丸めてコンパクトに持ち運べると評判の犬用トイレトレー、リッチェル おでかけシーツトレー。「洗いやすい」と評判です。しかし、「かじられた」「シーツを引っ張って外してしまう」などの口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のボンビアルコンやトライクなどの犬用トイレトレーとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、犬用トイレトレー選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
リッチェル おでかけシーツトレーは、お手入れが楽でシニア犬でも使いやすいトイレトレーをお探しの人におすすめです。本体にメッシュなどのカバーはなく、四隅の穴にシーツを押し込むだけで固定されるので、シーツの設置も交換もとても簡単。比較したなかには汚れたメッシュを手で引き上げないと交換できないものもありましたが、こちらは手を汚さずに取り替えられるのが利点です。
洗いやすさも優秀です。比較したほかの商品にはフレームやメッシュなどパーツが複数あるものが多かったのに対し、本商品はトレーのみとシンプル。表面には凹凸も少なく、口コミどおり隅々までしっかりと洗えて衛生的です。高さもないので洗浄もすぐに済みますよ。
また、安全性についても高評価を獲得。本体のみのシンプルな構造は、可動部分のある折りたたみ式などに比べると、爪を巻き込むなどのケガのリスクも少ないのが利点です。滑り止めはついていないものの、シリコン素材自体が滑りにくく入り口の高さも1.6cmと低いので、足腰の弱ってきたシニア犬でも使いやすいでしょう。
一方で、いたずら防止の観点では、メッシュカバーがないことがマイナスの評価に。シーツはむき出しのため、「引っ張って外してしまう」との口コミのとおり、外されてしまう可能性があります。さらに、比較したほとんどの商品は硬いプラスチック素材なのに対し、こちらは柔らかいシリコン素材。かじることによる破損・誤飲にも注意が必要です。
シリコン素材のシンプルなトイレトレーは、毎日のシーツ交換や水洗いも簡単。犬が暴れてもけがをしにくいつくりなのも魅力です。ただし、いたずらの防止効果はあまり期待できないので、いたずら対策をしたい人はほかの商品もチェックしてみてくださいね。
実際にリッチェル おでかけシーツと比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイ犬用トイレトレーと、シーツ交換のしやすさ・いたずらされにくさ・本体の洗いやすさ・安全性それぞれの項目でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
リッチェル おでかけシーツの購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイアイテムを見つけてみてくださいね!
犬用トイレトレーは、犬がトイレ位置を認識しやすく、トイレを成功させやすい便利なアイテムです。形状はフラットタイプや壁つき・L字タイプなどさまざまあり、メッシュつきのものを選べばいたずら防止効果も期待できます。
今回ご紹介するのは、さまざまなペット用品を手掛けるリッチェルのおでかけシーツトレー。シリコン素材を使用した、マットタイプの犬用トイレトレーです。厚みが薄く柔らかいので、巻いてベルトで留めれば持ち運びにも便利と謳っています。
サイズは幅38×奥行26×高さ1.6cmと、レギュラーシーツ1枚に対応。メッシュや滑り止めはないものの、シーツがズレにくいシリコン素材が採用されています。
付属品としてベルトが付属しており、本体を丸めてベルトで留めれば旅行先などへも持ち運べますよ。本体は丸洗いでき、いつでも清潔を保てるのもうれしいポイントです。
カラーバリエーションは、今回の比較で使用したダークブラウンのほか、ピンクをあわせた全2種類です。
サイズ展開は、検証に使用した8kg以下のレギュラーのほかに、12kg以下のワイドも用意されています。犬のサイズにあわせて選んでみてくださいね。
今回はリッチェル おでかけシーツトレーを含む、犬用トイレトレー全19商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、シーツ交換のしやすさの検証です。
実際に犬用トイレトレーを用意し、シーツ交換の際にかかる手間が少ないか・メッシュがフレームと一体化しているかなどをチェック。飼い主さんがシーツ交換の際に、手間や負担を感じにくいつくりになっているかどうかを評価しました。
シーツ交換のしやすさは、比較した全商品のなかでも非常に優れていました。シーツの上にかぶせるカバーやメッシュがなく、設置の際は四隅の星形の穴にシーツの角を押し込むだけで完了。はがすときも引っ張るだけで簡単にはがせます。
比較したもののなかには、汚れたメッシュを直接手で触らなければ交換できないものもありましたが、これなら手を汚さずに手間なく交換できるでしょう。
次は、本体の洗いやすさの検証です。
実際に用意した犬用トイレトレーの本体の構造・パーツの数・メッシュの有無などをチェック。少ない手間で洗えて、清潔な状態を保ちやすい商品かどうかを評価しました。
パーツは本体・持ち運び用のベルトのみと非常にシンプルで、洗いやすさも申し分ありません。本体は柔らかいシリコン素材で表面の溝や隙間も少なく、口コミどおり隅々まで洗いやすい印象でした。
比較したなかには凹凸が多いものや、フレームやメッシュ板が細かく分かれる商品もあったのに対し、こちらは汚れが気になるときに手早く洗浄できますよ。
続いて、いたずらされにくさの検証です。
いたずら防止するポイントとして、犬用トイレトレーのメッシュの有無・硬いプラスチック素材かどうかなどをチェックし、評価しました。
シーツがむき出しのため、いたずらされにくさの評価は伸び悩みました。「シーツを引っ張って外してしまう」との口コミのとおり、シーツは引っ張るとすぐに本体から外れるので、いたずら防止対策は十分とはいえません。
また本体には柔らかいシリコン素材を使用しており、犬によっては引きちぎってしまう可能性があります。口コミでも「かじられた」との声が多く、誤飲には要注意です。子犬期のお留守番時に置いておくには向かないといえます。
検証の結果、シーツの上にメッシュが被せてあり固定できるものだといたずらされにくいことがわかりました。いたずら好きの犬には、メッシュつきのものを選ぶとよいでしょう。
最後に、安全性の検証です。
いたずらしたときや、興奮したときにも安全に使用できるかどうかをチェック。本体の構造・滑り止めの有無・床からの高さなどをもとに評価しました。
本体はトレーのみとシンプルな構造のため、構造上の安全性は高評価。比較した折りたたみ式のような可動部分はなく、シーツを留める四隅の穴以外に隙間もありません。
足を挟んだり爪を巻き込んだりなどのケガのリスクを軽減できますよ。
幅 | 38.0cm |
---|---|
奥行 | 26.0cm |
高さ | 1.6cm |
形状 | フラット |
良い
気になる
素材 | シリコン |
---|---|
滑り止め付き |
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リッチェル おでかけシーツトレーは、公式オンラインショップで販売されているほか、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトでも購入できます。
販売価格はレギュラーが税込1,870円・ワイドが税込2,970円(執筆時点・公式オンラインショップ参照)です。
犬にトイレトレーニングは、まずは犬を観察することが第一歩。床のにおいを嗅ぎながらウロウロするのはトイレが近いサインです。そのサインを発見したらトイレトレーの上に置いたり、おやつで誘導したりしてみましょう。トイレでおしっこできたら、すぐにしっかりと褒めるのも成功のポイントです。
以上の方法を繰り返すことで、徐々にトイレを覚えていきます。ときには失敗することもありますが、怒ってしまうとトイレを我慢する原因にもなりかねないので注意してくださいね。
最後に、いたずらされにくい商品をご紹介します。
リッチェルのお掃除簡単フラットトレーは、いたずらしにくいメッシュつきが魅力です。お手入れやシーツ交換にやや手間はかかったものの、ロック部分が犬には開けにくいつくりになっていました。入り口の高さも1.9cmと薄く、ケガにつながるようなパーツもないので、いたずらする可能性のある子犬にもおすすめです。
洗いやすさを重視するなら、ボンビアルコンの薄型しつけるトレーもおすすめ。洗いやすさに配慮したという六角形のメッシュが特徴で、実際の洗いやすさの検証でも高評価を獲得しています。フレームとメッシュが一体化されており、人間の手でないと開けにくい構造です。シーツを引っ張り出されるリスクも軽減できますよ。
幅 | 47.9cm |
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奥行 | 35.0cm |
高さ | 1.9cm |
形状 | フラット |
良い
気になる
素材 | 本体・メッシュ:ポリプロピレン 、ゴム脚:ポリウレタン |
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滑り止め付き |
リッチェル お掃除簡単フラットトレー レギュラーをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
幅 | 48.0cm |
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奥行 | 35.0cm |
高さ | 2.5cm |
形状 | フラット |
良い
気になる
素材 | ポリプロピレン、エラストマー |
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滑り止め付き |
ボンビアルコン 薄型しつけるトレーをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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