愛犬とのコミュニケーション・しつけ・運動不足の解消にも役立つ犬用おもちゃ。ロープ・ボール・ぬいぐるみといった定番アイテムはもちろん、コングなどの知育玩具まで、さまざまな商品が販売されています。とはいえ商品数も豊富なため、愛犬が本当に喜ぶおもちゃを見つけるのは大変ですよね。
そこで今回は、犬用おもちゃのおすすめ人気ランキングと、その選び方を紹介します。犬が大好きな音が鳴るおもちゃや、カミカミするだけで楽しめる食べるおもちゃなど、バラエティ豊かなラインナップは必見。ぜひ愛犬にぴったりなおもちゃを探してあげてくださいね。
生体販売・トリマー・トレーナー・新規事業開発・成田空港内ペットホテル開業に伴うプロジェクトリーダー等を経験し、現在は大手ペット専門学校講師、海外製ペット用品の開発・販売、ペット関連プロモーション事業にも従事。トリマー兼トレーナーとして動物保護活動にも取り組む。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
市販商品のなかには、おやつを入れる知育玩具や、噛むことでブラッシング効果をもたらすデンタルケアおもちゃも。ほかにも、引っ張り合いやボール投げなど飼い主と一緒に遊ぶおもちゃ・1匹でも遊べる動くおもちゃ・留守番時の友達になるぬいぐるみまで、種類もいろいろです。
ただし、耐久性に不安がある人間の赤ちゃん用おもちゃや、人間の手・靴下・スリッパなどをおもちゃとして与えるのはNG。人間の手・持ちもの・家具を噛んでよいと認識されてしまいます。とくに永久歯への生え変わり時期である子犬期から、犬用おもちゃでトレーニングするのが理想です。
犬用おもちゃを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
犬用おもちゃは、大きく分けて4つのタイプがあります。それぞれの特徴や注意点をふまえ、愛犬の性格や遊び方に合うものを選びましょう。何種類か用意して、用途ごとに使い分ける方法もおすすめです。
歯が生え変わる時期や顎の力を鍛えたい場合は、噛むおもちゃがぴったり。永久歯への生え変わり時期は、むず痒さから何かを噛みたいという欲求が強くなるため、噛むおもちゃが適しています。人間を噛んではいけないということを覚えさせるツールとしても有効です。
また犬が成長してからも、噛む行為は重要。顎の力を保つことや、デンタルケアの面で役立ちます。なかには、おいしいジェルをつけたおもちゃを噛むことでブラッシング効果を高める商品も。夢中になって長時間噛み続けるので、留守番時など1人遊びさせたいときにも便利です。
さらに、噛むと音が鳴るものなら愛犬の好奇心を高めるため、なかなかおもちゃに興味をしめさない犬にも効果的。ただし、分解グセがある場合は、中身となる鳴き笛を飲み込まないよう注意が必要です。まずは目の前で音を鳴らし、愛犬に噛むおもちゃで遊ぶ楽しさを教えてあげてくださいね。
犬の鳴き声のように聴こえるため、子犬は高い笛の音がするおもちゃを大変好みます。ですが成犬になると獲物を仕留めたいという本能が強くなってしまい、高い音だと興奮しすぎてしまうことも。与えるとすぐに壊してしまうのであまりおすすめしません。
噛むおもちゃを選ぶ際は、噛んだときに飲み込む危険がないサイズであるかを必ず確認してください。
遊びたい盛りの成長期には、引っ張るおもちゃを試してみましょう。ロープや持ち手付きのぬいぐるみなどがあり、愛犬とコミュニケーションを取りたい場合にぴったりです。引っ張るおもちゃは、獲物に噛みついて仕留めるという犬の本能を刺激します。
家の中でも十分な運動量になるため、愛犬の満足度が高いのもメリット。飼い主と遊ぶだけでなく、多頭飼育の場合などは犬同士で遊べることもうれしいポイントです。1匹の場合でも振り回して遊べます。
ただし、引っ張り合いはエキサイトしやすい遊び方なので、興奮しすぎないようにコントロールしてあげることが大切です。愛犬が興奮してきたら一度ストップし、最後には必ずおもちゃを回収するようにしましょう。
両端で形が異なるおもちゃで引っ張りっこをする場合は、噛みやすいほうを犬にあげましょう。また遊ぶ際は勝ち負けを半々にしてください。飼い主が負け続けるのはしつけの面でよくありませんが、成功体験があると犬はとても喜びます。
ロープ型のおもちゃはよく歯磨き効果を謳っていますが、実はおもちゃ自体が汚れを落とすことはあまり期待できません。ただ長い間噛み続けると唾液の分泌は促進されるので、味のついた歯磨きスプレーなどをおもちゃにかけてよく噛ませるとよいでしょう。
愛犬の運動不足が気になっているなら、投げる・転がすおもちゃがうってつけです。ボールやフリスビーなどがこのタイプ。一緒に遊べるのはもちろん、犬が思いっきり走り回ることでストレス発散にもなり、運動不足の解消にも役立つのが魅力です。
おもちゃを追いかける行為は犬の本能でもあるため簡単にできますが、持って返ってくることを覚えさせるにはトレーニングが必要。飼い主が投げたものを犬が拾ってくる…という動きを繰り返すことで、レトリーブを覚えるとともに信頼関係も築けるのがメリットです。
まずは短い距離からはじめ、徐々に伸ばしていきましょう。持ってきたものを離さない場合は、おやつと交換でリリースさせ、できたら褒めるのがポイント。ただし、投げる遊びは家具の多い室内やフローリングの上では危険なので、敷地の広い庭や公園で行うようにしましょう。
投げるおもちゃで遊ぶためには飼い主の存在が必須であり、しつけの効果も高いのが特徴です。ただし投げたものを遠くまで取りに行くという運動は向き不向きが大きいため、不得意な犬に無理にやらせる必要はありません。
フリスビーで上手に遊ばせたい場合は、ごはんの食器をフリスビーにするという裏技があります。それを投げると犬は「自分のごはんが飛んでいった!」と思うので、追いかけてキャッチすることを覚えさせられますよ。
留守番時や犬の気をそらしたい場合は、知育おもちゃを利用してみてください。おもちゃの中におやつを入れるため、何とかおやつを取り出そうと夢中になって遊ぶのが特徴。留守番をさせるときなど、寂しい気持ちを紛らわせるのにぴったりです。
集中して遊んでいる間はほかが気にならないため、吠えたりいたずらしたりするのを防ぎたい場合にもおすすめ。ノーズワークのトレーニングにも便利です。なかなかおもちゃで遊ばない犬でも、おやつとセットなら興味をもってくれる可能性もあります。
また早食いが気になる愛犬には、フードをおもちゃに入れて与えるのもあり。とはいえ仕組みが理解できずにイライラしたり、おもちゃごと壊そうとしたりする場合もあるため、耐久性は要チェックです。性格や難易度をしっかりと考慮し、最初はサポートしてあげるのもよいでしょう。
おやつを入れられるおもちゃは知育玩具と呼ばれていますが、根本的な知能が向上することはありません。可能なのは「そのおもちゃの仕組み」を理解する程度です。
ですが留守番の最中に無駄吠えをしたり、不安から足を舐めてしまったりする犬に与えることで、癖の解消が期待できます。1日分のご飯を入れておくとかなりの時間稼ぎになるので、留守番が苦手な犬の飼い主はぜひ試してみてください。
またペーストを入れたコングなどを犬と一緒にキャリーバッグの中に入れれば、騒いでしまいがちな動物病院の待合室などで大活躍しますよ。
おもちゃのサイズや硬さが、犬種それぞれの体型や年齢に合うかどうかも大事なポイント。犬に適したサイズは、丸呑みする危険性がなく、しっかりとくわえられる大きさです。誤飲を防ぐため、口にすっぽりとおさまるサイズは避けましょう。
理想は、口を開けた状態より少し大きめのサイズ。ウエルシュコーギー・柴犬など中型犬の場合は、小さすぎると飲み込んでしまうことも。逆にトイプードル・チワワといった小型犬の場合、大きすぎるとくわえて持ち運べず遊ばなくなる可能性があるので、気を付けて選びましょう。
またおもちゃの硬さも気をつけたいところ。体型や年齢によって噛む力の強さも違い、硬さが合わないおもちゃで遊ぶことで顎や歯茎を痛める危険性もあります。とくに顎の力が弱い子犬や老犬には、硬すぎるおもちゃは不向き。歯ごたえがソフトなおもちゃを選ぶようにしてください。
安全なサイズの目安は、横向きにくわえた時に両端がはみ出す大きさです。片方でも口の中におさまってしまったら飲み込む危険があります。
また犬は最初におもちゃの大きさだけで判断して噛みついてしまいますので、愛犬にとって危険のない硬さであるかどうかは飼い主がしっかりとチェックしてあげてください。
できる限り安全に遊ばせたいなら、素材や形状による耐久性にも注目してみましょう。犬用おもちゃは、噛む・振り回す・引っ張るなどのハードな遊び方に耐えられることが重要です。犬用おもちゃの素材には、ゴム・プラスチック・木・布などが使われています。
ゴム製は柔らかすぎるとかみ砕いて飲み込む危険性があるため、壊れないように厚さや硬さが必要。プラスチック製の場合は薄いと割れやすいので、厚みのあるしっかりとした素材を使った、頑丈なおもちゃがおすすめです。
また木製や布製のおもちゃは、ほかの素材に比べて噛みやすいため、繊維を食べてしまうことも。ぬいぐるみなどは、縫製が甘いと布を噛みちぎる可能性もあります。破れて中身の綿が飛び出さないよう、頻繁にチェックしてください。
また、誤飲防止のためには、できるだけシンプルな形状を選ぶことも重要。飾りがあるおもちゃは、取れた飾りを飲み込む事故が多発しているため要注意です。耐久性に不安がある場合は、飼い主が見ているときだけ遊ばせるようにしてくださいね。
トゲトゲになる木製のおもちゃや、ほつれてしまうロープのおもちゃは、遊んでいるうちに繊維が腸の中にたまってしまいます。シンプルで飾りの要素が少ないものがよいでしょう。
ロープ系のおもちゃは、購入前に飼い主の力で解けないか確認してください。結び目が少しでも動くようだったらNGです。また縫い目が開くぬいぐるみはあっという間に壊れてしまいますが、アメリカ製の商品は縫製がしっかりしていることが多いので1つの参考にしてください。
ですが問題は誤飲をしてしまうことです。飼い主が見守り壊れた際にすぐ回収できるのであれば、弱いものを絶対に購入してはいけないというわけではありません。
また外遊びで使用するボールやフリスビーは、泥や汚れが簡単に落とせるものが便利。とくにフリスビーは、細かな砂が付着したまま回転させて投げると、キャッチの際に犬の口を傷つける危険性があります。プラスチックやゴムなど、こまめに丸洗い可能ですぐに乾かせる素材を選びましょう。
おやつを入れるおもちゃも雑菌が繁殖しやすいため、隅々まできちんと洗えることが重要です。シンプルな形状だと、哺乳瓶用の細いブラシや柔らかめの歯ブラシなどが入りやすく、しっかりと汚れを落とせます。なかには抗菌加工されているものもあるので、気になる人は探してみてくださいね。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||
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対象 | 遊び方 | |||||
1 | 住商アグロインターナショナル Hartz|デンタルトイ ボーン ソフトタイプ | ![]() | 獣医師との共同開発。4種類のサイズから選べる | 中型犬、大型犬 | 噛む | |
2 | 住商アグロインターナショナル Hartz|デンタルトイボーン | ![]() | 超小型犬に合わせた形でしっかり歯が磨ける | 超小型犬 | 噛む | |
3 | Kong コング | ![]() | 天然ゴム100%の噛み心地のよいユニークな形状 | 犬 | おやつを入れる、噛む、転がす | |
4 | ダッドウェイ Petstages |ウッディー・タフ・スティック | ![]() | 本物の木のような噛みごたえ。噛んでもささくれになりにくい | スモール:超小型、犬ミディアム:小型犬、中型犬 | 噛む、投げる | |
5 | ドギーマンハヤシ 毎日ハミガキコットン スティックS | ![]() | 咥えやすく、しっかり噛めるコットン100% | 不明 | 噛む、引っ張る | |
6 | ナベシマ工業 デンタルケア 鹿の角半割り | ![]() | 鹿の角を半割にして、内側の柔らかい部分でデンタルケア | 大型犬 | 噛む | |
7 | ペティオ Petio|かんでるCORN | ![]() | 遊びながらかんで歯と歯ぐきを健康に保つ | 中型品種 | 噛む | |
8 | ペティオ Petio|かんでるCORN ツイスト チキン風味 | ![]() | ツイスト形状でくわえやすいデンタルトイ | 小型犬 | 噛む | |
9 | 住商アグロインターナショナル Hartz|Hartz デンタル ティーザー | ![]() | 歯の生え始め・生え変わりのムズムズ解消に | 超小型犬 | 噛む | |
10 | コングジャパン パピーコング | ![]() | 乳歯の生えた子犬にぴったりで、おやつも入れられる | 子犬 | 噛む、投げる、おやつを入れる |
ここでは、犬用おもちゃを与える際の注意点を紹介します。安全面にもしっかりと配慮しながら、愛犬と楽しくコミュニケーションを取りましょう。
犬用おもちゃは遊んでいるうちに壊れたり汚れたりするため、定期的なチェックが必要です。遊んだあとは、おもちゃが壊れていないか・ほつれていないか・汚れていないかを確認してください。
布製品は無香料の洗剤を使い、ネットに入れて洗濯機で丸洗い、もしくは手洗いで汚れを落とし、しっかり乾かすことが重要。遊ぶと唾液や歯垢が付着し、そのまま放置すると雑菌が繁殖するため、定期的に洗って清潔な状態を保ちましょう。
ボールなどゴム・プラスチック製品の場合は、中性洗剤などで洗って乾燥させます。汚れがとれないものや壊れたおもちゃは、処分するようにしてください。
また、遊び終わったおもちゃを床に放置するのは、衛生的面の心配だけでなく、知らないうちに破壊・誤飲の恐れがあり危険。いつでも自分の好きなときに遊べる状態というのも、しつけの意味でもよくありません。愛犬の手が届かないところに収納するようにしましょう。
布製のおもちゃなどが破れていた場合も、自分で繕うと耐久性に心配があるためおすすめしません。また猫用おもちゃなども、犬向けのものと強度や作りが違うため使用NG。犬用以外は使用せず、保管場所も分けるようにしましょう。
市販されている犬用おもちゃは工業用ミシンで強力な糸を使い縫製されているため、家庭用ミシンや一般的なミシン糸では強度が不足します。また犬はおもちゃの中にある綿や繊維、糸を飲みこむこともしばしば。飲み込んだ繊維が腸内にたまると腸閉塞が起こることもあるので注意が必要です。
基本的に犬は噛んで遊び、猫は転がして遊びます。遊び方が違うので、おもちゃも縫製などの強度がまったく異なるのが特徴。たとえ小型犬でも、猫用のおもちゃなら簡単に破壊してしまいます。
猫用おもちゃは鈴や羽など細かい部品が多く、犬が誤飲する可能性があるので共有は非常に危険です。
今回は犬用おもちゃに注目しましたが、ほかにも気になるアイテムはいろいろ。以下のコンテンツでは、小型犬・中型犬におすすめの商品を紹介しているので、あわせてチェックしてみてくださいね。
これから犬を家族に迎え入れようと考えている人は、いざというときに経済的な心配をしなくてよいようにペット保険への加入も検討しましょう。以下のコンテンツでは獣医師監修のもとペット保険の選び方やおすすめランキングをご紹介しているので、気になる人はチェックしてくださいね。
1位: 住商アグロインターナショナル|Hartz|デンタルトイ ボーン ソフトタイプ
2位: 住商アグロインターナショナル|Hartz|デンタルトイボーン
3位: Kong|コング
4位: ダッドウェイ|Petstages |ウッディー・タフ・スティック
5位: ドギーマンハヤシ|毎日ハミガキコットン スティックS
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