ペット用の亀の生活空間でもある亀用水槽。飼育するためだけでなく、インテリアとしても楽しめることが魅力です。しかし亀用水槽は、実用性が高いもの・おしゃれなものなど種類が多いため、どの水槽にするか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、亀用水槽のおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。ぜひ本記事の内容をもとに、ミドリガメやイシガメなど亀の種類に適した水槽を見つけて、かわいらしい生活の様子を観察してみてくださいね。
生体販売・トリマー・トレーナー・新規事業開発・成田空港内ペットホテル開業に伴うプロジェクトリーダー等を経験し、現在は大手ペット専門学校講師、海外製ペット用品の開発・販売、ペット関連プロモーション事業にも従事。トリマー兼トレーナーとして動物保護活動にも取り組む。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
亀の飼育用水槽を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
亀の種類や大きさに合わせて、水槽のサイズ選ぶことが大切です。こちらでは水槽のサイズ選びについて解説するので、合うものを見つけてくださいね。
亀用の水槽はロータイプのものを選びましょう。水槽は水も入れると相当な重量があり、大人1人では気軽に移動ができません。低い水槽だと、移動をしなくてもスムーズに手を出し入れできるのでおすすめです。
亀はとても臆病な生き物のため、上から手が入ることを嫌います。低い水槽だと、お手入れの際に横から手が入れられるため、亀を驚かせることなく水槽のメンテナンスが可能です。
また、底に置く足場から水槽の上部までの高さが、亀の長さの1.5倍以上になるものがベター。水槽の高さが低すぎると、亀が脱走することがあります。水槽の高さは亀が立ち上がっても、ヘリに触れない高さのものを選ぶようにしましょう。
亀の水槽は苔がつき生臭くなるため、こまめな洗浄が必要です。お世話の負担軽減のためにも、購入前には水槽の重量も確認しましょう。
小型の亀には、幅が45~60cmほどの水槽を選択しましょう。例えばミシシッピニオイガメは甲長が15cm弱の小さな亀のため、その3倍である45cmの幅があれば、甲羅がぶつかることなく過ごせるでしょう。
水槽を置くスペースに余裕があるようであれば、幅が60cmほどあるものを選ぶと、より伸び伸びと暮らせます。本来、亀は行動範囲が広い生物のため、広すぎても問題はありません。最低でも45cm、余裕があれば60cm以上のものを検討するなど、重量・置けるスペースも考慮して適度なサイズを選びましょう。
ただし、大きすぎる水槽は掃除や洗浄の時などの移動が負担になり、落下させてしまう危険もあるので注意が必要です。
クサガメ(ゼニガメ)・イシガメ・リクガメなどの甲長が30cm以上を超す亀には、最低でも90cmの水槽を選択。大きめの水槽になるので、置くスペースを十分に確保しておく必要があるでしょう。
また、リクガメのような大きな亀の飼育には、爬虫類用の水槽も向いています。脱走を防ぐロックがついているのもうれしいポイント。水槽の前面についている扉から手を入れられるので、亀を怖がらせることなく、楽にメンテナンスができます。
大きな水槽は、持ち運びやお手入れが大変な面もありますが、広さがあると亀も快適に過ごせてレイアウトの幅も広がります。水槽内に浮島やヒーターを設置することも考え、十分広さのある水槽を選びましょう。
子どもの亀の水槽を検討する際には、成長後の体の大きさも考慮することが大切です。はじめは小さなサイズでも、種類によっては体の大きさが倍以上になることも想定されます。
小さいうちはお手入れしやすい小型水槽でも問題ありませんが、成長に合わせて少しずつ水槽のサイズを大きくする必要があります。水槽の買い替えは費用がかさむため、成長に合わせて買い替えていくのは手間に感じることもあるでしょう。
子亀を購入するときは、あらかじめ成長後のサイズを確認してください。ペットショップ店員に聞いたり、専門サイトで確認したりすることがおすすめです。成長スピードに先駆けた水槽の買い替えを行い、快適な生活環境を維持していきましょう。
お手入れのしやすさ、耐久性などを重視する人は水槽の素材をチェックしましょう。素材ごとの特徴について紹介していくので、重視する点に合うものを選んでください。
ガラスは傷がつきにくく、汚れも落としやすいため、衛生的に使いたい人におすすめです。亀の爪や砂利があたっても傷にならず、水漏れの心配はすくないでしょう。
ガラスは透明度が高い素材のため、水槽の中がよく見えます。水の状態も外から確認しやすいので、水替え・メンテナンスのタイミングがつかみやすいでしょう。もちろん、鑑賞用の水槽としてもぴったりの素材といえます。
しかしガラスは衝撃に弱く、割れる恐れがあります。ガラス製は、ほかの素材に比べ重量があるため、専用の水槽台をそろえたり落下防止対策をしっかり行ったりすることが大切です。お手入れや持ち運びをする際は、破損しないように慎重に取り扱ってください。購入する前にあらかじめ持てる重さかどうか、水の量を含めた総重量を確認しておくとよいでしょう。
アクリル製は衝撃に強く割れにくいため、小さな子どもがいる人に向いています。軽い素材のため、水替えなどの際に水槽を持ち運ぶのも楽にできるでしょう。
アクリル製の水槽は加工がしやすく、自分好みのサイズや形を選択できます。円柱や特注サイズなどの特殊な形は、オーダーメイドで販売しているものも。水槽の形状にもこだわりがあるという人は検討してみてもよいでしょう。
ただし、アクリル製の水槽はガラス製に比べ、傷がつきやすいというデメリットがあります。ときには亀の甲羅が当たっただけで傷がついてしまうことも。傷から汚れが入ることもあるため、苔や細菌が繁殖し不衛生な状態にならないよう、こまめにお手入れをする必要があります。
サブの水槽として使用するなら、プラスチック製がよいでしょう。安価なものが多いことから、手軽に試すことができます。素材自体も軽いため、診察などで亀を移動させたいときに移し替えれば、手軽に移動できるでしょう。
また、プラスチック製の水槽は、多頭飼いしている亀を隔離して飼育したい場合にも活躍します。亀は感染症にかかってしまうことも少なくありません。軽量で安価で手に入るプラスチック水槽をいくつか準備しておくと手軽に隔離ができるので、いざというときに便利です。
ただしプラスチック製は耐久性が低く、あまり長持ちしない点がデメリット。熱に弱いため、ヒーターや直射日光などで溶けてしまう可能性もあります。サブの水槽として使う場合は問題ありませんが、日常使いするなら頻繁に買い替えが必要な製品です。
100円ショップで発売されている商品も、一時利用には十分です。しかし、安価な製品は持ち手部分が外れやすい場合があるため、持ち運ぶ際は注意してください。
亀がより快適に過ごせる空間を作るには、水槽のデザイン性・機能性に注目してみましょう。亀は非常にデリケートで、季節に合わせた飼育環境の温度管理が欠かせません。水槽を購入する際はヒーターや保温球の取り付け、通気性・安定感なども合わせて確認をしましょう。
亀に日光浴をさせたい人には、あらかじめステップとステージがついている水槽がおすすめ。陸場を作る必要がないため、簡単に日光浴用のレイアウトができます。
水替えの時間を短縮したい人は2重構造の水槽を要チェック。内側の水槽の底がザルのようになっており、亀のふんが底に落ちる仕組みになっています。日々のお手入れは外側の水槽だけで済むため、水替えの負担軽減になるでしょう。
インテリア目的で水槽を飾りたいなら、水を張る部分が宙に浮いているようなおしゃれなデザインの水槽もあります。水槽を保護する専用の木目ボードを使用すれば、お部屋のインテリアにも調和するでしょう。
亀を飼うことに慣れていないという人は、水槽セットを検討してみてはいかがでしょうか。水槽セットは、水中フィルター・エサ・カルキ抜きなどがセットになっているため、付属品のサイズをその都度調べる手間が省けます。購入後、スムーズに飼育を開始できる点が魅力です。
まずは、セットの内容に必要なアイテムがあるかチェックしましょう。なかでも浮島は、亀が腹ばいで日光浴をする亀の甲羅干しを行う際に欠かせないアイテム。また、ライトがついているものは、体を温めたり、室内でも紫外線を浴びたりできるため便利です。
毎日水を変えるのが難しい人は、フィルターがセットに含まれているものをチェック。フィルターは必須ではありませんが、水をろ過するので頻繁に水替えできなくても清潔な状態を保てます。
亀の飼育は小さな子どもやペットを初めて飼う人が多いため、必要なアイテムがそろった水槽セットは人気商品です。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
幅 | 奥行 | 高さ | 材質 | |||||
1 | Lov Sawar 水槽 | ![]() | 耐久性に優れた素材。掃除ラクラク3層構造 | 21cm | 35cm | 12cm | プラスチック | |
2 | ジェックス エキゾテラ|レプテリアホワイト300|4301 | ![]() | インテリアに合う、メンテナンスのしやすいガラス製ケージ | 約31.6cm | 約20cm | 約19.2cm | ガラス、プラスチック、金属 | |
3 | ジェックス カメ元気|カメの楽園450 | ![]() | ビギナー必見!飼育の際に揃えておきたいセット商品 | 約幅45cm | 約奥行き30cm | 約高さ25.4cm | ガラス | |
4 | Mewfotrey カメ用水槽 | ![]() | 脱出防止フェンスつき。斜め設計で掃除も簡単 | 63cm | 31cm | 24cm | プラスチック | |
5 | AFYYDS 亀飼育用水槽 | ![]() | 内部のアレンジ可能。複数のペットを飼う場合にもおすすめ | 100cm | 40cm | 34cm | プラスチック | |
6 | KLKCMS カメ用水槽 | ![]() | 水泳エリアと、滑り止め付きの登山スロープがある亀用水槽 | 45cm | 27cm | 14cm | プラスチック | |
7 | OMEM 水槽 | ![]() | 逃げ出し防止のカバー付き。水槽内でエリアがわかれている | 60cm | 37cm | 21.5cm | プラスチック | |
8 | 水作 タートルファミリーフラットL | ![]() | 多頭飼いにぴったりのシンプルなLサイズ | 幅39.5cm | 奥行き25.5cm | 高さ18.8cm | ガラス | |
9 | BOEBIZ カメ用水槽 | ![]() | さまざまなエリアを設置した多機能デザイン | 60cm | 30cm | 29cm | プラスチック | |
10 | BOEBIZ カメ用水槽 | ![]() | 水換え簡単。カメの観察&飼育用の透明水槽 | 19cm | 30cm | 18cm | プラスチック |
ボックス型の衣装ケースは、亀用の水槽として使用できます。耐久性があり中のスペースも広いため、環境を整えれば亀が生活できるような空間が作れるでしょう。安価で手に入るのもうれしいポイントです。
衣装ケースは、中の様子が確認しやすい透明のものを選択するのがおすすめ。さらにキャスター付きなら移動にも便利です。衣装ケースはサイズ展開も豊富なので、亀のサイズに合わせたアイテムを探しやすいでしょう。
亀の脱走を防止するためには天井にフタを取り付ける必要がありますが、衣装ケース用のフタを取り付けるのはNGです。ケース内の湿度があがってしまい、雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。天井部分は、メッシュネットや金網で覆うようにしましょう。
亀を飼育するにあたって、ほかのアイテムをそろえましょう。以下の記事では、亀の餌・フィルター・紫外線ライトについて解説しています。ぜひ、参考にしてくださいね。
1位: Lov Sawar|水槽
2位: ジェックス|エキゾテラ|レプテリアホワイト300|4301
3位: ジェックス|カメ元気|カメの楽園450
4位: Mewfotrey|カメ用水槽
5位: AFYYDS|亀飼育用水槽
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