





生体販売・トリマー・トレーナー・新規事業開発・成田空港内ペットホテル開業に伴うプロジェクトリーダー等を経験し、現在は大手ペット専門学校講師、海外製ペット用品の開発・販売、ペット関連プロモーション事業にも従事。トリマー兼トレーナーとして動物保護活動にも取り組む。

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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
昆虫の飼育用に作られたマットに比べ、自然本来の環境に近い状態で飼育できるのが腐葉土の魅力です。また昆虫用マットは入手しにくい時期もありますが、腐葉土は季節を問わず購入可能。マットは10Lあたり約500~1,000円で、腐葉土はその半額ほどと安い価格帯で購入できるのもメリットです。
飼育初心者の場合は、手軽に活用できるように作られたカブトムシ用の昆虫マットがおすすめ。なかには、ダニやコバエ対策が施されたマットもあります。以下のコンテンツでは、カブトムシ用マットを詳しく紹介しているので、気になる人はあわせてチェックしてみてくださいね。
カブトムシ用腐葉土を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
まず大切なのは、殺虫成分が含まれていないものを選ぶこと。腐葉土は幼虫の餌でもあるので、殺虫成分が含まれているものだとカブトムシが死んでしまう恐れも。市販されている一般的な腐葉土のなかには、農薬・殺虫剤・殺菌剤・消毒剤などが含まれている場合があるため、必ず確認してください。
針葉樹には虫を殺す成分が含まれているものもあるため、カブトムシ用の腐葉土にはNG。とくに、カブトムシの幼虫は針葉樹を食べないため、餓死してしまう可能性もあります。商品説明やパッケージを確認し、広葉樹を100%使用しているものを選ぶようにしてくださいね。
おすすめは、半年~1年ほど自然発酵させた完熟の腐葉土です。市販品には、あえて葉っぱの形を残すくらいの発酵に留めているものもあるので注意。また、発酵が完了していない腐葉土には、白い放線菌というカビが生えている場合があります。目安として覚えておくと、商品選びの際に便利です。
ちなみに放線菌は腐葉土を分解する有用菌なので、発生していても品質には問題なく、カブトムシに害はないとされています。すぐに使いたいなら、完熟と表記がある商品か、手に取るとぽろぽろ崩れる程度のものを選ぶとよいでしょう。
幼虫から育てる場合は、腐葉土の量と細かさに注意が必要です。以下のポイントを参考に、選んでみてくださいね。
育てるケースの大きさにもよりますが、交換することも考えて少し多めに購入するのが理想です。ちなみに成虫になってから育てる場合は、昆虫ゼリーなどを食べるので、それほど大量の腐葉土は必要ありません。
また大きく育てたいなら、栄養補給になる朽木(産卵木)を一緒に入れるようにしてください。腐葉土のみで育てるより、大きく成長するといわれています。なお朽木は1本ではなく、数本入れるのが理想です。
ここでは、カブトムシ用の腐葉土を手作りしたい人のために作り方を解説します。カブトムシの成長に適した環境作りができるよう、ポイントを押さえておきましょう。
地面に穴を掘って落ち葉を入れ、土を入れたらビニールシートなどでカバーして作るのが通常の腐葉土。風通しと水はけのよい場所で作るのがコツです。手軽に作りたいなら、専用のコンポストやフタ付き容器を利用する方法もあります。
まず容器に落ち葉を入れ、おがくずなどの発酵材料・水・土(ピートモス)などをいっぱいになるまで順に入れて、フタをすれば準備OK。定期的にかき混ぜて空気を入れ、乾燥しないように水分をかけるようにして発酵を待ちます。
なお以下のコンテンツでは、腐葉土作りにも使えるコンポストのおすすめ商品を紹介しています。チャレンジしたい人は、あわせてチェックしてくださいね。
完成の目安は、落ち葉の色と形。元の葉の色や形が残っていない状態になったら、発酵完了のしるしです。葉の形が崩れて土のような見た目になっていれば、カブトムシの飼育用として利用できます。
また、ニオイも完成を確認する目安のひとつ。きちんと完成した腐葉土は、山や畑で感じられるような心地よい土の香りがします。ただし水分過多になると腐る場合も。臭い場合は、腐っている可能性があるため使用しないようにしてくださいね。
フンが増えてきたらきれいに取り除き、腐葉土を交換しましょう。ビニールシートの上で飼育ケースをゆっくりさかさまにして、幼虫を傷付けないように腐葉土を取り出します。使っていた腐葉土をふるいにかけてフンを取り除いたものと、新しい腐葉土を飼育ケースに入れ、水分を足して混ぜましょう。
腐葉土をならしたら、待機していた幼虫を戻してください。なお、定期的に霧吹きで湿らせるようにするのが育てるコツ。もし幼虫を10匹以上を飼育する場合は、1~2か月に1回は交換が必要です。1~2匹くらいならよく観察して、丸くなっているフンが増えていないかをチェックしてください。
使用後の腐葉土を破棄したい場合は、自治体によって捨て方が異なるため確認が必要。腐葉土を捨ててもOKなら、ゴミ袋などに入れて捨てます。ダメな場合は、処分業者などに依頼する方法も。肥料として再利用する人もいますが、虫や菌が悪影響を及ぼす可能性もあるため、注意して利用しましょう。
今回はカブトムシ用腐葉土に注目しましたが、ほかの飼育グッズも一緒にそろえませんか?以下のコンテンツでは、カブトムシ用ケース・カブトムシゼリー・カブトムシ用のぼり木のおすすめ商品を紹介しています。気になる人は、こちらもあわせて参考にしてくださいね。
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