になります。
テーブルナイフの素材は、耐久性や見た目の好みで選ぶのがおすすめです。ステンレス・セラミック・純銀などさまざまな素材があるため、各特徴を抑えて自分にあったものを選びましょう。
耐久性の高さを重視する人は、ステンレス素材がおすすめです。ステンレス製のテーブルナイフは、錆びにくく耐久性が高いのが特徴。劣化しにくいので光沢が長く保たれ、見た目の美しさを維持しやすい点も魅力といえます。
なかでもとくにおすすめなのが、18-8以上の商品。この数字はステンレスの成分比を示すもので、最初の数字はクロムの含有量(%)、後ろの数字はニッケルの含有量(%)です。クロムは錆びにくさを、ニッケルは耐食性や光沢感を高める役割がありますよ。
18-8以上のステンレスは、クロム18%・ニッケル8%以上を含み、耐久性と美しさのバランスがとれています。日常使いはもちろん、長く愛用したい人や来客用の上質なテーブルセッティングにもおすすめです。
サビにくいテーブルナイフがほしいなら、セラミックを選んでください。金属を含まないためサビに強く、酸や塩分にも影響されにくい特徴をもっています。非常に軽量で切れ味も鋭いため、軽い力でスッと食材を切れるのも魅力です。
また、金気が食材に移らないのもセラミック製のメリット。フルーツや生野菜の風味や色を損なわずに盛り付けられますよ。甘いデザートと香りの強い料理を同じナイフで使い分けたいときにも便利な素材です。
高級感のある見た目なら、純銀・銀メッキのテーブルナイフがおすすめ。純銀は独特の深みと柔らかな輝きが魅力です。素材自体がやや柔らかく、手にしっとりなじむ上質な質感がありますよ。使い込むほどに風合いが増すため、アンティークのような味わいを楽しみたい人に向いています。
コストを抑えつつも高級感を演出したいなら、銀メッキがぴったり。ステンレスなどのベース素材に銀を薄くコーティングしたもの。見た目は純銀に近い輝きを持ちながらも、純銀製に比べて価格は安めです。
なお、純銀・銀メッキは空気中の硫黄分や食材に触れると黒く変色する性質があります。使用後はすぐに洗って水分を拭き取り、長期保管時は防湿袋や専用クロスで包むと劣化せずに長持ちしますよ。
耐久性と高級感を両立させたい人は、ニッケルシルバーに注目してみてください。銅にニッケルと亜鉛を加えて作られる合金で、見た目は純銀に似た白い光沢を持ち、耐久性の高さから食器や装飾品にも広く使われています。
ニッケルシルバーは錆びや変色にも比較的強く、純銀よりも硬いため傷が付きにくいのがメリット。日常使いや来客時など、どんな場面でも使いやすい素材です。また手に持ったときに重厚感があるため、手元が安定しやすいのも魅力だといえるでしょう。
デザイン性を重視したい人は、柄の形状に注目してみてください。例えばスマートな見た目が好きなら、柄がまっすぐのストレート型がおすすめ。曲線的なデザインが好みの人は、柄の中央が波のようにくびれているタイプがぴったりです。重厚感がほしいなら、柄が太めのタイプを選ぶとよいでしょう。
また、柄の素材もデザイン性に関わる重要なポイント。硬質で高級感を求める人は、ステンレスをはじめとした金属製がおすすめ。温かみのある見た目やヴィンテージ感が好きなら、木製の柄を選びましょう。インパクト重視の人には、柄にマーブルや大理石の模様をあしらった商品もありますよ。
カトラリーの統一感を出したい人は、カトラリーセットも検討してみてください。セットの種類は複数あり、例えば日常使いをするならデザートサイズがおすすめ。デザートスプーン・デザートフォーク・デザートナイフの3点セットです。
正式なコース料理や、本格的な洋食を楽しみたいならテーブルサイズも選択肢に入るでしょう。テーブルスプーン・テーブルフォーク・テーブルナイフ・フィッシュフォーク・ナイフ・スープスプーンなど、より多くのカトラリーがセットになっています。
カトラリーセットはナイフ・フォーク・スプーンを別々にそろえる手間が省け、手軽に統一感を出せるのが魅力です。以下のコンテンツでより詳しい選び方やおすすめ商品を紹介しているので、あわせて参考にしてください。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
素材 | ニッケル8%以上 | 刃の形状 | 全長 | 重量 | カトラリーセット | 食洗機対応 | |||||
1 | 佐藤商事 柳宗理|柳宗理 テーブルナイフ|31312501 | ![]() | 心地よい重量感で手になじむ形状 | ステンレス | 平刃 | 23cm | 71g | ||||
2 | サクライ シビラ サンタナ ディナーナイフ|SY-101S | ![]() | ハンドルの花型デザインがおしゃれ | ステンレス鋼 | 波刃 | 19.8cm | 42g | ||||
3 | ARCOS テーブルナイフ|373652 | ![]() | 食洗機対応の丈夫な刃を持ったテーブルナイフ | ステンレス鋼 | 不明 | 波刃 | 約21.5cm | 約28g | |||
4 | グローバル ラギオール テーブルナイフ|03970 | ![]() | マーブルグリーンのハンドルがおしゃれ | ステンレス | 不明 | 波刃 | 22cm | 不明 | |||
5 | クチポール GOA ディナーナイフ | ![]() | 温かみのある手触りと美しい曲線が食卓を演出 | ステンレス、樹脂 | 波刃 | 22cm | 29 | ||||
6 | トラモンティーナ 木柄テーブルナイフ|21101/494 | ![]() | 食洗機で洗えるウッドハンドルタイプ | ステンレス、パッカーウッド | 不明 | 波刃 | 20cm | 29g | |||
7 | ナガオ ライラック ステーキナイフ | ![]() | 扱いやすくて飽きのこないスタンダードな見た目 | 18-0ステンレス | 波刃 | 20.6cm | 53g | ||||
8 | 高儀 ライラック ステーキナイフ|- | ![]() | ギザギザ形状の先端が切りやすい、国産ステーキナイフ | ステンレス鋼 | 波刃 | 20.8cm | ‐ | ||||
9 | SABRE テーブルナイフ | ![]() | ハンドルの模様がとても斬新で特徴的なデザインのテーブルナイフ | 18-10ステンレス、アクリル樹脂 | 波刃 | 23.8cm | 約57g | ||||
10 | 関川製作所 テーブルナイフ | ![]() | 18-10ステンレス鋼素材の高級感があるテーブルナイフ | ステンレス | 平刃 | 24.5cm | 不明 |
テーブルナイフは刃の形状によって研ぎ方が異なります。平刃タイプなら、自宅で包丁と同じように砥石やシャープナーを使って研ぐことが可能です。
砥石を使う場合は、食材を切る部分が砥石に当たるようにして、一定の力で前後に滑らせると切れ味が戻ります。シャープナーなら、説明書に沿って数回通すだけで簡単にメンテナンスできますよ。
波刃タイプは家庭用の砥石では研ぎにくく、専用の波刃用シャープナーか、メーカーや専門業者への依頼が必要です。無理に平面の砥石で研ぐと刃の形が崩れ、切れ味が悪化するので注意が必要です。
1位: 佐藤商事|柳宗理|柳宗理 テーブルナイフ|31312501
2位: サクライ|シビラ サンタナ ディナーナイフ|SY-101S
3位: ARCOS|テーブルナイフ|373652
4位: グローバル|ラギオール テーブルナイフ|03970
5位: クチポール|GOA ディナーナイフ
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