周囲へのまぶしさにも配慮し、昼間でも使用できると謳う自転車ライト、キャットアイ GVOLT70 HL-EL551RC。「バッテリー持ちがよい」「とても明るい」と評判です。しかし、「暗い場所では明るさが物足りない」などの口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気の自転車ライトとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、自転車ライト選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
5,544円
おすすめスコア
明るさ
バッテリーの持ち
安定性
着脱のしやすさ
使い勝手のよさ
明るさと点灯時間 | 260lm(ハイ):約7時間/200lm(ミドル):約9.5時間/50lm(ロー):約40時間/260lm/50lm(デイタイムハイパーコンスタント):約25時間/260lm(点滅):約210時間 |
---|---|
最大の明るさ | 240lm(実測) |
明るさの安定性 | 87.4% |
重量(実測値) | 116.3g(マウント込み) |
電源方式 | microUSB |
良い
気になる
キャットアイ GVOLT70 HL-EL551RCは、街灯や車が多い場所をよく走行する人におすすめです。道路に集中して光を当てられる設計で、明るさが本品と同等の200ルーメン前後のほかのライトよりも、路面を明るく照らせるのが特徴。対向車が眩しさを感じにくい配光なので、交通量が多い街中メインで使いたい人に向いています。
実際に明るさを計測すると、公称値260ルーメンの92.3%に相当する240ルーメンを記録。街灯のある道には十分な明るさです。比較した商品には、公称値の2~3割ほどの明るさしか出ないものもありました。ただ光が路面に集中しているため、「暗い場所では明るさが物足りない」との口コミどおり、遠くを照らすのはやや苦手な点は覚えておきましょう。
明るさの安定性も優秀です。連続点灯したときの明るさの変化を記録したグラフの傾きは12.56%と、全商品の平均値25.03%(※執筆時点)を大きく下回りました。点灯時点の明るさがすぐに失われたダラ落ち型のモデルとは異なり、本品のような一定光量タイプは点灯時の明るさを長く保てるのが利点です。
充電の手間もかかりにくく、街乗りに十分なミドルモード(200ルーメン)の使用時間は、公称値で約9.5時間と長いのが利点。着脱もしやすく、工具を使わずにマウント・ライトを取りつけられました。比較したなかにはライトの角度調整ができない商品があったなか、本品は調整できるうえ片手でライトを外せるのも便利です。
5種類のモード切替機能と、バッテリーの低下を通知する機能も搭載。防水規格はIPX4とあらゆる角度からの水の飛沫に対応できるレベルですが、大雨にはやや物足りないでしょう。遠くまで照らせる明るさにこだわる人や、激しい雨のなかでの使用も想定する場合は、ほかの商品も検討してみてください。
実際にキャットアイ GVOLT70 HL-EL551RCと比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイ自転車ライトと、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
キャットアイ GVOLT70 HL-EL551RCの購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイアイテムを見つけてみてくださいね!
今回ご紹介するキャットアイ GVOLT70 HL-EL551RCは、自転車のハンドルバーの下側に取りつけるタイプの商品。周囲へのまぶしさを考慮した上カット配光を採用しているのが特徴です。昼間でも使用できると謳っており、デイタイムライトとしても重宝しますよ。
自転車ライトには走行によって発電するダイナモ式と、充電池や乾電池で光る電池式の2種類があります。本品は電池式で、付属のMicro-USBケーブルで充電可能です。
販売元のキャットアイは、大阪府に本社を置く昭和29年創業のメーカー。自転車ライトのほかサイクルメーター・リフレクターなど、さまざまなサイクルアイテムを販売しています。
最大光量の公称値は260ルーメンです。ルーメン(lm)とは、ライトから出る光の総量(光束)の単位のことを表し、大きいほど明るいとされています。
モードはハイ・ミドル・ロー・デイタイムハイパーコンスタント・点滅の5種類があり、利用シーンに応じて使い分けが可能です。デイタイムハイパーコンスタントは、常時点灯に点滅機能をプラスしたモード。前回消灯したときと同じモードで点灯する、モードメモリー機能も搭載しています。
防水規格はIPX4に対応し、あらゆる方向から水の飛沫があっても影響を受けにくい仕様です。サイズは約35.9×106.5×46.5mmで、重さは96.5g。電源方式にはMicro-USBを採用し、標準充電時間は4.5時間です。ローモードであれば40時間使用できると謳い、バッテリー残量の低下を知らせるインジケータも搭載していますよ。
ハンドルに下向きに装着できるGVOLTシリーズには、GVOLT70のほかにも、最大光量320ルーメンのより明るい「GVOLT100」もラインナップしています。暗い夜道を走る人はあわせてチェックしてください。
またキャットアイでは、GVOLT以外にも魅力的なシリーズを展開。バーの上下どちらにも取りつけられる「VOLT」や、ワイドな配光で視認性・被視認性に優れた「AMPP」など、さまざまな自転車ライトを販売しています。自分の使い方に合ったものを選びましょう。
今回はキャットアイ GVOLT70 HL-EL551RCを含む、自転車ライト全17商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、明るさの検証です。外部専門機関に依頼し、ライトの明るさ(全光束:ルーメン)を測定。各商品の最も明るいモードでの明るさを実測し、500ルーメンを上限として明るいものほど高評価とします。
続けて、安定性も検証しました。ライトを連続点灯させたときの明るさの変化を照度計で測定し記録。グラフの傾きが小さく、長く明るく安定して照らせるものほど高評価としました。
ハイモードでの明るさの実測値は240ルーメンと、街灯のある道で使うには十分なレベル。公称値260ルーメンの92.3%の明るさを記録しました。比較した商品内には、公称値の20~30%程度の明るさしか確保できないものが複数あったなか、公称値との差が小さく良好な結果といえます。
比較した200ルーメン前後のほかのライトよりも、道路に集中して光を当てられるのも特徴です。ただ「暗い場所では明るさが物足りない」との口コミどおり、遠くを照らすのはやや苦手。真っ暗な場所よりも、街中など明かりがある道を走ることが多い人に向いているでしょう。
安定性も高評価を獲得。上の画像からもわかるとおり、グラフの傾きは12.56%と小さく、明るさが低下せず安定していることがわかります。比較した全商品の傾きの平均値である25.03%(※執筆時点)も、大きく下回りました。
比較したなかにはバッテリー持ちはよいものの、点灯時点の明るさをすぐに失うダラ落ち型のモデルも。点灯時の明るさを長くキープしたいなら、本品のような一定光量タイプに着目してみてください。
次は、バッテリー持ちの検証です。ライトを最も長く点灯するモード(点滅は除く)で点灯し、バッテリー切れまでの時間を測定。7時間を上限に、遠距離走行する人やバッテリー交換の手間を減らしたい人に適した、持ちのよいものを高評価としました。
結果、ローモード(50ルーメン)での使用時間は7時間を優にクリア。メーカーは40時間使用できると謳っており、「バッテリー持ちがよい」との口コミどおり、明るさをかなり抑えたモードであれば長く使えます。
本品には全3モードがあり、使用時間の公称値はミドル(200ルーメン)が約9.5時間・ハイ(260ルーメン)が約7時間。比較したなかには、200~250ルーメンだと3時間ほどしか持たない商品も見られました。
なお明るさの目安は、街灯のある道では150ルーメン・真っ暗な道では400ルーメン程度とされています。本品のミドルモードは街中には十分なレベルで、毎日の通勤・通学で片道30分かかる場合、帰宅時に点灯し続けても3週間ほど使えるスペックです。充電の手間をできるだけ省きたい人にも候補となるでしょう。
次は、着脱のしやすさの検証です。
工具を使わずにマウントを着脱できるか、片手でマウントにライトを着脱できるか、ライトの左右の角度を調整できるかなどのポイントをチェックし、評価しました。
チェックしたすべての項目をカバーし、着脱のしやすさも非常に優秀です。マウント・ライトともに、工具を使わず着脱可能。片手でライトを外せるうえ、ライトの角度調整もスムーズでした。
比較した商品の多くが高評価を得ましたが、なかには片手でライトを外す際に手が痛くなるものや、ライトの左右の角度を調整できないものも。本品を含むキャットアイの商品は特に着脱しやすく、通勤・通学などで頻繁にライトを取り外しする人にもおすすめです。
最後は、使い勝手のよさの検証です。IP規格を満たした防水性を備えているか、モード切替機能があるか、本体+マウントは軽量かなどのポイントをチェックして評価しました。
調べたところ、いかなる方向からの水飛沫にも影響を受けないとされる、IPX4の防水規格に対応。比較したIPX6のモデルと並ぶと強い雨の日には少し頼りないですが、小雨程度であれば壊れる心配は少ないでしょう。
モードも5種類あり、ハイ・ミドル・ロー・デイタイムハイパーコンスタント・点滅を使い分けられます。バッテリーが低下したら通知があるので、充電漏れの心配が少ない点もメリット。重さは本体とマウントをあわせて116.3gと、比較した全商品の平均値130.38g(※執筆時点)を下回り、持ち運び時の負担も感じにくいといえます。
明るさと点灯時間 | 260lm(ハイ):約7時間/200lm(ミドル):約9.5時間/50lm(ロー):約40時間/260lm/50lm(デイタイムハイパーコンスタント):約25時間/260lm(点滅):約210時間 |
---|---|
最大の明るさ | 240lm(実測) |
明るさの安定性 | 87.4% |
重量(実測値) | 116.3g(マウント込み) |
電源方式 | microUSB |
良い
気になる
モード数 | 5種類 |
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重量(公称値) | 96.5g |
自動点灯機能 | |
工具不要 | |
付属品 | microUSBケーブル、ブラケット |
ソーラーパネル付き |
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キャットアイ GVOLT70 HL-EL551RCは、Amazon・楽天市場などのECサイトで購入可能。執筆時点での価格は税込6,930円(※公式サイト参照)です。取扱店舗によって送料や値段が異なるので、比較してお得に購入できるショップを選びましょう。
最後に、暗い夜道でも明るく照らせるモデルをご紹介します。
河川敷などの暗い道でも快適に走りたい人には、SERFAS USL-450がおすすめ。公称値で最大450ルーメンのところ、実測で最大537ルーメンを記録し、真っ暗な道でも明るく照らせました。100ルーメンのミドルモードにも切り替えられるので、街乗りでも使用可能。ライトの着脱も簡単ですよ。
明るさの安定性を重視するなら、キャットアイ AMPP300 HL-EL083RCにも要注目。バッテリーが切れるまで明るさが変わらないのが強みです。明るさを抑えた100ルーメンのモードは7時間以上点灯するので、充電頻度を減らして長く使いたい人にもおすすめ。ライト角度の調節も楽に行えます。
明るさと点灯時間 | 50lm(Low):14.5時間/100lm(Mid):7時間/100lm(点滅):20時間/200lm(Hi):3.5時間/450lm(Over):2.5時間/450lm(日中点滅):25時間 |
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最大の明るさ | 537lm(実測) |
明るさの安定性 | 96.2% |
重量(実測値) | 152g(マウント込み) |
電源方式 | microUSB |
良い
気になる
モード数 | 6種類 |
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重量(公称値) | 162g |
自動点灯機能 | |
工具不要 | |
付属品 | ブラケット、USB充電ケーブル、日本語取扱説明書 |
ソーラーパネル付き |
SERFAS USL-450をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
明るさと点灯時間 | 300lm(ハイ):約3時間/100lm(ロー):約8時間/300lm/70lm(デイタイムハイパーコンスタント):約10時間/60lm(点滅):約100時間 |
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最大の明るさ | 298lm(実測) |
明るさの安定性 | 99.1% |
重量(実測値) | 120.4g(マウント込み) |
電源方式 | microUSB |
良い
気になる
モード数 | 4種類 |
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重量(公称値) | 117g |
自動点灯機能 | |
工具不要 | |
付属品 | microUSBケーブル、ブラケット |
ソーラーパネル付き |
キャットアイ AMPP300をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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