お風呂上がりの足元の水気を吸水するバスマット。足拭きマット・風呂マットとも呼ばれ、綿や麻、マイクロファイバー、珪藻土など素材の異なる商品が多く販売されています。ニトリ・無印良品・IKEAなど人気の日用品メーカー・ブランドだけでも種類が豊富。肌触りや洗濯の仕方の違いにくわえて、おしゃれなデザインのものもあり、どれを選ぶか迷った経験はありませんか?
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のバスマット23商品を集め、4個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのバスマットをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストなバスマットは「吸水・速乾性に優れ家族3人で使っても快適かつ、衛生的に使い続けられる商品」。徹底検証してわかったバスマットの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
約35年にわたり、タオル業界のリーディングカンパニーに勤務し、プラザ合意以降の円高に伴う生産比率の変動に対応し、ジャパニーズクオリティを海外プライスで実現するイノベーションの先頭に立ち続けました。現在は起業し、海外工場と直接ユーザーを結びつける仕事をしています。 ブログ「驚くほど簡単!タオルの作り方教えます(https://mit.meijin-intertrade.com/)」の中で「タオルバカ一代」を履歴書代わりにつづっています。
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
吸水力の高さに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「足に付着した水滴をすべて吸い取れる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
複数人で使った際の水の残り具合に優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「3人家族で連続してお風呂に入っても快適に使える商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
肌触りのよさに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「とても心地よい肌触りで毎日使いたいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
洗濯の手軽さに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「洗濯機・乾燥機に対応していて手軽に衛生的に使える商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
すべての検証は
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
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バスマットは、機能性の低下や素材の劣化を感じたときが買い替えどきです。洗濯頻度や洗濯方法、バスマット本体の素材などによって寿命が変わるため、使用年数は目安にせず、見た目や使用感が悪くなってきたら買い替えを検討するのがよいでしょう。
使っているバスマットに、吸水力が落ちる・乾きが悪くなる・肌触りが悪くなるなどの変化を感じたら機能性が下がってきた合図。吸水力に問題はなくても、カビ・菌の繁殖によるニオイや生地のほつれ・汚れなどが気になる場合は、素材が劣化しているので買い替えるのがおすすめです。
珪藻土のバスマットなら、機能性の低下や素材の劣化以外に割れ・欠けが見られたら買い替えを検討しましょう。珪藻土には柔らかい形状のマットタイプと板のような形状のハードタイプがあり、とくにハードタイプは衝撃が加わると割れやすいので注意が必要です。
カビや菌による劣化を抑えて衛生的に使い続けるには、清潔に保つことも大切。使ったあとは濡れたままにしないで干す・汚い足で乗ったらすぐ洗濯するといった対策を心がけましょう。防カビ剤を使用したり、できるだけ簡単に手入れできるタイプのものを選ぶのもひとつの手です。バスマットの手入れ方法はランキングのあとで詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてください。
バスマットを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
バスマットには、タオルに似たパイル生地・マイクロファイバー・珪藻土などさまざまな生地や素材があります。ものによって吸水性や水の残りにくさが異なるので、家族の人数にあわせて適切なものを選びましょう。
家族やパートナーなど複数人で使うなら、綿・麻を使用したパイル生地のバスマットがおすすめです。パイル生地とは、タオルによく使われるループ状の生地のこと。見た目や触り心地もタオルに似ており、吸水力・水の残りにくさに優れているのが特徴です。
複数人で使用することを想定して吸水性と水の残り具合を検証したところ、足についた水滴をしっかり吸水しながら、3回連続で検証をしても水が残りにくい商品がありました。足の水滴を十分に吸水できるうえ、2番風呂・3番風呂と連続で入浴しても心地よく使えるでしょう。
なかでも今治タオルを使用した「oruta ホテルエアー バスマット」は、濡らした足の水分を3回の検証すべてで95%以上吸収。15分間隔で同じ箇所を濡らしても、表面の水分は2回目の時点で3%程度しか残りませんでした。3人連続で入浴しても、ほぼ乾いた状態で使えます。
ただし、綿・麻を使用したパイル生地は表面が硬くざらっとしており、肌触りはあまりよくありません。肌あたりが気になる人は、ふわふわした太い糸がついたモール糸状の商品がおすすめ。ふんわり柔らかな触り心地で気持ちよく使えます。そのなかでも、なるべく吸水性・水の残りにくさが優れていたものを選んでくださいね。
珪藻土タイプのバスマットは、吸水性には優れていたもののバスマットについた水が残りやすい傾向がありました。使用後の足跡もはっきり残るため、交代でお風呂に入る家庭にはおすすめできません。一人暮らしや家族とのお風呂の時間が空く家庭なら、検討してみてください。
水分を含んだまま放置する時間が長くなると、生乾きの時間が長くなり菌が発生しやすくなります。複数人で使用する場合は、抗菌・防臭加工が施されたマットを選ぶとよいでしょう。
一人暮らしなら、お風呂マットとしてマットタイプの珪藻土も候補に入れましょう。検証の結果、珪藻土は綿・麻を使ったパイル生地のように3人分の入浴後の水滴には対応できなかったものの、1人分の水滴には十分吸水し、速乾性も備えていました。
マットタイプはハードタイプに比べて肌触りがなめらかで、ザラザラ感やひんやり感が少ない点もメリット。さらに、丸めて立てて収納できるので、省スペースでも保管可能です。また、ハードタイプの重量約2kgに対し、マットタイプは約400gと軽量。洗う・干すといった持ち運びをともなう手入れもしやすいでしょう。おしゃれなデザインのものも多く、インテリアにも馴染みやすそうなのもおすすめです。
なお、マットタイプの珪藻土には洗濯機で洗えるものもあります。洗濯ネットの使用や単独の洗濯といった条件があるかを確認し、適切にお手入れしてくださいね。
ハードタイプの珪藻土は、吸水力が下がってきたら100均などで売られている300〜400番やすりで削ると吸水力が復活します。珪藻土の商品が気になる人は、珪藻土バスマットのコンテンツもチェックしてくださいね。
子どもや高齢者がいる家庭なら、滑り止めがついたものを要チェック。子どもや高齢者は滑ったときにうまく受け身を取れず、転倒してしまうことがあります。滑り止めがあればマットに足を乗せてもずれにくいため、滑るリスクを軽減できるでしょう。
購入前には、バスマットの裏面に滑り止め加工がついているかを確認してください。ランキングの詳細項目にある「滑り止め付き」にチェックがついた商品から選べます。「子どもや高齢者と使う人向け」で絞り込みもできるので、参考にしてくださいね。
もし気に入ったバスマットに滑り止めがついていなくても、滑り止めシートを活用することで対策できます。以下のコンテンツでは滑り止めシートについて詳しく解説しているので、あわせて検討しましょう。
小さな子どもがいる家庭や、家族と一緒にお風呂に入る人には、50×70cm以上の大判タイプのバスマットがおすすめです。
通常サイズの商品が40×60cm程度なのに対し、大判サイズは50×70cm以上と広く、子どもと2人で並んで立っても足場をしっかり確保できます。面積が広い分、多くの水滴を吸水できる点もメリット。子どもと一緒にお風呂からあがって、体を拭いても体がはみ出しにくいため、脱衣所を濡らさずに済むでしょう。
ランキングの詳細項目「大判サイズ展開あり」にチェックがついているものから、Lサイズ以上、もしくは50×70cm以上のサイズを目安に選んでください。なお、家族がそれぞれ1人で入浴する場合や、一人暮らしの場合は、通常サイズの商品で十分です。
衛生面が気になるなら、抗菌・防臭加工されているバスマットを選ぶのがおすすめです。もしくは洗濯機と乾燥機のどちらも使用できるものなら、生乾きを防げて衛生的に使えますよ。
商品 | 画像 | おすすめ スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||
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吸水力の高さ | 複数人で使った際の水の残り具合 | 肌触りのよさ | 洗濯の手軽さ | 幅 | 奥行 | 重量 | 素材 | 滑り止め付き | 抗菌加工 | 防臭加工 | 洗濯機対応 | 乾燥機対応 | 大判サイズ展開あり | |||||||
1 | サイバール oruta|ホテルエアー バスマット | ![]() | 4.55 | 家族全員で気持ちよく使うならコレ。すぐれた吸水性が魅力 | 4.82 | 4.50 | 3.70 | 5.00 | 69.0cm | 43.0cm | 325g | 綿 | ||||||||
2 | 良品計画 無印良品|綿麻バスマット | ![]() | 4.47 | 6位 | 複数人で使いたい人に。吸水力が高いうえ、大判タイプも展開 | 4.79 | 4.50 | 3.85 | 4.50 | 70.0cm | 45.0cm | 302.8g | 綿、麻 | |||||||
3 | 山崎産業 SUSU|抗菌ストロングWバスマット | ![]() | 4.36 | 2位 | 抗菌・防臭・滑り止め加工あり。2世帯家族におすすめ | 4.63 | 4.00 | 4.45 | 4.50 | 60.0cm | 45.0cm | 474g | マイクロファイバー | |||||||
4 | IKEA TOFTBO バスマット|905.170.27 | ![]() | 4.26 | マイクロファイバー素材ながら乾燥機対応。一人暮らし向き | 4.09 | 4.00 | 4.15 | 5.00 | 60.0cm | 40.0cm | 350g | マイクロファイバー | ||||||||
5 | ひとみショップ バスマット | ![]() | 4.23 | 一人暮らしの人におすすめ。吸水力が高くお手入れも簡単 | 3.87 | 4.00 | 4.45 | 5.00 | 60cm | 40cm | 不明 | 不明 | ||||||||
6 | オカ 乾度良好|Dナチュレ バスマット | ![]() | 4.18 | 1位 | 長い毛足のアクリル素材。滑り止め付きで転倒しにくい | 4.18 | 4.00 | 4.05 | 4.50 | 65.0cm | 45.0cm | 558g | アクリル | |||||||
7 | エイチアイエム Latuna|バスマット | ![]() | 4.00 | 乾燥機対応で手軽に手入れ可能。ふわふわな肌触りも魅力 | 4.81 | 3.00 | 4.90 | 5.00 | 60cm | 40.0cm | 400g | マイクロファイバー | ||||||||
8 | tkone バスマット | ![]() | 3.89 | 4位 | 吸水力に優れたふわふわマット。一人暮らし・同棲におすすめ | 4.80 | 3.00 | 4.65 | 4.50 | 40.0cm | 60.0cm | 510g | マイクロファイバー | |||||||
9 | 本多タオル バスマット | ![]() | 3.87 | 肌触りのよいタオル生地。複数人での使用には不向き | 4.77 | 3.00 | 4.45 | 4.50 | 60.0cm | 40.0cm | 250g | 綿、ポリエステル | ||||||||
10 | MUマテックス なのらぼ|足快バスマット | ![]() | 3.82 | 珪藻土特有のザラつきが気にならない。吸水力は非常に低い | 4.87 | 3.00 | 4.80 | 4.00 | 57.5cm | 42.5cm | 1800g | 国産珪藻土、消石灰、パルプ繊維など |
素材 | 綿 |
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洗濯機対応 | |
乾燥機対応 |
良い
気になる
バスマット選びに悩んだら、今治産タオル生地を使用したサイバールの「oruta ホテルエアー バスマット」がおすすめ。綿100%のパイル生地で、吸水性が高いうえに水が残りにくく、一人暮らしでも家族でも使いやすい仕様です。サイズは幅69.0cm×奥行43.0cmと大きくはないものの、一人で使うぶんには特段狭さを感じないでしょう。
吸水力の高さの検証では、足に付着した水滴を平均96.37%も吸水。濡れた足で乗ってもびしゃびしゃ感はありませんでした。3回続けてマットを濡らしても、表面の水分量は3%程度と少なめ。触ったところ、水で濡れたような感覚もありません。家族や恋人・ルームシェアなど複数人でも使いやすいでしょう。
洗濯機で手軽に洗える点も大きな魅力。検証した商品のなかでは珍しく、乾燥機も使用可能です。手間なく清潔さを保てますよ。
しかし、使用したモニターからは、肌触りについて「やや薄いので地面の硬さを感じやすい」「バスタオルのよう」という意見も。モール糸を使ったふわふわした商品と比べると、肌触りは硬さが気になります。裏面の滑り止めもないため、高齢者や子どもがいる家庭は滑り止めシートも併用しましょう。
とはいえ手入れが簡単なうえに、吸水性も高かった1枚。複数人が次から次へとお風呂に入る家庭でも、濡れた不快感を軽減して使えるでしょう。
重量 | 325g |
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抗菌加工 | |
防臭加工 |
素材 | 綿、麻 |
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洗濯機対応 | |
乾燥機対応 |
良い
気になる
良品計画の「無印良品 綿麻バスマット」は、オフ白・ライトグレー・チャコールグレーの3色・S〜Lの3サイズから選べます。
麻と綿の混紡糸を使用したパイル生地で、吸水力は優秀。検証では、足に付着した水滴を平均95.78%も吸水しました。同じ場所に3回水を垂らしてもほとんど水分が残らず、家族が連続で入浴しても快適に使えますよ。
タオル生地なので、洗濯機で丸洗いOK。多くの商品と同様に乾燥機には対応していないものの、毎日の手入れが負担になるほどではないでしょう。
一方、手触りについてはモニターから「ザラザラとした質感で、硬さが気になる」という声も。滑り止めもないので、転倒が心配な場合は滑り止めシートとあわせて使いましょう。
とはいえ、水分をサッと吸いとれるところは魅力。大きさも3サイズから選べるので、子どもと一緒に入るなら大判タイプも検討してみてくださいね。
重量 | 302.8g |
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抗菌加工 | |
防臭加工 |
素材 | マイクロファイバー |
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洗濯機対応 | |
乾燥機対応 |
良い
気になる
山崎産業の「SUSU 抗菌ストロングWバスマット」は、7色以上から選べるマイクロファイバー素材のバスマット。裏面の滑り止め加工があるので、高齢者や子どもがいる2世帯家族にもおすすめです。
検証では、足に付着した水滴を平均92.54%も吸水。濡れた足を乗せても気になるしっとり感はありませんでした。3人家族を想定して3回濡らしてみると、2回目に濡らした段階でバスマットに3%以上の水が残る結果に。とはいえ1人が使ったあとならマット表面は乾いており、すぐに取り替えたくなるほどではないでしょう。
モール糸ならではの肌触りのよさも魅力で、毎日でも使いたくなるレベル。モニターからは「ふんわりと柔らかく、気持ちがよい」という声が挙がっています。検証で使用したサイズは60×45cmですが、大判タイプも展開しているため、小さな子どもがいる家庭でも一緒に使いやすいでしょう。
乾燥機は使えませんが、洗濯ネットを使用すれば洗濯機で洗えるので手入れも簡単。抗菌・防臭加工も施されているので、衛生面が気になる人にもおすすめですよ。
重量 | 474g |
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抗菌加工 | |
防臭加工 |
素材 | マイクロファイバー |
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洗濯機対応 | |
乾燥機対応 |
良い
気になる
IKEAの「TOFTBO バスマット」は、比較したマイクロファイバー素材のなかで唯一、乾燥機が使えます。肌触りのよさにこだわりつつ毎日の手入れも楽にしたい人にはうってつけです。
マイクロファイバー素材で、モール糸がびっしり並んだ絨毯のような柔らかいマット。モニターからも「足の裏にやさしい柔らかさが伝わり、ずっと触っていたい」との声があがっています。ただしゴワつきやざらつきを感じた人もいたことで評価が割れ、高評価には届きませんでした。
吸水性の検証では、足に付着した水分を平均で85.91%吸収。上位商品にはおよばずとも、不満のないレベルです。ただし、3人の連続使用を想定した検証では、2人目の入浴後からバスマットのしっとり感が気になる結果に。2人以上連続して使うと乾き切っていない可能性もあり、連続使用にはあまり向かないでしょう。
滑り止めがないので、安全に使うなら滑り止めシートを使用するのがおすすめ。バスマットに水は残りやすいものの、洗濯機に入れるだけで乾燥まで完了するので、手入れが楽なマイクロファイバー素材の商品を求める人は選択肢に入れましょう。
重量 | 350g |
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抗菌加工 | |
防臭加工 |
良い
気になる
ひとみショップの「バスマット」は、一人暮らしの人におすすめ。吸水力はやや物足りず、複数人での使用を想定した検証では、2回目以降は吸水率が低くなりやすい結果に。やや速乾性は低いものの、連続してお風呂に入らなければ足裏が水で濡れるような不快感は少ないでしょう。
肌触りのよさは、モニターによって評価が分かれましたがおおむね良好です。一部のモニターからは、「若干ごわついた」「床の硬さを感じる」との声も。しかし、大半のモニターが、「ふかふかしていて気持ちいい」「足が沈み込む感覚があり、包まれているようだった」とコメントしています。
洗濯機で洗えるほか、珍しく乾燥機にも対応。乾きにくい雨のシーズンでも、ドラム式洗濯機や乾燥機があればバスマットのストックがなくなることはないでしょう。
滑り止め付きで転倒を防止しやすい点も魅力。サイズは幅60×奥行40cmの通常サイズに加えて、大判サイズも展開しています。洗濯の手軽さ・肌触りは申し分ないため、快適さを重視しながらお手入れの手間を減らしたい人も候補となるでしょう。
重量 | 不明 |
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抗菌加工 | |
防臭加工 |
素材 | アクリル |
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洗濯機対応 | |
乾燥機対応 |
良い
気になる
オカの「乾度良好 Dナチュレ バスマット」は、高齢者や小さな子どもがいる家庭におすすめ。滑り止め付きでマットがズレにくく、転倒防止に役立ちます。アクリル素材を採用した長い毛足で、抗菌・防臭加工もついていますよ。
吸水性は悪くなく、濡らした足の水分を平均86.76%吸収しました。とはいえ一度吸水すると乾きにくく、1人で使う場合は快適に使えるものの、2人以上連続で使うとしっとり感が気になる可能性があります。ほかの家族の入浴からは、少し時間を置いてから使ったほうがよいでしょう。
アクリル100%のふわふわした見た目のマットで、モニターからは「硬すぎず柔らかすぎず気持ちがよい」との意見が挙がりました。しかし、毛並みにゴワつきを感じたモニターもいたため、滑らかな肌触りにこだわる人は物足りなさを感じるかもしれません。
とはいえどの項目でも不満はないレベルで、洗濯ネットを使えば洗濯機で洗濯可能なのも魅力です。検証で使用した45×65cmの商品のほか、計7種類ものサイズがあり、50×80cm以上の大判サイズも多数展開。一人暮らしから小さな子どもがいる家族まで、幅広く使えるでしょう。
重量 | 558g |
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抗菌加工 | |
防臭加工 |
素材 | マイクロファイバー |
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洗濯機対応 | |
乾燥機対応 |
良い
気になる
エイチアイエムの「Latuna 速乾バスマット」は、手軽に洗濯できる肌触りのよい商品を探している人におすすめです。マイクロファイバー素材を使用し、「1秒吸水」を謳っています。40.0×60.0cmで大判サイズ展開はないため、一人暮らしの人におすすめ。
濡れた足を乗せると、足に付着した水滴を平均96.15%も吸水しました。一方で、マット表面が乾きやすいとはいえず、3人家族を想定した検証では3回とも半紙に10%前後の水滴が付着。あとから使う人は湿り気を感じやすく、複数人での使用には向きません。
肌触りのよさは高評価に。使用したモニターからは、「足が包まれているような感覚が心地よい」「ふわふわしていて柔らかく快適だった」との声が寄せられました。
洗濯機で丸洗いできる点もメリット。乾燥機も使用できて手間なく清潔を保てます。抗菌加工も施されているので、菌の繁殖も抑制できるでしょう。
一度吸水するとマットが乾きにくい点は気になりますが、吸水力に優れ、手入れも簡単なため1回しか使わないなら候補に入るでしょう。一人暮らしでふわふわなバスマットを使いたい人は、ぜひ検討してください。
重量 | 400g |
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抗菌加工 | |
防臭加工 |
素材 | マイクロファイバー |
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洗濯機対応 | |
乾燥機対応 |
良い
気になる
tkoneの「バスマット」は、吸水力も肌触りのよさも譲れない人におすすめ。マイクロファイバーを使用した40.0×60.0cmのバスマットで、大判サイズも展開しています。
吸水力はかなり高く、濡らした足の水分を平均96.00%吸収しました。1人での使用なら足裏の水分をしっかり吸収するでしょう。濡れたマットの上に半紙を載せると、水分が3.20%以上付着。2人程度ならさほど気にならないレベルでしょう。とはいえ、3人目以降はしっとりとした感触が気になるかもしれません。
洗濯機で丸洗いできるため、手入れは簡単。滑り止め付きでマットがズレにくく、足をケガしているときや狭い脱衣所でも転倒防止に配慮されています。
肌触りはふんわりと柔らかく、モニターからも「足を包み込むような柔らかい感触」「ふわふわのカーペットみたい」と好評。足を包み込むような柔らかさで底つき感も少ない印象です。肌触りのよさにこだわりたい人にぴったりです。
複数人が次々と入浴する家庭には不向きですが、吸水性と肌触りに優れた商品。一人暮らしやこれから同棲を開始するカップルはぜひ検討してみてください。
重量 | 510g |
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抗菌加工 | |
防臭加工 |
良い
気になる
本多タオルの「バスマット」は、肌触りのよさにこだわる一人暮らしの人におすすめの商品。一人暮らしには十分な40×60cmのバスマットで、素材には綿を約90%使用。もちもちとした触り心地を謳っています。
吸水力の高さの検証では、足に付着した水滴を平均95.43%も吸水し高評価を獲得。足の指跡が残るほど、足裏の水分はしっかりと吸収されました。ただし、3人での使用を想定した検証では、1人目の時点でバスマットに3%以上の水が残る結果に。2人目以降は、びちゃびちゃ感が気になりそうです。
乾燥機には非対応ですが、洗濯機で気軽に洗えるのもうれしいポイント。ただし滑り止めがついていないので、滑り止めシートの併用を検討しましょう。
綿を使用した商品は硬いものが多いなか、こちらは肌触りがなめらか。毛足の短いタオル生地で、足を置いた瞬間からサラサラしています。モニターに触ってもらうと、若干のゴワつきが気になる人もいましたが「高級ホテルのバスマットのよう」「見た目は薄いが乗った感じはほどよく厚みがある」と、プラスなコメントが多数。複数人での使用には向きませんが、一人暮らしなら心地よい肌触りと十分な吸水力で満足できるでしょう。
重量 | 250g |
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抗菌加工 | |
防臭加工 |
素材 | 国産珪藻土、消石灰、パルプ繊維など |
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洗濯機対応 | |
乾燥機対応 |
良い
気になる
MUマテックスの「なのらぼ 足快バスマット」は、肌触りがよい点がメリットです。使用したモニターからは「乗った瞬間からさらさらするような肌触り」「硬さがちょうどよい」とのコメントも。珪藻土特有のザラつきや硬さは気になりにくいでしょう。
吸水力は珪藻土タイプのなかでも高く、検証では足裏の水分を平均97.37%も吸収できました。実際に足を乗せると、乗せた瞬間から水が切れるような感覚でした。一方で複数人での使用を想定した検証では、1回目から多くの水分が残る結果に。連続して入浴すると、足裏の濡れが気になる可能性があります。
珪藻土であるがゆえに、洗濯機・乾燥機は使用不可。とはいえ水・ぬるま湯で手洗いでき、衛生的に使えるでしょう。
大判サイズも展開し、使用人数に合わせてサイズを選択可能。ただし複数人での使用を想定した検証の結果や滑り止めがついていない点をふまえると、高齢者や小さな子どもがいる家庭にはおすすめしにくい印象でした。肌触りにこだわる一人暮らしの人で、珪藻土タイプを探している人なら候補に入れてもよいでしょう。
重量 | 1800g |
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抗菌加工 | |
防臭加工 |
素材 | ポリエステル100% |
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洗濯機対応 | |
乾燥機対応 |
良い
気になる
パルの「3COINS ワッフルバスマット 2325-BATHMAT-1-」は、安くて吸水性がよいものの肌触りは物足りず、複数人での使用には不向きです。価格は1,000円以下とリーズナブルで、気軽に購入できます。
吸水力の高さは高評価で、足裏の水分を平均94.73%も吸収。はじめは水分を弾くように感じましたが、足を上げるとほとんど水分がありませんでした。一方で、複数人での使用を想定した検証では1回目から濡れていたので、連続して使用すると足裏のびちゃびちゃ感が気になるでしょう。
乾燥機は使えませんが、洗濯機で洗える点はメリットです。ポリエステル製のワッフル生地に対する触り心地の評価は割れ「足裏の感触が気持ちよかった」「もう少し厚みがほしい」と賛否両論。人によっては生地の薄さが気になるかもしれません。
滑り止め付きでズレにくく、子ども・高齢者が転倒するのを防止しやすい点は魅力。複数人での使用には不向きですが吸水性は高いため、一人暮らし用にとりあえず購入したいなら検討してもよいでしょう。
重量 | 188.5g |
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抗菌加工 | |
防臭加工 |
素材 | 珪藻土、ポリエステル、炭酸カルシウム、天然ゴム、ポリウレタン |
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洗濯機対応 | |
乾燥機対応 |
良い
気になる
パルの「3COINS 珪藻土入りソフトバスマット 2323-BATHMAT-00」は、安価で肌触りがよいものの、複数人の使用には向きません。1,000円以下とお手頃価格で、手に取りやすいといえます。
吸水力の高さの検証では、足裏の水滴を平均95.45%も吸収できました。足を乗せてすぐに水分が吸収された感じがしたので、1人分なら問題ないといえます。しかし、複数人での使用を想定した検証では、1回目から半紙に10%以上の水分が付着しました。2人目以降は、足裏の水分を感じやすいでしょう。
珪藻土入りのソフトマットで洗濯機・乾燥機は使えませんが、中性洗剤をつけたスポンジで洗えます。さらりとした肌触りで、ほどよい柔らかさと弾力がある印象です。モニターからは「足を乗せていて心地よかった」と好評でした。
滑り止め付きで、滑るリスクを下げられる点も魅力。複数人で使用すると足のべちゃべちゃ感が気になりますが、一人暮らし用のバスマットを安く購入したいなら選択肢になるでしょう。
重量 | 568g |
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抗菌加工 | |
防臭加工 |
素材 | ポリエステル、ウレタンフォーム、塩化ビニル樹脂 |
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洗濯機対応 | |
乾燥機対応 |
良い
気になる
吸水力は非常に高く、濡らした足の水滴を平均96.15%吸収しました。1人での使用なら足裏の水分をしっかり吸収します。ただし、一度濡らしたマットに半紙を置くとバスマットに10%以上水が残っていることが判明。吸い取った水分が乾くまでに時間がかかるため、複数人での使用には向きません。
洗濯機で丸洗いできるため、手入れは簡単。タンブラー乾燥には対応していないので、乾燥機は使わないように気をつけてくださいね。
ポリエステル100%のロングパイルで、肌触りはいまひとつ。毛が長めがゆえに「吸水している感じがないのに毛が足について不快だった」「繊維がまとわりつく」との指摘が目立ちました。肌触りや複数人で使った際の水の残り具合には課題が残りますが、一人暮らし用のとりあえずの1枚なら選択肢になりそうです。
重量 | 142g |
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抗菌加工 | |
防臭加工 |
素材 | 珪藻土、ポリエステル、炭酸カルシウム、天然ゴム、ポリウレタン |
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洗濯機対応 | |
乾燥機対応 |
良い
気になる
検証では足に付着した水滴を平均96.11%も吸水し、謳い文句どおりの高い吸水力を発揮。マットが吸水する感覚はそれほどありませんが、足裏の水分は気になりませんでした。ただし複数人での使用を想定し濡れたマットの上に半紙を載せると、1回目から3%以上の水分が付着。2人目以降は、びちゃびちゃ感が気になる可能性があります。
珪藻土の特性上洗濯機で洗えないのはネックですが、手洗いは可能なので手入れにはそれほど困りません。裏面に滑り止めを装備し、転倒防止に配慮されている点も高ポイントです。
肌触りは全体的にふかふかと柔らかく、モニターから「サラッとしていて弾力があり、ヨガマットのよう」との声が。一部、凸凹や表面のざらつきが気になる人もいましたが、乗っていくうちに馴染むでしょう。珪藻土の吸水力には惹かれるけれどひんやり感が苦手という人は、一度試す価値がありそうです。
重量 | 580g |
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抗菌加工 | |
防臭加工 |
素材 | マイクロファイバー |
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洗濯機対応 | |
乾燥機対応 |
良い
気になる
カインズの「シェニールバスマット」は、ロングモールが柔らかいうえ、洗濯機で丸洗いできるのが魅力。毛長のマイクロファイバー素材を採用した商品で柔らかな肌触りのロングモール糸が気持ちよく、肌触りや衛生面にこだわりたい人に向いています。
モニターからも「踏むとふわっとした心地よさがあった」「もちもちと柔らかくクッション性も感じやすい」といった声が挙がりました。多少のざらつきを感じる人がいたものの、肌触りに大きな不満は感じにくいでしょう。
しかし、複数人の使用を再現した検証では、1回の使用で濡れたマットの上に乗せた半紙に3%以上の水分が付着。1人が使っただけでバスマットに水が残るため、複数人で使うとマットがびしゃびしゃになる可能性が高いでしょう。
吸水力は十分で、濡らした足の水滴を平均86.59%吸収。肌触りがよく、吸収されている感じがしました。濡れた場所ははっきりとわかるものの、1人で使う分には問題ないといえます。裏面には滑り止めが施されているので、転倒する心配が少ないのもうれしいポイントです。
洗濯機洗いもできて手入れも楽なので、一人暮らしなら選択肢に入るでしょう。
重量 | 429g |
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抗菌加工 | |
防臭加工 |
素材 | ナノファイバー、珪藻土 |
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洗濯機対応 | |
乾燥機対応 |
良い
気になる
オリジンツリーの「BOOMIE 珪藻土マット」は、吸水力がある珪藻土ソフトタイプをお探しなら候補になる商品。9種類のカラー・デザイン展開で、大判サイズもありますよ。
吸水力の検証では、濡らした足を乗せると平均93.33%の水分を吸い取り、高評価を獲得。ハードタイプの珪藻土タイプとも遜色のない吸水力を発揮しました。ただし、乾きが遅く水分が残りやすいのは惜しい点。1人が使っただけで湿り気があり、複数人で使うとマットの濡れを感じやすいでしょう。
珪藻土タイプとあって洗濯機は使用できませんが、水またはぬるま湯で丸洗いOK。毎回洗濯する手間を面倒に感じる人や衛生面が気になる人も、手軽さと清潔さを両立できるでしょう。
肌触りの検証では、珪藻土特有のゴワつきやザラザラ感はほとんどありません。一方で、モニターからは「厚みがなく床の硬さを感じる」「クッション性がない」という声が多数。ふんわり柔らかなバスマットに慣れている人は気になるかもしれません。
それほど肌触りにこだわらず、吸水力を重視する一人暮らしの人なら検討してみる価値はあるでしょう。
重量 | 520g |
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抗菌加工 | |
防臭加工 |
素材 | 珪藻土、パルプ繊維 |
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洗濯機対応 | |
乾燥機対応 |
良い
気になる
soilの「バスマット ライト B246」は、時間が経つと自然に乾燥する珪藻土で作られた商品。珪藻土タイプのなかでも吸水力に優れているのが魅力です。大判サイズの展開もありますよ。
吸水性の高さの検証では、付着した足の水滴を平均92.90%吸収。足がやや粉っぽくなったものの、水分はしっかり吸い取れている印象です。
しかし、吸水力以外の評価が伸び悩みました。一度濡らしたマットに半紙を置いたところ、バスマットには3%以上の水が残る結果に。1人入浴しただけでバスマットに水が残ってしまい、複数人で使うには向きません。また、滑り止めがないので、高齢者や小さな子どもがいる家庭では、念のため滑り止めシートを併用するのがおすすめです。
肌触りを検証してみると、ハードタイプの珪藻土特有のザラザラ感がありました。モニターからも「柔らかさがなく物足りない」「砂のようなざらつきを感じる」などの意見が挙がっています。珪藻土に慣れていない人はザラザラ感やひんやり感が気になるかもしれません。
月に1回程度は陰干しなどのメンテナンスが必要ですが、使用後は立てかけて乾かしておくだけと手軽。手洗いも可能です。吸水力が高めの珪藻土マットを探している人なら候補になるでしょう。
重量 | 1800g |
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抗菌加工 | |
防臭加工 |
素材 | 溶岩石、植物繊維 |
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洗濯機対応 | |
乾燥機対応 |
良い
気になる
アサヒペンの「溶岩石バスマット ハードタイプ YH-01L」は、吸水力に優れた珪藻土タイプがほしいなら候補になる商品です。珪藻土マットとあって、洗濯いらずで気軽に使えるのが魅力。防カビ・防臭加工も施されており、毎日の家事の負担を減らせますよ。
水分の吸収や防臭、防カビ調湿効果に優れるとされる溶岩石を使用していて、吸水力は優秀。濡らした足を載せると、平均92.39%の水分を吸い取りました。足を乗せた瞬間から水が切れている感覚があります。
吸水力は高いものの乾きづらく、バスマットに水分が残りやすいのが気になるところ。とくに複数人で使う場合は、しっとりした水気を感じやすいでしょう。
ほかのハードタイプの珪藻土同様、実際に触ったところ粉感や硬さが気になりました。モニターからは「板の上に乗っているような硬さがある」「足裏にザラっとした違和感があった」などの意見が。ふわっと柔らかい肌触りを求める人には不向きといえます。
手入れの手間が少ない珪藻土タイプですが、使い心地や乾きにくさがいまひとつ。吸水性は高いので一人暮らしなら候補にしてもよいかもしれません。
重量 | 2000g |
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抗菌加工 | |
防臭加工 |
素材 | 珪藻土、パルプ繊維、消石灰 |
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洗濯機対応 | |
乾燥機対応 |
良い
気になる
ニトリの「珪藻土バスマット」は、吸水力に優れたハードタイプの珪藻土バスマット。防カビ・防臭加工が施されているうえ、洗濯いらずなので手軽に使えます。また、付属している手入れ用のサンドペーパーで表面を削れば、長く使っても吸水力を復活させられますよ。
吸水力の高さの検証では、濡らした足の水滴を平均90.74%吸い取って高評価に。すぐにマットの色が変わり、しっかりと水分を吸い取れている印象を受けました。
しかし、3人家族を想定して複数人で使用した際の不快感をチェックしたところ、1回濡らした時点で表面の水分量が多い結果に。家族で続けて使うと、バスマットのしっとり感が気になるでしょう。滑り止めはついていないため、滑り止めシートの併用がおすすめです。
また、珪藻土タイプに多い粉感があり、肌触りの評価も伸び悩みました。モニターからは「石のような踏み心地で冷たく硬い」などの声が挙がっています。珪藻土タイプに慣れていないと違和感を覚える可能性があり、ふんわりした質感を好む人には不向きです。
足に付着した水滴のほとんどを吸い取れたため、一人暮らしの人や入浴時間の間隔が広い家庭で使うなら選択肢に入れてもよいでしょう。
重量 | 2100g |
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抗菌加工 | |
防臭加工 |
良い
気になる
吸水力は悪くなく、濡れた足の水分を平均88.20%吸収しました。珪藻土タイプのため、普段の手入れが必要ない点もメリット。防カビ・防臭加工も施されています。
しかし、3人家族を想定して行った検証では、1回濡らした時点で表面に3%以上の水分が残っているのが気になりました。続けて2番風呂・3番風呂に入る場合、バスマットの水気が気になるかもしれません。
肌触りの検証も低評価。珪藻土特有の硬さやざらつきが気になり、モニターからは「ざらっとした感覚が足に残って気になる」「硬くて無機質な感じ」との意見が聞かれました。表面がサラサラしている一方滑り止めがないので、ズレによる転倒が心配なら滑り止めシートを用意する必要があります。
とはいえ吸水力は十分なので、見た目重視で選びたい一人暮らしの人は検討の余地がありそうです。
重量 | 1800g |
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抗菌加工 | |
防臭加工 |
素材 | マイクロファイバー |
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洗濯機対応 | |
乾燥機対応 |
良い
気になる
Francfrancの「スムース バスマット」は、絨毯のようなふわっとした肌触りのマイクロファイバー素材のバスマットです。
実際に使用したモニターからも「ふわふわとした毛が足を包んでくれて、肌触りがよい」との声が挙がっています。
しかし、足に付着した水の吸水率は平均55.87%と低め。水分を拭き取れている感覚が薄く、どんどんマットが濡れていく様子が見られました。肌触りの検証に参加した一部のモニターからも、吸水力の低さゆえか「水分を含むとペタっとなりボリュームがなくなる」といった声が挙がっています。
さらに、1回濡らした時点でバスマットの湿り気が目立つ結果に。見た目でわかるほど濡れていたため、複数人で使うには向いていないでしょう。
裏面には転倒防止に役立つ滑り止め加工が施されています。洗濯ネットを使用すれば洗濯機にも対応しているので、手入れの手間も少ないでしょう。しかし吸水力や水の残りにくさといった性能は期待できないため、ほかの商品を選ぶのがベターです。
重量 | 400g |
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抗菌加工 | |
防臭加工 |
素材 | 綿 |
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洗濯機対応 | |
乾燥機対応 |
良い
気になる
バリュートレードの「Colorsroom バスマット A979」は、洗濯機で丸洗いできる綿100%のパイル生地を使用したバスマットです。吸水力は低く、濡らした足を1回乗せると足跡がしっかりつく結果に。平均67.37%しか吸水できず、表面で水滴をかなり弾きました。
複数人の使用を想定した検証でも乾きにくさがネックに。1回濡らした時点で51.74%、2回目・3回目も40%以上の水分が半紙に付着しました。続けて使用するとバスマットがびちゃびちゃになる可能性が高いでしょう。
生地が硬めでざらつきを感じやすく、肌触りのよさもいまひとつの評価に。厚みや柔らかさも物足りず、使用したモニターからは「足裏に床の硬さを感じる」との声も挙がっています。滑り止めもついていないので、転倒が心配な場合は滑り止めシートと併用するとよいでしょう。
手軽に手入れしやすい点はメリットですが、肝心の吸水力が物足りず快適に使いにくいところが気がかり。家族での使用を考えているなら、ほかの商品も検討することをおすすめします。
重量 | 不明 |
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抗菌加工 | |
防臭加工 |
素材 | ポリエステル、ウレタンフォーム |
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洗濯機対応 | |
乾燥機対応 |
良い
気になる
Umiの「バスマット」は、厚さ約1.6cmを謳うメモリーフォーム低反発ウレタン素材を採用したバスマットで、クッション性があるのが魅力。裏地には、転倒防止に役立つPVC素材の滑り止め加工が施されています。
しかし、濡らした足の水分を平均56.22%しか吸い取れず、吸水力の高さはいまひとつ。濡れた跡がはっきりとわかり、バスマットの上に乗り直すと非常にびしゃっとした感覚がありました。
さらに、複数人の使用を再現した検証では、1回濡らした時点で表面の水分が3%以上残る結果に。2人以上が連続して使うとバスマットのしっとり感が気になりやすく、使いづらいでしょう。
洗濯ネットを使えば洗濯機で洗えるため、手入れのハードルは低め。低反発マットにより、モニターからは「さらさらと柔らかい触り心地」「フカフカとした感触が心地よい」と肌触りも好印象です。しかし、バスマットとしては珍しい低反発素材に違和感を覚える人もいたことで高評価には届きませんでした。
肝心の吸水力・水の残りにくさも期待できず、積極的に選ぶ理由はなさそうです。
重量 | 310g |
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抗菌加工 | |
防臭加工 |
マイベストではベストなバスマットを「吸水・速乾性に優れ家族3人で使っても快適かつ、衛生的に使い続けられる商品」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のバスマット23商品を集め、以下の4個のポイントで徹底検証しました。
検証①:吸水力の高さ
検証②:複数人で使った際の水の残り具合
検証③:肌触りのよさ
検証④:洗濯の手軽さ
今回検証した商品
吸水力の高さに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「足に付着した水滴をすべて吸い取れる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
<事前準備>
<水滴量の基準決め>
100%は最高スコアとし、足に付着した水滴をすべて吸い取れるものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
複数人で使った際の水の残り具合に優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「3人家族で連続してお風呂に入っても快適に使える商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
<事前準備>
<検証>
3人目がバスマットを使用したときの水滴量が3%未満は最高スコアとし、3回足を拭いてもマット表面が乾いていて快適なものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
肌触りのよさに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「とても心地よい肌触りで毎日使いたいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
モニターに足が濡れた状態のままバスマットの上に乗ってもらい肌触りのよさを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
洗濯の手軽さに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「洗濯機・乾燥機に対応していて手軽に衛生的に使える商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
洗濯の頻度は2~3日に1回がおすすめです。バスマットは湿度が高い浴室にあるうえ、複数人の家族が使うため、汚れや水分を含んでカビが生えやすいもの。こまめに洗濯して、清潔に保つことが大切です。洗濯の頻度と干す手間を考えると、2枚程度用意しておくとよいでしょう。
洗濯の際は商品の取り扱い説明書に則り、洗濯ネットの使用や柔軟剤・漂白剤が使用可能かを確認してから行ってください。素材にかかわらず、乾燥機は使えない商品が多いので注意しましょう。
なお、珪藻土は基本的に自然乾燥で問題ありません。使用後は立てかけ、月に一度風通しのよい場所で陰干しをしてください。しっかりと乾かすことで吸水性をより長く維持できると言われていますが、乾燥が不十分な場合、カビが生える原因になるため注意しましょう。また汚れがついた場合は界面活性剤を含む洗剤の使用は避け、表面に水をかけて硬めのスポンジで表面を強くこするのがおすすめ。
衛生的に保つためには、使ったら干すといった工夫も必要です。できるだけ簡単に手入れができるタイプを選ぶことで、清潔さを保ちやすくなります。濡れたままだと菌が繁殖しやすくなるので、なるべく乾いた状態を心がけましょう。以下のコンテンツでバスマットを清潔に保つためのアイテムを紹介するので、あわせてチェックしてくださいね。
珪藻土マットを処分する際は、基本的に住んでいる地域の廃棄物処理ルールに従う必要があります。不燃ごみとして出す場合、サイズが大きくてもマットを割ったり分解せず、珪藻土が飛散しないようそのまま指定袋に入れてしっかり結んで廃棄しましょう。
特に注意すべき点は「アスベストが含まれている可能性」です。アスベストを含む珪藻土製品は、販売店やメーカーの自主回収などの指示に従う必要がありますので、製品情報を確認してください。
1位: サイバール|oruta|ホテルエアー バスマット
2位: 良品計画|無印良品|綿麻バスマット
3位: 山崎産業|SUSU|抗菌ストロングWバスマット
4位: IKEA|TOFTBO バスマット|905.170.27
5位: ひとみショップ|バスマット
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
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