スタイリッシュな見た目と性能の高さが魅力の、ダイソンの扇風機。タワーファンなどさまざまな種類があり、リモコン付きなど便利な機能も豊富なので、どれを選べばよいか迷う人も多いのではないでしょうか。
ダイソンで発売されている似たような商品に空気清浄機がありますが、それに比べて扇風機はスリムで小型化されており、価格が低めの場合が多いようです。
そこで今回は、ダイソンの扇風機の選び方とおすすめの人気商品をランキング形式でご紹介します。後半には、フィルターの臭いが気になるときの掃除方法や気になる電気代についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
1973年生まれのデジタル&家電ライター。大学在学中に男性ファッション誌でライターデビュー。その後、PCやデジタルガジェット、白物家電を専門分野として執筆活動を展開。寄稿先は多岐にわたる。家電のテストと撮影のための空間「家電スタジオ・コヤマキッチン」を用意。執筆以外に企業のコンサルティングやアドバイザーなども務める。
住まいの熱環境に関するスペシャリスト。札幌市立大学の教授として、住まい手の想像温度(いま、何度と思うか?)が、エアコンやストーブの調整、窓の開閉行動などの「住みこなし」と関係することを明らかにしている。また、住環境の適切な温度管理の知見を活かして、札幌市円山動物園・甲府市遊亀公園附属動物園のリニューアルデザインに関わり稀少動物の住環境を良質にして繁殖を促す「命のリレー」にも貢献している。 専門家として新聞・テレビ等のメディアでの解説も多数。日本経済新聞・毎日新聞・産経新聞、「ZIP!」・「真相報道バンキシャ!」(日本テレビ)、「めざましテレビ」(フジテレビ)、anan(マガジンハウス)など。
徹底した自社検証と専門家の声をもとにした、商品比較サービス。 月間3,000万以上のユーザーに向けて「コスメ」から「日用品」「家電」「金融サービス」まで、ベストな商品を選んでもらうために、毎日コンテンツを制作中。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
ダイソンの扇風機は羽根を搭載しておらず、独自のテクノロジーで強力な風を生み出す仕組みです。胴体部分には強力なモーターが組み込まれており、多くの空気を取り込んで上部の開口部へと送ります。羽根がないため怪我につながる心配が少なく、小さい子供やペットがいる家庭でも使いやすいでしょう。
開口部から風が出る際には、周囲の空気を取り込むことで強力な風を実現。傾斜など細部まで計算しつくされた構造により、部屋中ムラなく風を送り出せます。
ダイソンの扇風機は細い隙間から風が出てくるので、風が遠くまでしっかり届きます。細長い形なので設置面積が小さく、普通の扇風機と比べてスペースをとらない点も魅力のひとつ。見た目がおしゃれなので、インテリアにこだわりがある人にもおすすめです。
多機能なモデルが多いので、扇風機・空気清浄機などの家電をたくさん置くスペースがない人にも向いているでしょう。
ダイソンの扇風機を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
ダイソンの扇風機には、冷風はもちろん、温風・空気清浄・加湿など多機能な機種がそろっています。自分に必要な機能を想定して選びましょう。
ダイソンの扇風機にはすべて冷風機能「Cool」がついていますが、冷風・空気清浄機能のみが必要な場合は「Dyson Purifier Cool」を選んでください。
多機能な機種だと商品名に「Cool」とついていないものもありますが、その場合でも冷風には対応しています。
「Dyson Purifier Cool」は扇風機・空気清浄機として使える商品。とくに使うシーンが多い2つの機能が搭載されているので、初心者におすすめのモデルです。
ダイソンの扇風機を冬場にも使いたいときには、独自のヒーターテクノロジーで部屋全体に暖かな空気を送風できる温風機能「Hot」付きを選びましょう。冷風・温風両機能付きの「Dyson Purifier Hot+Cool」は、夏は扇風機、冬はヒーターとして活躍します。
ヒーター機能を探す際には、機種名に「Hot」と記載されているか確認してください。
しかし、ヒーター機能は電気代がかかりやすいというデメリットがあります。メインの暖房として使うのはおすすめできませんが、部屋の一部をピンポイントで暖めるのに使うのはよいでしょう。
上下に角度調節ができるので、下に向けて冷えやすい足元を暖めるという使い方もできますよ。
空気清浄機能も使ってきれいな空気を送りたいときは、「Pure」「Purifier」の機能をチェックしましょう。ダイソンの扇風機の空気清浄機能は、空気を循環させながら高性能なフィルターで汚れをキャッチして、部屋の隅々まで空気を浄化します。
冷風と空気清浄機能が備わったものには「Pure Cool」「Dyson Purifier Cool」などがあるほか、持ち運びできるハンディファン「Dyson Pure Cool Me」も。さらに温風機能も搭載された「Pure Hot+Cool」「Dyson Purifier Hot+Cool」は1台で3役をこなすので、状況に応じて使い分けたいときにも適しています。
乾燥対策にもこだわりたい人には、加湿機能がついた「Dyson Purifier Humidify+Cool」がおすすめです。加湿・空気清浄・冷風の3機能が使用可能なほか、タンクに入れた水がUV-Cライトにより除菌され、衛生的に空間を潤します。
2023年5月時点、加湿機能つき扇風機の現行機種は「PH03」と「PH04」の2種類。「PH04」は1万円ほど高価なぶん、ホルムアルデヒドの分解機能が備わっています。気になる人は検討してみてください。
加湿機能がついた商品はボディが大きく価格も高くなります。また、加湿する際に風も出るため、寒いときには気になるかもしれません。
最上位モデルの「Dyson Purifier Humidify+Cool Formaldehyde」は、ホルムアルデヒドを検知して連続的に分解すると謳っています。シックハウス症候群の人はぜひチェックしてみてください。
設置場所の広さに合った適用床面積かどうかの確認も重要です。適用床面積と部屋の広さが異なると、機種の性能を十分に発揮できない可能性があります。
空気清浄機能つきのモデルを選ぶ際は、適用床面積が部屋の2~3倍以上あるモデルがおすすめです。適用床面積が大きいほどすばやく効果を発揮します。また、一定の空間を清浄するのにどれくらい時間がかかるかの目安時間もあわせて確認しておくとよいでしょう。
ダイソンの扇風機をさらに便利に使いたいときには、プラスαの機能に着目して選びましょう。
風を浴びたくないときや光を遮りたいときなど、シーンに応じて快適に使用したいならモード切り替え機能に注目しましょう。
部屋の空気状況や温度に応じて風量を自動で調節する「オートモード」や、就寝時に適した静音運転とディスプレイの光を軽減する「ナイトモード」は、多くの機種に搭載されている代表的なモードです。
本体後方に風を送ることで空気清浄機能のみを使える「ディフューズドモード」は、風が不要なときや寒い季節の使用におすすめ。いつどんなシーンで使いたいかイメージして、必要なモードを確認しておきましょう。
家の中で楽に操作することはもちろん、外出先からも操作したい場合は、リモコンやスマホに対応しているかどうかをチェックしてみてください。
ダイソンの扇風機は、本体のディスプレイはもちろん、リモコンやスマホ上で「Dyson Link アプリ」を通して操作できるモデルもあります。
リモコンでは温度や風量などを簡単に変更できるうえ、内蔵磁石により扇風機本体にくっつけて保管できるのが魅力です。
また、アプリを使えばスマホで外出先からでも本体の操作が可能に。アプリが使える機種名には「Link」の記載がありますが、一部の機種では省略されているため仕様を確認してみてください。
アプリに接続したうえで手持ちのスマートスピーカーにつなぐこともできるため、ダイソンの扇風機をハンズフリーでコントロールしたいときは要チェックです。
「Dyson Purifier Cool Auto react」以外のモデルでアプリ連携が可能。アプリ上で部屋の空気の状態を確認することもできます。
室内の空気をダイソンの空気清浄機能でどのくらいきれいになったのかを可視化できるので、気になる人はチェックしてみるとよいでしょう。
風向きを細かく設定したいときには、首振りや上下角度調節付きのものがおすすめです。首振りは機種によって対応角度が異なり、最大350度動くものなら部屋の隅々にまで風を送り出せるのが特徴。どの範囲に風を届けたいかをイメージして、対応角度を選んでください。
さらに上下角度調節ができると、背が低い機種でも部屋全体に風が送りやすいうえ、直接風があたるのを避けたい就寝時などに重宝します。
扇風機は直接体を冷やすよりは、空気の流れを作るために使用したほうがよいといえます。特に寝ている時に体に扇風機からの風を直接当てると、熱をかなり奪われて不調をきたすリスクがあります。乳幼児や高齢者は体温調節が難しいとされているので、特に注意が必要です。扇風機を使用する際は、体に直接風を長時間当てないように注意しましょう。
一部の商品データはAIで自動入力しており、現在のデータ正解率は平均約90%です。ご購入の際は必ず事前に各商品の公式サイトで内容をご確認ください。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||||||||||
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アプリ連携可能 | 風量調節段階数 | 首振り可能(左右) | 首振り可能(上下) | ヒーター機能 | 首振り可能(360度) | リモコン付き | 幅 | 奥行 | 高さ | 重量 | 空気清浄機能 | |||||
1 | Dyson Pure Cool| TP00 | ![]() | どんなお部屋でも設置がしやすい細長タイプ | 10段階 | 19.6cm | 19.6cm | 101.8cm | 3.7kg | ||||||||
2 | Dyson Pure Cool 空気清浄テーブルファン|DP04WSN | ![]() | 机上に置けるコンパクトサイズ。持ち運びにも便利 | 10段階 | 35.2cm | 22.3cm | 69.1cm | 4.72kg | ||||||||
3 | Dyson Dyson Pure Cool Me|BP01 | ![]() | PM0.1レベルの粒子にも対応する空気清浄機能付き | 10段階 | 不明 | 24.5cm | 24.5cm | 40.1cm | 2.8kg |
アプリ連携可能 | |
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風量調節段階数 | 10段階 |
首振り可能(左右) | |
首振り可能(上下) | |
ヒーター機能 | |
首振り可能(360度) | |
リモコン付き | |
幅 | 19.6cm |
奥行 | 19.6cm |
高さ | 101.8cm |
重量 | 3.7kg |
空気清浄機能 |
アプリ連携可能 | |
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風量調節段階数 | 10段階 |
首振り可能(左右) | |
首振り可能(上下) | |
ヒーター機能 | |
首振り可能(360度) | |
リモコン付き | |
幅 | 35.2cm |
奥行 | 22.3cm |
高さ | 69.1cm |
重量 | 4.72kg |
空気清浄機能 |
風がまっすぐ届くCore Flow(コアフロー)テクノロジー搭載機。首振り機能とは別に、ドーム部分でも風向きを調節できますよ。グラスHEPAフィルターと活性炭フィルターによる空気清浄機能付きで、花粉やにおい成分はもちろん、PM0.1レベル微小粒子にまで対応しています。
アプリ連携可能 | |
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風量調節段階数 | 10段階 |
首振り可能(左右) | |
首振り可能(上下) | 不明 |
ヒーター機能 | |
首振り可能(360度) | |
リモコン付き | |
幅 | 24.5cm |
奥行 | 24.5cm |
高さ | 40.1cm |
重量 | 2.8kg |
空気清浄機能 |
ダイソンの扇風機は、掃除の仕方がシンプルなのが魅力です。やることは本体の拭き掃除、加湿器はタンクの手入れ、空気清浄フィルターの交換のみ。扇風機本体には羽根がないので、表面の汚れは布で落とすだけと簡単です。
空気清浄フィルターは普段の手入れが不要で、時期がきたら交換するだけ。フィルター交換の目安は、1日12時間の使用であれば約1年で、本体ディスプレイやアプリで交換時期を確認できる機種もあります。
加湿機能搭載モデルは衛生的に加湿できるように、タンクの手入れが週1回、加湿フィルターの手入れが月1回必要です。
臭いが気になる場合は、フィルターやタンクに付着した汚れが原因の可能性があります。フィルターを使用して1年以上経過していたり稼働時間が長かったりする場合は、フィルターの交換や加湿器パーツの手入れを検討してみてください。
温風モードで最大風量に設定したとき、1時間あたりにかかる電気代は約30.2円。設定温度と周囲の温度差が大きい場合や広い部屋を暖める場合は、電気代が高くなってしまうでしょう。
電気代が気になるときには、ほかの暖房器具と併用したり短時間での使用に切り替えたりなど、使い方を工夫するのがおすすめです。
機種によっては、省エネルギーを実現する自動温度制御機能付きのものもあるので、あわせて検討してみてください。
1位: Dyson|Pure Cool| TP00
2位: Dyson|Pure Cool 空気清浄テーブルファン|DP04WSN
3位: Dyson|Dyson Pure Cool Me|BP01
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