茶筅のおすすめ人気ランキング【2026年6月】
茶道には欠かせない道具のひとつ、茶筅(ちゃせん)。竹や樹脂製などは器にやさしい素材が使われており、器を傷つけにくいアイテムです。流派によっても選ぶポイントが異なるうえに、日本製のなかでも名産品があるので選ぶのに迷ってしまいますよね。
今回は、失敗しない茶筅の選び方を、茶会や稽古、茶に関するイベントや講演などを行っている、江戸千家の家元後嗣・川上新柳さんが解説。さらに、おすすめの茶筅をAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの売れ筋から人気ランキング形式でご紹介します。穂の数やシチュエーション別の選び方を解説しているので、自分にぴったりの茶筅を選ぶ際の参考にしてください!

茶道の流儀・江戸千家の11代家元。2024年に、「新柳斎 川上宗雪」を襲名。早稲田大学を卒業後、京都の武者小路千家官休庵にて修業を積む。現在は東京を拠点に、茶会や稽古をはじめ、茶に関する講演・イベント出演など幅広く活動。SNSやYouTubeでも茶道の魅力を発信しており、ライブ配信やオンライン茶道などデジタルメディアも柔軟に活用しながら、あらゆる世代へ茶道文化の魅力を伝えている。「茶の湯を質の高い状態で伝え広めていく」を自身のミッションに掲げ、伝統文化の普及と継承に精力的に取り組んでいる。
専門家は選び方について監修しています。ランキングに掲載している商品は専門家が選定したものではなく、編集部が独自に集計・ランキング付けしたものです。
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茶道に欠かせないアイテム!茶筅の役割とは?

茶筅(茶筌)は、抹茶を点てるときに使用する、茶道に欠かせない道具のひとつ。抹茶がお湯や水と混ざるよう撹拌するのが主な役割です。茶筅で抹茶を点てると、ダマになりにくく、適度な泡立ちの抹茶に仕上がります。
茶筅の多くは竹でできており、金属製の調理器具に比べて器にやさしいのもメリット。柔らかい穂先の茶筅なら、抹茶を点てる際に茶碗を傷つけにくいでしょう。
一見どれも同じように見える茶筅ですが、穂先の形状や穂先の本数などはさまざま。また、流派によっても少し形や竹材の種類が異なります。お茶のお稽古やお茶会、趣味で抹茶を楽しむシーンなど、抹茶を点てる機会のある人は選び方を参考に自分に合った茶筅を見つけてください。
キッチンで使用されるマドラーなどの道具では、抹茶のダマが残らないように点てたり、ほどよく泡を立てたりするのは難しいでしょう。ダマを残さず適度な泡立ちの抹茶を点てられる点で、茶筅に勝るものはないと考えています。
茶筅の選び方
茶筅を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
まずは薄茶用と濃茶用の違いを確認!抹茶の種類に応じて選ぼう
抹茶の種類には薄茶と濃茶の2種類があります。通常、一般的に飲まれるのは薄茶。濃茶はペースト状に近いほどに濃く練る方式の点て方です。茶筅を選ぶ際は、薄茶用と濃茶用の違いをチェックし、抹茶の種類に応じて使い分けることが大切です。
薄茶を点てるなら、穂の数が多い「80〜100本立」がおすすめ

薄茶を点てるなら、穂の数が70本以上の茶筅を選ぶのが基本。薄茶用には穂の数が80本前後の「80本立」、100本前後の「100本立」「120本立」などがあります。また「数穂」と表記されているものも薄茶用です。穂の本数が少ないと薄茶を上手に点てるのに技術が必要ですが、穂数の多い薄茶用は穂先が細くしなやかなので、薄茶を点てやすいでしょう。
求める仕上がりの違いで選び分けるのもあり。薄茶をふわりとした泡立ちに仕上げるなら、100本立や120本立を選択肢に入れてみてください。穂数が多いほど、きめ細かいクリーミーな泡を立てやすくなります。
一方で、穂の本数が増えて細かくなるほど、穂先が早く摩耗しやすくなる側面も。できるだけ長持ちさせたいならば80本立がおすすめです。穂先の細さが標準的な80本立は、販売されている商品の種類も多く手に入りやすいでしょう。
きめ細かい泡ならまろやかな味わいに、泡がおさえめならお茶本来の苦味や渋みを残せます。茶筅の種類や振り方による、味や口当たりの違いを知るのもおもしろいですよ。
濃茶には、穂の数が50本以下の「荒穂」がおすすめ

濃茶を点てるなら、穂の数が50本以下の「荒穂」を選びましょう。濃茶は少ないお湯で抹茶を練るため、穂先が細くやわらかいものだとダマが残りやすくなります。荒穂は穂の本数が少ないぶん、穂先がしっかりしているため粘度のある濃茶も練りやすい傾向があります。
一般的には、抹茶といえば薄茶を点てることがほとんど。お稽古でもまず薄茶から始まり、次に濃茶に進みます。濃茶用はお茶を点てることに慣れたら、必要に応じて買い足すのがおすすめです。
普段使いには、扱いやすくお手入れしやすい樹脂製もあり

ただし普段から竹製の茶筅を使用している人には、点て心地に違いを感じる場合があります。樹脂製は、仕上がりや点て心地の細かな違いを気にしないカジュアルなシーン向きです。
本格的なお茶会やお稽古の場でなければ、ECサイトで手軽に購入できるものや樹脂製のものでも問題ないでしょう。自宅で気軽に抹茶を点てるなら、80本立程度で柄が細めのものが扱いやすくおすすめ。濃茶も楽しむのであれば、荒穂も用意しておくとよいですよ。
茶道のお稽古で使うなら、流派で使用する茶筅を確認しよう

お茶のお稽古で使う場合は、所属する流派に合った茶筅を選びましょう。茶道の流派は表千家・裏千家・江戸千家・武者小路千家などさまざまです。たとえば裏千家や江戸千家では、白竹でできた穂先が内側に曲がった形状のものが使われます。
表千家は赤茶色の煤竹、武者小路千家では紫竹で穂先がまっすぐな茶筅が使用されるなど、流派ごと素材や形状が異なります。まずは、所属する流派がどんな茶筅を使うのかを確認することが大切です。茶道教室で使用するのであれば、先生に確認してみるとよいでしょう。
流派によっては流通量の少ない茶筅が使われていて、価格が高くなってしまう場合があります。そのため、家で楽しむ範囲では使いやすければ何でもよいという人もいるでしょう。
個人的に楽しむのであれば「クリーミーな泡を立てたいから、穂先がしなやかな茶筅を選ぶ」など、流儀の茶筅にここだわらず自分好みの点て方を基準に選んでみるのもありだと思います。
初心者なら、まずは80本立・白竹のものを。セット商品もおすすめ
茶道初心者であれば、メジャーな茶筅である白竹の80本立てがおすすめです。また、セット商品であれば茶道で最低限必要な道具を揃えられるでしょう。
初めての人には、一般的な白竹の80本立が扱いやすい
茶道をこれから始める初心者には、まずは一般的な白竹でできた80本立の茶筅がおすすめ。多く流通しており、誰でも手に入りやすいのがメリットです。
なお、柄が太めのものは持ちにくさを感じる場合もあります。とくに手の小さな人は、柄が細めのものを選択肢に入れてみてください。ただし流派に所属する場合は、流儀に合った茶筅を選びましょう。
これから道具を揃えていくなら、セット商品も選択肢に

これから茶道の道具を揃えていく予定なら、茶筅に加え茶碗や茶杓などがセットになった商品を購入するといった選択肢もあります。茶道に必要な道具が揃っていれば、別々に買う手間を省けます。
商品によっては、穂の形を整える「くせ直し」や抹茶がセットになったものも。セット内容は商品ごと異なるので、必要な道具が入っているかをチェックしてみましょう。
品質にこだわるなら、名産地「奈良高山産」の茶筅をチェック
品質にこだわって茶筅を選びたい人は「奈良高山産」の茶筅をチェック。奈良県生駒市高山町は、国内唯一の茶筅の産地です。奈良高山産の茶筅の多くは、職人の手作業により丁寧に作られています。
茶筅にはリーズナブルな外国産のものもありますが、伝統製法を守り続ける奈良高山産の茶筅は、製造過程や作り手について情報を得やすい点でも信頼性が高いでしょう。こだわりの製法で作られた茶筅を選びたいなら、産地を確認することも大切です。
基本的に茶筅は消耗品で、1週間に1度くらいの使用であれば数か月から1年程度で買い替える事になるかと思います。品質にこだわりたい人には奈良高山産がおすすめですし、一方で気軽に買い替えたい場合は、リーズナブルなものを選ぶのもよいでしょう。
専門家は選び方について監修しています。ランキングに掲載している商品は専門家が選定したものではなく、編集部が独自に集計・ランキング付けしたものです。
茶筅全12商品
おすすめ人気ランキング
商品 | 画像 | 最安価格 | 詳細情報 | ||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
幅 | 奥行 | 高さ | 茶筅の全長 | 穂先形状 | 穂数 | 竹の種類 | 木箱入り | 素材 | セット内容 | セット | 製造国 | ||||
1 | LJGXY 抹茶の贈り物セット | ![]() | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 茶筅・茶杓:竹 | 茶筅、茶筅立て、茶杓、抹茶碗 | 不明 | |||
2 | 360MALL 竹製 茶筌 | ![]() | 6.0cm | 6cm | 11.5cm | 11.5cm | 曲がったタイプ | 100本立 | 白竹 | 竹 |
| 不明 | |||
3 | 大崎商店 茶せん 百本立 | ![]() |
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| 曲がったタイプ | 百本立 | 不明 | 白竹 |
| 外国産(中国) | |||
4 | すいぎょく園 茶筅 | ![]() |
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|
| 不明 | 曲がったタイプ | 100本立 |
| 不明 |
| 不明 | |||
5 | 修竹園 数穂 | ![]() | 不明 | 不明 | 11.0cm | 11.0cm | 曲がったタイプ | 70本立 | 白竹 | 白竹 |
| 外国産(中国) | |||
6 | 徳増 茶道具 3点セット | ![]() | 7.6cm | 7.49cm | 13.0cm | 11.99cm | 曲がったタイプ | 100本立 | 白竹 | 白竹 |
| 外国産(中国) | |||
7 | 左座園 稽古用白竹茶筅 | ![]() | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 曲がったタイプ | 不明 | 白竹 | 白竹 |
| 国産 | |||
8 | 翠華園谷村弥三郎 白竹茶筌 数穂 | ![]() | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 曲がったタイプ | 数穂立 | 白竹 | 白竹 |
| 国産 | |||
9 | 石本川口軒 茶筅 常穂 | ![]() | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 曲がったタイプ | 128本立 | 真竹 | 竹 | 不明 | 国産 | |||
10 | 竹茗堂左文 高山茶筌 竹茗堂 八十本立 | ![]() | 不明 | 不明 | 11.0cm | 不明 | 曲がったタイプ | 80本立 | 白竹 | 竹 |
| 国産 | |||
修竹園数穂
| 茶筅の全長 | 11.0cm |
|---|---|
| 穂先形状 | 曲がったタイプ |
| 穂数 | 70本立 |
| 竹の種類 | 白竹 |
- 木箱入り
- セット
薄茶を点てるのにちょうどよい72本前後の修竹園の数穂立
薄茶を点てるのにちょうどよい72本前後の修竹園の数穂立。スタンダードなサイズで、初心者でも扱いやすいつくりが魅力です。普段使いや稽古用、点出などに使用するのにぴったりで、稽古用にまとめ買いしたい人にも向いています。
| 幅 | 不明 |
|---|---|
| 奥行 | 不明 |
| 高さ | 11.0cm |
| 素材 | 白竹 |
| セット内容 | 単体 |
| 製造国 | 外国産(中国) |
徳増茶道具 3点セット
| 茶筅の全長 | 11.99cm |
|---|---|
| 穂先形状 | 曲がったタイプ |
| 穂数 | 100本立 |
| 竹の種類 | 白竹 |
- 木箱入り
- セット
届いた日からすぐに使える便利な3点セット
茶筅・茶杓・茶筅休めの3点が入ったお得なセット。抹茶を点てるのに必要な基本の道具がそろっているほか、日本語と英語の使い方説明書がついているのも便利ですね。茶筅の素材には白竹を使用しており、穂数は初心者でも泡立てやすい百本立です。
| 幅 | 7.6cm |
|---|---|
| 奥行 | 7.49cm |
| 高さ | 13.0cm |
| 素材 | 白竹 |
| セット内容 | 茶筅、くせ直し、白竹茶杓、説明書 |
| 製造国 | 外国産(中国) |
茶筅がない場合、代用できるものはある?

茶筅がない場合、マドラー・スプーン・そのほかキッチンで使われる攪拌のための道具である程度代用できます。しかし、ダマを残さず適度な泡をたてるといった、茶筅の役割を100%再現するのは難しいでしょう。抹茶本来のおいしさを味わうなら、代用品はおすすめできません。
茶筅の使い始めにやることやお手入れ方法は?

洗い方は、水で流しながらきれいな指を内側に差し込んで奥についた抹茶を取りのぞくのが基本的。歯ブラシを穂に平行にかけて、付着している抹茶を取る方法もあります。洗ったあとは、風通しのよい日陰で干しましょう。
使っていくうちに、穂の形がつぼんだり広がったりしてきます。形が気になったら、洗った茶筅を「茶筅くせ直し」(穂についたくせを直す道具)に差しましょう。くせ直しがない場合は、ペットボトルの先端を代用する方法もありますよ。
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