キャッチャーが体を守るために欠かせない「キャッチャー防具」。ミズノやゼットをはじめ多くのメーカーから販売されており、少年用から大人用までラインナップが豊富です。しかし、マスクやヘルメットなどアイテムごとにあらゆる機能性やデザインの商品が展開されており、どれを選ぶべきか迷いますよね。
そこで今回は、キャッチャー防具のおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。硬式用と軟式用の特徴や、アイテム別に重視したい機能性とケースつきのセット商品についても解説。自分に合うキャッチャー防具で、快適に試合へ臨みましょう。
早稲田大学スポーツ科学部にてスポーツ文化学を専攻。野球、柔道、陸上など多岐にわたるスポーツを経験。柔道整復師資格を保有し、現在はライターとして健康系、スポーツ系の記事を多数執筆する。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
キャッチャー防具の役割は、キャッチャーの体をボールの衝撃から保護すること。キャッチャーは、数あるポジションのなかでも投球やファウルボールが当たりやすい位置です。打撃を直接受けると内臓や骨の損傷につながる恐れもあるため、体を覆う防具が必要不可欠といえるでしょう。
主なキャッチャー防具は、頭を保護するヘルメット・顔を守るマスク・脚に装着するレガース・胴体につけるプロテクターの4種類です。耐衝撃性はもちろん、機能性を上げるためにフィット感や通気性、軽量性に工夫をこらした商品が豊富に販売されています。
自分にとって使いやすい商品を選べば、長時間の試合でも集中力を持続しやすくなるでしょう。装着しやすいキャッチャー防具を見つけ、ケガのリスクを減らして快適にプレーを楽しんでください。
キャッチャー防具を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「6つのポイント」をご紹介します。
ケガのリスクを軽減するために、硬式用か軟式用か確認して選んでください。硬いボールを使う硬式野球には、硬式用の防具が必要です。硬式用と軟式用の防具は、マスクに大きな違いがあります。硬式用は軟式用に比べてマスクフレームが太く、頑丈なのが特徴。硬いボールの衝撃をしっかり吸収できます。
柔らかいボールでプレーする軟式野球には、軟式用の防具が欠かせません。軟式用のマスクは、硬式用よりフレーム幅が狭い傾向です。軟式ボールは柔らかいためフレーム幅の広い硬式用マスクだと、隙間からボールが入り込む恐れがあります。安全のために、硬式・軟式それぞれに適した防具を活用しましょう。
ヘルメット・マスク・レガース・プロテクターそれぞれを選ぶ際に注目したい機能について解説します。長い試合でも快適に着用しつつ体をしっかり保護するために、使い勝手のよい防具をセレクトしましょう。
快適性・安全性の両方を考慮し、通気性や強度の高いヘルメットをチョイスしましょう。頭を守るうえで欠かせないヘルメットですが、長時間つけていると汗で蒸れてしまうことも。内部がメッシュ素材のものや複数の通気孔がついたものなら、湿気がこもりにくく快適にプレーできるでしょう。
強度を重視する場合は、軽量で耐衝撃性に優れたポリカーボネート使用の商品が狙い目です。ABS樹脂も強度が高い素材ですが、耐衝撃性ではポリカーボネートのほうが優れています。ただし、ABS樹脂のほうが安価で商品数も多い傾向なので、予算やデザインの好みも考慮して選びましょう。
なお、ヘルメットにはつばがあるものとないものがあります。見た目にこだわるなら、つばつきのヘルメットがおすすめです。社会人野球やプロ野球で主流なので、相手チームに強そうな印象を与えられるでしょう。一方、少しでも視野を広く確保したい人は、つばのない商品が使いやすいはずです。
パフォーマンスを保つために、視界が広いマスクを選びましょう。マスクは、顔全体をボールから守る防具です。マスク装着に慣れていない場合、視界が狭いと捕球しにくい可能性があります。
視界の広さにこだわった設計の商品は豊富にあるので、使いやすいものをチョイスしてください。例えば、フレームと目との距離を近づけて視界を確保している商品や、独自のフレーム形状で視野を広げている商品があります。フレームが視界を邪魔しにくいマスクなら、速いボールにも瞬時に対応できるでしょう。
持ち運びやすさ重視なら、喉を守るスロートガードと一体型のマスクに注目。喉あたりまでフレームが続いており、スロートガードを別で装着する商品に比べて軽い傾向があります。ただし、スロートガードをポケットに挟めないので、ポケットからマスクをぶら下げて持ち歩きたい人は一体型ではないものを選んでください。
ケガのリスクを軽減するために、フィット感があるレガースを選びましょう。レガースは、ひざから足首にかけて脚を保護する防具です。フィットしないと、プレー中にズレてボールが脚に直接当たる恐れがあります。動きづらく、プレーに集中しにくいのも難点。フィット感があるうえ軽量なものなら、動きやすいのでおすすめです。
実店舗で買う場合は、実際につけてみてフィット感を確かめましょう。座ったり立ち上がったりしてもズレがないか、確認してから購入してください。ECサイトで買う場合はサイズ表記をしっかり確認し、脚に合うものを選びましょう。
より高いフィット感を求めるなら、足首とふくらはぎでパッドが分割されている商品がすすめられます。パッドがふくらはぎを包み込むように密着するため、動きやすく快適です。脚に合わせてぴったり装着するために、レガースについているストラップの長さを調節できるかも確認してください。
ボールから体を守りやすく、かつ動きやすいプロテクターを選択しましょう。プロテクターは、胸からお腹まで胴体の広範囲を保護するアイテムです。打球からしっかり体を守りたいなら、肩まで覆えるものを選んでください。万が一肩にボールが当たっても、ケガをする心配を軽減できます。
動きやすさ重視なら、前面に腹筋をイメージしたような凹凸がある商品がおすすめです。全面が平らなプロテクターに比べて体に密着しやすく、体を曲げる体勢も取りやすいので快適にプレーできます。
はじめてキャッチャーをまかされる初心者には、防具が一度にそろう3〜4点セットがぴったりです。メーカーが厳選したものがそろっているので、何を選べばよいかわからない人にも適しています。デザインや色味に統一感があるものが多く、各防具の組み合わせに悩まなくて済むのも魅力です。
持ち運びやすいものを選びたい人は、用具ケースや収納袋つきの商品もあるのでチェックしましょう。防具を一式しまうのに適したサイズなので、遠征時や保管時にも役立ちます。
キャッチャー防具は少年用から大人用まで幅広いうえ、サイズも細かく展開されています。サイズが合わないとズレや着心地の悪さが原因でプレーに集中できないだけでなく、ケガにつながる恐れもあります。サイズの選び方を解説するので、購入前にチェックしておきましょう。
子ども用の防具を選ぶ場合は大きめサイズではなく、体にフィットするものを選んでください。すぐに成長するからといって大きめを選ぶと、防具がズレてケガをする可能性があります。
少年用・ジュニア用など記載のある商品から、子どもに合うものをチョイスしてください。SS・Sサイズといったサイズ表記があるものや、サイズごとに身長の目安が記載されたものが販売されています。
ECサイトで入手する場合は、適応身長の目安が書かれている商品がよいでしょう。目安を確認して選べるので、大幅にサイズが合わない失敗は避けられるはずです。プロテクターは、体格に合わせてベルトの長さを調整できるかも確認しておきましょう。
大人用を選ぶ場合もフィット感にこだわり、体に合ったサイズの防具を選んでください。平均的な身長より小柄な人や大柄な人は、複数のサイズ展開がある商品をチェックしましょう。大人用はワンサイズのものが多めですが、M・Lサイズなど体格に合わせて選べる商品もあります。
大人用も、適応身長が記載されている場合があるので要確認です。例えば160~175cmの人にはMサイズ、170~185cmの人にはLサイズをすすめているメーカーがあるので参考にしてください。ECサイトで選ぶ場合はサイズが合わない可能性もあるため、返品・交換ができるかどうかも確認しておきましょう。
軟式野球の公式戦に出る機会がある場合は、ルールをチェックしてから購入しましょう。全日本軟式野球連盟によると、ヘルメットはSGマークつきのもの、マスク・レガース・プロテクターは連盟公認のものが必要とされています。なお、SGマークとは一定の安全基準を満たした製品に認められるマークです。
なかには、全日本軟式野球連盟公認と謳われるセット商品も販売されています。現時点で公式試合に出る予定がない人も連盟公認の商品を選んでおけば、あとから買い替える手間やコストを省けますよ。なお、ご紹介したルールは2023年10月時点のもので、更新される可能性もあるため都度チェックしてください。
少年野球や高校野球でも、用具ルールが定められているので要確認です。日本少年野球連盟ではマスクに、日本高等学校野球連盟ではヘルメット・マスクにSGマークが必要と決められています。ほかにも細かいルールがあるので、心配な人は購入前に監督やコーチに確認しましょう。
デザインや機能の特徴を確認し、自分に合うメーカーを見つけましょう。幅広いラインナップから選びたいなら、野球グッズの国内シェア率が高いミズノがすすめられます。軽量性や着脱しやすさにこだわった高機能かつスタイリッシュな商品が多いうえ、少年用から大人用までラインナップが豊富です。
衝撃吸収性を重視するなら、ゼットに注目しましょう。前面に凹凸のないフラットなプロテクターは、独自開発された空気の三層構造が魅力です。ボールの跳ね返りを効果的に軽減し、パフォーマンスをサポートします。プロ野球選手の使用モデルもあるので、憧れの選手がいる人は要チェックです。
個性的なデザインが好みなら、カラフルな色味を展開するハタケヤマや久保田スラッガーが狙い目。ハタケヤマは3色使いなど目立つカラーが豊富で、周りと被りたくない人に適しています。久保田スラッガーは、3〜4点セットで27,000〜37,000円と手頃なのも魅力です。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||
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種類 | セット内容 | 種類 | マスク仕様 | |||||
1 | ゼットクリエイト ZETT BASEBALL|硬式用プロテクター|BLP1208S | ![]() | 投手が投げるワンバウンドもしっかり吸収できる | 硬式用 | プロテクター | キャッチャー防具 | 不明 | |
2 | ゼットクリエイト ZETT|プロステイタス軟式用プロテクター|BLP3298C | ![]() | 小林捕手が使用しているプロテクターと同じ仕様 | 軟式用 | プロテクター | キャッチャー防具 | 不明 | |
3 | ゼットクリエイト ZETT|硬式野球 キャッチャー用防具|BL1420 | ![]() | 硬式用ならではの高級感がポイント | 硬式用 | マスク、プロテクター、レガーツ、スロートガード、専用ケース | キャッチャー防具 | クロムモリブデン中空鋼 | |
4 | ゼットクリエイト ZETT|軟式防具4点セット | ![]() | すべてが日本製の少年軟式用キャッチャーギアセット | 軟式用 | マスク、プロテクター、レガース、スロートガード、専用ケース | キャッチャー防具 | 不明 | |
5 | ハタケヤマ プロテクター|CGN-JPSN | ![]() | プロの選手の要望から実現したプロテクター | 軟式 | プロテクター | キャッチャー防具 | 不明 | |
6 | ゼットクリエイト ZETT|軟式野球 キャッチャーズギア |BL3320 | ![]() | 持ち運びに便利な専用収納袋付き | 軟式用 | マスク、スロートガード、プロテクター、レガーツ | キャッチャー防具 | 中空鋼 | |
7 | ゼットクリエイト ZETT|硬式防具4点セット | ![]() | ネイビーとレッドの組み合わせがかっこいい | 硬式用 | プロテクター、レガース、スロートガード、マスク、専用ケース | キャッチャー防具 | 中空鋼 | |
8 | ゼットクリエイト ZETT|軟式用防具4点セット|BL7322 | ![]() | レッドとシルバーの組み合わせ。少年軟式用4点セット | 軟式用 | マスク、プロテクター、レガース、スロートガード | キャッチャー防具 | 不明 | |
9 | ゼットクリエイト ZETT|プロテクター | ![]() | 小林誠司選手と同じデザインのフラットプロテクター | 軟式用 | プロテクター | キャッチャー防具 | 不明 | |
10 | エスエスケイ SSK |軟式用キャッチャー防具|CGSET20NM | ![]() | ヘルメット以外のアイテムが揃う軟式用セット | 軟式用 | マスク、プロテクター、レガース | キャッチャー防具 | 軟鉄中空鋼 |
快適にプレーするために、使い勝手のよいキャッチャーミットもあわせて確認しましょう。大きさやポケットの深さなどプレースタイルに合わせて選べば、よいパフォーマンスを発揮できるはずです。以下のコンテンツでおすすめの商品をご紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
1位: ゼットクリエイト|ZETT BASEBALL|硬式用プロテクター|BLP1208S
2位: ゼットクリエイト|ZETT|プロステイタス軟式用プロテクター|BLP3298C
3位: ゼットクリエイト|ZETT|硬式野球 キャッチャー用防具|BL1420
4位: ゼットクリエイト|ZETT|軟式防具4点セット
5位: ハタケヤマ|プロテクター|CGN-JPSN
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