富士通クライアントコンピューティング ESPRIMO FH90/H2を徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
27型の大画面で迫力のある映像を楽しめると謳う一体型PC、富士通クライアントコンピューティング ESPRIMO FH90/H2。「仕事でも不自由なく使える」「画面がきれい」と評判ですが、実際のところ口コミどおりなのか気になりますよね?
今回はその実力を確かめるため、以下の8つの観点で検証・レビューを行いました。
- CPU・メモリの処理性能の高さ
- ストレージの読み書きの速さ
- 耐負荷性能の高さ
- キーボードの快適さ
- WEBカメラ・マイク性能の高さ
- ディスプレイ・スピーカー性能の高さ
- インターフェースの充実さ
- 設置性・使い勝手のよさ
さらに、人気のESPRIMO FH90/F3やNEC のLAVIE A23とも比較。検証したからこそわかった、ほんとうのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較を行いましたので、一体型PC選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

筑波大学芸術専門学群卒業後、芸術制作で使用していたPCをはじめとする多くのデジタルデバイスやソフトウェアに関する知識を活かそうと大手家電量販店に入社。販売員としてPCだけでなくプリンター・ルーターなどPC周辺機器の販売や、インターネット・格安SIMなど通信サービスの提案など、PCに関する販売・契約を総合的に担当、自身の担当顧客に合ったPC環境を真摯に考え、販売ノルマや利益にとらわれず提案してきた。 その後2022年にマイベストへ入社し、PCや周辺機器の専門ガイドを担当。富士通やDellのような大手メーカー製PCだけでなく様々なデジタルデバイスに関する経験・知識を活かし、PCや周辺機器選びに困ったユーザーに寄り添う企画・記事制作を心がけている。
すべての検証は
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本コンテンツに記載の検証結果は2025年12月までの情報です
目次
- 【結論】業務効率を高めたい人におすすめ!優秀なスペックとスタイリッシュなデザインが魅力
- 富士通クライアントコンピューティング ESPRIMO FH90/H2とは?
- 検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!
- 富士通クライアントコンピューティング ESPRIMO FH90/H2のメリットは5つ!
- 富士通クライアントコンピューティング ESPRIMO FH90/H2のデメリットは2つ!
- 富士通クライアントコンピューティング ESPRIMO FH90/H2の価格比較
- 富士通クライアントコンピューティング ESPRIMO FH90/H2が向いていない人におすすめの一体型PCは?
- 富士通クライアントコンピューティング ESPRIMO FH90/H2はどこで買える?
【結論】業務効率を高めたい人におすすめ!優秀なスペックとスタイリッシュなデザインが魅力
富士通クライアントコンピューティング ESPRIMO FH90/H2は、リモートワークの作業効率を高めたい人におすすめです。処理性能を左右するCPUのスペックが非常に高く、ベンチマークテストでは平均8,920ptsを記録。比較した大半の商品が5000~6000ptsだったなか、マルチタスクを高速にこなせる性能を発揮しました。メモリ容量は16GBと大きく、データの読み書きもスピーディに完了します。
処理中のファンの音も静かで、画面の発熱も少なめ。「仕事でも不自由なく使える」との口コミどおり、負荷を気にせずサクサク作業が捗るでしょう。薄型でスタイリッシュな本体の下部にはキーボードを収納でき、ノートや本もサッと広げられます。上位のNEC LAVIE A23のように高さ・角度調節はできませんが、デスク周りをすっきりさせて作業に集中したい人にうってつけですよ。
インターフェースも充実しています。HDMI・USB Type-A・Type-C・LANに加えて、SDカードリーダーやマイク・ヘッドホン対応端子まで対応。背面だけでなく手の届きやすい側面や前面にも配置しているので、立ち上がったり背面を覗き込んだりして作業が中断することは少ないでしょう。
カメラ・マイク性能も良好です。カメラは自然な発色で、マイクもノイズ除去機能をしっかり果たしていました。外付けデバイスなしでオンライン会議もこなせるでしょう。比較したほとんどの商品がフルHDだったなか、WQHDの光沢ディスプレイを採用している点も魅力。「画面がきれい」との口コミどおり発色が豊かで、斜めからでも画面がはっきり見えました。
キーボードもおおむね問題なく使えます。比較したところ、富士通の商品はキーの間隔が広く、エンターキーが他メーカーより大きいのが特徴。モニターからは「間隔が広くて打ち間違えにくい」「エンターキーが大きくて使いやすそう」と好評な意見が多く寄せられました。打鍵感は深めで沈み込むような押し心地です。パチパチとした軽いタッチを好む人は、外付けキーボードも視野に入れてみてください。
スピーカー性能はスタンダード。映像・音楽を楽しみたい人にはやや物足りないかもしれません。サウンドにこだわりがある人は響くような重低音が楽しめたESPRIMO FH90/F3や、外付けスピーカーも検討してみてくださいね。とはいえ、デスクワークには十分な音質なので、仕事の心強いパートナーを探している人はぜひお手に取ってみてはいかがでしょうか。
富士通クライアントコンピューティング ESPRIMO FH90/H2とは?

今回ご紹介するESPRIMO FH90/H2は、27インチ・WQHDのディスプレイを搭載した一体型PC。反射を抑えた高輝度な液晶を採用しているため映り込みが少なく、周囲の明るさを問わず映像に没入できると謳っています。大画面なので多くの情報を1つの画面に収めやすく、マルチタスクの効率化も期待できるでしょう。
スピーカー・テレビチューナー・ブルーレイドライブが内蔵されており、テレビ放送の視聴や録画、ダビングも可能。Pioneerと共同開発した2+2chスピーカーシステムにより、低音から高音まで美しく再現します。HDMI入力端子でゲーム機やカメラと接続すればモニター代わりに、ほかのPCと繋げばセカンドディスプレイとしても幅広く活躍する1台です。
検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

今回は、富士通クライアントコンピューティング ESPRIMO FH90/H2を含む一体型PC7商品を実際に用意して、比較検証を行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
- CPU・メモリの処理性能の高さ
- ストレージの読み書きの速さ
- 耐負荷性能の高さ
- キーボードの快適さ
- WEBカメラ・マイク性能の高さ
- ディスプレイ・スピーカー性能の高さ
- インターフェースの充実さ
- 設置性・使い勝手のよさ
富士通クライアントコンピューティング ESPRIMO FH90/H2のメリットは5つ!

各商品を実際に使用してみたところ、富士通クライアントコンピューティング ESPRIMO FH90/H2には主に5つのメリットがありました。1つずつ紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
処理性能は比較したなかでトップクラス!作業効率を上げたい人にぴったり

OSやアプリの起動やデータのコピーも非常にスピーディに完了します。ストレージの読み書き速度を計測すると、読み込みで417.32MB/s・書き込みで398.19MB/sを記録。読み込み速度が400MB/s・書き込み速度が200MB/s以下の商品もあったのに対し、作業効率を高めたい人におすすめな1台です。

第12世代のi7-1260Pは、パフォーマンスを重視するPコアと電力効率を重視するEコアの2種類のコアが搭載されています。
タスクを適切なコアに振り分けることによってCPUの性能を最大限発揮できるため、とくに処理性能が高い結果になりました。
重い処理でもサクサク動く。発熱やファンの音も気になりにくい

10個のタブ読み込みにかかる時間も、比較した全商品の平均7.8秒(※執筆時点)に対して、わずか6.9秒と迅速に動作。同じく10GBのデータコピーにかかる時間も、平均12.49秒(※執筆時点)に対して8.7秒とスピーディでした。大容量データや複数のタブを同時に開いてもサクサク作業が捗りますよ。「仕事でも不自由なく使える」との口コミにも納得の結果でした。
キー配列も一般的。エンターキーが大きく、打ち間違いにくい

打鍵感は深めで柔らかい押し心地です。モニター間で好みは分かれたものの、「沈み込みながら打てるのがよい」「ぬるっと柔らかい押し心地がクセになる」と支持したモニターもいました。パチパチとした軽い打鍵感よりも深いキーストロークを好む人に向いていますよ。
- 「キーが小さく感じるので、外さないよう意識しながら打つ必要がある。主要キーの大きさや位置は普段使用しているものと大差ないので使いにくさはなかった。ただ、エンターキーが大きすぎて小指で打つには力がいる」
- 「スペースキーが小さくて親指が届かないが、キーの間隔は打ちやすかった。スペースキー以外には気になるところがなく、満足して使える」
- 「キーが小さめなぶん、間隔が広くて打ち間違えにくいのがよい。エンター・バックスペースキーが普段使っているものより遠くて小指が届きにくかった。それ以外のキー配置・表記などは普段と変わらないのでよかった」
- 「主要キーが大きく作られていてタイピングミスが少なくなりそう。とくにエンターキーが大きくて使いやすそう。キーの間隔も広めに設定されていて、指の間隔になじむため満足できる」
コメントは一部抜粋

打鍵感は人によって好みがわかれるところ。キーボードやマウスは別の気に入ったものがあれば、そちらを使ってもよいでしょう。
カメラやマイクの性能も良好。オンライン会議もPC1台でこなせる

フルHD液晶を採用している商品が多いなか、WQHDの光沢ディスプレイを搭載している点も魅力。色の再現性に優れており、どの角度からでも画面がくっきり見えました。「画面がきれい」との口コミどおりだったため、動画・映画視聴にも活躍できるでしょう。
インターフェースも充実。薄型ですっきり設置できるのもうれしい

スタンドは奥行約18.9cmと薄型のデザイン。キーボードをディスプレイの下にしまえるため、ノートや本を広げた作業へもサッと切り替えできますよ。上位のNEC LAVIE A23のような角度・高さの調節は行えませんが、スタイリッシュな佇まいで周辺スペースを有効活用できるでしょう。
富士通クライアントコンピューティング ESPRIMO FH90/H2のデメリットは2つ!

沈み込む打鍵感が特徴的。軽やかにタイピングしたい人には不向き

とはいえ、打鍵感は比較したほとんどの商品でモニターによって好みが分かれたところ。慣れるまで使ってみてそれでも気になるようであれば、外付けキーボードを買い足すという手もありますよ。
<打鍵感のよさについてのモニターコメント>
- 「キーストロークが長くて押し心地が重い。軽い力でリズミカルに打てないのが気になった。指が少し疲れる」
- 「立方体のような形のキーで、沈み込みながら打てるのがよい。反発はやや弱めなので、タイピングのスピードが落ちてしまうのが難点」
- 「普段のパチパチとした感じと違い、ぬるっと柔らかい押し心地。反発が弱いので指を自力で動かす感覚になり、長時間の使用は疲れそうだと感じた」
- 「固い打鍵感で、指先にグッと力を込める必要がある。次のタイピングに移行しづらい感覚もあった。普段浅いキーボードを使っている影響もあり、タイピングしていて気持ちいいと感じなかった」
コメントは一部抜粋
スピーカー性能は特出して高いわけではない。映像・音楽を楽しむなら外付けも検討

普段のデスクワークでの使用には十分な性能ですが、サウンドへのこだわりが強い人は外付けのスピーカーを検討するとよいでしょう。
富士通クライアントコンピューティング ESPRIMO FH90/H2の価格比較
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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富士通クライアントコンピューティング ESPRIMO FH90/H2が向いていない人におすすめの一体型PCは?

サクサクとした打鍵感が好みなら、NECのLAVIE A23がおすすめ

CPU性能・カメラやマイクなどの基本性能も優秀です。複数のアプリを開いて作業したり、オンライン会議に臨んだりとスムーズに仕事が捗るでしょう。角度・高さ調整が柔軟に行えるのもうれしいポイント。デスク環境や体格を問わず、自分にあった配置にこだわれますよ。
映画やライブ映像なども臨場感たっぷりに楽しめる、富士通のESPRIMO FH90/F3もおすすめ

基本性能も高く、デスクワークから画像編集までスムーズにこなせるスペックを発揮。オンライン会議も内蔵マイクとカメラで十分こなせます。平日はデスクワークに・休日は趣味に没頭したい人におすすめの多機能な1台です。
富士通クライアントコンピューティング ESPRIMO FH90/H2はどこで買える?

オンラインで購入したい人は、公式サイト・楽天市場・Yahoo!ショッピングをチェック。公式サイトでは税込307,780円の新品のほか、税込247,800円の返品再生品も購入可能です(※執筆時点)。クーリングオフなどで返品された商品を通常仕様に再生したもので、新品より6万円ほど安く購入できるので、コストを抑えたい人はぜひ検討してみてくださいね。
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