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44歳の平均年収・手取りはいくら?男女別・業種別に比較

44歳の平均年収・手取りはいくら?男女別・業種別に比較

責任あるポジションに就くことも多い44歳は、20~30代に比べて高い年収にも期待できる年齢。同世代の平均年収と比べて、自分の年収が低いのか高いのかが気になる人もいるでしょう。


本コンテンツでは、44歳の平均年収を男女別・学歴別・業種別などの項目に分けて解説します。収入アップを目指す方法も紹介するので、今の年収に悩みがある人はぜひ参考にしてください。

2025年02月05日更新
佐々木里緒
ガイド
マイベスト サービスチーム マネージャー
佐々木里緒

脱毛・病院クリニック・サブスクリプション・レンタル・買取業者などのサービス分野において、幅広いジャンルのコンテンツ制作に5,000本以上携わる。自身のモットーとして「選ぶのが難しいジャンルだからこそ、実際の検証や調査でしかわからない情報を届けること」を心掛け、情報発信を行っている。

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44歳の年収はどれくらい?

44歳の年収は、全年代の平均年収を上回るレベルと考えられます。44歳の平均年収と中央値を確認して、自分の年収と比較してみましょう。

平均年収は約500万円

平均年収は約500万円
厚生労働省の令和4年賃金構造基本統計調査によると、44歳の平均年収は、約500万円です。全年代の平均年収は約463万円なので、44歳は全体の平均年収を上回ります。


40~44歳の平均月収は約33.4万円、平均賞与は約101.3万円。月収×12か月に賞与を加えた平均年収は、約502万円です。なおこの数字に、時間外勤務・深夜勤務・休日出勤などの手当は含んでいません。


また転職サービスのdodaが行った調査によると、44歳の平均年収は504万円でした。調査対象は、2022年9月~2023年8月における、20~65歳のサービス利用者約63万人です(参照:doda)。


厚生労働省とdodaのデータから、44歳の平均年収は500万円ほどといえます。ただし、それぞれのデータごとに調査方法が異なるため、平均年収は大まかな目安として参考にしてください。

年収の中央値は450万円

年収の中央値は450万円
dodaのデータによると、44歳の年収の中央値は450万円です。中央値とは、データを並べたときにちょうど中央にくる数値のこと。ひときわ大きな値に影響されやすい平均値に比べて、中央値は44歳の年収の実態を知ることに向いています(参照:doda)。

なお、紹介した中央値はdodaの利用者に限られたデータなので、偏っている可能性がある点もふまえて参考にしてください。


ちなみに厚生労働省の令和4年賃金構造基本統計調査によると、40代前半の月収の中央値は約30.6万円です。平均値の約33.4万円に比べると3万円ほど低いことがわかります。dodaや厚生労働省の中央値のデータから、44歳の人のなかには平均年収(給与)を下回る人も多いと考えられるでしょう。

手取り額は年収の75~85%程度が目安

手取り額は年収の75~85%程度が目安
実際に使える金額を意味する手取り額の目安は、年収の75~85%程度です。年収は社会保険料や住民税、所得税などが引かれる前の額で表すのが一般的。手取り額は、これらを差し引いて計算した額です。

たとえば、44歳の平均年収500万円に対する手取り額は375~425万円、中央値450万円の手取りは、337.5~382.5万円程度です。ただし、手取り額は家族構成や居住地などによって変動するので、この数字はあくまでもひとつの目安としてください。

項目別に見た44歳の平均年収は?

44歳の平均年収は男女別・業種別などの項目によって異なるので、自分と似た属性の年収もチェックしましょう。なお紹介するデータは、厚生労働省の令和4年賃金構造基本統計調査をもとに算出した、40~44歳の平均年収です。

男女別:男性は約553万円、女性は約403万円

男女別:男性は約553万円、女性は約403万円
40代前半の男性と女性とでは平均年収に差があり、男性のほうが150万円ほど上回っています


男性の平均月収は約36.4万円、平均賞与は約116.4万円で、これらをもとに算出した年収は約553万円。女性の平均月収は約27.6万円、平均賞与は約72万円なので、年収は約403万円です。


男女の給与差は、年齢が高くなるほど開く傾向があります。女性の正規雇用率は20代後半をピークに低下しており、40代前半女性の多くは非正規雇用です。妊娠・出産・育児などを機に働き方を変えることが、男女の給与差にも影響すると考えられます。

学歴:大学院卒が約802万円と最も高い

学歴:大学院卒が約802万円と最も高い
44歳の平均年収を学歴別に比較した場合、最も高いのは大学院卒です。

高校卒の平均年収は約421万円、専門学校卒は約447万円、大学卒は約602万円、大学院卒は約802万円。高校卒と大学院卒とでは、380万円ほどの差があります。

ちなみに、令和元年の賃金構造基本統計調査によると、高校卒の初任給は約16.7万円、大学卒は約21万円、大学院卒は23.4万円です。高学歴になるほど教養があると認められ、それが初任給に反映されると考えられます。初任給で差がある分、高学歴な人ほど年を重ねたときの収入も有利といえるでしょう。

業種:年収が高いのは金融業・保険業

業種:年収が高いのは金融業・保険業
40代前半の平均年収は業種によっても異なり、金融業・保険業や電気・ガス・熱供給・水道業などが上位を占めています。

金融業・保険業の平均年収は約680万円、電気・ガス・熱供給・水道業は約670万円。次いで、法律事務所や公認会計士事務所などが該当する学術研究、専門・技術サービス業が多く、約659万円です。


銀行や保険会社、証券会社をはじめとする金融業・保険業には大企業が多く、企業運営の安定感から年収が高まりやすいと考えられます。また、生活に欠かせない電気・ガスなどを供給するインフラ業界、専門的な知識を必要とする業種も、年代に関わらず高年収になりやすいでしょう。


一方で、最も平均年収が低い業種は、約400万円の宿泊業・飲食サービス業です。非正規雇用の割合が高いことに加え、離職率が高く、勤続によって昇給する人が少ないことなどが背景にあるでしょう。

企業規模:最も高い大企業で約589万円

企業規模:最も高い大企業で約589万円
40~44歳の平均年収は、中小企業よりも大企業勤務のほうが高めです。大企業勤務の平均年収は約589万円、中企業の場合は約488万円、小企業は約429万円。中小企業と大企業とでは、100~160万円ほどの差があります。

規模やブランド力のある大企業は、安定的に利益を確保しやすい基盤があるといえるでしょう。その分、社員の給与を高く設定し、賃金以外の充実した福利厚生も提供できると考えられます。

雇用形態:正規雇用は約529万円、非正規雇用は約274万円

雇用形態:正規雇用は約529万円、非正規雇用は約274万円
正規雇用で働く40代前半の平均年収は、非正規雇用に比べて高い傾向があります。正規雇用の平均年収は約529万円、非正規雇用は約274万円と、差はおおよそ2倍です。

一般的に、非正規社員は正規社員に比べて昇給しにくく、ボーナスがもらえたとしても少額。退職金は支給されないケースが多く、待遇は正規社員のほうがよいといえます。


とはいえ、仕事とプライベートを両立させやすいなど、非正規社員にもメリットはあり、一概にどちらの働き方がよいとはいえません。自分のライフスタイルにあわせて考えましょう。

44歳が年収アップを目指す方法は?

44歳が年収アップを目指すためには、現職で昇給を狙うほか、副業や転職を視野に入れるなどの選択肢があります。それぞれ詳しく解説するので、年収アップを狙いたい人は役立ててください。

今の職場で昇給を狙う

今の職場で昇給を狙う
44歳で今の仕事を変えずに年収アップを目指すなら、昇給を狙いましょう。会社ごとに条件や内容は異なるものの、昇給制度を活用すれば基本給を上げられます。

昇給の基本は、実績や勤務年数を積み重ねて昇格・昇進することです。厚生労働省の令和4年賃金構造基本統計調査によると、係長の平均年齢は45.4歳、課長は48.8歳、部長は52.7歳。44歳は、役職に就くことで年収アップをめざせる年齢だといえるでしょう。

ちなみに、40代前半の平均年収は、役職の有無で大きく異なります。非役職の約451万円に対し、係長クラスは576万円、課長クラスは762万円、部長クラスは835万円です。管理職になることは簡単でないものの、年収アップを目指すなら有効といえます。


とはいえ昇給の仕組みは会社ごとに異なるため、まずは社内の昇給制度を確認し、条件を満たせるように働き方を見直してみましょう。なお、基本給とは別に、資格手当を導入している会社であれば、対象の資格を取ることもおすすめです。

副業をはじめる

副業をはじめる
44歳の人が年収アップを目指すなら、副業もひとつの手です。隙間時間を活用して副業をすれば、本業の収入に上乗せできます。長く勤めてきた会社を辞めることに抵抗があるミドル世代の人も、副業であればチャレンジしやすいでしょう。

副業の一例は、動画編集・プログラミング・ライティングなど。求人サイトやクラウドソーシングサイトを利用して、自分のスキルを活かせる副業があるかチェックしてみましょう。


政府の推進もあり、副業を解禁する会社は増えています。ただし企業によっては禁止されているケースもあるため、まずは就業規則で副業ルールを確認しましょう

好条件の企業に転職する

好条件の企業に転職する
年収を上げるための選択肢には、今より好条件の企業に転職する方法もあります。チャレンジ要素が強くなりますが、現職での昇給が見込めない場合には有効な手段です。

2022年の労働力調査(2022年平均結果)によると、転職者全体のうち、35~44歳が占める割合は約18%。25~34歳に次いで転職者が多いため、44歳の人も転職成功のチャンスが十分にあるといえます。


同じ業界であれば、転職先でもこれまでのスキルや知識が活かせるでしょう。より収入アップを狙うなら、管理職ポジションの求人に応募するのもひとつの方法です。


転職活動を進める際には、転職サイト・エージェントの利用がおすすめ。希望条件で求人情報をスムーズに探せるほか、アドバイザーのサポートも受けられます。


一般的に、40代の求人は20~30代に比べる少なくなる一方で、経験者を求める企業もあります。年齢に合った転職サイト・エージェントを上手に活用して、スムーズに転職活動を進めましょう。

転職エージェントおすすめTOP5

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パーソルキャリア

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