PowerEgg Xをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
丸みのあるデザインがおしゃれと評判のPowerEgg X。多機能ながら使いやすく、安定して飛行できると高く評価される一方で、「画質がいまいち」「耐風性が低い」といった気になる口コミもみられ、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか？
そこで今回は、PowerEgg Xを含むドローン全9商品を実際に使ってみて、操作のしやすさ・映像のきれいさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね！
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
【総評】購入の価値あり。くっきりとした美しい映像が撮影でき、飛行時の操作もしやすい
今回検証したPowerEggは、映像の美しさにこだわりたい人におすすめです。
実際に撮影した映像は明暗がくっきりとしており、奥行きが感じられました。すばやい動きに対してもブレはみられず、映像のきれいさは申し分ありません。
また、操作のしやすさにおいても優れています。使用するうえで細かな操作は必要なく、空中でも一定の高度を保てました。やや反応の鈍さを感じる場面もみられましたが、風への影響を受けず安定感は十分です。飛行スピードはやや早めなので、慣れるまでは慎重に操作するとよいでしょう。
別売りのパーツを装着すれば雨天飛行も可能になるなど、さまざまなシーンで活躍する1台です。
PowerEgg Xとは
PowerVisionは、AIなどの最先端技術を積極的に取り入れたドローンを開発しています。
今回ご紹介するPowerEgg Xは、AIによる精密な顔認証機能が搭載しているのが特徴です。ロック機能が備わっており、設定したターゲットを自動的に撮影し続けます。
撮影範囲からターゲットが抜けても、画面内に再び入れば、ロックを自動で開始してくれますよ。
動画は4K/60fpsのカメラで撮影でき、最大30分間にわたって飛行し続けられるのもうれしいポイントです。
伝送距離は6kmとされており、離れた場所からでも映像を確認できます。
独自のSyncVoice音声画像合成技術を内蔵しているため、スマホなどの端末に付属しているマイクやワイヤレスイヤホンでの録音が可能です。
また、ジェスチャーでの操作にも対応。本体の前であらかじめ登録されたジャスチャーを行うだけで、再生・録画などの操作ができるのも便利ですね。
風など外部の揺れによるカメラのブレを軽減するため、3軸のジンバル、すなわち水平・垂直・回転の3軸で動く回転台を内蔵しています。
強風にも耐えられるよう、プロペラが大きめに設計されているのも魅力です。
本体に装備されたデュアルアイにより、本体から前方・下方20m以内の障害物を認識し自動で回避します。
飛行中に衝突などの心配が少ないのは心強いですね。
実際に使ってみてわかったPowerEgg Xの本当の実力！
今回は、PowerEgg Xを含むドローン全9商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。それぞれの検証で1～5点の評価をつけています。
検証①：操作のしやすさ
検証②：映像のきれいさ
検証① 操作のしやすさ
まずは、操作のしやすさの検証です。
実際にドローンを操縦し、離着陸・高度を維持する際の安定性など、以下の4点に着目して評価しました。
この検証では、以下を評価項目としています。
- 離着陸の安定性
- 高度の維持しやすさ
- 反応のよさ
- カメラの操作しやすさ
やや反応の鈍い部分はあったが、操作は簡単
操作のしやすさの検証では、4.7点の高評価を獲得。実際に使用してみると、指先の細かな操作をしなくとも、安定した飛行ができました。
やや反応が鈍いと感じる場面もみられましたが、風に流されず一定の位置に留まり続けられた点も好印象です。
ただし飛行スピードは少し早めの傾向にあるため、慣れるまでは慎重に操作しましょう。
また今回の検証には含まないものの、羽の部分を外してハンディカメラとして使用できるのも便利です。オプションパーツを装着すれば雨の中でのフライトも可能なので、あらゆるシーンで活躍してくれますよ。
検証② 映像のきれいさ
続いて、映像のきれいさの検証です。
実際にドローンを使用し、屋外にある約2分のコースをフライトします。録画した映像を確認し、ブレの少なさ・描写力をチェックしました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
- 何が写っているか判断できず、ブレブレで見れない
- ピンぼけしていると感じる。ブレが多く見にくい
- ややピンの甘いところがあるが問題はない。ところどころブレを感じる
- ピンぼけなく写せており、ブレはややあるが問題ないレベル
- 遠くまでくっきり写せており、ブレがまったくない
明暗のはっきりした映像を撮影できた。ブレもみられない
すばやい飛行をしても映像がブレることはなく、5.0点と素晴らしい結果に。
3軸のジンバルを搭載しているため、傾きや振動のないきれいな映像を撮影できました。解像度も高く、明暗の差がはっきりしていたのも評価できます。奥行きのある映像に仕上がり、楽しく撮影を進められるでしょう。
PowerEgg Xの価格比較
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より高い安定性・持ち運びのしやすさを重視する人には、こちらもおすすめ
PowerEggは、奥行きのある映像の美しさが印象的でしたが、最後にほかの魅力的な商品もご紹介したいと思います。
さらなる操作性を求める人は、DJIのMAVIC Air 2をチェックしてみてください。離着陸はワンキー操作ででき、飛行中も細かな操作は必要ありません。風を受けても微動だにせず、安定性にも優れています。映像のきれいさも高評価で、まるでテレビ番組かのような滑らかで美しい映像が撮影できました。
DJIのMini 2は、持ち運びしやすいのが魅力です。重量199gと軽く、移動時はコンパクトに折りたためます。また実際に操作してみると離着陸には安定感があり、風の影響も受けませんでした。3軸のジンバルを搭載しているためブレることなく、解像度の高い精細な映像を楽しめますよ。
| 飛行時間（公称値） | 34分 |
|---|---|
| 飛行時間（実測値） | |
| 最大飛行高度 | 5000m |
| 充電時間 | 不明 |
| 最大飛行距離 | 18.5km |
| 最大耐風性能 | 29〜38km/h |
| 幅 | 25.3cm（展開時） |
| 運用限界高度 | 5000m |
| 奥行 | 18.3cm（展開時） |
| 潜水可能距離 | |
| 高さ | 7.7cm（展開時） |
| 潜水可能時間 | |
| プロペラ数 | 4個 |
| 重量 | 570g |
| カメラ搭載 | |
| プロペラサイズ | 不明 |
| FPV対応 | |
| センサーサイズ | 1/2インチ |
| 4K撮影可能 | |
| 有効画素数 | 1200万画素、4800万画素 |
| フルHD撮影可能 | |
| 焦点距離 | 24mm |
| 対応OS | iOS 11.0以降、Android 6.0以降 |
| RAW撮影可能 | |
| 使用周波数 | 2.4GHz |
| スマホ対応 | |
| Wi-Fi内蔵 | |
| 最大フレームレート | 60fps（4K・2.7K）、240fps（FHD） |
| 写真解像度 | 不明 |
| 動画解像度 | 4K、2.7K、フルHD |
| 自動追尾機能 | |
| 自動帰還機能 | |
| 接続方法 | 無線 |
| ジェスチャーコントロール | |
| 対応メモリーカードの種類 | 最大容量256GBのmicroSDカード |
| GPS搭載 | |
| パノラマ撮影対応 | |
| GLONASS搭載 | |
| 4Kスローモーション撮影対応 | |
| 折りたたみ可能 | |
| VRゴーグル対応 | 不明 |
| 高度維持機能 | |
| 業務用 | |
| 障害物検知機能 | |
| 障害物検知の方向 | 前後・上下方向検知 |
| タンク容量 | |
| 最大離陸重量 | 不明 |
| 農業用ドローン種類 | |
| ヘッドレス機能 | 不明 |
| ワンキー操作可能 | |
| 自動飛行機能 | |
| ネットワークRTK搭載 | |
| 技適マークあり | |
| プロペラガードあり | 不明 |
| 予備バッテリーあり | |
| ジンバルカメラ搭載 | |
| 縦動画の撮影可能 | |
| 内蔵ストレージあり | |
| リモートID機能内蔵 | |
| 保証プランあり | |
| 無償付帯賠償責任保険加入可能 | |
| 認定機 | |
| 魚群探知機搭載 | |
| 給餌機能搭載 | |
| ロボットアーム付き | |
| LEDライト付き | |
| LEDライト明るさ | 不明 |
| 360度姿勢制御可能 | 不明 |
| 製造国 | 中国 |
DJI MAVIC Air 2をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
DJI TECHNOLOGYDJI Mini 2 Fly Moreコンボ ｜ CP.MA.00000310.01
| 飛行時間（公称値） | 18分 |
|---|---|
| 飛行時間（実測値） | 不明 |
| 最大飛行高度 | 不明 |
| 充電時間 | 不明 |
| 最大飛行距離 | 8.9 km |
| 最大耐風性能 | 8.5～10.5m/秒 |
| 幅 | 28.9cm |
| 運用限界高度 | 3,000m（プロペラガード装着で離陸時は1500m） |
| 奥行 | 24.5cm |
| 潜水可能距離 | |
| 高さ | 5.5cm |
| 潜水可能時間 | |
| プロペラ数 | 4個 |
| 重量 | 199g |
| カメラ搭載 | |
| プロペラサイズ | 不明 |
| FPV対応 | |
| センサーサイズ | 1/2.3インチ |
| 4K撮影可能 | |
| 有効画素数 | 12MP |
| フルHD撮影可能 | |
| 焦点距離 | 24mm |
| 対応OS | iOS 10.0以降、Android 6.0以降 |
| RAW撮影可能 | |
| 使用周波数 | 2.4GHz |
| スマホ対応 | |
| Wi-Fi内蔵 | |
| 最大フレームレート | 不明 |
| 写真解像度 | 不明 |
| 動画解像度 | MP4形式：3840×2160p、30fps |
| 自動追尾機能 | 不明 |
| 自動帰還機能 | |
| 接続方法 | 無線 |
| ジェスチャーコントロール | |
| 対応メモリーカードの種類 | SDカード、microSDカード |
| GPS搭載 | |
| パノラマ撮影対応 | |
| GLONASS搭載 | |
| 4Kスローモーション撮影対応 | |
| 折りたたみ可能 | |
| VRゴーグル対応 | |
| 高度維持機能 | |
| 業務用 | |
| 障害物検知機能 | |
| 障害物検知の方向 | 下方 |
| タンク容量 | |
| 最大離陸重量 | 不明 |
| 農業用ドローン種類 | |
| ヘッドレス機能 | 不明 |
| ワンキー操作可能 | |
| 自動飛行機能 | |
| ネットワークRTK搭載 | |
| 技適マークあり | |
| プロペラガードあり | |
| 予備バッテリーあり | |
| ジンバルカメラ搭載 | |
| 縦動画の撮影可能 | |
| 内蔵ストレージあり | |
| リモートID機能内蔵 | |
| 保証プランあり | |
| 無償付帯賠償責任保険加入可能 | |
| 認定機 | |
| 魚群探知機搭載 | |
| 給餌機能搭載 | |
| ロボットアーム付き | |
| LEDライト付き | |
| LEDライト明るさ | |
| 360度姿勢制御可能 | |
| 製造国 | 不明 |
DJI Mini 2をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
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