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【徹底比較】熊よけスプレーのおすすめ人気ランキング【熊の撃退で活躍!最強に当てやすいのは?2025年】

【徹底比較】熊よけスプレーのおすすめ人気ランキング【熊の撃退で活躍!最強に当てやすいのは?2025年】

熊よけスプレーは、熊撃退スプレー・ベアスプレー・ヒグマスプレーと呼ばれ、いざというとき熊を撃退し命を守る道具。近年熊被害が急増したこともあり、注目を集めています。しかし、実際に噴射したデータや口コミが少なく、何を選んだらよいかわかりませんよね。マイベストでは実際に熊よけスプレーを噴射し、公称値のスペック通りではない商品も確認しました。

今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の熊よけスプレー8商品を集め、2個のポイントで比較して徹底検証。おすすめの熊よけスプレーをランキング形式でご紹介します

マイマイベストが定義するベストな熊よけスプレーは「熊に襲われたとき、命を守るのに役立つ商品」。徹底検証してわかった熊よけスプレーの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。

2025年09月05日更新
片岡優
ガイド
マイベスト アウトドア・スポーツ用品・PC・PC周辺機器・ネットワーク担当/キャンプインストラクター
片岡優

アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。

片岡優のプロフィール
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検証のポイント

売れ筋の熊よけスプレー8商品をすべて集めて、徹底的に比較検証しました
  1. 当てやすさ

    1
    当てやすさ

    当てやすさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「焦っていても、5m離れた位置にいる熊に当てやすい商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  2. 扱いやすさ

    2
    扱いやすさ

    扱いやすさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「荷物にならず安全に持ち運べて、咄嗟の時にすぐ使える商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

すべての検証は
マイベストが行っています

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最近の更新内容
  • 2025.09.05
    更新

    新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。

  • 2025.07.23
    更新
    以下の商品に、ユーザーから新たなクチコミが投稿されました。
    • UDAP|熊撃退スプレー|‎12HP
  • 2024.03.29
    更新
    検証ロジックをアップデートし、合わせてコンテンツの記載内容・ランキングを刷新しました。

目次

熊よけスプレーとは?どんなときに必要?

熊よけスプレーとは?どんなときに必要?

熊よけスプレーとは、熊が襲ってきたときに撃退する催涙スプレーのこと。熊よけスプレーの中身は主に唐辛子から抽出した辛味成分で、人体に用いられるものよりも非常に強力なものが多いことが特徴です。熊の被害は2023年度に急増しており(参照:環境省、登山者だけでなくキャンパーや農作業をする人にも需要が高まっています


実際の飛距離は4m程度なので、遠くの熊は撃退できません。熊がこちらを襲ってきたときに、最終手段として至近距離で使用する道具です。


熊よけスプレーは熊を撃退するもの。そもそも熊よけスプレーを使わなくても済むように、熊と遭遇しないための工夫も欠かせません。ラジオなどで話し声を出したり、熊鈴で人間の存在を知らせたりして、熊との遭遇を避けましょう

違法じゃない?気軽に購入してもよい?

違法じゃない?気軽に購入してもよい?

熊よけスプレーの購入・所持は、法令で禁止されていません(2025年3月時点)。一般の人でも、登山用品店やネット通販で購入できます。


しかし、内容物は非常に刺激が強く危険。ナイフや警棒と同様に、正当な目的なく携帯していると軽犯罪法違反となる可能性があります。自宅から持ち出すのは登山やキャンプなどに行くときに限定し、街中ではすぐに使用できない状態にしましょう。


また、熊よけスプレーには使用期限があり、購入からおよそ4年程度。期限が切れたスプレーは、唐辛子の辛味成分が劣化し威力が落ちている可能性があります。


処分の際は中身を使い切る必要がありますが、気軽に街中で噴射してよいものではありません。近辺に人がいない私有地など他人の迷惑にならない場所で使い切る必要がある点も、理解したうえで購入しましょう。

片岡優
マイベスト アウトドア・スポーツ用品・PC・PC周辺機器・ネットワーク担当/キャンプインストラクター
片岡優

熊よけスプレーは飛行機に持ち込めないため、旅行先で使用する場合は先に送っておくか、現地で調達する必要があります。有名な山域ではレンタルサービスもあるため、レンタルを利用するのもひとつの手です。


とくに海外では現地の法律に従う必要があり、所持が禁止されている場所も。必ず事前に現地のルールを調べておきましょう

熊よけスプレーの選び方

熊よけスプレーを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。

1

目的地に応じて、ヒグマ用・ツキノワグマ用の成分の熊よけスプレーを選択しよう

日本国内に生息している熊は、ヒグマとツキノワグマの2種類。北海道はヒグマ(エゾヒグマ)、本州以南はツキノワグマが出没します。それぞれに合った熊よけスプレーを選ぶことが重要です。

北海道で使用するならヒグマ用の熊よけスプレーを!

北海道で使用するならヒグマ用の熊よけスプレーを!

北海道にはヒグマが生息しているため、北海道で使用するならヒグマ用のスプレーが必要です。ヒグマ用のスプレーの特徴は、非常に強力であること。ヒグマは大型の個体では体重が400kgを超えるため、一般的な催涙スプレーとは一線を画す威力を備えています。


熊よけスプレーの威力の強さを示す数値のひとつが、カプサイシノイド値。カプサイシンなどの辛味成分の割合を示しており、ヒグマ用は2.0%が一般的です。辛さに換算すると、タバスコの約900倍もの刺激があります。


また、噴射する液剤が油性であることも特徴。雨や川などの流水に当たっても落ちにくいため、威力が高まるといわれています。


威力が高いことは、裏を返せば危険性が高いということ。あくまでヒグマという大型動物を対策するためのスプレーなので、絶対に人間やほかの動物には使用しないでください

片岡優
マイベスト アウトドア・スポーツ用品・PC・PC周辺機器・ネットワーク担当/キャンプインストラクター
片岡優

ヒグマよりも大型のグリズリーに遭遇し襲われた際、熊よけスプレーで熊を撃退した友人がいます。実例が少ないため熊への効果を心配する声もありますが、同様に熊を撃退した記録も複数あり、効果があるという見方が主流です。


熊よけスプレーを使用すれば100%安全というわけではありませんが、熊と対峙したときスプレー以外に有効な手立てもありません。熊よけスプレーは、万が一の備えとして最適解のひとつといえるでしょう。

本州以南ならツキノワグマ用の熊よけスプレーを!

本州以南ならツキノワグマ用の熊よけスプレーを!

ヒグマは北海道にのみ生息しており、本州以南に生息する熊はツキノワグマ。大型のものでも体重は150kg前後で、ヒグマよりも圧倒的に小型の熊です。


ツキノワグマ用のスプレーは、熊の体格に合わせてヒグマ用よりも威力を落としたもの。カプサイシノイド値は1.33%で、辛味に換算するとタバスコの約54倍の刺激です。護身用として人間に使用できる威力の上限値でもあり、容量が少ないものが対人用として販売されています。


威力が高いヒグマ用を購入したくなりますが、動物保護の観点から過剰な威力となるヒグマ用は推奨されません。また、熊よけスプレーには運搬・使用中に誤って人間にかかるリスクがともないます。ヒグマ用より刺激が少ないうえ水性で洗い流せるため、万が一の事故で人間にかかっても危険が低い点も魅力です。

片岡優
マイベスト アウトドア・スポーツ用品・PC・PC周辺機器・ネットワーク担当/キャンプインストラクター
片岡優

刺激の強さは、製造国であるアメリカの法律で用途に応じた上限値が定められています。ランキングの商品はすべてその上限値の強さで製造されています。


ランキングに掲載している商品は、現在流通している催涙スプレーの最高峰の強さなので、当てやすさや使い勝手のよさを基準に選んでくださいね。

2

カギとなるのは当てやすさ。遠くまで長時間噴射できる熊よけスプレーを選ぼう

熊よけスプレーの威力は、基本的にどれも同じ。実際に噴射したときの当てやすさが商品選びのカギです。


マイベストでは、すべてのスプレーを実際に噴射して検証。公称値ではなく実測値をもとに、おすすめの商品の特徴をご紹介します。

4m以上の噴射距離があり、5.5秒以上噴射できる熊よけスプレーがおすすめ

4m以上の噴射距離があり、5.5秒以上噴射できる熊よけスプレーがおすすめ

スプレーが遠くまで飛び長時間噴射できるほど、熊の接近を許さず当てやすい商品です。


熊よけスプレーの飛距離は、公称値で5~10m程度。しかし、実際に噴射したところ飛距離は3~4.5mでした。少しでも熊を接近させないよう、4m以上の飛距離がある商品がおすすめです。


また、噴射時間もできるだけ長いものがおすすめ。連続噴射で広範囲に散布できるうえ、風などで狙いを外しても修正する時間があります


使用方法に決まりはありませんが、噴射しながら狙いをつけると3秒程度は噴射し続けることに。噴射時間が短いものは、ワンチャンスにかけるしかありません。一方で噴射時間が長いものは、1回目の噴射で失敗した場合でも、途中で止めれば2回目・3回目の噴射ができる点も魅力です。

片岡優
マイベスト アウトドア・スポーツ用品・PC・PC周辺機器・ネットワーク担当/キャンプインストラクター
片岡優

数値上は1mの差でも、実際に噴射すると飛距離は全く違うと感じました。熊が目の前にいると想像すると、1mの違いでも安心感に大きく影響します。1mは大股1歩程度なので、目印をつけて確認するとイメージが湧きやすいでしょう。


また、噴射距離が長いものほど噴射の勢いが強く、風の影響を受けずに狙った方向に飛ぶ点も好印象でした。

広がりと噴射距離を両立している熊よけスプレーを選ぼう

広がりと噴射距離を両立している熊よけスプレーを選ぼう

スプレーの広がり方にも違いがあり、中央に集中して飛ぶものと、霧状に広がって飛ぶものがあります。霧状に広がるものほど、正確に狙う必要がなく熊に当てやすいでしょう。


しかし、霧状に広がるものは風の影響を受けやすく、向かい風で自分に戻ってくる可能性も。広範囲に噴射できるだけでは不十分です。


スプレーの広がりと飛距離を両立していれば、咄嗟のときでも当てやすく、自爆のリスクも低く抑えられます。おすすめの商品は、UDAPの熊撃退スプレーと、COUNTER ASSAULT(カウンターアソールト)のCA230。どちらも広範囲に広がりつつ、遠くまで噴射できました。

片岡優
マイベスト アウトドア・スポーツ用品・PC・PC周辺機器・ネットワーク担当/キャンプインストラクター
片岡優

検証中、突発的な向かい風でごく微量の霧がゴーグルの隙間から入り、非常に苦しい思いをしました


目に見えないほど微量であっても人体に影響がある刺激の強さなので、可能であれば噴射前に風向きにも注意しましょう。

3

持ち運びやすさ・使い勝手のよさも要チェック

どんなに優れたスプレーでも、持ち運びやすさや実際に使うときの操作性が悪ければ意味がありません扱いやすいかどうかもチェックし、スプレーを選びましょう。

ホルスターがあり、登山中に邪魔にならない重量のものを選ぼう

ホルスターがあり、登山中に邪魔にならない重量のものを選ぼう

いざというとき瞬時に噴射できるよう、ホルスターがある商品がおすすめです。熊は意図しないタイミングで急に遭遇することが多いうえ、目線をそらしたりしゃがんだりする行為はNGなので、ザックの中からスプレーを取り出す余裕はないからです。


ホルスターがある商品なら、ベルトやザックに装着し瞬時にスプレーを構えられます。ホルスターは本体とセットで販売されているほか、汎用品も販売されています。ホルスターつきの商品を選ぶか、別でサイズが合うホルスターを購入しましょう。


また、スプレー本体の重量も要チェック。少しでも軽いほうが運搬の負担を減らせますし、荷物になるのが嫌で家に置いていたら意味がありません。重量は150~400g程度なので、自分が持ち歩くとき苦にならない重さの商品を選んでください


なお、熊よけスプレーの形状や使い方はどの商品も同じです。安全装置がついており、片手で解除し噴射できます。噴射自体に力や技術は必要ないため、説明書を読めば誰でも簡単に噴射できるでしょう。

片岡優
マイベスト アウトドア・スポーツ用品・PC・PC周辺機器・ネットワーク担当/キャンプインストラクター
片岡優

噴射自体は簡単にできますが、咄嗟にホルスターから抜き構えるには練習が必要です。フロンティアーズマンから練習用のスプレーも販売されているので、練習しておくのもひとつの手でしょう。


また、購入時には安全装置が結束バンドで留められています。山に行く前に結束バンドを外すのを忘れないよう注意してください。

選び方は参考になりましたか?

熊よけスプレー全8商品
おすすめ人気ランキング

熊よけスプレーのランキングは以下の通りです。なおランキングの算出ロジックについては、コンテンツ制作・運営ポリシーをご覧ください。
おすすめ順
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ヒグマ用のスプレーがほしい人向け
ツキノワグマ用のスプレーがほしい人向け

商品

画像

おすすめ スコア

最安価格

人気順

ポイント

おすすめスコア

詳細情報

当てやすさ

扱いやすさ

対象

噴射距離(実測値)

噴射距離(公称値)

噴射時間(実測値)

噴射時間(公称値)

内容量(実測値)

内容量(公称値)

重量(実測値)

性質

安全装置付き

専用ホルスターあり

カプサイシノイド値

1

UDAP

熊撃退スプレー‎12HP

UDAP 熊撃退スプレー 1
4.64

ヒグマ用ならコレ!広範囲に広がり長距離・長時間噴射できる

4.72
4.34

ヒグマ

4.5m

9m

7.0秒

不明

230g

224g

314g

油性

2.0%

2

COUNTER ASSAULT

熊よけスプレー CA230

COUNTER ASSAULT 熊よけスプレー 1
4.55

霧状に広がり当てやすい!飛距離も長い元祖熊よけスプレー

4.60
4.36

ヒグマ

4.0m

約9m

8.0秒

約7.2秒

221g

230g

312g

油性

2.0%

3

FRONTIERSMAN

ベアスプレー1899161

FRONTIERSMAN ベアスプレー 1
4.54

中央にまとまって液状に噴射。風の影響を受けにくいスプレー

4.58
4.40

ヒグマ

4.5m

9m

5.5秒

不明

210g

234mL

298g

油性

2.0%

4

Police Magnum

ファイヤーマスターB-610

Police Magnum ファイヤーマスター 1
4.50

ツキノワグマ用ならコレ。遠くへ長時間噴射できる強力な商品

4.53
4.38

ツキノワグマ

4.0m

6m(平均値)

6.0秒

約8秒

210g

250g

306g

水性

1.33%

5

FRONTIERSMAN

ベアスプレー1899162

FRONTIERSMAN ベアスプレー 1
4.46

大容量のヒグマ用スプレー。噴射時間の長さが魅力

4.51
4.28

ヒグマ

4.0m

10.5m

7.0秒

不明

239g

272mL

332g

油性

2.0%

6

ラングスジャパン

熊撃退スプレー

ラングスジャパン 熊撃退スプレー 1
4.41

あまり広がらず中央に集中。飛距離は長いがやや当てにくい可能性

4.41
4.42

ヒグマ

4.0m

約7〜8m

6.0秒

約5~7秒

210g

不明

297g

油性

2.0%

7

COUNTER ASSAULT

熊よけスプレーCA290

COUNTER ASSAULT 熊よけスプレー 1
4.37

霧状に広がる大容量スプレー。飛距離の短さがネック

4.41
4.20

ヒグマ

3.0m

約10.5m

9.5秒

約9.2秒

285g

290g

385g

油性

2.0%

8

Police Magnum

ファイヤーマスターB-609

Police Magnum ファイヤーマスター 1
4.03

ツキノワグマ用スプレー。小型で携帯しやすいが飛距離が短い

3.85
5.00

ツキノワグマ

3.0m

5.5m(平均値)

3.5秒

約2秒

70g

105g

143g

水性

1.33%

お探しの商品がない場合は、商品の掲載をリクエストできます。
1位
ベストバイ 熊よけスプレー
当てやすさ No.1

UDAP
熊撃退スプレー‎12HP

おすすめスコア
4.64
当てやすさ
4.72
扱いやすさ
4.34
Amazonで見る
熊撃退スプレー 1
最安価格
7,980円
やや低価格
最安価格
7,980円
やや低価格
噴射距離(実測値)4.5m
噴射時間(実測値)7.0秒
内容量(実測値)230g
重量(実測値)314g
専用ホルスターあり
カプサイシノイド値
2.0%

ヒグマ用ならコレ!広範囲に広がり長距離・長時間噴射できる

UDAPは熊に襲われ催涙スプレーで生還した人が、その経験から熊よけスプレーを開発したブランド。「熊撃退スプレー」はヒグマ用のスプレーです。


噴射距離は4.5mと十分で、検証した商品のなかでもトップクラスでした。比較的霧状に広がって噴射されますが、勢いよく遠くまで噴射されるため風の影響を比較的受けにくかったことも魅力です。


噴射時間も7.0秒と長く、狙いを調整したり複数回に分けて噴射したりできます。一度熊に遭遇して3~4秒噴射したとしても、まだ残りがあるため下山するまで安全を確保しやすい点もメリットでしょう。


ホルスターとセットで販売されており、ホルスターの使い勝手も良好。引き抜くだけで簡単に構えられるうえ、適度な固定力なのでスプレーを落としそうになることもありませんでした。


重量は314gと平均的で、持ち運ぶ際に大きな荷物にはなりにくいでしょう。また、安全装置が本体とバラバラにならないようゴム紐で繋がっているため、安全装置を無くしにくい点も好印象です。


全商品を実際に噴射した結果、この商品は噴射の勢いが強く、スプレーの広がり具合のバランスもよい商品でした。総合的に当てやすく扱いやすい、おすすめのヒグマ用スプレーです。

良い

    • 噴射距離がトップクラスで風の影響を受けにくい
    • 噴射時間は7.0秒と長めで、狙いを調整しやすい
    • 安全装置がゴム紐で繋がっていて無くしにくい

気になる

  • 特になし
対象ヒグマ
噴射距離(公称値)9m
噴射時間(公称値)不明
内容量(公称値)224g
性質油性
安全装置付き
全部見る
熊撃退スプレー

UDAP 熊撃退スプレー ‎12HPをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

ランキングは参考になりましたか?
2位
人気3位

COUNTER ASSAULT
熊よけスプレー CA230

最安価格
43,618円
やや高価格
噴射距離(実測値)4.0m
噴射時間(実測値)8.0秒
内容量(実測値)221g
重量(実測値)312g
専用ホルスターあり
カプサイシノイド値
2.0%

霧状に広がり当てやすい!飛距離も長い元祖熊よけスプレー

COUNTER ASSAULTは、熊よけスプレーを最初に開発したアメリカのブランド。世界各国の熊出没地域で人気を博しています。2つのサイズ展開があり、「熊よけスプレー CA230」は標準サイズの商品です。


霧状に広がって噴射されるタイプで、体感では検証した商品のなかで最も細かい霧でした。飛距離は4.0mあるので、霧状ですが自爆するリスクが比較的低い点がメリットです。


噴射時間は8.0秒。本体のサイズに対して噴射時間が長い商品でした。噴射パターンや噴射時間が優れているため、咄嗟に使用しても熊に当てやすいスプレーでしょう。


別売ですがホルスターも完備されており、扱いやすい点も魅力。重量は312gと平均的で、運搬するときも大きなデメリットはないでしょう。


原因は定かではありませんが、検証で噴射した際にほかのスプレーよりも独特で刺激的なにおいがすることも印象的でした。グリズリーを撃退した友人が使用していたスプレーもこの商品です。長い歴史と実績がある、おすすめの熊よけスプレーです。

良い

    • 霧状に広がって噴射されるため、熊に当てやすい
    • 飛距離が4.0mと長く、自爆するリスクが低い
    • 別売ホルスターがあり、扱いやすい

気になる

  • 特になし
対象ヒグマ
噴射距離(公称値)約9m
噴射時間(公称値)約7.2秒
内容量(公称値)230g
性質油性
安全装置付き
全部見る
熊よけスプレー

COUNTER ASSAULT 熊よけスプレー CA230をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

3位
人気7位

FRONTIERSMAN
ベアスプレー1899161

最安価格
12,100円
中価格
噴射距離(実測値)4.5m
噴射時間(実測値)5.5秒
内容量(実測値)210g
重量(実測値)298g
専用ホルスターあり
カプサイシノイド値
2.0%

中央にまとまって液状に噴射。風の影響を受けにくいスプレー

FRONTIERSMAN(フロンティアーズマン)は、アメリカの熊よけスプレーブランド。日本ではモンベルが代理店となり販売しているため、モンベルストアやオンラインショップで購入できます。2サイズ展開されており、「ベアスプレー 1899161」標準的なサイズの商品です。


中央にまとまる噴射パターンが特徴で、霧というより液状で発射されます。実測の噴射距離は4.5mと長く、霧状で散布するものよりも風の影響を受けにくい点が魅力。熊が手の届く距離に来る前に、しっかり当てやすいスプレーでしょう。


一方で、1秒あたりの噴射量が多いのか、噴射時間が5.5秒と同サイズの商品のなかでは短め。2~3回に分けて噴射できるため十分と考えられますが、噴射時間を重視したい人には向きません。


モンベルから「ベルトホルスター」というホルスターが別売で販売されています。スプレー本体を購入するときに、セットで購入しましょう。重量は298gと、同サイズのなかでは平均的かやや軽量で、持ち運びの懸念もあまりないでしょう。


飛距離や風への耐性には目を見張るものがある商品です。スプレーの向き・不向きは状況によって変化すると考えられますが、噴射距離が長く風に強いため開けた場所と相性がよいと考えられます。標高が高い山に行くことが多い人や、風の影響を排除したい人におすすめです。

良い

    • 噴射距離が長く風に影響されにくいため、熊が近くに来る前に当てやすい
    • 別売りのホルスターがある
    • 重量が298gと軽めで、持ち運びやすい

気になる

    • 噴射時間は5.5秒とやや短い
対象ヒグマ
噴射距離(公称値)9m
噴射時間(公称値)不明
内容量(公称値)234mL
性質油性
安全装置付き
全部見る
ベアスプレー

SABRE FRONTIERSMAN ベアスプレーをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

4位
人気2位

Police Magnum
ファイヤーマスターB-610

最安価格
10,186円
中価格
噴射距離(実測値)4.0m
噴射時間(実測値)6.0秒
内容量(実測値)210g
重量(実測値)306g
専用ホルスターあり
カプサイシノイド値
1.33%

ツキノワグマ用ならコレ。遠くへ長時間噴射できる強力な商品

Police Magnum(ポリスマグナム)は、警察や軍隊向けに対人用催涙スプレーを製造・販売しているアメリカのブランド。ファイヤーマスター B-610」は同社のラインナップのなかで大型のスプレーで、ツキノワグマにも効果があると人気の商品です。


実測の噴射距離は4m、噴射時間は6秒と、当てやすい特徴を備えています。液状と霧状の中間で噴射され、適度に広がり、かつ風の影響を受けにくい印象でした。実測の数値ではやや劣りますが、1位のUDAP 熊撃退スプレーに近い使用感の商品です。


別売で専用のホルスターが販売されており、扱いやすさも問題ないでしょう。サイズのバリエーションに合わせてホルスターも複数用意されているので、ジャストサイズで使いやすい点も魅力です。


劇物で危険な商品には変わりありませんが、ヒグマ用のスプレーとは異なり対人でも使用できます。もし誤って噴射したり、自爆したりしても被害が比較的小さく済むでしょう。また、みだりに携帯すると軽犯罪法違反となる可能性がありますが、自宅では防犯用に活用できます。本州以南の山へ登山に行く人や、熊が多い地域に住んでいる人におすすめの商品です。

良い

    • 広がりが適度で風の影響を受けにくく、熊に当てやすい
    • ホルスターが複数用意されていて、ぴったり収納しやすい
    • 対人使用もできる設計で、防犯用にもなる

気になる

  • 特になし
対象ツキノワグマ
噴射距離(公称値)6m(平均値)
噴射時間(公称値)約8秒
内容量(公称値)250g
性質水性
安全装置付き
全部見る
ファイヤーマスター

Police Magnum ファイヤーマスター B-610をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

5位
人気6位

FRONTIERSMAN
ベアスプレー1899162

おすすめスコア
4.46
当てやすさ
4.51
扱いやすさ
4.28
最安価格
13,015円
中価格
噴射距離(実測値)4.0m
噴射時間(実測値)7.0秒
内容量(実測値)239g
重量(実測値)332g
専用ホルスターあり
カプサイシノイド値
2.0%

大容量のヒグマ用スプレー。噴射時間の長さが魅力

FRONTIERSMANは、モンベルで販売されているヒグマ用の熊よけスプレーブランド。サイズが2つ展開されており、この「ベアスプレー 1899162」は大容量のモデルです。


標準サイズの「ベアスプレー 1899161」に比べ、実測で1.5秒噴射時間が長い点が魅力。連続して広範囲に噴射したり、複数回に分けて噴射したりできます。噴射距離は4mと十分でしたが、標準的なサイズのほうが勢いよく飛んでいき、射程距離が若干短くなっていました


液状に噴射され、中央にまとまって飛んでいくことも特徴。風の影響を受けにくく正確に狙いをつけやすい一方で、咄嗟のときの当てやすさはやや劣るといえます。


内容量が多いためやや重く、実測重量は332g。本体のサイズも一回り大きく、扱いやすさは満足には至りませんでした。総合的にみて必要十分な性能を有していますが、噴射時間にこだわらない限り標準サイズの「ベアスプレー 1899161」を選んでよいでしょう。

良い

    • 大容量で標準サイズより、噴射時間が実測で1.5秒ほど長かった
    • 中央にまとまって噴射されるので、風の影響を受けにくい

気になる

    • やや重く大きいため扱いにくい
対象ヒグマ
噴射距離(公称値)10.5m
噴射時間(公称値)不明
内容量(公称値)272mL
性質油性
安全装置付き
全部見る
6位
人気4位

ラングスジャパン
熊撃退スプレー

最安価格
15,255円
中価格
噴射距離(実測値)4.0m
噴射時間(実測値)6.0秒
内容量(実測値)210g
重量(実測値)297g
専用ホルスターあり
カプサイシノイド値
2.0%

あまり広がらず中央に集中。飛距離は長いがやや当てにくい可能性

ラングスジャパンの「熊撃退スプレー」は、ヒグマ用の熊よけスプレー。環境保護庁登録商品で、ホルスターとセットで販売されています。


噴射力は飛距離4m、噴射時間6秒と十分。ほかの商品と比べて秀でた結果ではありませんが、熊を近づけすぎず撃退しやすい性能といえるでしょう。


かなり液状に射され、中央にまとまって飛んでいきます。FRONTIERSMANに非常に近く、風の影響を受けにくい点はメリットです。一方で広範囲に噴射しにくいため、咄嗟に噴射したときの当てやすさがやや劣る点がデメリットといえます。


安全装置に夜光塗料が使用されており、夜テント内で襲われても対応しやすい点はメリット。重量は297gで、同サイズのなかでは平均的かやや軽量な商品です。致命的なデメリットはありませんが、ほかの商品に押され順位を伸ばせなかったスプレーです。

良い

    • 飛距離が4m・噴射時間が6秒と、熊を撃退するのに十分な性能
    • 安全装置に夜光塗料が使用され、夜間襲撃時にも対応しやすい

気になる

    • 広範囲に噴射しにくく、咄嗟のときに当てにくい
対象ヒグマ
噴射距離(公称値)約7〜8m
噴射時間(公称値)約5~7秒
内容量(公称値)不明
性質油性
安全装置付き
全部見る
7位
人気5位

COUNTER ASSAULT
熊よけスプレーCA290

最安価格
41,530円
やや高価格
噴射距離(実測値)3.0m
噴射時間(実測値)9.5秒
内容量(実測値)285g
重量(実測値)385g
専用ホルスターあり
カプサイシノイド値
2.0%

霧状に広がる大容量スプレー。飛距離の短さがネック

COUNTER ASSAULTは、熊よけスプレーを最初に開発したアメリカのブランド。2サイズ展開されており、「熊よけスプレー CA290」は大容量の商品です。


標準サイズよりも内容量が多く長時間噴射できることが魅力ですが、飛距離が短い点がデメリット。2位の商品と同じブランドですが、噴射される勢いに大きな差がありました。


かなり細かい霧状に噴射されるため、当てやすい一方で風の影響を受けやすい点がネックです。噴射距離も短いため、検証では突発的な向かい風で自爆しました。接近した熊には使用しやすい反面、様々な方向から風が吹く環境では使いにくいシーンもあるでしょう。


重量が385gと重いことも、評価を伸ばせない原因に。大容量で噴射時間が長いことはメリットですが、荷物になると感じるひともいるでしょう。容量の大きさは魅力ですが、噴射性能から使用環境の向き・不向きが分かれると考えられる商品です。

良い

    • 大容量で長時間噴射できる
    • 非常に細かく噴射されるため、当てやすい

気になる

    • 風の影響を受けやすいうえに噴射距離が短く、自爆しやすい
    • 重量が重く、荷物になりやすい
対象ヒグマ
噴射距離(公称値)約10.5m
噴射時間(公称値)約9.2秒
内容量(公称値)290g
性質油性
安全装置付き
全部見る
8位
人気1位
扱いやすさ No.1

Police Magnum
ファイヤーマスターB-609

おすすめスコア
4.03
当てやすさ
3.85
扱いやすさ
5.00
最安価格
6,824円
低価格
噴射距離(実測値)3.0m
噴射時間(実測値)3.5秒
内容量(実測値)70g
重量(実測値)143g
専用ホルスターあり
カプサイシノイド値
1.33%

ツキノワグマ用スプレー。小型で携帯しやすいが飛距離が短い

対人用の強力な催涙スプレーを販売しているブランド、Police Magnum。その威力の高さから、ツキノワグマにも使用できます。「ファイヤーマスター B-609」は、熊よけスプレーのなかでは小型の商品です。


一般的な熊よけスプレーよりも2周り小さく、持ち運びやすいことが魅力。300g前後の商品が多いなか、143gと非常に軽量です。荷物を少しでも減らし軽量にしたい登山や、日常的に携帯する農作業をする人に向いているといえるでしょう。


しかし、噴射力がほかの商品よりも弱く、総合的には満足とはいえない結果に。実測の噴射距離は3m、噴射時間は3.5秒と、どちらも検証したなかで最も短い商品でした。


比較的液状で噴射されるため風の影響を受けにくく、飛距離が短いながらに自爆のリスクが低い印象。小型で噴射力のスペックはほかの商品に劣りますが、完成度は十分に高いスプレーです。


少しでも身を守れる確率を高めたいなら大型の「ファイヤーマスター B-610」をおすすめしますが、持ち運びやすさを優先させたい人は選択肢に入れてもよい商品でしょう。対人にも使用できる商品なので、防犯用も兼ねたい人の選択肢となります。

良い

    • 軽量コンパクトで、持ち運びやすい
    • 液状で噴射されるため風の影響を受けにくく、自爆リスクが低い

気になる

    • 噴射距離は3m・噴射時間は3.5秒とともに短い
対象ツキノワグマ
噴射距離(公称値)5.5m(平均値)
噴射時間(公称値)約2秒
内容量(公称値)105g
性質水性
安全装置付き
全部見る

売れ筋の人気熊よけスプレー全8商品を徹底比較!

熊よけスプレー の検証

マイベストではベストな熊よけスプレーを「熊に襲われたとき、命を守るのに役立つ商品」と定義。


ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の熊よけスプレー8商品を集め、以下の2個のポイントで徹底検証しました。


検証①:当てやすさ
検証②:扱いやすさ

今回検証した商品

  1. COUNTER ASSAULT熊よけスプレーCA290
  2. COUNTER ASSAULT熊よけスプレー CA230
  3. FRONTIERSMANベアスプレー1899161
  4. FRONTIERSMANベアスプレー1899162
  5. Police MagnumファイヤーマスターB-610
  6. Police MagnumファイヤーマスターB-609
  7. UDAP熊撃退スプレー‎12HP
  8. ラングスジャパン熊撃退スプレー
1

当てやすさ

当てやすさ
当てやすさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「焦っていても、5m離れた位置にいる熊に当てやすい商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。

チェックしたポイント

  • 噴射時間
新品を空になるまで連続噴射し、噴射時間を確認
気温15℃で検証
  • 噴射距離
風速1m/s以下・気温15℃の状況で地面と水平に噴射し、飛距離を確認
  • 噴射範囲
1m先の50cm四方の白い的に向かって噴射
的に当たった跡の画像から広がりをモニターが評価
気温15℃で検証
  • 噴射量
新品の重量と噴射しきった空の重量を比較し、内容量を概算
内容量が多いものほど高評価
2

扱いやすさ

扱いやすさ

扱いやすさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「荷物にならず安全に持ち運べて、咄嗟の時にすぐ使える商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。

チェックしたポイント

  • 使用可能なホルスターがあるか
  • 安全装置の有無
  • 安全装置を片手で外せるか
  • 重量
中身が入った状態で軽量なものほど高評価

熊よけスプレーの売れ筋ランキングもチェック!

なおご参考までに、熊よけスプレーのAmazonの売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。

おすすめの熊よけスプレーランキングTOP5

1位: UDAP熊撃退スプレー‎12HP

2位: COUNTER ASSAULT熊よけスプレー CA230

3位: FRONTIERSMANベアスプレー1899161

4位: Police MagnumファイヤーマスターB-610

5位: FRONTIERSMANベアスプレー1899162

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