操縦の簡単さや飛行時の安定性、画質が気になるPotensic Atom SE。実際に購入しないとわからず、迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、実際にPotensic Atom SEを徹底検証しました。ドローン9商品の中で比較してわかったPotensic Atom SEの実力をレビューしていきます。ドローンの選び方も紹介しているので、購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
良い
気になる
「Atom SE」は、2014年に創設されたドローンメーカー、Potensicのドローンです。折りたたみ構造を採用したコンパクトな商品ですが、リモートID機能は非搭載。屋外で飛ばす際には外付けリモートID発信機器を購入して搭載しなくてはいけません。
GPSを搭載しており、自動離着陸・帰還・高度維持機能を備えています。耐風性能は10m/秒と良好なものの、ホバリングをしていると同じ位置にとどまり続けられず、フラフラと動いてしまいました。また、障害物検知センサーがなく、障害物がある場所では慎重に飛ばす必要があるでしょう。
1,200万画素の静止画と4K動画が撮れるカメラを搭載しており、RAWでの静止画撮影も可能。発色は美しいものの風景のディテールが粗く、シャープな写りではありません。また、ジンバルがないため静止画・動画ともに水平を保てておらず、撮れた動画にはドローンの揺れがはっきりと写ってしまいました。
飛行時間は公称値で最大31分。バッテリー消費が激しい条件で検証したところ、25.8分飛ばせました。バッテリーは購入時に2本付属するため、バッテリーを買い足さなくても長時間の空撮が可能でしょう。
スマホアプリは、同社独自のPotensicPro。アプリ内でセットアップや操作が動画で見られるものの、字幕は英語のみである点に注意が必要でしょう。なお、日本語の説明書は用意されており、アプリからダウンロードも可能です。
実際にPotensic Atom SEと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
Potensic Atom SEよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
マイベストが検証してわかったPotensic Atom SEの特徴は、ひとことでまとめると「長時間飛行できるが、画質はやや粗い。映像も揺れて不安定」です。
実際、たくさんあるドローンの中で、操縦の簡単さや飛行時の安定性、画質は商品によってどのくらい差があるのか気になりますよね。ここからは、Potensic Atom SEを含むドローンの検証方法や、自分に合ったドローンを選ぶためのポイント、検証で高評価を獲得した商品を紹介していきます。
今回は、Potensic Atom SEを含むドローン9商品を実際に用意して、比較検証を行いました。
以下のコンテンツで行われた具体的な比較検証のポイントはこちらです。
検証①:操縦の簡単さ
検証②:飛行時の安定性
検証③:画質
検証④:飛行時間の長さ
検証⑤:撮影機能の充実度
飛行時間(公称値) | 最大62分(バッテリー2個) |
---|---|
飛行時間(実測値) | 25.8分 |
最大耐風性能 | 10m/秒 |
センサーサイズ | |
リモートID機能内蔵 |
良い
気になる
最大飛行距離 | 最大4000m |
---|---|
運用限界高度 | |
幅 | 24.2cm(展開サイズ)/14.3cm(折畳サイズ) |
奥行 | 30.0cm(展開サイズ)/8.8cm(折畳サイズ) |
高さ | 5.8cm(展開サイズ)/5.8cm(折畳サイズ) |
重量 | 1480g |
焦点距離 | |
RAW撮影可能 | |
最大フレームレート | 30fps |
写真解像度 | 4608×2160 |
自動追尾機能 | |
自動帰還機能 | |
対応メモリーカードの種類 | microSD |
折りたたみ可能 | |
高度維持機能 | |
障害物検知の方向 | |
ジンバルカメラ搭載 | |
縦動画の撮影可能 | |
内蔵ストレージあり | |
保証プランあり | |
無償付帯賠償責任保険加入可能 |
ドローンの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。Potensic Atom SE以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。
飛行時間(公称値) | 46分 |
---|---|
飛行時間(実測値) | 34.2分 |
最大耐風性能 | 12m/秒 |
センサーサイズ | 4/3型 |
リモートID機能内蔵 |
良い
気になる
最大飛行距離 | 8,000m |
---|---|
運用限界高度 | 海抜6,000m |
幅 | 28.3cm(展開時・プロペラなし)/9.63cm(折りたたみ時・プロペラなし) |
奥行 | 34.75cm(展開時・プロペラなし)/22.1cm(折りたたみ時・プロペラなし) |
高さ | 10.77cm(展開時・プロペラなし)/9.03cm(折りたたみ時・プロペラなし) |
重量 | 895g |
焦点距離 | 24mm(35mm判換算) |
RAW撮影可能 | |
最大フレームレート | 200fps |
写真解像度 | 5280×3956 |
自動追尾機能 | |
自動帰還機能 | |
対応メモリーカードの種類 | microSD |
折りたたみ可能 | |
高度維持機能 | |
障害物検知の方向 | 全方向検知 |
ジンバルカメラ搭載 | |
縦動画の撮影可能 | |
内蔵ストレージあり | |
保証プランあり | |
無償付帯賠償責任保険加入可能 |
DJI Mavic 3 Classicをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
飛行時間(公称値) | 46分(最大) |
---|---|
飛行時間(実測値) | 36.7分 |
最大耐風性能 | 12m/秒 |
センサーサイズ | 1/1.3型 |
リモートID機能内蔵 |
良い
気になる
最大飛行距離 | 10,000m(国内) |
---|---|
運用限界高度 | 海抜6,000m |
幅 | 32.6cm(展開時・プロペラなし)/10.05cm(折りたたみ時・プロペラなし) |
奥行 | 25.88cm(展開時・プロペラなし)/20.7cm(折りたたみ時・プロペラなし) |
高さ | 10.58cm(展開時・プロペラなし)/9.11cm(折りたたみ時・プロペラなし) |
重量 | 720g |
焦点距離 | 24mm,70mm(35mm判換算) |
RAW撮影可能 | |
最大フレームレート | 100fps |
写真解像度 | 8064×6048 |
自動追尾機能 | |
自動帰還機能 | |
対応メモリーカードの種類 | microSD |
折りたたみ可能 | |
高度維持機能 | |
障害物検知の方向 | 全方向検知 |
ジンバルカメラ搭載 | |
縦動画の撮影可能 | |
内蔵ストレージあり | |
保証プランあり | |
無償付帯賠償責任保険加入可能 |
DJI Air 3 をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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