そこで今回は、カブトムシ用ケースのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。便利な仕切り付きタイプや観察しやすい透明なケース、インテリアとしても置けるおしゃれなケースまで、選りすぐりのラインナップは必見。ぴったりなケースを見つけて、大切に飼育してくださいね。
生体販売・トリマー・トレーナー・新規事業開発・成田空港内ペットホテル開業に伴うプロジェクトリーダー等を経験し、現在は大手ペット専門学校講師、海外製ペット用品の開発・販売、ペット関連プロモーション事業にも従事。トリマー兼トレーナーとして動物保護活動にも取り組む。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
カブトムシの成長過程や目的に合ったケースを選べば、より適切な環境での飼育が可能です。幼虫の様子を観察したいときは透明なケース・蛹の羽化させたいときは蛹室付きタイプ・何匹も育てる場合には余裕のある大きさのものなど、それぞれ適したケースがあります。
飼育ケースはカブトムシが過ごす家。よい環境であれば順調に育つことはもちろん、飼育観察をスムーズに楽しめるのがメリットです。ホームセンター・ペットショップ・100均ショップなど、販売店舗はさまざま。通販サイトでも手軽に購入できるので、まずはラインナップをチェックしてみましょう。
カブトムシ用ケースを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
ケースのサイズは、成虫や幼虫の数に合わせて決めましょう。以下のポイントを参考に、適したサイズを選んでください。
成虫を飼う場合は、何匹入れるかによってサイズを決めてください。1匹なら幅15~20cmのケース、2~3匹なら幅30cm以上のケースを選ぶのがおすすめ。とはいえカブトムシが健康的に過ごすためには、1つのケースには1~2匹まで、狭いケースなら1匹につき1つが理想です。
最初は1匹でもカブトムシを増やす予定があるなら、はじめから30cmくらいのケースを用意しておくのがよいでしょう。またケースが浅いとよじ登ろうとする可能性があり、深すぎると世話がしにくいので、高さは浅すぎず深すぎない20cmほどあるものを選ぶのがおすすめです。
カブトムシが掴まるのぼり木を置くなど、おしゃれなレイアウトにしてもすてきですね。以下のコンテンツでは、のぼり木のおすすめ商品を紹介しているので、気になる人はあわせてチェックしてくださいね。
また、20cm以上の高さのあるケースがベター。マットや腐葉土を必要量入れたとき、ケースの高さの7~8割くらいになるのが理想です。幼虫をマットの上に置くと、底に向かってもぐっていくため、ある程度の深さが必要といえます。
なお、幼虫はケースをかじることがあるため、素材はプラスチックやガラスがおすすめ。穴が開かないよう、できる限り耐久性のあるものをチョイスしましょう。
カブトムシを飼う目的は、人によってさまざま。それぞれの目的に合ったケースを選び、より適した環境作りを目指しましょう。
カブトムシを観察したい人には、外から見やすい透明ケースをおすすめします。ケース本体はもちろん、フタも透明なら上からも観察しやすいでしょう。なかには持ち手がついているタイプもあり、捕獲してそのまま持ち帰りたいときにも便利です。
もしカブトムシの飛ぶ様子も見たいなら、メッシュのケージを別途購入するとよいでしょう。部屋に放さないので逃げ出す心配もなく、下・上から隅々まで観察できます。ほかのペットを飼っている場合や、小さな子どもがいる場合など、簡単に触れないようにしたいときにもうってつけです。
またこまめにお掃除できるように、フタが大きく開けやすいものを選ぶのがおすすめ。カブトムシの成虫は動き回ったり潜ったりするため、ケースの内側から汚れていきます。観察しにくくなったら手入れをして、きれいな状態を保ちましょう。
より細かく観察したい場合は、ルーペを利用するのもひとつの方法。以下のコンテンツでは、ルーペのおすすめ商品を紹介しています。気になる人は、ぜひ参考にしてくださいね。
繁殖用に購入するなら、オスとメスの2匹を一緒に飼う必要があるので、大きめのケースが必要です。卵の有無が確認できるよう、透明で幅30cm以上のケースを選ぶとよいでしょう。
また産まれた卵を守るため、卵用に別のケースを用意するのも大事なポイント。卵は壊れやすいため、そのままにしておくと成虫が土に潜るときに傷付けてしまう可能性があります。卵を見つけたら、すぐにマットごと卵用の容器に移しかえましょう。
通常、5〜6月が羽化の時期。幼虫を飼育しているケースからカリカリ・ガリガリとひっかくような音がしてきたら、蛹室を作ろうとする合図です。また体が黄色くなり、シワが増えるのも前兆。カブトムシは明るさを嫌うため、蛹室ケースの中に移したら、置き場所を暗くするか黒い紙で囲みましょう。
飼育を快適にできるよう、カブトムシ用ケースの仕様に注目です。あると便利な仕様やメリットをチェックしておきましょう。
カブトムシが逃げるのが不安なら、フタがしっかり閉まる仕様かをチェックしてください。成虫になったカブトムシはとてもパワフルなので、脱走できないように両端がロックできるものや、フタにストッパーがついているケースがおすすめです。
また、カブトムシの力では簡単にフタが開けられない構造のものがよいでしょう。元気なカブトムシは、ケースから出たがるもの。フタをはめるだけのタイプだと、登ってフタを押しのけたり、飛んでフタに激突してずらしたりします。脱走はもちろんケガの心配もあるので、注意して選びましょう。
コバエの侵入が気になるなら、フタの仕様を確認してから選びましょう。幼虫の餌や成虫のマット臭は、コバエを引き寄せてしまいます。とはいえ完全に密封するわけにいかないので、通気性を確保しながらコバエの侵入を防げるケースが理想です。
コバエは通気用のすきまから侵入し、気づいたときには飼育ケースの中に入っています。細かい通気口が幅広く施されているフタや、通気性のよい不織布フィルターをフタにはめたケースなら、コバエ対策に効果的です。
通気口が小さいものや少ないタイプは内部が湿気で蒸れるため、結露を引きおこしてカビやダニの要因となる可能性も。ケースの側面が曇る場合や水滴がつくときは要注意です。もしもの場合は、別売のコバエ除けシートや新聞紙などを、フタと本体の間に挟むとよいでしょう。
また種類の違うカブトムシを飼育する場合など、隔離したいときにもぴったり。違う種類を一緒に飼うと、どちらかが殺されてしまうこともあります。接触しないように、すみかを分けておきましょう。
仕切り板は、取り外しできるタイプが主流。取り付ける場所を自由にスライドできれば、入れるカブトムシの大きさに合わせられるので便利ですよ。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
幅 | 奥行 | 高さ | 蓋の仕様 | 蛹室ケース付き | コバエを防ぐ工夫あり | |||||
1 | ミタニ 人工蛹室 サナギのへや |BK-09 | ![]() | サナギの蛹室を壊してしまったときにおすすめ | 175mm | 145mm | 110mm | 透明窓付き | 不明 | ||
2 | フォーテック 昆虫飼育ケース クリアースライダー | ![]() | 通気口が目立たず、上からもしっかり観察できる | 18.1cm | 12.4cm | 11.2cm | スライド式透明蓋 | |||
3 | アイリスオーヤマ 飼育ランド|CY-S | ![]() | エアポンプのチューブを通せる、観察しやすい飼育ケース | 22.5cm | 15cm | 15cm | 透明 | |||
4 | マルカン インセクトランド|インセクトランド プラケース いきものたちの楽園|4906456550570 | ![]() | 大きなスライド式トビラで生き物を出し入れしやすい | 30cm | 19.5cm | 20.5cm | 大きなスライド式扉付き | 不明 | ||
5 | アイリスオーヤマ IRIS|クリアビュー飼育ケース 浅型|CC-430L | ![]() | ザリガニも昆虫も飼育できる、使いやすい浅型タイプ | 43cm | 25cm | 16.7cm | 透明窓付き | 不明 | 不明 | |
6 | シーラケース コバエシャッター 小 プラケース | ![]() | 昆虫の脱出を防ぐデザインが特徴 | 23cm | 15.3cm | 17.3cm | 透明 | |||
7 | マルカン インセクトランド|プラケースワイドビュー | ![]() | 曲面フィルムからカブトムシを広々と観察 | 18.5cm | 11.7cm | 13.7cm | 透明 | |||
8 | emoishop 昆虫ケージメッシュ | ![]() | 透明なデザインで、蛹化などの観察に | 61cm | 59cm | 91cm | メッシュタイプ、ジッパー式 | |||
9 | 三晃商会 クリーンケース|158 | ![]() | 昆虫飼育の悩みを軽減、観察・お世話がしやすいケース | 30.5cm | 19.5cm | 23.2cm | 透明 | |||
10 | emoishop 昆虫ケージメッシュ | ![]() | ダブルジッパーで開閉しやすく、コンパクトに収納 | 30cm | 30cm | 30cm(収納時2cm) | ダブルジッパー |
カブトムシが幼虫から成虫に変化していく様子をじっくり観察できるよう、工夫して作られた薄型透明飼育ケースです。ヘラクレスなどの大型カブトムシにも対応できるワイドタイプ。コバエ進入防止シールが2枚付属しているのもうれしいですね。
幅 | 360mm |
---|---|
奥行 | 95mm(安定台含む) |
高さ | 270mm(安定台含む) |
蓋の仕様 | 不明 |
蛹室ケース付き | |
コバエを防ぐ工夫あり |
まずは衣装ケースのフタをとり、縁部分を残してカッターナイフなどで切り抜きます。残ったフタの縁に、キリなどで等間隔(5cmほど)に穴をあけてください。金網をフタの大きさに合わせてカットし、あけた穴に通すようにして固定すれば完成です。
コバエなどが気になる場合は、フタとケースとの間に新聞紙などを挟んでもOK。作るのに手間がかかりますが、たくさんの幼虫や成虫を育てなければならない場合や、ほしい容量・サイズが市販のケースにない場合は、ぴったりのものが用意しやすい自作がよいでしょう。
今回はカブトムシ用ケースに注目しましたが、はじめて飼育するなら、ほかのアイテムも必要です。以下のコンテンツでは、カブトムシ用マット・カブトムシ用腐葉土・カブトムシゼリーのおすすめ商品を紹介しているので、ぜひ商品選びの参考にしてくださいね。
カブトムシなどの昆虫観察は、自由研究にもぴったりのテーマ。以下のコンテンツでは、昆虫標本箱・昆虫図鑑のおすすめ商品を紹介しています。子どもの宿題などに活用したいなら、こちらもあわせてチェックしてくださいね。
1位: ミタニ|人工蛹室 サナギのへや |BK-09
2位: フォーテック|昆虫飼育ケース クリアースライダー
3位: アイリスオーヤマ|飼育ランド|CY-S
4位: マルカン|インセクトランド|インセクトランド プラケース いきものたちの楽園|4906456550570
5位: アイリスオーヤマ|IRIS|クリアビュー飼育ケース 浅型|CC-430L
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