モニター画面とパソコン本体が1つにまとまっており、省スペースで使える一体型のデスクトップパソコン。 一体型PCのほかオールインワンPCとも呼ばれ、チューナー内蔵モデルであればテレビとしても使用できます。しかし、デスクワークにはどれほどのスペックが必要なのか、画面サイズや価格は何を基準にすればよいのかなど、選ぶときのポイントが多くどのモデルがよいのか迷ってしまいますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の一体型PC6商品を集め、8個のポイントで比較して徹底検証。おすすめの一体型PCをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストな一体型PCは「CPU・メモリ・ストレージなどの基本的な処理性能に加え、マイク・スピーカーなどの各機能が優れた商品」。徹底検証してわかった一体型PCの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
ベンチマークテストに関する豊富な経験を活かし、PC本体・PCパーツのレビューを中心に活動。元々はMYCOM PC WEB編集部(現マイナビニュース)の編集・記者で、編集時代に検証の楽しさを知り、フリーランスに転向。ニッチなネタを得意とし、比較検証、作例やアップグレード指南などの企画に携わることも多い。 現在はマイナビにかぎらずインプレス、アスキー、ITMedia等でライター、記者として活動。紙媒体ではライターとしてだけでなく編集としても参加するほか、台湾メーカーを中心に、取材やインタビューも数多くこなしている。
1995年に映像音楽業界に入り、スタジオのミキサー兼サウンドデザイナーとしてキャリアスタート。2008年に株式会社okidesignを起業。約30年に亘る音響機材やデジタル機器に関する知識・経験をオーディオユーザーに役立てたいと考えており、マイベストでは2022年からヘッドホン・イヤホン・スピーカーなどオーディオ製品の検証を20回以上参画・監修してきた。 最近自腹で購入して良かったデバイスは、Beats Solo 4、AirPods Pro 2など。使っているスピーカーはB&W805D2、ヘッドホンはAustrianAudioのHi-X15。 サウンドデザイナーとしては、音楽や効果音制作・ミックス・マスタリング・ライブレコーディング・サラウンドなど活動は多岐にわたっており、広告やミュージックビデオは2000本以上を担当し、映画は海外含め多数の受賞歴あり。9.1.6chサウンドの自社スタジオや7.1.2chサウンドのホームシアター、キャンピングカーを改造した録音機材車も所有。施設音響や電気自動車の音も制作。常に最新のオーディオ・音楽機材をチェックし、最高の音響・音楽環境を追い求めている。
筑波大学芸術専門学群卒業後、芸術制作で使用していたPCをはじめとする多くのデジタルデバイスやソフトウェアに関する知識を活かそうと大手家電量販店に入社。販売員としてPCだけでなくプリンター・ルーターなどPC周辺機器の販売や、インターネット・格安SIMなど通信サービスの提案など、PCに関する販売・契約を総合的に担当、自身の担当顧客に合ったPC環境を真摯に考え、販売ノルマや利益にとらわれず提案してきた。 その後2022年にマイベストへ入社し、PCや周辺機器の専門ガイドを担当。富士通やDellのような大手メーカー製PCだけでなく様々なデジタルデバイスに関する経験・知識を活かし、PCや周辺機器選びに困ったユーザーに寄り添う企画・記事制作を心がけている。
基本的な処理性能が優秀な商品としてユーザーがとても満足できる基準を「CPU・メモリの処理性能が高い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ストレージの読み書きが高速な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「システムやアプリの起動が高速で、データのコピーも一瞬で完了する商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
負荷をかけてもストレスなく使用できる商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「重い処理をしても発熱が小さく、ファンの音も気にならない快適に使える商品」とし、以下4点の方法で各商品の検証を行いました。
キーボードはメーカーごとに個性が出る部分であり、キー同士の間隔やキーの沈み具合など細かい違いで快適さが大きく変わってきます。ユーザーがとても満足できる基準を、「普段ノートパソコンで作業をする人がより使いやすいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ユーザーがとても満足できる基準を「オンライン会議や配信でも外付けのWEBカメラやマイクを使う必要がないほど品質がよい商品」とし、以下の方法で各商品のカメラ・マイクの検証を行いました。
ディスプレイ・スピーカーが高品質な商品としてユーザーが満足できる基準を「デスクワークはもちろん、映像や音楽などエンタメも楽しめる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ユーザーがとても満足できる基準を「パソコン1台でさまざまな用途に対応できる多機能な商品」とし、以下の方法でインターフェースの検証を行いました。
設置性・使い勝手がよい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「画面下にキーボードを収納でき、高さ・角度の調整ができる商品」とし、以下の方法でインターフェースの検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。
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一体型PC(オールインワンPC)とは、モニターと本体が一体になったデスクトップPCのことです。キーボードやマウスが同梱されている場合も多く、電源に繋ぐだけで設置が完了します。
メリットは、省スペースで配線が少ないこと。デスクにモニターが置ける場所さえあれば設置できます。配線は電源ケーブル1本のみ。シンプルなデザインのものが多く、インテリアの邪魔をしません。一人暮らしの人や、書斎をミニマルにまとめたい人におすすめです。
デメリットは、モニターやパーツをほぼ拡張できないこと。基本的に購入時の仕様のまま使い続けることになります。交換ができない部分が壊れた場合、本体ごと修理に出すか買い換えをするかの判断をしなければなりません。また、構造上ノートPC用のCPUやメモリを搭載している場合が多く、タワー型のデスクトップPCより性能は控えめです。
とはいえ、適切なスペックを選べば拡張の必要はなくデスクワークをするぶんには十分。「性能はノートPC程度でも問題ないが、据え置き型の画面の大きなPCがほしい」という人にぴったりです。
一体型PCのラインナップのなかには、チューナーを内蔵しテレビの視聴ができるものがあります。1台でPC・テレビ・レコーダーの3役をこなせるので、自分の部屋に簡易的なTVを置きたい人や、一人暮らしでスペースが限られている人におすすめです。
テレビを観ながら別のアプリを開けるので、例えばスポーツ中継やニュースを流しながら作業できます。また、ストレージ・光学ドライブを搭載しているため、録画やダビングも可能。普通のテレビやレコーダーのようにお気に入りの番組を楽しめますよ。
また、録画用に大容量のストレージはもちろん、テレビ視聴や録画をしながらほかの作業もできるように高スペックなメモリ・CPUを搭載しているのも特徴です。
チューナー非搭載の一体型PCより価格は高めですが、そのぶんほかの一体型PCより基本性能も優れています。テレビ機能がほしい人だけでなく、高性能な一体型PCを探している人にもおすすめです。
チューナー内蔵のモデルはインターフェースが充実していることもメリット。どちらもHDMI入力端子が搭載されているので、ゲーム機やAV機器を繋げればモニターとしても使えますよ。
一体型PCを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
まず、一体型PCを選ぶうえで必ずチェックしておきたいのはCPU・メモリ・ストレージの3つ。それぞれの性能がPC全体の性能に大きく関わるので、しっかりと確認し、長く使えるPCを選んでくださいね。
CPUはPCにおいて頭脳のような部品。PC全体の性能に大きく関わり、性能が高いほどたくさんの処理や負荷がかかる作業が短時間でできます。建築現場で例えると、実際に作業をする大工さんの役割を果たします。
メモリはPCが扱うデータを一時的に記憶する場所です。容量が大きいほど、アプリをたくさん開いて同時に作業が行えます。CPUの性能が高くても、メモリが足りないと重い作業が行えません。大工さんの腕がよくても作業場が狭ければ大きな資材や道具が使えないようなイメージです。
ストレージはアプリやパソコンのシステムなどが保存されている場所。容量が大きいほど多くのデータを保存できます。また、種類や規格によって起動・コピーの速度が大きく変わります。大工さんが使う工具や資材のすべてを管理する倉庫の役割を持ちます。
CPUは処理性能によって「Core i5」「Ryzen 7」というようにシリーズが分かれており、基本的に数字が大きくなるほど高性能です。性能が高くなるほどコア(=作業できる大工さんの人数)が多く搭載されるので、同時に作業できることが増え処理が高速になります。
IntelのCore iシリーズ・AMDのRyzenシリーズのどちらかが搭載されていますが、同じ数字であればおおむね同等の性能と考えて問題ありません。
ただし、CPUが発売された時期が数年違うと性能に差があることに注意。5年違うと3倍以上処理速度の差がある場合があるため、PCの発売時期を確認しましょう。実際のCPU性能の検証結果はランキングでご紹介しているので、ぜひ選ぶ際の参考にしてくださいね。
ネットやオンライン通話をしながら資料作成をするなど、仕事で快適に使いたいのであればCore i5・Ryzen 5といったミドルクラスのCPUがおすすめ。長く使うからこそ、普段の作業に必要な性能より上のものを選びましょう。
同じCore i5、Ryzen 5でも、新しい製品は古い製品よりもCPUやGPUの性能が向上しています。同時に、新しい機能も追加されます。AI専用のプロセッサが統合されたり、新しい映像フォーマットを効率よくエンコード/デコードする機能が追加されています。
パソコンに搭載されているメモリの容量は、4〜32GBのいずれかであることがほとんど。メモリ容量が大きければ、パソコン上で同時に作業できる量が増えたり、重い作業をさくさく進めたりできます。WordやExcelを開いたままほかの作業をしたり、ブラウザのタブをたくさん開いたりと、毎日の仕事で使うなら8GBか16GB以上のものを選びましょう。
最近はソフト自体の性能が上がってきており、Windowsの必要要件もあがっているため、以前は8GBで十分だった作業が少し重く感じる場合も。16GBならいくつかのアプリを同時に開いても、容量に余裕があるので処理が遅くなりませんよ。メモリが16GBあれば、大抵のマルチタスクを十分快適にこなせます。ブラウザ・Office・メール・Zoomなどを同時に使っても固まることは少ないでしょう。
メモリが32GBあると、動画編集やゲームなどの負荷が大きい作業をしながら別の作業ができます。ブラウザのタブを常時30個以上開いて使う場合も、余裕を持って32GBがおすすめ。一部モデルはメモリの増設が可能ですが、機種によっては難しいことも。自分で交換することが面倒であれば、はじめから余裕を持った容量を選びましょう。
最近では、ソフトの性能が上がるにつれて、Windowsの必要要件も上がっています。そのため、メモリは8GBよりも16GBのほうがよいでしょう。
メモリの容量に不安があれば、購入前に増設可能かどうかを確認しましょう。実際の搭載容量の横に最大容量があるもの、メモリ欄にSO-DIMMスロットという表記があるものであれば、メモリの交換・増設ができます。一体型PCに搭載されているパーツはノートPC用のものが多いので、対応規格に注意してください。
ストレージは容量より先に種類をチェックしましょう。一体型PCに搭載されているのは、SSD・HDD・デュアルドライブのいずれかです。
SSDは、読み込みが非常に高速ですが、容量が少なく価格が高めです。一方HDDは、SSDに比べると大容量でも価格が安めですが、読み込みが低速。本体やアプリの起動に時間がかかります。
デュアルドライブは、読み込みが速いSSDと、容量の大きなHDDが両方搭載されているストレージです。OSや頻繁に使うアプリはSSDに保存、使う頻度が少ない画像・動画などのデータは大容量のHDDに保存するといった使い分けができます。
容量・速度どちらも不自由なく使いたいなら、デュアルドライブ搭載のものがおすすめです。
容量が足りず外部ストレージを使う場合、NAS(Network Attached Storage)がおすすめです。PCとNASとはLAN接続。置き場所を問わないネットワーク経由でのアクセスなら、デスクのスペースを圧迫せず、ノートPCなど複数のデバイスでのデータ共有も可能です。
一体型PCはモニターやパーツの交換がほぼできません。だからこそ、実際に使う周辺機器や設置するデスクを想定し、長く使ってもストレスのない仕様のものを選びましょう。
今回の検証では、インターフェースが背面・側面の2か所にあるものと、背面のみにしかないものの2種類がありました。快適に使うなら、インターフェースが背面・側面の2か所にあるものがおすすめです。
インターフェースの位置が背面だけだとあまり使い勝手がよくありません。SDカードやUSBメモリを使うたびに椅子から立ち上がり、背面を見て差し込まなければならず不便に感じるでしょう。
SDカードスロットやUSB Type-A端子などのインターフェースが側面にもあれば、カメラやスマホのデータのバックアップなどもラクラク。配線は裏にまとめることで、デスク周りをスッキリ維持できますよ。
デスクのスペースが限られているなら、画面の下にキーボードが収納できるものがおすすめ。パッとスペースを確保できるので、ノートや本を広げすぐにアナログの作業に切り替えができますよ。
HDDやPC用スピーカーなどを置くならスタンドの高さもチェック。2本足のスタンドより、1本足のスタンドのほうがよりスペースを有効に使えます。実際に設置する場所や、使う周辺機器を加味し、細かいところまで確認しましょう。
背面にVESA規格のネジ穴がついたPCなら、モニターアームを取り付けられます。デスクのスペースが広がり、よりデスクをすっきり見せられますよ。
オンラインでの会議やセミナーも今や当たり前になりました。相手によい印象を残したいなら、内蔵カメラの解像度がフルHD以上のものを選びましょう。
解像度がフルHDであれば、目元など細かいところまでくっきり映り表情がよく伝わります。一方で、解像度がHDだと顔のパーツが精細さに欠けぼんやりとした印象でした。
はじめからカメラの画質がよいものを選べば、外付けのWEBカメラを買う必要がないので見た目もスッキリ保てます。とことんシンプルさにこだわるなら、カメラの解像度もチェックしてくださいね。
一体型PCは、音質にこだわったモデルが多く販売されています。特にエンタメを大画面で楽しみたいなら、富士通の27インチモデルがおすすめです。
また、この機種はRealtek Audio Controlというオーディオ設定アプリを搭載。低音や高音のバランスを調節できるので、映画や音楽を自分好みのサウンドに合わせられます。
富士通のFH90に搭載されている2.1chステレオスピーカーは、オーディオの老舗であるPioneer製です。音質としてはTVとオーディオ専用機の中間程度。低音は全方向に音が広がるので、一人暮らしだと隣の部屋に音が響くかもしれません。
商品 | 画像 | おすすめ スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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CPU・メモリの処理性能 | ストレージの読み書きの速さ | 負荷テスト | キーボード | WEBカメラ | マイク | ディスプレイ | スピーカー | インターフェース | 設置性・使い勝手のよさ | CPU | コア数 | スレッド数. | CPUスコア(実測値) | メモリ | メモリ規格 | メモリスコア | SSD容量 | HDD容量 | ストレージの読み込み速度 | ストレージの書き込み速度 | OS | 接続端子 | 光学ドライブ | USBポート | 外部入力 | 外部出力 | SDカードスロットあり | 無線LAN接続 | Bluetooth接続 | マイク | スピーカー | 画面サイズ | 画面解像度 | 画面種類 | タッチパネル | Webカメラ付き | Webカメラ解像度 | 最大消費電力 | Office搭載 | 幅. | 奥行. | 高さ. | 重量 | |||||||
1 | NECパーソナルコンピュータ LAVIE |NEC LAVIE A23|A2335/DAB | ![]() | 4.65 | 性能・機能文句なし。誰もが使いやすいベストバイ | 4.53 | 4.67 | 4.54 | 4.43 | 4.72 | 4.71 | 4.65 | 4.43 | 4.86 | 4.82 | Ryzen 3 5300U | 4コア | 8スレッド | 平均5265.3pts | 標準容量:8GB/最大容量:32GB | DDR4 SDRAM | 平均2077.5 | 512GB | 平均392.9MB/s | 平均454.73MB/s | Windows 11 Home | HDMI、USB Type-A、USB Type-C、LAN、ヘッドフォンマイクジャック、SDカードリーダー | DVDスーパーマルチドライブ | Type-C×1、Type-A×3 | HDMI | ステレオマイク内蔵 | ヤマハ製ステレオスピーカ | 23.8インチ | フルHD | 非光沢 | フルHD | 約90W | 54.14cm | 22.1cm | 41.18cm | 約9.6kg | ||||||||||
2 | 富士通クライアントコンピューティング ESPRIMO FH90/H2|FMVF90H2B | ![]() | 4.60 | 1位 | 27インチ・WQHDのディスプレイを搭載した1台3役モデル | 4.91 | 4.65 | 4.73 | 4.11 | 4.68 | 4.50 | 4.75 | 4.29 | 4.68 | 4.53 | Core i7 | 12コア | 16スレッド | 平均8920.0pts | 16GB | DDR4 SDRAM | 平均2785.5 | 512GB | 1TB | 平均417.3MB/s | 平均398.2MB/s | Windows 11 | HDMI、USB Type-A、USB Type-C、LAN、SDカードリーダー、アンテナ入力端子、マイク・ラインイン・ヘッドホン・ラインアウト・ヘッドセット兼用端子 | BDXL対応 Blu-ray Discドライブ | SB3.2 Gen2 Type-A×2(背面)、 USB3.2 Gen2 Type-C×1(左側面)、 USB3.2 Gen1 Type-A×1(収納式フロントアクセス内) | HDMI入力端子×1 | HDMI出力端子×1 | デジタル(ステレオ)マイク内蔵 | 2+2chステレオスピーカー | 27インチ | WQHD(2560×1440) | 光沢 | 約92万画素 | 約122W | 61.6cm(本体最大傾斜時) | 18.9cm(本体最大傾斜時) | 43.8cm(本体最大傾斜時) | 約8kg | |||||||
3 | 富士通クライアントコンピューティング ESPRIMO FH90/F3|FMVF90F3B | ![]() | 4.56 | 3位 | 映画・ライブの臨場感抜群の音質。多機能を追求するならこれ | 4.76 | 4.43 | 4.62 | 3.97 | 4.93 | 4.76 | 4.65 | 4.87 | 5.00 | 4.05 | Core i7 1165G7 | 4コア | 8スレッド | 平均5153.67pts | 標準容量:16GB/最大容量:32GB | DDR4 SDRAM | 平均2864.0 | 256GB | 4TB | 平均375.2MB/s | 平均326.7MB/s | Windows 11 Home | HDMI、USB Type-A、LAN、イヤホンジャック、マイクロホンジャック、SDカードリーダー | BDXL対応 Blu-ray Discドライブ | USB3.2(Gen2)Type-A×2、USB3.2(Gen1)Type-A×2 | HDMI | HDMI | デジタル(ステレオ)マイク内蔵 | 2.1chステレオスピーカー(スピーカー、サブウーファー)内蔵 | 27インチ | フルHD | 光沢 | フルHD | 約110W | 61.6cm | 17cm | 44.2cm | 約13.3kg | |||||||
3 | MSI COMPUTER MSI|Modern AM242P|11M-1440JP | ![]() | 4.56 | VESA規格対応でデスクのカスタマイズが柔軟にできる | 4.77 | 4.90 | 4.63 | 4.07 | 3.93 | 4.88 | 4.50 | 4.29 | 4.68 | 4.82 | Core i7 1165G7 | 4コア | 8スレッド | 平均5,203pts | 16GB | DDR4 | 平均3,192 | 512GB | 平均706MB/s | 平均535MB/s | Windows 11 Pro | HDMI、USB3.2 Gen2 Type-A、USB3.2 Gen2 Type-C、イヤホンジャック | Type-A、Type-C | HDMI | HDMI | 内蔵 | 2.5W+2.5W搭載 | 23.8インチ | フルHD | 非光沢 | HD | 約120W | 54.14cm | 19.468cm | 53.492cm | 約6.16kg | ||||||||||
5 | NEC LAVIE |LAVIE A2365/GAB|PC-A2365GAB | ![]() | 4.48 | 2位 | 机のスペースはとるが、Ryzen 7搭載で処理性能が高い | 4.87 | 4.38 | 4.86 | 4.47 | 4.50 | 4.15 | 4.65 | 4.50 | 4.43 | 4.29 | Ryzen 7 | 8コア | 16スレッド | 平均9992.7pts | 16GB | DDR4 SDRAM | 平均2481 | 512GB | 平均373.9MB/s | 平均302.6MB/s | Windows 11 | HDMI、USB Type-A、USB Type-C、LAN、ヘッドフォンマイクジャック×1、SDカードリーダー、アンテナ入力端子×1 | DVDスーパーマルチドライブ | USB3.2 Gen 2 Type-C×1、USB3.2 Gen 1 Type-A×3、 | HDMI入力端子 | ヘッドフォンマイクジャック | ステレオマイク内蔵 | ヤマハ製ステレオスピーカ | 23.8インチ | フルHD | IPS液晶 | フルHD | 約90W | 54.14cm | 22.10cm | 49.93cm(ディスプレイ最大傾斜) | 約9.6kg | ||||||||
6 | VETESA 液晶一体型 デスクトップパソコン|VTS‐24i52 | ![]() | 3.60 | 格安だがCPUが10年前のモデル。仕事には不向き | 3.11 | 4.07 | 4.23 | 4.11 | 3.00 | 3.00 | 3.86 | 3.93 | 4.17 | 4.29 | Core i5 2420M | 平均1083.6pts | 標準容量:8GB/最大容量:なし | DDR3 SDRAM | 平均1641.5 | 256GB | 平均895.3MB/s | 平均138.2MB/s | Windows11 | HDMI、VGA、LAN、USB Type-A、イヤホンジャック、マイクロホンジャック | USB3.0 | 24インチ | フルHD | 非光沢 | 不明 | 54cm | 16cm | 39cm | 5.92kg |
CPU | Ryzen 3 5300U |
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メモリ | 標準容量:8GB/最大容量:32GB |
SSD容量 | 512GB |
HDD容量 | |
接続端子 | HDMI、USB Type-A、USB Type-C、LAN、ヘッドフォンマイクジャック、SDカードリーダー |
画面サイズ | 23.8インチ |
NECパーソナルコンピュータの「LAVIE A23」。CPUはRyzen 3 5300Uで、画面サイズ23.8インチに対し奥行は約22cmです。メモリは8GBで、ストレージは512GBのSSDを搭載しています。
LAVIE A23の魅力は、角度・高さ調整が柔軟に行えるため、最適な配置にとことんこだわれることです。側面にもインターフェースがあるので、USBメモリやSDカードを必要なときにさっと使えます。ただし、仕様上画面が20cmほど前にせり出すため、デスクの奥行は60cm以上あるほうが圧迫感が少ないでしょう。
搭載されているRyzen 3 5300Uは、第10世代 Intel Core i7 10510Uとコア数が同じでマルチタスクの性能が1.3倍。メモリの容量に違いはあるものの、CPUの性能だけなら同メーカーのLAVIE A27を上回ります。OfficeやZoomなど、アプリを複数使ってデスクワークをするにも十分な性能です。
また、動作音が非常に静かなので、ファンの音にわずらわせることなく作業に集中できます。付属のキーボードはコンパクトなサイズで、ほどよい反発がありサクサクとした打鍵感です。
オンライン会議はPC本体だけで問題なくこなせます。WEBカメラの解像度はフルHD。やや明るめではあるものの、表情がはっきり映ります。マイクは雑音を自動的にカットするので、クリアな音声を届けられますよ。
ディスプレイはフルHDの光沢液晶。鮮やかな発色に加え、音のバランスもよいので動画の視聴を楽しむにも十分。細かいところまで使いやすい、仕事がはかどるベストバイ・一体型PCです。
コア数 | 4コア |
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スレッド数. | 8スレッド |
メモリ規格 | DDR4 SDRAM |
OS | Windows 11 Home |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
USBポート | Type-C×1、Type-A×3 |
外部入力 | HDMI |
外部出力 | |
SDカードスロットあり | |
無線LAN接続 | |
Bluetooth接続 | |
マイク | ステレオマイク内蔵 |
スピーカー | ヤマハ製ステレオスピーカ |
画面解像度 | フルHD |
画面種類 | 非光沢 |
タッチパネル | |
Webカメラ付き | |
Webカメラ解像度 | フルHD |
最大消費電力 | 約90W |
Office搭載 | |
幅. | 54.14cm |
奥行. | 22.1cm |
高さ. | 41.18cm |
重量 | 約9.6kg |
LAVIE A23 A2335/DABをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
CPU | Core i7 |
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メモリ | 16GB |
SSD容量 | 512GB |
HDD容量 | 1TB |
接続端子 | HDMI、USB Type-A、USB Type-C、LAN、SDカードリーダー、アンテナ入力端子、マイク・ラインイン・ヘッドホン・ラインアウト・ヘッドセット兼用端子 |
画面サイズ | 27インチ |
富士通クライアントコンピューティングの「ESPRIMO FH90/H2」は、27インチでWQHDの光沢ディスプレイを搭載した一体型PCです。スピーカー・テレビチューナーが内蔵されており、テレビ放送の視聴・録画が可能。内蔵のブルーレイドライブを使ってダビングし、保存できるのも特徴です。
CPUはインテル第12世代のCore i7で、平均8,920ptsと優秀な性能。メモリ・ストレージ・耐負荷性能も良好でした。リモートワークで行う作業の多くは快適にこなせるでしょう。インターフェースも充実しており、側面にSDカードスロット・USB Type-Cの端子がありますよ。
スタンドは奥行きが約18.9cmと薄く、ディスプレイの下にキーボードをしまい、デスクの上をスッキリさせるのに適しています。スタイリッシュなデザインを求める人におすすめです。なおキーボードは、レイアウトは一般的で使いやすいものの、硬めの打鍵感で疲れやすいと感じるかもしれません。
カメラ・マイクの性能は良好で、外付けデバイスをつけなくともWEB会議に臨めるでしょう。スピーカー性能はまずまずで、こだわりが強い場合は外付けのスピーカーが必要になる可能性があります。
スタイリッシュなデザインで、27インチ・WQHDのディスプレイが特徴の本商品は、業務効率を高めたい人にとって有力な選択肢となるでしょう。
コア数 | 12コア |
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スレッド数. | 16スレッド |
メモリ規格 | DDR4 SDRAM |
OS | Windows 11 |
光学ドライブ | BDXL対応 Blu-ray Discドライブ |
USBポート | SB3.2 Gen2 Type-A×2(背面)、 USB3.2 Gen2 Type-C×1(左側面)、 USB3.2 Gen1 Type-A×1(収納式フロントアクセス内) |
外部入力 | HDMI入力端子×1 |
外部出力 | HDMI出力端子×1 |
SDカードスロットあり | |
無線LAN接続 | |
Bluetooth接続 | |
マイク | デジタル(ステレオ)マイク内蔵 |
スピーカー | 2+2chステレオスピーカー |
画面解像度 | WQHD(2560×1440) |
画面種類 | 光沢 |
タッチパネル | |
Webカメラ付き | |
Webカメラ解像度 | 約92万画素 |
最大消費電力 | 約122W |
Office搭載 | |
幅. | 61.6cm(本体最大傾斜時) |
奥行. | 18.9cm(本体最大傾斜時) |
高さ. | 43.8cm(本体最大傾斜時) |
重量 | 約8kg |
富士通クライアントコンピューティング ESPRIMO FH90/H2を徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
CPU | Core i7 1165G7 |
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メモリ | 標準容量:16GB/最大容量:32GB |
SSD容量 | 256GB |
HDD容量 | 4TB |
接続端子 | HDMI、USB Type-A、LAN、イヤホンジャック、マイクロホンジャック、SDカードリーダー |
画面サイズ | 27インチ |
富士通クライアントコンピューティングの 「ESPRIMO FH90/F3」。CPUはCore i7 1165G7で、画面サイズは27インチ、奥行は17cmです。メモリは16GBで、ストレージは256GBのSSDと4TBのHDDを採用したデュアルドライブを搭載しています。チューナーを内蔵しており、TVの視聴・録画が可能です。
最大の特徴は存在感のあるサブウーファー内蔵のスピーカー。音質のよさはもちろんですが、インターフェースや音量調節のボタン、Blu-rayドライブが前面に集約されているので手の届く範囲で作業が完結します。奥行が20cmないのでデスクの幅をそこまで取りませんが、映画やライブの臨場感を味わうならデスクの奥行は70cm以上あるほうが無難。本体との距離が近いと音の広がりを楽しめません。
デスクワークから画像編集までさくさくこなすことができ、基本的な性能は申し分ありません。付属のキーボードは間隔が広めですが、慣れれば誤打しにくいといえます。
オンライン会議は内蔵のカメラ・マイクで十分でしょう。カメラの解像度はフルHDで、フォーカスが中央に合い表情をくっきり映します。マイクは空調やファンの雑音も適切にカット。ノイズキャンセリングのモードを切り替えられるので、状況に応じた環境設定ができますよ。
ディスプレイはフルHDの光沢液晶。サブウーファー内蔵のスピーカーは低音の迫力が段違いで、ワンルームだと隣の部屋に響きそうなほど重量感のあるサウンドです。また、背面のカバーを取り外し手軽にファンのお手入れをすることも可能。平日は仕事に集中・休日は趣味に没頭ができる多機能な1台です。
コア数 | 4コア |
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スレッド数. | 8スレッド |
メモリ規格 | DDR4 SDRAM |
OS | Windows 11 Home |
光学ドライブ | BDXL対応 Blu-ray Discドライブ |
USBポート | USB3.2(Gen2)Type-A×2、USB3.2(Gen1)Type-A×2 |
外部入力 | HDMI |
外部出力 | HDMI |
SDカードスロットあり | |
無線LAN接続 | |
Bluetooth接続 | |
マイク | デジタル(ステレオ)マイク内蔵 |
スピーカー | 2.1chステレオスピーカー(スピーカー、サブウーファー)内蔵 |
画面解像度 | フルHD |
画面種類 | 光沢 |
タッチパネル | |
Webカメラ付き | |
Webカメラ解像度 | フルHD |
最大消費電力 | 約110W |
Office搭載 | |
幅. | 61.6cm |
奥行. | 17cm |
高さ. | 44.2cm |
重量 | 約13.3kg |
CPU | Core i7 1165G7 |
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メモリ | 16GB |
SSD容量 | 512GB |
HDD容量 | |
接続端子 | HDMI、USB3.2 Gen2 Type-A、USB3.2 Gen2 Type-C、イヤホンジャック |
画面サイズ | 23.8インチ |
MSI COMPUTERの 「Modern AM242P」。CPUはCore i7 1165G7で、画面サイズは23.8インチ、奥行は22.2cmです。メモリは16GBで、ストレージは512GBのSSDを搭載しています。空きドライブベイ(2.5インチ対応)があるので、後からストレージを増設することも可能です。
画面の角度と高さを変えられるので、最適な見やすい位置に調整できます。また、VESA規格に対応しているため、モニターアームやスタンドを使えばさらにデスクを広々使えますよ 。背面に有線LAN・HDMI端子、手の届く側面にUSB Type-C・USB Type-A・イヤホンジャックがあり配線を隠せます。
CPUの処理性能を表すベンチマークスコアは平均5,203ptsと良好。メモリが16GB搭載されているので、一般的な文書作業やブラウザ視聴など複数のアプリを使ったマルチタスクも快適に行えます。
内臓カメラの解像度はHDで、目の光が曖昧な点は惜しいところですが肌が明るく映り色味も自然。マイクは空調などの環境音をほぼカットし、声の歪みや反響もなくクリアな音質です。
ディスプレイはフルHDの非光沢液晶。視野角が178度あり、斜めからでも文字が読み取れます。スピーカーは低音の出力が控えめで、迫力はそこそこですがYouTubeなどを視聴するぶんには気にならないでしょう。モニターアームに取り付けたり、壁掛けにしたりしてデスク周りをとことんスッキリさせたいならおすすめの一体型PCです。
コア数 | 4コア |
---|---|
スレッド数. | 8スレッド |
メモリ規格 | DDR4 |
OS | Windows 11 Pro |
光学ドライブ | |
USBポート | Type-A、Type-C |
外部入力 | HDMI |
外部出力 | HDMI |
SDカードスロットあり | |
無線LAN接続 | |
Bluetooth接続 | |
マイク | 内蔵 |
スピーカー | 2.5W+2.5W搭載 |
画面解像度 | フルHD |
画面種類 | 非光沢 |
タッチパネル | |
Webカメラ付き | |
Webカメラ解像度 | HD |
最大消費電力 | 約120W |
Office搭載 | |
幅. | 54.14cm |
奥行. | 19.468cm |
高さ. | 53.492cm |
重量 | 約6.16kg |
MSI Modern AM242P 11M-1440JPをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
CPU | Ryzen 7 |
---|---|
メモリ | 16GB |
SSD容量 | 512GB |
HDD容量 | |
接続端子 | HDMI、USB Type-A、USB Type-C、LAN、ヘッドフォンマイクジャック×1、SDカードリーダー、アンテナ入力端子×1 |
画面サイズ | 23.8インチ |
NECの「LAVIE A2365/GAB」は、23.8インチでフルHDの一体型PCです。CPUはRyzen 7 7730Uで、メモリは16GB、ストレージは512GBのSSDを搭載。テレビチューナーは内蔵されていませんが、DVDドライブが内蔵されています。
基本性能は良好で、とくにCPUの処理性能は頭ひとつ抜けています。ストレージ性能は極めて高いわけではありませんが、ブラウジングや資料作成など多くの作業は快適にこなせるレベルです。インターフェースも充実しており、側面に複数の端子があり使い勝手もよいですよ。
スタンドは22.1cmの奥行きがあり、机が狭いとやや圧迫感があるでしょう。中央に支柱があるタイプなので、キーボードの収納にも向きません。キーボードは柔らかな打鍵感が特徴。レイアウトも一般的で、多くの人は満足できるクオリティでしょう。
WEBカメラ・スピーカー性能は良好ですが、マイクの音質は悪め。WEB会議でクリアな音質を届けたい場合は、外付けのマイクが必要になるでしょう。本商品は、CPU性能を重視して一体型PCを選ぶ場合の有力な選択肢です。
コア数 | 8コア |
---|---|
スレッド数. | 16スレッド |
メモリ規格 | DDR4 SDRAM |
OS | Windows 11 |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
USBポート | USB3.2 Gen 2 Type-C×1、USB3.2 Gen 1 Type-A×3、 |
外部入力 | HDMI入力端子 |
外部出力 | ヘッドフォンマイクジャック |
SDカードスロットあり | |
無線LAN接続 | |
Bluetooth接続 | |
マイク | ステレオマイク内蔵 |
スピーカー | ヤマハ製ステレオスピーカ |
画面解像度 | フルHD |
画面種類 | IPS液晶 |
タッチパネル | |
Webカメラ付き | |
Webカメラ解像度 | フルHD |
最大消費電力 | 約90W |
Office搭載 | |
幅. | 54.14cm |
奥行. | 22.10cm |
高さ. | 49.93cm(ディスプレイ最大傾斜) |
重量 | 約9.6kg |
CPU | Core i5 2420M |
---|---|
メモリ | 標準容量:8GB/最大容量:なし |
SSD容量 | 256GB |
HDD容量 | |
接続端子 | HDMI、VGA、LAN、USB Type-A、イヤホンジャック、マイクロホンジャック |
画面サイズ | 24インチ |
VETESAの 「液晶一体型 デスクトップパソコン」。CPUはCore i5 2420Mで、画面サイズ24インチに対し奥行16cmです。メモリは8GBで、ストレージは256GBのSSDを搭載しています。
画面は薄く軽量。キーボード・マウスが付属しています。USB Type-A端子を6つ搭載しているため差し込み口が不足することはないでしょう。スタンドがキーボードを下に収納できる形状ではないので、扱いにくさが気になるところです。
CPUはIntel Core i5ですが、10年前の第2世代のもので処理性能がかなり低いことに注意。ネットの閲覧程度なら問題なくできますが、アプリを複数開くとかなり動きが重たくなり仕事には不向きです。キーボードの配列は基本的で問題ない一方、沈み込みがかなり深めでふわふわとしたクッション性のある打鍵感は人を選びます。
WEBカメラとマイクが非搭載なので、オンライン会議にはマイク付きイヤホンや外付けのWEBカメラが必要です。ディスプレイはフルHDの非光沢液晶。全体的に白っぽく、発色がよいとはいえません。
スピーカーは音のバランスがよいものの、音楽・動画鑑賞時の雑音が気になります。6万円以下で買えるため、一体型PCとしてはかなり格安。ネット・動画の閲覧専用として使うならありですが、仕事用には性能が不十分でおすすめしません。
コア数 | |
---|---|
スレッド数. | |
メモリ規格 | DDR3 SDRAM |
OS | Windows11 |
光学ドライブ | |
USBポート | USB3.0 |
外部入力 | |
外部出力 | |
SDカードスロットあり | |
無線LAN接続 | |
Bluetooth接続 | |
マイク | |
スピーカー | |
画面解像度 | フルHD |
画面種類 | 非光沢 |
タッチパネル | |
Webカメラ付き | |
Webカメラ解像度 | |
最大消費電力 | 不明 |
Office搭載 | |
幅. | 54cm |
奥行. | 16cm |
高さ. | 39cm |
重量 | 5.92kg |
mybestではベストな一体型PCを「CPU・メモリ・ストレージなどの基本的な処理性能に加え、マイク・スピーカーなどの各機能が優れた商品」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの売れ筋上位のラインナップの一体型PCを集め、以下の8個のポイントで徹底検証しました。
検証①:CPU・メモリの処理性能の高さ
検証②:ストレージの読み書きの速さ
検証③:耐負荷性能の高さ
検証④:キーボードの快適さ
検証⑤:WEBカメラ・マイク性能の高さ
検証⑥:ディスプレイ・スピーカー性能の高さ
検証⑦:インターフェースの充実さ
検証⑧:設置性・使い勝手のよさ
今回検証した商品
基本的な処理性能が優秀な商品としてユーザーがとても満足できる基準を「CPU・メモリの処理性能が高い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
【CPU】
ベンチマークソフトを使い測定。CPUマルチコアはベンチマークスコア5,000ptsを「マルチタスクが快適にこなせる」目安とし、シングルコアは1,200ptsを「起動など基本的な処理が高速」な目安として定義しています。
【メモリ】
CPUが高性能でも、メモリが足りなければパソコン本来の性能は発揮できないもの。なお、ベンチマークスコア2,000以上のものを「一般的なアプリを複数使用しても問題なく動作する」目安と定義しています。
【CPU】
【メモリ】
ストレージの読み書きが高速な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「システムやアプリの起動が高速で、データのコピーも一瞬で完了する商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
測定用ソフトを使いストレージの読み書きの速度を計測。ランダムアクセスの速度が速いものほどシステムやアプリの起動も高速なものとして評価しました。
負荷をかけてもストレスなく使用できる商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「重い処理をしても発熱が小さく、ファンの音も気にならない快適に使える商品」とし、以下4点の方法で各商品の検証を行いました。
4つの負荷テストを行い、実使用の妨げにならないかを評価。各商品のおすすめ度をスコア化しました。なお、ファンと発熱はワーストケースを想定して、日常的な使用ではかからない強い負荷をかけています。
【高負荷時のファンの音の大きさ】
【高負荷時の熱の高さ】
【10個のタブを読み込んだときにかかる時間】
【10GBのデータコピーにかかる時間】
キーボードはメーカーごとに個性が出る部分であり、キー同士の間隔やキーの沈み具合など細かい違いで快適さが大きく変わってきます。ユーザーがとても満足できる基準を、「普段ノートパソコンで作業をする人がより使いやすいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
各商品のキーボードでモニターが実際に文章入力を行い、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
ユーザーがとても満足できる基準を「オンライン会議や配信でも外付けのWEBカメラやマイクを使う必要がないほど品質がよい商品」とし、以下の方法で各商品のカメラ・マイクの検証を行いました。
WEBカメラはマネキンを撮影し、外付けのWEBカメラと比較し画質のよさを評価。マイクは測定用マイクと比較して聞こえやすい音質かを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
【WEBカメラ】
【マイク】
【WEBカメラ】
【マイク】
ディスプレイ・スピーカーが高品質な商品としてユーザーが満足できる基準を「デスクワークはもちろん、映像や音楽などエンタメも楽しめる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ディスプレイはスペックと実際の色味のギャップを確認し評価。スピーカーは出力したピンクノイズを測定用マイクで録音し、幅広い音域が出せているものを高評価とし各商品のおすすめ度をスコア化しました。
【ディスプレイ】
【スピーカー】
【ディスプレイ】
なお色味のギャップはCMYK変換したシアン・マゼンタ・イエローをディスプレイ上に表示し、上質紙印刷色見本と比較。目で見たとき、色相に大きなギャップがなければ加点としました
【スピーカー】
ユーザーがとても満足できる基準を「パソコン1台でさまざまな用途に対応できる多機能な商品」とし、以下の方法でインターフェースの検証を行いました。
1台でさまざまな用途に対応できるように、搭載されている端子やボタンを確認し評価。各商品のおすすめ度をスコア化しました。
設置性・使い勝手がよい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「画面下にキーボードを収納でき、高さ・角度の調整ができる商品」とし、以下の方法でインターフェースの検証を行いました。
スペースが狭くても使用に影響がでないように、サイズ・カスタマイズ・調節機能を確認し評価。各商品のおすすめ度をスコア化しました。
一体型PCは、省スペースで配線が少ないことが魅力。23インチの一体型PCは、幅550mm・高さ340mm・奥行き190mmで、日本の一般的な仕事用の机の奥行きは600~700mm。そのため、手とキーボードのためのスペースを除いても、作業できる奥行きに200mmくらいゆとりがあるため、机の上で作業がしやすいでしょう。
一体型PC(オールインワンPC)の気になる疑問に回答していきます。
一体型PCの場合、標準時で約35W、最大時で約122W、スリープ時で約3.8W消費します。標準時の消費電力を計算すると、下記のようになります。
31円/1kWhで計算した場合
ちなみに、ノートパソコンと比較すると、一体型PCのほうが約5倍電気代は高くなります。
据え置き型のデスクトップパソコンは、一体型とタワー型の2種類に分けられます。ディスプレイとパソコンが合わさったものが「一体型」でディスプレイとパソコン本体が分離しているものが「タワー型」です。
一体型PCのなかには、映像を出力する「OUTポート」のほかに、映像を入力する「INポート」を搭載しているモデルもあります。INポートを搭載しているモデルでは、「INポート」にHDMIやDisplay Portを接続することでモニターとしても使用可能です。
デスクトップパソコンの寿命は、一般的に5〜7年といわれています。5年を過ぎるとパソコンのパーツが劣化し始め、CPUや電源ユニットのような重要なパーツが故障するとパソコンが起動しなくなることもあるでしょう。
一体型PCとノートパソコンの1番の違いは、バッテリーの有無です。ノートパソコンの場合はコンセントを繋がなくてもバッテリーだけで動作しますが、一体型PCの場合は、電源用のコンセントのみでしか動作しません。
付属のキーボードやマウスの使い勝手がいまひとつなら、自分好みのものに変えましょう。使い心地のよい周辺機器をそろえれば、さらに理想のデスクに近づきますよ。
以下では一体型PCの関連商品を紹介したコンテンツをまとめています。気になるコンテンツがあったらぜひチェックしてくださいね。
1位: NECパーソナルコンピュータ|LAVIE |NEC LAVIE A23|A2335/DAB
2位: 富士通クライアントコンピューティング|ESPRIMO FH90/H2|FMVF90H2B
3位: 富士通クライアントコンピューティング|ESPRIMO FH90/F3|FMVF90F3B
3位: MSI COMPUTER|MSI|Modern AM242P|11M-1440JP
5位: NEC|LAVIE |LAVIE A2365/GAB|PC-A2365GAB
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
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