小石を敷き詰めたのようなデザインが魅力の、koishiミニバスマット OTTAIPNU。インターネット上では「乾くのが早くて使いやすい」と評判ですが、「一度でかなり濡れてしまう」「速乾性が物足りない」といった気になる口コミもあり、購入をためらっている人も多いのではないでしょうか?
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
koishiのミニバスマット OTTAIPNUは、拭き応えを重視したい人におすすめです。タオルのように硬い綿素材を使用しているのが特徴。実際に使用したモニター6名の好みはわかれたものの、「しっかり水気を拭き取れる」との声が寄せられました。比較した珪藻土マットのような冷たさ・硬さはなく、水分を吸収している感覚が得られます。
裏面に滑り止め加工はありませんが、マット自体のズレは気になりません。肝心の吸水性も十分で、2.0kgの水を入れた桶に浸す検証をしたところ、30秒間で1.08kgを吸い取れました。すばやく水を吸収するため、お風呂上がりに使うと足がさっぱりしますよ。
一方で口コミでも懸念の声が出ていたように、速乾性はいまひとつな結果に。湿らせたマット上に習字紙をおくと、大半が濡れてしまいました。連続で使用すると湿り気を感じやすくなるので、複数人での使用は不向きといえます。
吸水性の高さやデザインのおしゃれさは魅力ですが、家族みんなが快適に使えるバスマットをお探しの人は、ほかの商品も検討してみてください。
今回ご紹介するkoishiミニバスマット OTTAIPNUは、玉砂利のような模様を採用しているのが特徴です。凹凸のあるデザインに仕上げ、河原を素足で歩いたときの気持ちよさを再現しています。
販売元は、使い勝手のよさとデザイン性を兼ね備えたアイテムをそろえる「センプレデザイン」。本品はデザイナーの鈴木マサル氏が手がける、ファブリックブランド「OTTAIPNU(オッタイピイヌ)」の商品です。
素材には、綿を100%使用。日本でも有数のタオル生産地である、愛媛県今治市にて作られています。洗濯機で洗えるため、清潔に使い続けられますよ。
検証では、サイズが幅50×奥行37cm・重量320gのミニバスマットを使用しましたが、幅75×奥行50cmと少し大きい「ishikoroバスマット」も販売されています。どちらのタイプも、カラーはホワイト・ダークグレー・ライトグレーの3色展開です。
まずは、肌触り・滑りにくさといった使用感の検証です。
モニター6名で実際に各バスマットで濡らした足の拭き取りを行い、硬さや厚みに着目して肌触りを評価します。また滑らないか・マットがズレないかも、あわせてチェックしました。
肌触りに「満足」と回答したのは、モニター6名中3名でした。素材には綿を使用しており、触るとタオルのような硬さを感じます。比較した商品内では、ふんわりした感触のものほど高評価を獲得する傾向にありましたが、本品の生地は薄めです。
モニターからは「やわらかくてさっぱりする」「ゴワゴワしている」といった声が寄せられ、好みがわかれました。さらさらした質感で水気を吸い取っている感覚を得られるため、拭き応えを求める人には向いているでしょう。
コメントは一部抜粋
一方で滑りにくさについては、モニター6名のうち4名が高評価としました。滑り止め加工は施されていませんが、毛足が短いので足を拭いても滑りません。
比較したほかの商品には、マット自体がズレてしまうものもありましたが、本品は凹凸のあるデザインにより安定しています。ただし床の材質によっては滑る可能性もあるため、小さな子どもや高齢の家族がいる場合は注意してください。
コメントは一部抜粋
続いて、吸水性の検証です。2.0kgの水を張った桶にバスマットを30秒間入れたあと、マットが吸い上げた水の重さを算出します。
その結果、水2.0kgのうち1.08kgを吸い取れました。比較したほかの商品には、0.5kgほどの水しか吸えていなかったものがあったことから、まずまずの吸収性を備えているといえます。風呂上がりに濡れた足をのせても、スピーディに水気を拭き取れるでしょう。
最後は、速乾性の検証です。霧吹きで50プッシュ分の水をかけたマットを1分間放置し、その後習字紙1枚・板1枚を上から順番にセット。5kgの重りを5往復させたあとで、習字紙の濡れ具合・重さをチェックします。
検証後の習字紙をみると、大半が濡れ、重さも乾いた状態から3.5g増加していました。1gほどしか重さが変化しなかった珪藻土タイプの上位商品に比べると、速乾性は物足りません。
口コミどおりの結果になったため、複数人で使用するには不向きです。家族みんなで快適に使いたい人は、珪藻土バスマットを選ぶとよいでしょう。
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
3,300円
(最安)
販売価格:3,300円
ポイント:0円相当
送料別
(61件)
3,960円
(+660円)
販売価格:3,960円
ポイント:0円相当
送料無料
(8,462件)
最後に、ほかのおすすめ商品をご紹介します。
山崎産業のSUSU抗菌ストロングW バスマットは、肌触りのよさが魅力です。毛足の長いマイクロファイバーモールで作られた厚手タイプで、クッション性に優れています。マットのズレも気にならず、快適に使えました。肝心の吸水性・速乾性も良好なので、ぜひ一度使ってみてくださいね。
チチロバの珪藻土マットは、トップクラスの速乾性を備えています。実際に湿らせたマットの上に習字紙を置いても一部しか濡れず、さらさら感が長続きしました。肌触りもやわらかいため、珪藻土特有の硬さや冷たさは感じません。水もたっぷり吸うので、家族が多い人にもぴったりですよ。
幅 | 60cm |
---|---|
奥行 | 45cm |
重量 | 474g |
素材 | マイクロファイバー |
滑り止め付き | 不明 |
抗菌加工 | |
防臭加工 | |
洗濯機対応 | |
乾燥機対応 | 不明 |
特徴 | おしゃれ |
山崎産業 SUSU抗菌ストロングW バスマットをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。