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23歳の平均年収はいくら?中央値と男女別・職種別のちがいを解説

23歳の平均年収はいくら?中央値と男女別・職種別のちがいを解説

社会人のなかでは駆け出しで、まだそれほど年収が高くない23歳。自分の平均年収が周囲と比べてどの程度なのか知りたい、今後仕事を続けるうえで年収がアップするのか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。


今回は23歳の平均年収・手取り年収・中央値を解説し、男女別・学歴別・雇用形態別・企業規模別・産業別の平均年収も紹介。さらに23歳が狙える年収アップの方法も解説します。23歳の年収を詳しく知りたい人や、収入を増やしたい人はぜひ参考にしてみてください。

2024年03月01日更新
佐々木里緒
ガイド
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佐々木里緒

脱毛・病院クリニック・サブスクリプション・レンタル・買取業者などのサービス分野において、幅広いジャンルのコンテンツ制作に5,000本以上携わる。自身のモットーとして「選ぶのが難しいジャンルだからこそ、実際の検証や調査でしかわからない情報を届けること」を心掛け、情報発信を行っている。

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23歳の平均年収は286万円

23歳の平均年収は286万円

23歳の平均年収は、dodaによると286万円です(参照:doda)。


厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査」によると、20〜24歳までの企業規模10人以上のボーナス抜きの平均年収は約288万9,600円なので、実体に近い数字だといえるでしょう。ただし、ボーナスを含めると327万1,800円と若干高くなります。


ちなみに、平均年収は業種や企業規模によっても大きく変わります。また平均年収は平均値で出されていて、年収差の影響を大きく受ける点に注意が必要です。平均値はあくまで目安として捉え、後述する中央値のほうを参考するとよいでしょう。

23歳の年収中央値は276万円

23歳の年収中央値は276万円

dodaが発表している年齢別の年収の中央値によると、23歳の中央値は276万円です(参照:転職サービスdoda)。


中央値とは、データを大きい数値から順に並べた場合の中央の値のこと。年収なら金額が高い順に並べていき、人数が奇数の場合は中央の値を、偶数の場合は中央の2つの値の平均値が中央値です。


平均値よりも中央値のほうが実際の金額感に近いので、中央値を見たほうがより実態に即した年収を知ることができます年収中央値が23歳の平均年収286万円よりも低いのは、平均年収は極端な年収差の影響を受けやすく、高年収に引っ張られていると考えられるからです。


ちなみにて23歳の年収の中央値を男女別に見ると、男性は300万円・女性は250万円で、50万円の開きがあります。

23歳の男女・学歴・雇用形態別・産業別の平均年収の違いは?

勤務先の業種や性別などによって、平均年収は大きく変わります。自分の年収と平均を比較したいなら、より近い条件で比べてみることがおすすめです。以下では「令和4年賃金構造基本統計調査」を参考に、男女・学歴・雇用形態・産業別の平均年収を解説します。

男女別の年収:男性のほうが女性より約27万円高い

男女別の年収:男性のほうが女性より約27万円高い

男女の平均年収は、約27万円の開きがあるのが現状です。女性のほうが平均年収が低くくなっているのは、結婚や子育てで勤続年数が短い、時短勤務をしている、非正規雇用で働いているなどが理由に挙げられます。


ボーナス込の20〜24歳の平均年収は、男性340万1,800円・女性313万1,200円でこの差が約27万円。ボーナスを抜いた平均年収は男性297万7,200円・女性279万4,800円で、差額は約18万円とボーナス込に比べてやや少なくなります。


男女の年収差は、年齢が上がるにつれて開きがさらに大きくなるのが特徴です。例えば30〜34歳の平均年収は男性495万9,000円ですが、女性は390万7,800円と約100万円の開きがあります。あくまで平均なので必ずしも男性のほうが給料が高いわけではないものの、一般的には女性のほうが年収が低い傾向にあるといえるでしょう。

学歴別:大学院卒が最も高収入。中卒とは約82万円以上の年収差

学歴別:大学院卒が最も高収入。中卒とは約82万円以上の年収差

学歴別の平均年収では中卒が最も低く、大学院卒が最も高い結果になりました。中卒と大学院卒には82万円以上の年収差があります。一方、高校・専門学校・高専・短大卒ではそれほど大きな開きはありません。


年収差がある理由には、学歴に応じて給与テーブルが異なる企業が多いことが挙げられます。また大卒や大学院卒は、専門性や能力の高さから年収が高くなる傾向です。各学歴の平均年収は、以下を参考にしてみてください。()内の数字はボーナス込みの金額です。


  • 中卒:274万4,400円(295万5,900円)
  • 高卒:278万4,000円(328万800円)
  • 専門学校卒:286万5,600円(316万1,800円)
  • 高専・短大卒:276万2,400円(320万9,900円)
  • 大卒:306万円(339万9,800円)
  • 大学院卒:325万2,000円(377万円)

高卒よりも専門学校・高専・短大卒のほうが年収が低くなっていますが、これは勤務年数に応じていると考えられるでしょう。


ちなみに、年齢が高くなるにつれて学歴による年収差は拡大します。近年は学歴より職歴や経験を重視する会社が増加しており、学歴がなくても資格・スキル・経験があれば給与に反映される場合もありますが、一般的には学歴に応じた年収差があると理解しましょう。

雇用形態別:正規と非正規雇用では約32万円の開きがある

雇用形態別:正規と非正規雇用では約32万円の開きがある

雇用形態別の年収は約30万円の開きがあり、この差は男女別でもそれほど変わりません。


契約社員・派遣社員・委託社員・パートタイム労働者などの非正規雇用は、正規雇用に比べて給与や手当が低くなるのが一般的な傾向です。正規雇用が一定時間の労働で給与が固定されているのに対し、非正規雇用は時給制で収入が変動することがあるため、年収差につながるとも考えられます。


20〜24歳の男女計でボーナス抜きの平均年収は、正社員の場合は265万2,000円、非正規雇用の場合235万4,400円でこの差額が約30万円です。非正規雇用はボーナスが出ることが少なく、賞与のある正規雇用に比べるとさらに差が開きます


20〜24歳では正規・非正規雇用にそれほどの年収差はありません。ただし勤続年数が増えるにつれて差が開き、45〜49歳の場合は約184万円もの年収差が生まれます。非正規雇用の人が将来的に年収アップを狙いたいなら、正規雇用を視野に入れての転職もひとつの手段だといえるでしょう。

企業規模別:大企業と小企業の年収差は平均で約57万円

企業規模別:大企業と小企業の年収差は平均で約57万円

企業規模別の平均年収は、大企業と小企業では約57万円の差があります。一般的に企業規模が大きいほど年収が高い傾向で、年収・賞与ともに小企業よりも中企業、中企業よりも大企業が有利だといえるでしょう。


20〜24歳男女計の平均年収は、大企業354万1,000円・中企業323万2,000円・小企業297万1,400円なので、大企業から小企業の金額を引いたのがこの金額です。ちなみに令和4年賃金構造基本統計調査」によると、企業規模の定義は大企業1,000人以上・中企業100〜999人・小企業10〜99人の常用労働者がいることとしています。


年収は業界や雇用形態でも変わりますが、今よりも規模の大きい会社に転職することも、年収アップをするひとつの方法です。20代前半の若いうちなら新たな転職先でキャリアも築きやすいため、チャレンジする価値は十分あるでしょう。

産業別:鉱業・採石業・砂利採取業が約369万円で最も高年収

産業別:鉱業・採石業・砂利採取業が約369万円で最も高年収

産業別の年収は、鉱業・採石業・砂利採取業が369万4,800円でトップになり、続いて電気・ガス・熱供給・水道業が365万8,500円と高年収です。


鉱業・採石業・砂利採取業は、石油・ガソリン・鉄など生活に必須の資源を扱い、専門性が高いことから年収も高額になると考えられます。電気・ガス・熱供給・水道業はインフラ系企業が多く、この分野も生活に欠かせないため給与が高めです。一方で、サービス業のように特別なスキルが他業種に比べて求められにくい業種は、給与が安くなる傾向にあります。


産業別のボーナス込年収の、上位と下位それぞれの3位までの金額は以下のとおりです。


上位3位

  • 鉱業・採石業・砂利採取業:369万4,800円
  • 電気・ガス・熱供給・水道業:365万8,500円
  • 建設業:353万円

下位3位

  • サービス業(ほかに分類されないもの):307万3,400円
  • 複合サービス事業:304万9,100円
  • 生活関連サービス業・娯楽業:275万1,000円

サービス業(ほかに分類されないもの)は、廃棄物の処理・自動車の整備・労働者の派遣業などを指します。複合サービス事業とは、郵便局や農業協同組合などのことです。


現職よりも年収が高い他業種で活かせるスキルを持っているなら、転職を検討してみることもよいでしょう。また将来的に年収が高くなる職業への転職もおすすめです。年齢につれて年収が高くなる業種には、金融業・保険業、学術研究・専門・技術サービス業、情報通信業などが挙げられます。

23歳で年収アップや給与アップを狙う方法は?

現在や将来的な年収に不満や不安を感じている人は、年収や給与アップを検討してみるとよいでしょう。以下で、資格取得や副業などの収入アップの手段を紹介します。

現在の職場で昇給や昇進を狙う

現在の職場で昇給や昇進を狙う

年収をアップさせるには、今の職場で昇給や昇進などを狙う方法が挙げられます。


現職で働き続けて将来的に平均年収以上を稼げるなら、今の職場で地道に働くのがよい選択肢です。実際にどの程度年収アップできるのかを確認し、上がると判断できれば、副業や転職などの手間をかけることなく収入アップを狙えます。


23歳の場合はまだ若いため、将来的に昇進することで給料がアップする可能性も十分あるでしょう。単純に勤続年数を重ねることで、月給が伸びることも期待できます。


ちなみに昇給や昇格を狙う際には、上司や人事に昇給や昇格の条件などを確認しておきましょう。それほど昇給がないことを知らないまま働いても、給与アップは望めません。また昇給の条件がわからなければ、どのような結果を出せばよいかも曖昧になってしまいます。

資格を習得して資格手当で収入を底上げする

資格を習得して資格手当で収入を底上げする

資格を取得すれば、資格手当などによる収入アップができる場合があります。資格を持っていなければできない専門的な業務や能力があれば、給与面に反映されやすいといえるでしょう。


20代で人気の資格には、簿記3級・ファイナンシャルプランナー・マイクロソフトオフィススペシャリストなどがあります。例えばファイナンシャルプランナーなら職場にはよるものの、1〜2万円ほどの資格手当がつくケースも。


資格は固定手当だけでなく、昇進や昇格に役立つこともあります。ただし必ずしも手当がつくわけではない点には注意しましょう。例えば簿記は2級から手当がつくことが一般的で、3級を持っていてもつかないケースがほとんどです。手当の有無は取得前に確認しておくとよいでしょう。


仕事をしながら資格を取得するなら、通信講座や資格スクールの利用がおすすめです。通信講座や資格スクールは教材・カリキュラム・サポート体制などが整っているので、参考書や問題集を購入して自己流で資格取得を目指すよりも効率的に学習ができますよ。


以下の記事では通信講座や資格スクールの授業や教材の質などを比較して、優秀なサービスを紹介しています。資格取得で収入アップを狙いたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

副業を始めることも収入アップの手段として有効

副業を始めることも収入アップの手段として有効

副業をして副収入を得ることも、収入アップに有効な手段です。最近は副業としての業務委託契約の案件も豊富にあり、クラウドソーシングなどで手軽に仕事を見つけることもできます。働けば働いた分だけ収入に反映でき、給料と別に収入の柱ができるのも利点です。


副業を選ぶときは本業と関連性があったり、自分のスキルが活かせたりする案件がおすすめ。例えばプログラマーとして働いているなら、自分の得意なプログラミング言語を扱う案件を選ぶと業務もスムーズに進められるでしょう。


ちなみに就業規則で副業が禁止されている職場もあるので、副業の可否は必ず確認しておくことが重要です。また案件を詰め込みすぎると、精神的・体力的に負担が大きくなってしまいます。副業をする際は、本業に支障を来さないようにすることも大切です。

転職することで給与アップを狙う

転職することで給与アップを狙う

今の職場で給与アップに期待できない人は、転職を考えてみるのもおすすめです。年収は業界によって大きく変わり、また同じ業界でも会社の規模や業務内容によっても異なると理解しておきましょう。


23歳は若手のポジションでポテンシャルが重視される年齢層のため、未経験の職種にもチャレンジしやすい利点があります。もちろん、今までの職場の経験やスキルを活かして同業種への転職もよいでしょう。


転職活動を行う際には、転職サイトや転職エージェントの活用がおすすめです。転職サイトは職種や待遇面など様々な条件から一括して求人を探せるので、効率的に転職希望先を見つけることができます。


転職エージェントは、キャリアコンサルタントが自分に適した求人を紹介してくれるのが特徴です。履歴書の書き方や面接対策の相談などにも対応してもらえることから、転職活動がはじめての人には心強いサービスだといえるでしょう。


以下の記事では、20代向けの転職サイトや転職エージェントを比較検証しておすすめできるサービスを紹介しています。いずれも仕事をしながらスムーズに転職を行うには必須のサービスなので、ぜひ活用してみてください。

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