野球・ソフトボール用バットケースのおすすめ人気ランキング【2025年】

普段持ち歩くバットの本数をふまえて、必要な大きさがあるかをチェックしましょう。バットを使い分けず、基本的に同じものを使う場合は、細身の1本用でOK。シンプルなつくりのものが多く、こだわりの1本をスマートに持ち歩けます。

2本・3本とバットを使い分ける人には、やや大きめのタイプが便利です。ノックバット・試合用・予備用など、用途別のバットをまとめて収納できます。中に仕切りがついた商品なら、バット同士がぶつかることによる傷も防げるでしょう。

ただし同じサイズのケースでも、バットの太さによって収納できる本数が左右されます。バットに対してぴったりすぎるものは、入れ方を工夫する必要があり、取り出しにくく感じることも。太めの軟式野球用バットやトレーニングバットを使う人は、やや余裕のあるサイズを選ぶのがおすすめです。

ケースのフィット感を求めるなら、収納するバットの長さに合うサイズであることも重要です。バットに対して短すぎるとうまく収まらず、逆に長すぎるとケースの中でバットが暴れてしまいがち。自分が使うバットの長さを確認し、ほどよく収まる長さのものをチョイスしましょう。

一般的に使われるバットの長さは、64～86cmほどとさまざま。少年野球用のケースは、85cm以下のコンパクトサイズに作られているものが多く、子どもでもスムーズに持ち歩けます。90cm以上のノックバットを収納する場合は、ノックバット収納可と書かれた長めのケースを選ぶようにしてください。

求めるポイントに応じて、必要な機能性を持つ素材を選びましょう。例えば汚れのつきにくいケースを探しているなら、ビニールを使ったエナメル素材のものがおすすめ。水が染み込みにくく、汚れがついた場合はサッと拭き取れるので、雨の日の試合や練習でも重宝します。

軽さを重視する人は、ナイロン・不織布・ポリエステルなどの素材に注目してみてください。ケースそのものが軽量なので、バットを入れても楽に持ち運べます。なかでもマチのない袋のようなデザインのものは、比較的安いうえ、使わないときにたたんでバッグへ入れておけるので便利ですよ。

PU・PVCレザーなどの合皮製は、高級感のある見た目を好む人にぴったり。ほどよい光沢があり、落ち着いた印象を与えられます。しっかりした生地を使っているものが多く、外部からの衝撃に耐えやすいため、木製バットの塗装剥がれが気になる人も要検討です。

快適に持ち歩くためには、持ち手の仕様を確認しておくことも大切です。短めのハンドルとショルダーの2種類の持ち手がついた商品は、シーンに合わせた使い方ができるので便利。ちょっとした移動は手持ちで、長距離移動なら肩に掛けてスマートに運べます。

また持ち歩きの負担を抑えたいなら、ショルダーベルトにパッドがついたものを選ぶとよいでしょう。重みが広範囲に分散されるため、移動中の負荷を減らせるのがポイント。とくにクッション性の高いパッドがついたベルトは、バットを複数本持ち歩いても肩に食い込みにくいのでおすすめです。

バットと一緒に小物も持ち歩きたいなら、外ポケット付きの商品が狙い目。メインポケットを開けることなく、必要なものをすぐに取り出せます。ボールやバッティンググローブのほか、スマホや財布といった貴重品もまとめて収納できますよ。

なかにはドリンクを入れられるポケットや、グラブを固定するバックルまで備わった多機能なケースもあるので要チェック。いくつもバッグを持ち歩く必要がないため、自転車や徒歩での移動がラクになるでしょう。

商品選びに迷ったら、好きなブランドや見た目で選ぶのもひとつの手です。バットケースは黒や紺といった落ち着いた色味のものが多く、シンプルなぶんブランドのロゴがしっかり主張されています。ジャージやソックスのブランドに合わせれば、統一感のあるファッションに仕上がるでしょう。

個性のあるデザインが好みなら、赤やブルーなどの目立つ色や柄入りをチョイスしてみてください。パッと目を引く存在感があるので、ファッションのワンポイントとして使えます。ほかの人のバットケースと区別しやすく、人が多い大会の会場でも自分のケースをすぐに見つけられますよ。