スマホを簡単に取りつけ・取り外しできると謳う自転車用スマホホルダー、Lamicall 自転車 スマホ ホルダー 2023。ユーザーからも「着脱がスムーズ」と評判ですが、「ハンドルへの固定が難しい」という口コミもあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のKaedearやRec Mountの自転車用スマホホルダーとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、自転車用スマホホルダー選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
比較した商品のなかでも珍しい、手帳型ケース対応なのも魅力です。ホルダー部分が画面に被らず、全体を見やすい点も目を惹きました。タッチ操作も問題なくでき、ポータブル充電器も差し込めます。角度調整も可能なので、地図を確認しやすいでしょう。
「ハンドルへの固定が難しい」といった口コミに反し、自転車への設置も簡単でした。工具いらずで装着できるので、スマホホルダーをはじめて買う人にもおすすめできます。
ただし、ホルダーの安定感はいま一歩。段差のある道を走って衝撃がかかると、少しズレてしまいました。比較した同じ樹脂製の商品には、微動だにしないものがあったことを考えると、もう少し固定感がほしいところ。ロードバイクなどで長距離走行する人は、ほかの商品も検討してみてください。
実際にLamicall 自転車 スマホ ホルダー 2023と比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイ自転車用スマホホルダーと、ホルダーの取りつけやすさ・スマホの着脱のしやすさ・ホルダーの安定感・スマホの使いやすさ・スマホの見やすさそれぞれの項目でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
Lamicall 自転車 スマホ ホルダー 2023の購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイアイテムを見つけてみてくださいね!
Peak Design
マグネットで簡単着脱!シンプルなデザインが魅力
Rec Mount
スポーツバイクにおすすめ。見やすい位置に固定でき汎用性も高い
サイクリング中に地図を確認したいとき、自転車用スマホホルダーを利用すればスマホをポケットやバッグから出し入れせずに済みます。最近ではサイクリング用のアプリが充実しており、距離や速度・走ったコースなどの記録も可能。サイクリングを存分に楽しむためにも、ぜひ導入しましょう。
今回ご紹介するのは、AmazonなどのECサイトで入手できるLamicall 自転車 スマホ ホルダー 2023。樹脂製の本体に耐衝撃エアバッグと安全ロックが備わっており、大切なスマホを保護する設計です。
自転車はもちろんバイクやスクーター、トレーニング用のスピンバイクにも取りつけできます。
ハンドルバーは直径15~40mmのものに適合。スマホの下部分しか固定しないのでカメラを邪魔せず、走行中の景色を撮影できるのもメリットです。
本体のABS樹脂とEVA樹脂マットは耐久性に優れており、自転車につけたままにしても破損の心配は少ないでしょう。
今回はLamicall 自転車 スマホ ホルダー 2023を含む、自転車用スマホホルダー全23商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、ホルダーの取りつけやすさの検証です。工具なしで設置できるか・取りつけ位置の自由度は高いかなどを基準に評価しました。
リサーチの結果、工具なしで取りつけでき高評価を獲得。「ハンドルへの固定が難しい」との口コミに反し、説明書を読めば難なく作業を完了できました。比較したほとんどの商品が工具なしで取りつけられたので、設置に手間取る自転車用スマホホルダーは少ないといえます。
本商品の取りつけ手順は、以下を参考にしてください。
<取りつけ方>
1.スマホホルダーのソケットに、ハンドル固定パーツのジョイントボールをはめ込む
2.ハンドル固定パーツのボタンを押してクランプを開き、ハンドルバーを挟む
3.ネジを締めて固定
次は、スマホの着脱のしやすさの検証です。男女のモニター6人にスマホを実際に着脱してもらい感想を聞きました。
比較したほかの商品にはジッパーを開けてスマホを入れるタイプのものがあったなか、片手で着脱できるのが大きなメリット。「着脱がスムーズ」という口コミどおりの結果です。
スマホの着脱ステップは以下のとおり。スマホの種類が変わらない限り、2回目の使用から細かな調整は不要ですよ。
<スマホの着脱方法>
1.ロックレバーを下方向へ回転させ、スマホホルダーを開く
2.スマホを差し込んでロックレバーを上方向に回し、スマホの幅より3~4mm広く調整
3.レバーを倒してロックをかける
<スマホの着脱のしやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
次は、ホルダーの安定感の検証です。各商品を装着したロードバイクで段差がある場所を2回走行し、ずれが少ないものほど高評価としました。
さらに、スマホを装着した状態で上から5Nの力を加え、スマホがどれだけたわむかをチェックしています。
本商品は、比較したなかでも硬くてスマホが揺れにくい傾向があった樹脂製。ほかの樹脂製や金属製の商品には、衝撃があっても微動だにしないものがあったことを思うと、もう少しホールド感がほしいところです。
しかし、上から力を加えてもスマホが動かなかったのは利点。固定しているのはスマホの下側のみであるにもかかわらず、なかなか安定していました。固定用レバーをがっちり締めておけば、さほど心配はないでしょう。
最後に、スマホの見やすさ・使いやすさの検証です。ホルダーが画面にかからず画面全体が見えるか・ホルダーの反射や陰で、画面が見えにないかなどを基準に評価しました。
さらに、各商品が、画面を縦でも横でも使えるか・スマホのタッチ操作に問題がないか・スマホを充電できるかもチェックしています。
比較したほとんどの商品と同様に、スマホの充電もできました。ポータブル充電器を刺したまま走行できるのはうれしいですね。
なお本商品は、比較したなかでも珍しい手帳型カバーに対応したモデル。対して、スマホリングには非対応なので注意しましょう。
比較した防水ケースに入れる商品とは異なり、画面が見にくくなる反射や影もありません。画面の角度調節ができる点も見逃せないポイントでしょう。
対応スマホサイズ | 4.7~7インチ |
---|---|
ハンドルバー径. | 14~40mm |
良い
気になる
素材 | ABS樹脂、EVA樹脂マット |
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収納スペースあり | |
工具不要 | |
充電中に使用可能 | |
付属品 |
Lamicall 自転車 スマホ ホルダー 2023は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでの購入が可能です。
より高い位置にスマホを固定したい人は、Lamicall バイク マルチバーも併用してみてはいかがでしょう。目線の高さに近い位置に設置すれば、スマホを見るのにうつむかずに済みますよ。
最後に、走行中もグラつきにくいほかの商品をご紹介します。
Kaedear クイックホールド手裏剣 KDR-M22Cは、段差のある道でもまったくズレませんでした。スマホを置くだけでロックできるうえに、外すときはレバーを握るだけで済むところも魅力。さまざまなハンドル径に対応しており、自転車だけでなくオートバイにも使用可能です。
Rec Mount Cycle マウントキット 【R+Cycle1】は、ハンドルの前側に設置が可能。ハンドルが体に近いロードバイクでも画面を確認しやすいうえ、段差のある道でもびくともしない安定感がありました。マウントの一部を交換すればサイクルコンピューターをつけられるなど、汎用性の高い一品です。
対応スマホサイズ | 4~7インチ |
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ハンドルバー径. | 12.7mm、22.0mm、25.4mm、31.8mm |
良い
気になる
素材 | アルミニウム合金、ステンレス、ポリカーボネート、ABS |
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収納スペースあり | |
工具不要 | |
充電中に使用可能 | |
付属品 | バーマウント、ミラーマウント、径変換アタッチメント、2mmラバーテープ、取り付け工具(六角レンチ)、日本語説明書 |
Kaedear クイックホールド手裏剣 KDR-M22Cをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
対応スマホサイズ | iPhone各種に専用ケース・汎用マウントあり |
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ハンドルバー径. | 31.8mm、26.0mm、25.4mm |
良い
気になる
素材 | アルミニウム、樹脂、ステンレス |
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収納スペースあり | |
工具不要 | |
充電中に使用可能 | |
付属品 | マウント本体、専用ケース、下部アダプター、脱落防止ストラップ、解除レバー |
Rec Mount Cycle マウントキット 【R+Cycle1】をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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