Francfranc PVCキッチンマットをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

キッチンマットにコーヒー・小麦粉・サラダ油をつけ、拭き取りや洗濯で汚れがきれいに落ちるかを確認。こちらは洗濯機には対応していませんが、拭き取りで十分に汚れを落とせました。

「色の濃い汚れは落ちにくい」という口コミどおり、コーヒーの染みが残ったものの、小麦粉やサラダ油はきれいに落ちています。同じPVC素材でも油のベタつきが残った商品と比較すると、なかなかの好印象です。

床から1mの高さからマットにピンポン玉を落とし、跳ね返りの高さを計測。フローリングに落としたときの跳ね返りの高さを基準とし、衝撃吸収率を算出しました。

衝撃吸収率は69%を記録。比較した商品の全体平均は55％ほどだったことを思うと、まずまずの実力といえます。

足の冷えを予防するには1cm程度の厚みのあるマットを選びたいところですが、こちらは8mmとほぼ理想的。PVC素材ならではのクッション性と相まって、快適にキッチンに立てるでしょう。

小さな子どもがいる家庭では、すべりにくさも気になるところ。そこで、キッチンマットに踏み込んでみて、すべらないかを調べました。きれいな床・水をまいた床・ほこりの代用として毛糸を配置した床の3パターンで試しています。

きれいな床で踏み込んでみると、4mmほどズレていました。水や毛糸で汚れた床のでは、6～7mmと大きくマットが動いています。

こちらはすべり止め加工がされていますが、裏面に吸着加工がされている商品やシールで床に貼りつけるタイプに比べ、結果はいまひとつ。すべりにくさを重視する人は、別売りのすべり止めシートと併用してみてください。