室内・屋外でうさぎの遊び場を作れるラビットサークル。うさぎにのびのびと過ごしてもらうために、ぜひ注目してほしいアイテムです。しかしいざ選ぼうと思うと、柵を連結させるものやケージと接続できるタイプなど種類がさまざまで、どの商品にするか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、ラビットサークルのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介。うさぎが飛び越える心配のない高さの目安や、手作りサークルの作り方も解説します。ぜひ飼育するうさぎが快適に遊べるラビットサークルを見つけてくださいね。
生体販売・トリマー・トレーナー・新規事業開発・成田空港内ペットホテル開業に伴うプロジェクトリーダー等を経験し、現在は大手ペット専門学校講師、海外製ペット用品の開発・販売、ペット関連プロモーション事業にも従事。トリマー兼トレーナーとして動物保護活動にも取り組む。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
ラビットサークルは、うさぎが快適に過ごすために必要性の高いアイテムです。一見ケージと似ていますが、天井のない簡易的な柵やパネルでうさぎを囲うものが一般的。ケージから出て室内で散歩するときや公園などの屋外で遊ぶときに、サークルで囲えば脱走や誤飲対策に役立ちます。
ほかにも、ケージの掃除中や故障中の一時的な避難場所として活躍。またケージと繋げられるタイプなら、飼育スペースを拡大して、うさぎがのびのびと遊べる場所を作れるのもメリットです。折りたたみ式もあり、帰省先でのケージ代わりにも使用できます。
サークルにはサイズ・素材など複数の種類があり、使うシーンやうさぎの性格に適したものを選択できますよ。飼育しているうさぎが、より快適で安全に暮らせるように、ラビットサークルを取り入れてみましょう。
ラビットサークルを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
ラビットサークルの種類は、連結・ケージ取り付け・折りたたみの3タイプ。それぞれの特徴をチェックして使いやすいものを選びましょう。3タイプそれぞれが持つメリットを複数取り入れた商品もありますよ。
サイズ・形状を変えられるものがほしいなら、連結タイプがおすすめです。フェンスやパネルを好きな枚数で連結させることで、部屋の広さに合わせた使い方が可能。六角形・長方形・L字型など、作りたい形状にできる商品を探しましょう。
パネルを上下に連結させて高さを変えられるタイプもあり、脱走対策を徹底したい人にもぴったり。うさぎの成長後も高さや広さを変更して、長期間使える点もメリットです。うさぎの頭数が増えたときも拡張できて便利ですよ。
サークルとしての使用以外にも、まっすぐやコの字型、L字型に置いてペットゲートにできるタイプもあります。キッチンや玄関など、立ち入り禁止にしたい場所の前を囲って、うさぎの脱走や事故を防ぎましょう。
衝撃に弱く倒れたり変形したりするサークルもあるので、活発なうさぎには軽量なパネルよりも重量のある金属製が向いています。安定感については商品の口コミも確認し、サークルの転倒によるケガ・脱走を防いでくださいね。
うさぎが広々と使える空間を作りたいなら、ケージに取り付けるタイプがベター。活発なうさぎが過ごすスペースを広げることで、運動不足を予防できるでしょう。
ケージと固定することで安定感が増し、倒れにくい点もメリット。手持ちのケージに取り付けできるか、つくりをしっかり確認しましょう。
ケージにつけられるうえ、柵の枚数・形状を変えられる連結タイプのメリットを備えた商品も要チェック。より幅広い使い方が可能です。実際の商品では、ジェックスのラビットサークルモダンリビングや、ラビんぐラビットサークルワイドが挙げられます。
またケージとサークルが同じくらい高さのあるものを選択しましょう。取り付けるケージが低いと、ケージに飛び乗り脱走するリスクがあります。なお、うさぎ用ケージは以下のコンテンツで詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
持ち運びや収納がしやすいサークルを求めるなら、折りたたみ可能なタイプを探しましょう。コンパクトにたためれば、室内・屋外での散歩用や帰省先への持参などに便利。使うとき以外はサークルを収納したい人にもぴったりです。
持ち歩く場合は、折りたたんだサイズが車やカバンに収まるかを確認しておきましょう。サイズ・形状を自由に変えられるアイテムは少ないため、使用するスペースやうさぎが使いやすい広さ・高さをしっかりチェックしてから選んでください。
うさぎの脱走を防ぐために、サークルの高さは65cm以上を目安にしましょう。うさぎはジャンプ力が高く、助走をつけなくても50〜60cmほどジャンプします。低いサークルは飛び越えるため、余裕のある高さを選んでください。
脱走が心配な人は、屋根付きサークルにするのもひとつの手です。ジャンプ力には個体差があるので、高く飛べるうさぎには屋根付きを検討しましょう。常にうさぎの様子を観察できない忙しい飼い主にも向いています。
ほかにも脱走対策として、サークルの下に隙間がなく安定感のあるものがベターです。うさぎが自分で持ち上げて脱走することがあり、足・鼻が挟まる危険性も。ケージに取り付けるタイプなら、接続した部分に隙間が空いていないかも確認しましょう。
ラビットサークルの素材は金属・プラスチック・布・ポリエステルが主流です。お手入れのしやすさや、倒れたりずれたりしにくい安定感を重視しましょう。長時間サークルを使う場合は、インテリアに馴染むデザインを選ぶこともおすすめですよ。
通気性のよさを重視するなら、金属製のフェンスを使用したサークルに注目。プラスチックや布よりも熱・湿気がこもりにくく、高温・多湿が苦手なうさぎのサークルにぴったりです。夏場の気温・湿度が高い時期も、うさぎが快適に過ごせるでしょう。
水拭き・水洗いでお手入れできるのもメリット。サビを防ぐために、洗ったあとはしっかりと水分を拭き取ってください。頑丈なのでかじりグセのあるうさぎにも使えますが、コーティングが剥がれて飲み込む可能性もあるため、定期的に状態を確認しましょう。
ほかの素材よりも重く安定感があるので、ケージにぶつかりやすい活発なうさぎにも向いています。より安定感を出せるように、コネクタや角に固定具がついたものがおすすめです。
金属の冷たい印象が気になる場合は、木製フレーム付きを探しましょう。商品数は少ないものの、インテリアに馴染む柔らかい雰囲気のサークルが見つかりますよ。
プラスチック製は透明・半透明のアイテムが多く、中にいるうさぎを観察したい人におすすめ。パネルタイプに多く使われ、ペットがぶつかっても痛みを感じにくいのがメリットです。
上下に繋いで高さを出せるものが多いので、脱走対策を徹底したい人にもぴったり。汚れた場合は水拭き・水洗いが可能で、お手入れも楽に行えますよ。
幅100cm・高さ70cmの正方形タイプなら約380gと、軽量なのもうれしいポイント。ただ、お手入れや組み立ての際に扱いやすいぶん、安定感がやや心配です。できる限りコネクタにパネルを差し込んで、安定感を出せるものを選びましょう。
また、プラスチックをかじるうさぎもいるため要注意。破片を飲み込むとお腹に溜まる恐れがあり危険です。噛みグセのあるうさぎや長時間飼い主が目を離す環境では、噛んでも欠けない金属製が向いています。
持ち運びやすい軽量なものがほしいなら、布・ポリエステル製を選びましょう。折りたたみ可能なタイプに多く使われ、重さ300〜600gほどで楽に持ち歩けます。荷物に加えても、持ち運びの際の飼い主への負担が少ないでしょう。
可能であれば、防水機能付きや汚れを水で洗い流せるものがベター。排泄物などが付着したときに、お手入れのしやすさがアップします。
夏場には通気性のよいメッシュ素材を取り入れたものもおすすめです。メッシュ素材の屋根付きタイプもあり、通気性を確保しながら脱走対策をしたいときに役立ちます。
ただし、布をかじるクセのあるうさぎへの使用は要注意。破片を飲み込む恐れもあるため、噛みグセがひどい場合は頑丈な金属製を検討しましょう。
ラビットサークルは飼い主の負担を考えて、できる限り組み立てやすいものがベター。金属製は安定感がある点がメリットですが、重たいものだと7〜8kgほどの商品もあり、1人での組み立ては大変です。金属製でも1kg前後の軽い商品があるので、重さをしっかり確認しましょう。
一方、軽いものは組み立てやすくて魅力的ですが、動かないように安定感を出す工夫が必要です。サークル下を固定できるコネクタや固定具がついたものを選びましょう。サークルが動くのを防ぎたい場合は、滑り止め付きの商品にも注目してください。
一人暮らしの場合は、コネクタに柵やパネルを差し込むだけでOKな商品など、簡単に組み立てできるものを探しましょう。ときどき使う程度なら、布・ポリエステル製の折りたたみタイプがおすすめです。組み立て不要で、たたんで収納していたものを開くだけで使用できます。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
幅 | 奥行 | 高さ | 素材 | 扉の数 | |||||
1 | ジェックス ラビットサークル モダンリビング|H65 | ![]() | ケージへの取り付けもできる簡単組み立てサークル | 1面:約50cm | 不明 | 約65cm | スチール | 1個 | |
2 | ジェックス ラビんぐ ラビットサークルワイド | ![]() | 簡単に組み立てて広々空間が作れる | 1面:約70cm | 不明 | 約70cm | スチール | 1個 | |
3 | ラック ペットフェンス|LUCK | ![]() | はめ込み式で工具を使わず簡単に組み立て可能 | 1面:約50cm | 不明 | 約70cm | パネル:スチール、PP樹脂/コネクター:ABS樹脂 | ||
4 | 三晃商会 ラビット ワンタッチサークル | ![]() | 広げてつなぐだけで簡単に組み立てができる | 1面:約62.5cm | 不明 | 約70cm | スチール | 2個 | |
5 | IDEAX 小動物用ケージ | ![]() | ハウス部分とサークル部分が一体になった小動物用ケージ | 75cm | 111cm | 92cm | 金属、ABS樹脂 | 0個 | |
6 | TRIXIE ラビットサークル | ![]() | 木製フレームによるナチュラルな雰囲気が魅力的 | 1面:60cm | 不明 | 50cm | 不明 |
ラビットサークルは、安価な材料で簡単に手作りできます。おすすめは100均などで購入できるプラスチック製のダンボールを、外側からテープで留めてサークル状にする方法です。つるつるした素材なので、うさぎが噛む心配を減らせます。
プラスチック製のダンボールだけでは軽すぎて不安定なため、金属製のワイヤーネットを結束バンドで繋ぎ合わせ、手作りサークルを囲って支えましょう。ワイヤーネットも100均で販売されています。
ラビットサークルを手作りすると、100均などの安い材料を使用でき、既製品を購入するよりも大幅に費用を抑えられるのがメリット。部屋の広さに合わせてサイズ調整可能で、汚れたりボロボロになったりしても、気軽に作り直せます。
ただし、うさぎ専用のものではないため、飼い主が見ている範囲で短時間での使用にとどめてください。またワイヤーネットには、うさぎがかじると心配な塗料・素材が使われている可能性も。ネットの格子に足を引っ掛けて骨折するリスクもあるので、単体では使わないようにしましょう。
フローリングにサークルを置くと、うさぎが遊ぶ最中に滑って足腰を痛める恐れがあります。サークルの下にペットマットを敷いて、思わぬケガを防ぎましょう。以下のコンテンツでは、滑り止めにぴったりのマットやタイルカーペットを解説しているので、ぜひこちらも確認してくださいね。
かわいいうさぎとの共同生活に必要なものは、そろいましたか?以下のコンテンツでは、うさぎが快適な生活を送るためにおすすめのアイテムを紹介しています。ぜひチェックして、うさぎがより落ち着ける環境を作ってくださいね。
1位: ジェックス|ラビットサークル モダンリビング|H65
2位: ジェックス|ラビんぐ ラビットサークルワイド
3位: ラック|ペットフェンス|LUCK
4位: 三晃商会|ラビット ワンタッチサークル
5位: IDEAX|小動物用ケージ
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