ロードバイク・クロスバイクを取りつけ、アプリと連動して負荷を調整できるスマートトレーナー。12速対応のnozaを販売しているXplovaのほか、Wahoo・Tacx・Eliteなどさまざまなメーカー・ブランドの商品があります。しかし、新品だけでなく安い中古の商品もあり、どれを選ぶか迷いますよね。
そこで今回は、スマートトレーナーのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。使い方や故障したときの対処のほか、マットを使用したマンションでの騒音対策についても解説。本コンテンツを参考に、目的に合った使いやすいスマートトレーナーを見つけてください。
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掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
スマートトレーナーとは、アプリと双方向通信をして自転車トレーニングができるローラー台です。PC・タブレット・スマホなどと接続し、Zwiftなどのゲーム内空間でライディングを楽しめます。負荷調整機能により勾配や変速に合わせてペダルの重さが変わり、実走に近い感覚で走れる点も魅力です。
パワーメーター内蔵モデルが多く、運動強度に応じた質の高い運動ができるため、レベルアップしたいトレーニング志向の人にうってつけ。ゲーム感覚で楽しく運動ができるので飽きにくく、フィットネスにも向いています。スマートトレーナーを活用して、楽しくトレーニングに励みましょう。
スマートトレーナーのメリットは継続性の高さです。屋外の環境や天候・気温に左右されず運動を続けられます。パンク用の装備などを持ち運ぶ必要がない点や、自由な服装でライディングできる点もメリット。いつでも手軽に運動を開始できます。
トレーニングに専念できる点も魅力のひとつ。信号で止まることがなく集中して走り続けられるので、実走だとハードルの高い高強度のトレーニングも集中して行えます。実走より事故や落車の危険性が少なく、安全性が高いのもメリットです。
ただし、だいたい1畳分ほどの設置スペースが必要なのがネック。常に設置しておけない人は、コンパクトに収納できるモデルを選ぶ必要があります。室内で運動するため風を感じられず汗をかきやすいので、サーキュレーターや汗止めバンドなどで汗対策をしてください。
スマートトレーナーはクロスバイクでも使用可能です。スマートトレーナーの多くは後輪を外せる、クイックリリース・スルーアクスル式に対応しているため、取りつけは難しくありません。ただしクロスバイクがナット固定式だと使えないので、購入する前に持っているバイクを確認しましょう。
ホイール径が小さいミニベロは、対応機種が限定されているため注意が必要です。メーカーの多くが通常のスポーツバイクを基準としており、ミニベロ対応の商品は限られます。ミニベロ乗りでスマートトレーナーを使いたい人は、トレーニング用に中古や安いバイクを購入するのもひとつの手です。
スマートトレーナーを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
スマートトレーナーは大きく分けると、ダイレクトドライブ・タイヤドライブ・一体型の3つがあります。それぞれの特徴を解説するので、選ぶときの参考にしてください。
車輪を外す手間はかかるものの、チェーンでユニットを駆動させるぶん音や振動は少なめです。価格帯は80,000~200,000円で、高価になるほど静音性が高くなります。ただし、スプロケットという歯車状のパーツが別途3,000~10,000円必要なこともあるので、費用を抑えたい人は中古を検討しましょう。
できる限り安いモデルがほしい人は、40,000円ほどから購入できるタイヤドライブに注目。リアハブ部分で固定し、タイヤをローラーに当てて負荷をかけます。ダイレクトドライブより簡単に取りつけられるので、初心者にもおすすめです。
ネックなのは、スピードを上げると音・振動が大きくなること。集合住宅に住んでいる人は、迷惑にならないよう騒音対策をしましょう。タイヤがローラーに当たり摩耗しやすい点にも注意が必要です。タイヤの交換費用が気になる人は、ほかのタイプをチョイスしましょう。
外・室内用と複数台のバイクを持っていない人や、使うたびにセットする手間を省きたい人には、一体型が向いています。エアロバイクのようにバイクとトレーナーが一体化しており、準備に手間がかかりません。自転車がなくても使用でき、フィットネス目的で始めたい人におすすめです。
重量が40~50kgほどと重く安定していて、騒音・振動が少ないのも魅力。ベルトドライブを採用し、チェーンとギアが噛み合う音や変速時の音がなく、ダイレクトドライブよりも静音性に優れています。実際のバイクを使わないので、メンテナンスがほぼ不要なのもポイントです。
ただし、安くても300,000円からと高く、気軽に購入できないのが難点。大型でほかのタイプのようにバイクの取り外しができず、設置スペースも確保しなければなりません。価格や設置スペースを重視する人は、一体型以外を選択しましょう。
集合住宅や隣の家が近く騒音が気になるなら、静音性に優れたモデルをチェック。スマートトレーナーは実際にバイクに乗って行うので、漕いでいると本体が揺れて音・振動が起こります。タイヤの回転音や負荷装置の駆動音も加わり、洗濯機や子どもが走り回る音のように響くので注意が必要です。
騒音の少ないモデルを選ぶこと以外に、音・振動を抑えるためマットを用意するのもひとつの手。マットを敷くと騒音対策だけでなく、床が傷つくのも防げます。以下のコンテンツでは、防音マット・トレーニングマットを紹介しているのであわせて検討してください。
スポーツバイク初心者は、最大勾配(斜度)6~7%を目安に選択しましょう。勾配6%は初心者でも上りやすい傾斜でありながら、走り慣れていない場合は十分トレーニングになります。中級~上級者向けになるほど勾配がきつくなるので、先を見越すのであれば10%以上を選ぶのもひとつの手です。
Zwiftでの使用が目的なら、15%ほどを目安にしましょう。アプリ内の最大傾斜が15%なので、よりリアルにレースを楽しめます。15%の勾配は実際に走行するときもつらいので、屋外走行を意識したトレーニングにも使用可能です。
20%以上に対応したモデルは、過酷なヒルクライムを体験したい人向き。富士山にあるふじあざみラインの最大勾配22%に近い、きつい勾配でヒルクライムトレーニングができます。商品によって対応している勾配が違うので、目的に合わせて決めましょう。
外で走っているような爽快感を味わいたい人は、ファンをチェックしましょう。加速や心拍数に合わせて風量が上がり、実走感を味わえますます。風で体を冷やせるため、ライディング中の暑さ対策にも便利です。
Zwiftを楽しむならば、ステアリングが可能になるアイテムに注目してください。ハンドル操作がゲーム内でも反映され、実際に走るときの動きを実現できます。ドラフティング・レーンチェンジ・コーナリングなどが行えるので、ゲームを満喫したい人にもおすすめです。
実走感を求めるなら、左右の可動域が広がるアイテムが狙い目。バイク・トレーナーが前後左右に可動する台や脚部に取りつけるパーツなどがあり、ダンシングができるため、スプリントに力を入れたい人にもおすすめです。固定された感じを抑えられ、長時間使用しても疲れにくいでしょう。
拡張アイテムの多いメーカーがいい人は、Wahooをチョイスしましょう。追加で購入すれば、インドアでも実走に近い環境を整えられるのが魅力です。前輪を実際に上げて上り下りの勾配を実現するものや、状況に合わせて風を送るファンなどユニークなアイテムがたくさんあります。
ダイレクト・タイヤドライブのほかに一体型もあり、下位~上位モデルまで求めるレベルに応じて選べるラインナップの豊富さも魅力。下位モデルでも性能が高めです。特にダイレクトドライブのKICKR COREは、静音・動作性が上位モデルと比較して見劣りしないのではじめての人にも向いています。
静音性に優れたモデルがほしい人は、Tacxのダイレクトドライブをチェックしましょう。特にNEOシリーズは騒音を抑えられる構造で、マンションでも使いやすいモデルです。パワー計測精度にも優れていて、より質の高いトレーニングに使用できます。
上位モデルの「NEO2T Smart」は、路面の再現性が高いのが特徴です。石畳・泥道・砂利などを揺れで再現し、リアルな走行を堪能できます。ほかにも、トレーナー自体が左右に数度動くためダンシングができ、実装に近い走りを味わえるのも魅力です。
使うときだけセットして普段は保管しておきたい人には、機能的なEliteが向いています。コンパクトに収納できるものが多く、使わないときでも邪魔になりにくいのがポイント。上位モデルの「Drivo Ⅱ」は機能性・静音性など、Wahoo・Tacxのハイエンドモデルと並ぶほどのスペックです。
ステアリングの拡張性を重視する人にもおすすめします。「STERZO SMART」という拡張アイテムを使うと、ゲームでハンドル操作が可能に。勾配を再現する「RIZER」をあわせて使用すれば、より実走感を高められトレーニングが楽しくなるでしょう。
使用時の音や振動が気になる人には、国内メーカーのミノウラがぴったり。日本の住環境に合わせた設計で、防音・防振性の高いモデルを販売しています。タイヤドライブであってもパワー値2,000W以上と高い数値で、高負荷のトレーニングが可能です。
上位モデルの「神楽 LSF9300」は、ナチュラルな走行を体感できます。トレーナー本体が左右に約5~6度傾くので、自由度の高いペダリングで自分に合った乗り方ができるでしょう。リアだけでなくフロントホイールも器具にセットするため、安定感があるのもメリットです。
万が一の故障に備えたいなら、保証つきのモデルを選びましょう。スマートローラーは高額なので、保証の有無は重要なポイントです。保証期間は短いと1年間、長いと2年間などメーカーによって異なります。保証の手厚さを重視するなら、できるだけ対応期間の長いメーカーを選択しましょう。
サポートが充実しているかも大切です。特に海外メーカーだと国内での修理に非対応で、場合によっては自分でパーツ交換をする必要があります。心配な人は、国内に正規代理店がある大手メーカーや、国内メーカーから購入しましょう。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |
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傾斜度 | |||||
1 | ThinkRider ThinkRider X5-2 Neo | ![]() | 実際の運転の滑らかさとリアリズムを再現できる | 最大20% | |
2 | 箕浦 スマートターボ KAGURA|LSD9200 | ![]() | 実走感のある重量級フライホイールを搭載 | 25% | |
3 | Garmin Tacx FLUX 2 Smart|T2980.72-JP | ![]() | 最大2000ワットの高負荷、±2.5%以内のパワー計測に対応 | 最大16% | |
4 | Acer NOZAone | ![]() | ポータブルでサイレント、初心者におすすめモデル | 不明 | |
5 | Acer NOZA S | ![]() | 静けさと精密性、リアルな走行感を追求 | 18% | |
6 | Wahoo Fitness KICKR SNAP インナーバイクトレーナー|WFBKTR3 | ![]() | 屋外環境を再現するフライホイール技術を搭載 | 12% | |
7 | SARIS H3 ダイレクトドライブ・スマートトレーナー|9830T | ![]() | 静粛性、走行感、安定性を兼ね備えている | 20% | |
8 | ThinkRider ThinkRider X2 スマートトレーナー | ![]() | パワーセンサーとケイデンスセンサーを搭載 | 最大15% | |
9 | Wahoo Fitness KICKR COREスマートサイクルトレーナー | ![]() | 自動負荷、高精度パワーメーター内蔵の定番モデル | 最大16% | |
10 | Wahoo Fitness KICKR スマート | ![]() | 忠実な走行感と静音性、20%の勾配を再現 | 20% |
スマートトレーナーが故障したときは、まずトラブルシューティングやよくある質問を確認しましょう。動作不具合やノイズの発生など原因ごとの対処法が記載されていて、問題が解決する場合があります。いろいろ試しても解決しないなら、メーカーに問い合わせましょう。
修理・点検を申し込みたい場合は、メーカー公式サイトから受けつけしてください。受けつけの返信メールが来るので、内容に沿って対応しましょう。なお、スマートトレーナーは電子機器なので寿命があります。修理費用が高額になるならば、買い替えがおすすめです。
スマートトレーナーは、1日あたり200~700円ほどでレンタル可能です。高額な商品を安い費用で使えるため、購入前に使い心地を試したい人に向いています。レンタル期間や貸し出しモデルは店舗によって異なるので、気になる人は公式サイトを確認しましょう。
レンタルはスマートトレーナーを修理に出している間の繋ぎにも有効です。特に修理を国外で行う海外メーカーの場合、戻ってくるまでにある程度の時間がかります。修理中もトレーニングができると、モチベーションの低下を防ぐのに役立つでしょう。
3本ローラーのスマートトレーナーは、種類は少ないですが販売されています。ただし、30,000円台から購入できる3本ローラーに比べ、70,000円以上高くなるのがネックです。さらに、ほかのタイプよりパワーが低めなので、本格的なトレーニングをしたい人には物足りなく感じる場合があります。
スマート非対応の3本ローラーを使用して、Zwiftをすることも可能です。「GT-Roller T1」や「QUICK MOTION」などは、別売りユニットを装着してスマート化できます。商品によって自動負荷の対応・非対応など細かい仕様が異なるので、気になる人は商品情報を確認してください。
以下のコンテンツでは、3本ローラーを紹介しています。バイクを固定しない3本ローラーは実走感が高く、コントロール・バランス力を強化するのにうってつけです。ぜひチェックしてください。
以下のコンテンツでは、Zwiftをするのに必要な環境を整えられるアイテムを紹介しています。快適なネット接続をするためのWi-Fiルーターのほか、大画面モニター・スマホホルダー・USB延長ケーブルなどがあるので、必要なアイテムを購入しましょう。
1位: ThinkRider|ThinkRider X5-2 Neo
2位: 箕浦|スマートターボ KAGURA|LSD9200
3位: Garmin|Tacx FLUX 2 Smart|T2980.72-JP
4位: Acer|NOZAone
5位: Acer |NOZA S
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