壁に穴をあけずに、付属の窓枠に置くだけで取りつけられる窓用エアコン。ウインドエアコンやウインドウエアコンとも呼ばれており、エアコンと同じ仕組みで室温を下げられ、エアコンの設置が難しい部屋でも活躍します。とはいえ、コロナやトヨトミ、ハイアールなどのメーカーからさまざまなモデルが販売されており、どれが涼しく電気代も抑えられる商品なのか迷いますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の窓用エアコン13商品を集め、6個のポイントで比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめの窓用エアコンをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストな窓用エアコンは「涼しいうえに電気代も抑えられ、狭い部屋向けの安価なエアコンとして十分に機能する商品」。ぜひ購入の際の参考にしてください。
住まいの熱環境に関するスペシャリスト。札幌市立大学の教授として、住まい手の想像温度(いま、何度と思うか?)が、エアコンやストーブの調整、窓の開閉行動などの「住みこなし」と関係することを明らかにしている。また、住環境の適切な温度管理の知見を活かして、札幌市円山動物園・甲府市遊亀公園附属動物園のリニューアルデザインに関わり稀少動物の住環境を良質にして繁殖を促す「命のリレー」にも貢献している。 専門家として新聞・テレビ等のメディアでの解説も多数。日本経済新聞・毎日新聞・産経新聞、「ZIP!」・「真相報道バンキシャ!」(日本テレビ)、「めざましテレビ」(フジテレビ)、anan(マガジンハウス)など。
家電とお金のコンテンツを発信するYouTuber。家電量販店に10年勤め、消費者金融に13年、司法書士事務所で債務整理のお手伝い1年半と、さまざまな経歴を持つ。家電やお金に関して知らないことで損しないための知識を「守りの知識」としてSNSを中心に発信中。Japan MENSAの会員資格を持つ。
ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。
マイベストでは「窓用エアコンの周辺だけでなく、部屋の反対側の隅も冷える」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの項目のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「ある程度消費電力のコントロールが利くので、メイン冷房として使える」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を30分間冷房の強モードで運転した際の積算消費電力量が0.23kWh以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「就寝中に使えるほど静かである」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を冷房の強モードで運転した際の運転音が45dB以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「DIYが苦手でも設置できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「プラスαの機能はないが、基本的な付加機能はそろっている」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「シーズンオフはわずかに手間だが、日常の手入れはしやすい」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。
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以下の商品を検証し、ランキングをアップデートしました。
窓用エアコンとは、壁に取りつける通常のエアコンとは異なり、窓にはめ込むタイプのエアコンを指します。エアコンの室外機と室内機が一体となった構造で、部屋を冷やす仕組み自体はエアコンと同一です。工事不要で取りつけられる点がメリットで、賃貸住宅で壁に穴を開けられない場合や、室外機の置き場所がない部屋にエアコンを設置したい場合に重宝しますよ。
簡易的なエアコンなので「たいして涼しくないのでは?」と思うかもしれませんが、30℃に設定した室内での冷房能力を検証したところ、30分でおよそ3〜6℃の室温低下を確認できました。扇風機や冷風扇といった室温を下げられないアイテムと違い明確に効果があるので、エアコンの代わりに真夏を乗り切るための冷房器具としておすすめです。
ただし、電気代の面ではエアコンに及ばない点はデメリット。最近のエアコンにはインバーターという装置が組み込まれており、冷房運転開始時に一気に部屋を冷やしたり設定温度に達したあとに細かく温度調節したりできます。
一方で窓用エアコンにはインバーターがなく、冷房の強さはオンかオフの2パターンのみ。微調整が利かないため、省エネ性能ではエアコンを下回ります。やっぱりエアコンが気になるという人は、以下のコンテンツをチェックしてくださいね。
窓用エアコンは、エアコンの室内機と室外機がひとつになったようなもの。普通のエアコンに比べると運転音が大きいことは覚えておきましょう。
また、窓の向かいの家との距離にも注意が必要。距離が近い場合は、排熱と騒音を隣に与えてしまうリスクがあります。
窓用エアコンと同じく、工事不要で取りつけができるスポットクーラー。似ているからこそ、どちらがよいか迷うという人も多いのではないでしょうか。今回どちらも同じ条件で検証したところ、畳数が同じ商品同士では冷え具合に大きな差が出ない結果に。
一方で差が出たのは電気代。6畳用のスポットクーラーは1時間あたり平均18.8円かかったのに対し、窓用エアコンは平均14.7円にとどまりました。長時間使うとこの差が響いてくるため、6〜8畳程度の部屋でエアコンの代わりとしてメイン冷房に使うなら窓用エアコンがおすすめです。
対して、スポットクーラーは商品ラインナップの幅広さが魅力。目の前だけを冷やせる代わりに消費電力を抑えた機種や、8畳以上の広い部屋に対応したパワフルな機種が存在します。ごく狭いスペースを節電しながら冷やしたい人や、12畳くらいまでの広めの部屋を冷やしたいならスポットクーラーのほうがおすすめです。
なお、スポットクーラーであっても12畳程度が限度なので、それ以上の広い部屋で使いたい人や気密性の低い木造住宅で使いたい人は、部屋全体は冷やせないと割り切って購入するかエアコンの導入を検討してくださいね。
エアコンやクーラーの出力は一般に冷房能力という値で決められます。同じ6畳用を謳う商品でも窓用エアコンのほうが冷房能力が低く抑えられており、それが電気代の差につながったと推測されます。
通常の壁掛けエアコンが1番よいのは大前提として、工事不要の冷房器具で決まった部屋を冷やしたいなら、窓用エアコンが最もおすすめ。スポットクーラーは排熱処理に手間がかかるうえ、排熱ダクト自体が熱くなるので部屋を冷やす効率が悪くなります。
なお、タンクに水を入れて気化熱により冷たい風が出ると謳う冷風扇も売られていますが、これは締め切った部屋だと湿度が上がり体感温度はむしろ上昇してしまうため、おすすめできません。
実は、窓用エアコンは取りつけられる窓の種類とサイズに限りがあります。まず、取りつけられるのは2枚の窓ガラスを左右にスライドさせて開ける引き違い窓。押したり引いたりすることで開けられる窓や、上下にスライドさせる窓には取りつけられないので注意しましょう。
また、取りつけ可能かどうか確認するために、開き幅・立ち上がり・高さの3か所のサイズを測定する必要があります。まずは窓をどこまで開けられるのか、幅を測りましょう。メーカーによって多少の差はあるものの、おおむね40cm以上が目安です。
立ち上がりとは、窓のレールが窓枠から飛び出している部分を指します。窓用エアコンは設置用の窓枠を立ち上がりに引っ掛けて固定するので、ある程度の長さが必要です。目安はおおむね7mm以上。足りない場合は付属の補助金具を取りつけることで補えますが、窓枠に穴を開けなければいけないため賃貸に住んでいる人はとくに気をつけましょう。
また、ベランダに出られるような高さがある窓の場合、付属の窓枠では足りない可能性があるので注意が必要です。どのメーカーも別売りで延長用の窓枠を用意しているので、高さ140cmを超える窓に取りつけたい人は検討してくださいね。上限はメーカーによって多少異なりますが、220cmまでなら取りつけが可能です。
窓の種類やサイズがあわない人は、スポットクーラーを検討してください。スポットクーラーはダクトで排熱する仕組みで、屋外へきれいに排気するためには付属の窓パネルをはめ込む必要があるため窓のサイズに制約があります。しかし、窓用エアコンのように必ずつけないといけないというものではありません。もし窓パネルを使わなくても、ダクトを窓の外に出すことさえできれば、多少冷却性能は落ちるものの使用自体は可能です。
窓用エアコンを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
エアコンを設置できない事情がある人にとって、エアコンの代わりに使える窓用エアコンは貴重な存在。選ぶなら、やはり部屋がちゃんと冷えるものがほしいものですよね。エアコンが冷却するパワーは冷房能力という数値で表され、窓用エアコンの場合は基本的に1.4kWと1.6kWの2種類があります。
1.4kWは4〜6畳用、1.6kWは4.5〜7畳用を謳っているものの、実際に約10畳の部屋を30℃にしてから冷房23℃で30分運転させたところ、1.4KWの機種は約25.8℃、1.6kWの機種は約25.4℃と冷え具合に大きな違いはありませんでした。
どちらを選んでも部屋はしっかり冷やせたので、機能や価格といった冷房能力以外を決め手にして選ぶのがおすすめです。
長時間つけっぱなしにする窓用エアコン。どうせなら、お手入れの手間は最小限に抑えたいものでしょう。お手入れの手間を省きたいなら、まずはノンドレン方式を採用した機種がおすすめ。エアコンが冷房運転や除湿運転を行うとドレン水と呼ばれる排水が出てきますが、ノンドレン方式なら排水が内部で蒸発するため、処理が不要です。
現在ほとんどの窓用エアコンはノンドレン方式を採用していますが、冷暖房兼用の商品はドレン水処理が必要なので気をつけてくださいね。
さらに、自動内部乾燥機能つきの窓用エアコンを選べば、よりお手入れの手間を減らせます。この機能は、冷房や除湿運転を停止したあとに自動でエアコン内部を乾燥させ、カビやにおいの発生を予防するというもの。自動内部乾燥機能に対応していなくても、手動で内部乾燥運転をさせたり送風運転をさせたりすることで同様の効果が期待できます。しかし、普段忙しくて内部乾燥を忘れがちな人でも運転停止ボタンを押すだけで簡単に対策できるのは、大きなメリットといえるでしょう。
内部乾燥機能はあくまでもカビやにおいの発生を防ぐための機能なので、すでにカビが生えていたりにおいが発生している場合に問題を解決することはできません。
窓用エアコンは室内機と室外機が一体化した構造なので、通常の壁掛けエアコンよりも運転音が大きい傾向があります。今回実際に検証したところ、静音を謳っているモデルでも運転音は50dB程度と、「書店の店内」と同等のレベル(参照:全国環境研協議会 騒音調査小委員会)なので、ある程度の音は覚悟したほうがよいでしょう。
就寝中に使うにはうるさく感じられるので、音が気になる人は耳栓を使うのがおすすめです。アラームを設定しており耳栓を使うのが現実的ではない人は、窓用エアコンの代わりに扇風機と冷感敷きパッドを併用するのも手。扇風機は最弱モードだと25dB程度で使えるので、静かな寝室でもほとんど音を感じませんよ。
窓用エアコンは工事不要で簡単に取り付けられると謳われていますが、実際に取りつけてみると本体が重いうえに高い場所での作業となり大変でした。
窓用エアコンはどの商品も重さが20kg以上あり、窓の高さまで持ち上げるのに苦戦。メーカーによってはかなり力を入れて窓枠に押し込む必要があるため、自分で行う場合は2人以上で取りつけましょう。
このように、窓用エアコンの設置はかなり大変。力にあまり自信がないという人は、設置を依頼するのがおすすめです。量販店に依頼する場合、8,000円程度が相場。それでも自分ですぐに設置したいという人は、以下で取りつけやすさの違いを説明するのでチェックしてくださいね。
また、窓の右側に取りつける際も注意事項が存在。下で詳しく説明しているので、あわせて確認しておきましょう。
窓用エアコンの運転中は、窓のカギを閉められません。1階に住んでいる人や防犯が気になる人は、窓を開けた状態でロックできる付属の補助カギを使うか、ない場合は別途カギを購入しましょう。
窓用エアコンの取りつけは大変ですが、ネジの構造と窓枠についているパッキンの位置で選べば労力を削減できます。
まず、窓枠を楽に取りつけられるのは、頭に滑り止めがついており、片手で回せる大きなネジ。とくに窓の一番上が天井付近にある場合、通常のネジだとサッシにはめ込みつつドライバーで回すのが困難です。手でサクッと仮止めできるだけで難易度がガラッと変わるので、ぜひチェックしてくださいね。なお、大きなネジはコロナとハイアールが採用しています。
次に本体を窓枠に取りつけるにあたり、実は窓枠のすき間を埋めるパッキンの位置が重要。多くのメーカーは窓用エアコンを設置する位置よりも窓側にあり、パッキンに乗せるようなイメージで取りつけます。ある程度力がある人であれば、そこまで苦戦せずにつけられるでしょう。
一方で、トヨトミのみパッキンが手前にあり、本体を押し込む際にパッキンごと押す必要があります。このパッキンがとても硬く、押し込むためにはかなりの力が必要。よほど力に自信がある人以外は、避けるのが無難です。
自分は180cm以上の長身ですが、それでもトヨトミの窓用エアコンは体重を乗せて本気で押し込みようやく窓枠に設置できたほどでした。トヨトミの窓用エアコンが気になる人は、設置を業者に依頼するのがおすすめです。
窓用エアコンの吹き出し口には、ほとんどの窓用エアコンで採用されている本体の右側にあるタイプと、中央にあるタイプ(センター吹き出し)の2種類があります。
冷却性能の面では2つで大きな違いはなかったものの、窓の右側に取りつける場合は吹き出し口の位置に注意が必要。
窓用エアコンはどれも引き違い窓の左右どちらにもつけられるようにできていますが、右側吹き出しの商品を窓の右側に取りつけるとカーテンが吹き出し口に干渉する恐れがあります。とくに厚手のカーテンをつけている人は、事前によく確認しておきましょう。
どうしても右側に取りつけたい事情があるなら、カーテンが干渉しづらいセンター吹き出しの商品を選ぶのがおすすめ。なお、センター吹き出しを採用しているのは主要4メーカーのうちトヨトミだけですよ。
窓用エアコンを販売している主なメーカーはコロナ・トヨトミ・小泉成器・ハイアールの4社。本体サイズや取りつけ方法にはほぼ差がないものの、それぞれ異なる特徴があります。
結論からいうとコロナは大きなネジや取りつけ動画の充実による設置のしやすさが、トヨトミは自動で内部乾燥する機能やセンター吹き出しによる設置場所の自由さが魅力です。価格重視の人には小泉成器やハイアールもおすすめですよ。
コロナの窓用エアコンはラインナップが豊富で、現行モデルだと全7種類を販売しています。下位のモデルでも手動での内部乾燥をはじめとした機能は備わっており、上位モデルのなかには10年間交換不要と謳うフィルターやマイナスイオンを搭載した機種もあるので、ほしい機能にあわせて選べますよ。また、4メーカーで唯一の暖房機能搭載モデルも販売しています。
加えて、取りつけのしやすさも魅力。窓枠を取りつける際のネジは大きく手でも簡単に回せるうえ、冷房専用モデルでは説明書に記載のQRコードからすぐに取りつけ動画を確認できます。自分で設置したい人にとって、第一候補となるでしょう。
窓用エアコンの暖房能力は冷房能力よりも低く、冷房の適用畳数にあわせて選ぶと暖房はパワー不足となる点に注意が必要です。
石油ファンヒーターやガスファンヒーターなどの暖房器具をすでに持っている場合は、あえて暖房機能つきの窓用エアコンを選ぶ理由は薄いでしょう。
トヨトミの特徴は、自動運転・冷房運転・除湿運転の停止後に自動で10分間内部乾燥ができる自動内部乾燥機能を4メーカーで唯一搭載していること。さらに、センター吹き出しを採用しており、窓の左右どちらにも取りつけやすい点も魅力です。
ただし、取りつけのしにくさが難点。窓枠の手前にパッキンがついており、ほかのメーカーの商品よりも力を入れて押し込む必要があります。忙しくてお手入れを忘れがちな人や、取りつけは業者に依頼するという人はトヨトミを選ぶとよいでしょう。
トヨトミの窓用エアコンは、静音設計を謳っているのも特徴です。実際に検証したところ、たしかにほかのメーカーより運転音は控えめでした。ただし、就寝中に気兼ねなく使えるほど静かではありません。
小泉成器とハイアールの窓用エアコンは安いのがうれしいポイント。中国のメーカーであるハイアールは、適用畳数が大きい上位モデルも約5.1万円で販売しています。一方で小泉成器の商品は、国内メーカーのなかでは低価格。検証ではどちらもしっかりと室温を下げられたため、安いながらも冷房としての役割をこなせますよ。
また、ハイアールはコロナと同様窓枠取りつけ用のネジが大きく、片手で簡単に調節可能。取りつけの動画はコロナのほうがわかりやすいものの、設置はしやすいほうといえます。
小泉成器はほかのメーカーよりも電気代を抑えられたのが魅力です。夏の間エアコンの代わりとして長時間使い続ける人は、要注目といえるでしょう。
内部乾燥機能は搭載していないものの、タイマーやリモコンによる遠隔操作などの基本的な機能はどちらのメーカーの商品も備わっています。価格を重視しつつ、しっかりと冷えるものがほしい人におすすめです。
商品 | 画像 | おすすめ スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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冷房能力の高さ | 電気代の安さ | 静音性の高さ | 取りつけのしやすさ | 使い勝手のよさ | お手入れのしやすさ | 冷房畳数(50Hz/木造和室目安) | 冷房畳数(50Hz/鉄筋洋室目安) | 冷房畳数(60Hz/木造和室目安) | 冷房畳数(60Hz/鉄筋洋室目安) | 暖房畳数(50Hz/木造和室目安) | 暖房畳数(50Hz/鉄筋洋室目安) | 暖房畳数(60Hz/木造和室目安) | 暖房畳数(60Hz/鉄筋洋室目安) | 幅(実測値) | 奥行(実測値) | 高さ(実測値) | 重量(実測値) | 定格消費電力(公称値) | 消費電力(冷房モードの実測値) | 内部乾燥機能 | ノンドレン | 冷暖房対応 | コンプレッサー運転中の最大運転音(実測値) | コンプレッサー運転中の最小運転音(実測値) | 取り付け可能な窓の高さ(標準窓枠) | 取り付け可能な窓の立ち上がり高さ | 取り付け可能な窓の高さ(別売延長窓枠) | 取り付け可能な窓の開き幅 | 吹き出し口の位置 | 冷房能力(50Hz) | 冷房能力(60Hz) | 暖房能力(50Hz) | 暖房能力(60Hz) | ドレン水除菌 | 除湿機能 | 室内換気機能 | マイナスイオン発生可能 | |||||||
1 | トヨトミ 窓用エアコン|TIW-A16P | ![]() | 4.68 | 7位 | 短時間で一気に冷えた!冷房重視なら迷わず選びたい一台 | 4.97 | 4.38 | 4.04 | 3.57 | 4.77 | 5.00 | 4畳 | 6畳 | 4.5畳 | 7畳 | 36.1cm | 27.5cm | 74.2cm | 21.6kg | 50Hz:523W/60Hz:598W | 520W | 冷房のみ | 49.6dB | 47.9dB | 76~140cm | 15mm以上 | 140~192cm | 41cm以上 | 中央 | 1.4kW | 1.6kW | |||||||||||||
2 | コロナ ReLaLa|ウインドエアコン|CW-16A4 | ![]() | 4.61 | 1位 | 高い冷房能力と取り付けやすさが魅力。自分で設置するなら | 4.76 | 4.54 | 4.04 | 4.50 | 4.77 | 4.50 | 4畳 | 6畳 | 4.5畳 | 7畳 | 33.5cm | 24.0cm | 75.0cm | 21.7kg | 50Hz:545W/60Hz:625W | 440W | 冷房のみ | 49.6dB | 49.5dB | 77~140cm | 10mm以上 | テラス窓用取付枠:140〜190cm/テラス窓用取付枠L:170~220cm | 47cm以上 | 右側 | 1.4kW | 1.6kW | |||||||||||||
3 | コロナ ReLaLa|ウインドエアコン|CW-1825R | ![]() | 4.59 | 12位 | 冷房性能が高く、取り付けも楽なパワフルモデル | 4.81 | 4.46 | 3.89 | 4.50 | 4.77 | 4.50 | 4.5畳 | 7畳 | 5畳 | 8畳 | 33.5cm | 24.0cm | 75.0cm | 22.1kg | 50Hz:595W/60Hz:700W | 480W | 冷房のみ | 51.1dB | 50.0dB | 77~140cm | 10mm以上 | テラス窓用取付枠:140〜190cm/テラス窓用取付枠L:170~220cm | 47cm以上 | 右側 | 1.6kW | 1.8kW | |||||||||||||
4 | トヨトミ 窓用エアコン|TIW-AS18P | ![]() | 4.55 | 9位 | 高い冷房性能と多機能性の両立。設置のしづらさは気になる | 4.61 | 4.38 | 4.28 | 3.57 | 4.85 | 5.00 | 4.5畳 | 7畳 | 5畳 | 8畳 | 36.1cm | 27.5cm | 74.2cm | 22.2kg | 50Hz:575W/60Hz:674W | 520W | 冷房のみ | 47.2dB | 46.6dB | 76~140cm | 15mm以上 | 140~192cm | 41cm以上 | 中央 | 1.6kW | 1.8kW | |||||||||||||
5 | コロナ ReLaLa|ウインドエアコン|CW-FA1825R(W) | ![]() | 4.54 | 11位 | 排水不要で取り付けも簡単。清潔さを保つ機能も搭載 | 4.60 | 4.42 | 4.41 | 4.50 | 4.77 | 4.50 | 4.5畳 | 7畳 | 5畳 | 8畳 | 33.0cm | 23.0cm | 73.0cm | 22.2kg | 50Hz:595W/60Hz:700W | 500W | 冷房のみ | 45.9dB | 44.5dB | 77~140cm | 10mm以上 | テラス窓用取付枠:140〜190cm/テラス窓用取付枠L:170~220cm | 47cm以上 | 右側 | 1.6kW | 1.8kW | |||||||||||||
5 | ハイアールジャパンセールス ハイアール|窓用 ルームエアコン|JA-W18A | ![]() | 4.54 | 4位 | 冷房性能と使い勝手が両立。騒音が気にならなければ買い | 4.89 | 4.34 | 3.73 | 4.35 | 4.77 | 4.00 | 4.5畳 | 7畳 | 5畳 | 8畳 | 33.5cm | 25.6cm | 77.0cm | 21.8kg | 50Hz:590W/60Hz:700W | 540W | 冷房のみ | 52.7dB | 51.2dB | 777~1410mm | 7mm以上 | 141~200.5cm | 38cm以上 | 右側 | 1.6kW | 1.8kW | |||||||||||||
7 | コロナ ReLaLa|ウインドエアコン 冷暖房兼用タイプ|CWH-A1825R-W | ![]() | 4.51 | 2位 | 冷暖房をこれ1台でカバー。排水処理が必要な点は注意 | 4.75 | 4.34 | 4.11 | 4.31 | 4.89 | 3.60 | 4.5畳 | 7畳 | 5畳 | 8畳 | 4畳 | 5畳 | 5畳 | 6畳 | 35.0cm | 26.0cm | 78.0cm | 24.0kg | 50Hz:冷房640W、暖房630W/60Hz:冷房755W、暖房750W | 540W | 冷房・暖房 | 48.9dB | 47.1dB | 81.3〜140cm | 10mm以上 | 140〜190cm | 49.5cm以上 | 右側 | 1.6kW | 1.8kW | 2.2kW | 1.8kW | |||||||
8 | ハイアールジャパンセールス ハイアール|窓用 ルームエアコン|JA-W16A | ![]() | 4.49 | 3位 | 冷房性能と価格のバランスが優秀。静音性はやや気になる | 4.64 | 4.54 | 3.77 | 4.35 | 4.77 | 4.00 | 4畳 | 6畳 | 4.5畳 | 7畳 | 33.5cm | 25.6cm | 77.0cm | 21.2kg | 50Hz:480W/60Hz:560W | 440W | 冷房のみ | 52.3dB | 50.8dB | 777~1410mm | 7mm以上 | 141~200.5cm | 38cm以上 | 右側 | 1.4kW | 1.6kW | |||||||||||||
9 | コロナ ReLaLa|ウインドエアコン|CW-1624R(WS) | ![]() | 4.47 | 6位 | 狭い部屋に向く。安価で取りつけやすく、冷房能力も上々 | 4.51 | 4.54 | 3.92 | 4.50 | 4.77 | 4.50 | 4畳 | 6畳 | 4.5畳 | 7畳 | 33.0cm | 25.0cm | 76.2cm | 21.9kg | 50Hz:550W/60Hz:635W | 440W | 冷房のみ | 50.8dB | 50.5dB | 77~140cm | 10mm以上 | テラス窓用取付枠:140〜190cm/テラス窓用取付枠L:170〜220cm | 38cm以上 | 右側 | 1.4kW | 1.6kW | |||||||||||||
10 | 小泉成器 KOIZUMI|ルームエアコン(冷房除湿専用)|KAW-19251/W | ![]() | 4.46 | 10位 | 電気代重視の人に好相性。冷房能力はもう一歩 | 4.46 | 4.69 | 3.86 | 4.23 | 4.77 | 4.25 | 4.5畳 | 7畳 | 5畳 | 8畳 | 36.0cm | 22.0cm | 75.0cm | 21.4kg | 50Hz:660W/60Hz:735W | 360W | 冷房のみ | 51.4dB | 48.3dB | 77~140cm | 12mm以上 | 140~190cm | 43cm以上 | 右側 | 1.6kW | 1.9kW |
冷房畳数(50Hz/木造和室目安) | 4畳 |
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冷房畳数(50Hz/鉄筋洋室目安) | 6畳 |
冷房畳数(60Hz/木造和室目安) | 4.5畳 |
冷房畳数(60Hz/鉄筋洋室目安) | 7畳 |
冷暖房対応 | 冷房のみ |
コンプレッサー運転中の最大運転音(実測値) | 49.6dB |
良い
気になる
トヨトミの「窓用エアコン TIW-A16P」は、適用畳数が50Hzで4~6畳、60Hzで4.5~7畳に対応するモデル。窓用エアコンのなかでも高めの価格に位置づけられます。
冷房運転開始から10分後の室温が平均26.2℃・30分後には平均23.8℃まで下がるという優秀な結果を記録しました。冷却効果は全商品中でもトップクラスで、暑い部屋をすぐに快適にしたい人にとっては非常に頼れる一台といえるでしょう。また、タイマーやリモコン、自動内部乾燥機能など使い勝手やお手入れにも配慮されており、ストレスなく使いやすい印象です。
一方で、冷房の強運転では49.6dBと窓用エアコンとしては控えめな数値ながら、それでも音の大きさはやや気になる水準。さらに、窓枠の設置時には仮止めの段階からドライバーが必要で、本体を窓枠に押し込むのにも力がいるため自分で設置する難易度が高い点には注意が必要です。力に自信がないなら、設置は依頼するのが無難でしょう。
冷房性能を最優先したい人や、自動の内部乾燥で清潔に使い続けたい人には非常におすすめです。設置の手間や価格面が問題ない人にとっては高い価値があるといえるでしょう。
暖房畳数(50Hz/木造和室目安) | |
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暖房畳数(50Hz/鉄筋洋室目安) | |
暖房畳数(60Hz/木造和室目安) | |
暖房畳数(60Hz/鉄筋洋室目安) | |
幅(実測値) | 36.1cm |
奥行(実測値) | 27.5cm |
高さ(実測値) | 74.2cm |
重量(実測値) | 21.6kg |
定格消費電力(公称値) | 50Hz:523W/60Hz:598W |
取り付け可能な窓の高さ(別売延長窓枠) | 140~192cm |
取り付け可能な窓の開き幅 | 41cm以上 |
吹き出し口の位置 | 中央 |
暖房能力(50Hz) | |
暖房能力(60Hz) | |
ドレン水除菌 | |
除湿機能 | |
室内換気機能 | |
マイナスイオン発生可能 |
冷房畳数(50Hz/木造和室目安) | 4畳 |
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冷房畳数(50Hz/鉄筋洋室目安) | 6畳 |
冷房畳数(60Hz/木造和室目安) | 4.5畳 |
冷房畳数(60Hz/鉄筋洋室目安) | 7畳 |
冷暖房対応 | 冷房のみ |
コンプレッサー運転中の最大運転音(実測値) | 49.6dB |
良い
気になる
コロナの「ReLaLa ウインドエアコン CW-16A4」は、50Hzの地域で冷房能力1.4kWの窓用エアコン。適用畳数は50Hzで4~6畳、60Hzで4.5~7畳とされ、ワンルームや小さめの居室に適しています。
検証では、10分後の室温が平均27.1℃・30分後には平均25.5℃に下がるという結果でしっかりとした冷房効果が確認されました。また、1時間あたりの電気代は約13.6円で、窓用エアコンのなかではコストを抑えつつ快適に使用できる性能を備えています。窓枠を窓に取り付ける際に手で回して仮止めでき、本体を枠にはめるのも簡単に行えるため、依頼せずとも取り付けしやすいのも魅力といえるでしょう。
一方で、冷房の強モードで運転音が49.6dBという結果となり、寝室など静かな環境で使用したい人にとってはやや気になる水準です。また、内部乾燥機能は備えていますが手動で行う必要があります。少なくとも、シーズンオフの前には忘れずに行いましょう。
冷房機能を重視しつつ、価格や電気代とのバランスを求める人や自分で設置したい人におすすめ。必要十分な機能に絞って無駄を省きたい人にはぴったりでしょう。
暖房畳数(50Hz/木造和室目安) | |
---|---|
暖房畳数(50Hz/鉄筋洋室目安) | |
暖房畳数(60Hz/木造和室目安) | |
暖房畳数(60Hz/鉄筋洋室目安) | |
幅(実測値) | 33.5cm |
奥行(実測値) | 24.0cm |
高さ(実測値) | 75.0cm |
重量(実測値) | 21.7kg |
定格消費電力(公称値) | 50Hz:545W/60Hz:625W |
取り付け可能な窓の高さ(別売延長窓枠) | テラス窓用取付枠:140〜190cm/テラス窓用取付枠L:170~220cm |
取り付け可能な窓の開き幅 | 47cm以上 |
吹き出し口の位置 | 右側 |
暖房能力(50Hz) | |
暖房能力(60Hz) | |
ドレン水除菌 | |
除湿機能 | |
室内換気機能 | |
マイナスイオン発生可能 |
冷房畳数(50Hz/木造和室目安) | 4.5畳 |
---|---|
冷房畳数(50Hz/鉄筋洋室目安) | 7畳 |
冷房畳数(60Hz/木造和室目安) | 5畳 |
冷房畳数(60Hz/鉄筋洋室目安) | 8畳 |
冷暖房対応 | 冷房のみ |
コンプレッサー運転中の最大運転音(実測値) | 51.1dB |
良い
気になる
コロナが展開する「ReLaLa ウインドエアコン CW-1825R」は、50Hzの地域で冷房能力1.6kWのモデル。適用畳数の目安は50Hzで4.5~7畳、60Hzで5~8畳とされています。
10分後の室温が平均27.2℃・30分後は平均24.5℃にまで下がる結果が得られ、短時間での冷却性能がしっかり確認されました。タイマーや除湿、リモコンといった付属品や付加機能による基本機能も充実しており、使いやすさも十分。さらに、取りつけ面でも手で回せるネジを採用しているうえ本体の設置もしやすく、細かな配慮が見られる点が魅力です。
一方で、運転音は冷房の強モード時に51.1dBとやや大きく、寝室など静かな室内での使用には適さない可能性があります。また、内部乾燥機能は手動のみ。毎回行うのは手間がかかりますが、シーズンオフの前には行っておくのがおすすめです。
1.4kWのモデルよりも部屋を冷やせたため、少し広めの部屋で使いたい人や暑がりの人に適した選択肢といえるでしょう。
暖房畳数(50Hz/木造和室目安) | |
---|---|
暖房畳数(50Hz/鉄筋洋室目安) | |
暖房畳数(60Hz/木造和室目安) | |
暖房畳数(60Hz/鉄筋洋室目安) | |
幅(実測値) | 33.5cm |
奥行(実測値) | 24.0cm |
高さ(実測値) | 75.0cm |
重量(実測値) | 22.1kg |
定格消費電力(公称値) | 50Hz:595W/60Hz:700W |
取り付け可能な窓の高さ(別売延長窓枠) | テラス窓用取付枠:140〜190cm/テラス窓用取付枠L:170~220cm |
取り付け可能な窓の開き幅 | 47cm以上 |
吹き出し口の位置 | 右側 |
暖房能力(50Hz) | |
暖房能力(60Hz) | |
ドレン水除菌 | |
除湿機能 | |
室内換気機能 | |
マイナスイオン発生可能 |
冷房畳数(50Hz/木造和室目安) | 4.5畳 |
---|---|
冷房畳数(50Hz/鉄筋洋室目安) | 7畳 |
冷房畳数(60Hz/木造和室目安) | 5畳 |
冷房畳数(60Hz/鉄筋洋室目安) | 8畳 |
冷暖房対応 | 冷房のみ |
コンプレッサー運転中の最大運転音(実測値) | 47.2dB |
良い
気になる
トヨトミの「窓用エアコン TIW-AS18P」は50Hzの地域で冷房能力1.6kWのモデルで、適用畳数の目安は50Hzで4.5~7畳、60Hzで5~8畳とされています。人感センサー付きのハイエンドモデルです。
10分後の平均室温が27.8℃・30分後には平均25.6℃まで下がり、比較的早い段階での冷却効果が確認されました。タイマーやリモコン、除湿といった基本的な機能はもちろん自動の内部乾燥機能や人がいなくなったことを検知して自動でオフになる人感センサー機能も備えており、多機能な点も魅力です。
一方で、運転音は冷房の強モードで47.2dBとやや大きく、静かな環境での使用には適していない結果でした。また、窓枠の仮止めも含めて取り付けにはすべてドライバーが必須で力も必要。DIYに不慣れな人には負担が大きいでしょう。
設置の手間はありますが、多機能性と冷房性能を重視する人にはおすすめの商品です。
暖房畳数(50Hz/木造和室目安) | |
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暖房畳数(50Hz/鉄筋洋室目安) | |
暖房畳数(60Hz/木造和室目安) | |
暖房畳数(60Hz/鉄筋洋室目安) | |
幅(実測値) | 36.1cm |
奥行(実測値) | 27.5cm |
高さ(実測値) | 74.2cm |
重量(実測値) | 22.2kg |
定格消費電力(公称値) | 50Hz:575W/60Hz:674W |
取り付け可能な窓の高さ(別売延長窓枠) | 140~192cm |
取り付け可能な窓の開き幅 | 41cm以上 |
吹き出し口の位置 | 中央 |
暖房能力(50Hz) | |
暖房能力(60Hz) | |
ドレン水除菌 | |
除湿機能 | |
室内換気機能 | |
マイナスイオン発生可能 |
冷房畳数(50Hz/木造和室目安) | 4.5畳 |
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冷房畳数(50Hz/鉄筋洋室目安) | 7畳 |
冷房畳数(60Hz/木造和室目安) | 5畳 |
冷房畳数(60Hz/鉄筋洋室目安) | 8畳 |
冷暖房対応 | 冷房のみ |
コンプレッサー運転中の最大運転音(実測値) | 45.9dB |
良い
気になる
コロナが展開する「ReLaLa ウインドエアコン CW-FA1825R(W)」は、冷房に特化した窓用エアコンの上位モデルで、換気機能やドレン水除菌、マイナスイオン機能を備えています。
運転開始10分後の室温は平均27.8℃・30分後には平均25.6℃まで冷え、冷房性能はしっかりと確認されました。加えて、タイマー設定は1〜12時間を1時間刻みで柔軟に設定でき、リモコンや除湿機能も搭載。窓枠を窓に取り付ける際、ドライバーを使わずに仮止めができるなど、取り付けの面でも一定の配慮が見られました。
ノンドレン式で排水の手間がなく、手動ではあるものの内部乾燥機能も搭載しています。静音性は冷風強モード時で45.9dBと窓用エアコンのなかでも比較的静かに使えるレベルですが、冷房弱モードにしても44.5dBとそこまで静かにならない点は注意が必要です。
50Hz地域での冷房能力は1.6kWで、適用畳数の目安は50Hzで4.5~7畳、60Hzで5~8畳。自分で取り付けがしたい人や清潔さに気を配りながら使いたい人に向いている一台といえるでしょう。
暖房畳数(50Hz/木造和室目安) | |
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暖房畳数(50Hz/鉄筋洋室目安) | |
暖房畳数(60Hz/木造和室目安) | |
暖房畳数(60Hz/鉄筋洋室目安) | |
幅(実測値) | 33.0cm |
奥行(実測値) | 23.0cm |
高さ(実測値) | 73.0cm |
重量(実測値) | 22.2kg |
定格消費電力(公称値) | 50Hz:595W/60Hz:700W |
取り付け可能な窓の高さ(別売延長窓枠) | テラス窓用取付枠:140〜190cm/テラス窓用取付枠L:170~220cm |
取り付け可能な窓の開き幅 | 47cm以上 |
吹き出し口の位置 | 右側 |
暖房能力(50Hz) | |
暖房能力(60Hz) | |
ドレン水除菌 | |
除湿機能 | |
室内換気機能 | |
マイナスイオン発生可能 |
冷房畳数(50Hz/木造和室目安) | 4.5畳 |
---|---|
冷房畳数(50Hz/鉄筋洋室目安) | 7畳 |
冷房畳数(60Hz/木造和室目安) | 5畳 |
冷房畳数(60Hz/鉄筋洋室目安) | 8畳 |
冷暖房対応 | 冷房のみ |
コンプレッサー運転中の最大運転音(実測値) | 52.7dB |
良い
気になる
中国・青島発の家電ブランドであるハイアールジャパンセールスの「窓用 ルームエアコン JA-W18A」は、適用畳数が50Hzで4.5~7畳、60Hzで5~8畳が目安のモデルです。
運転開始10分後の室温が平均26.7℃まで下がり、30分後には平均24.8℃とトップクラスの冷房能力を発揮。暑い日でもすぐに涼しさを感じられるでしょう。また、タイマーやリモコン操作といった基本機能がそろっており、普段使いには十分です。
一方で、冷房の強モードでは運転音が52.7dBという結果で、就寝時など静かな環境で使いたい人には不向きといえるでしょう。また、内部乾燥機能を備えていません。シーズンオフの際には、代わりに送風運転を使いましょう。
短時間での冷却性能やシンプルな操作性を重視する人にはおすすめです。静音性や付加機能にこだわりがないなら、価格とのバランスにも優れた選択肢といえるでしょう。
暖房畳数(50Hz/木造和室目安) | |
---|---|
暖房畳数(50Hz/鉄筋洋室目安) | |
暖房畳数(60Hz/木造和室目安) | |
暖房畳数(60Hz/鉄筋洋室目安) | |
幅(実測値) | 33.5cm |
奥行(実測値) | 25.6cm |
高さ(実測値) | 77.0cm |
重量(実測値) | 21.8kg |
定格消費電力(公称値) | 50Hz:590W/60Hz:700W |
取り付け可能な窓の高さ(別売延長窓枠) | 141~200.5cm |
取り付け可能な窓の開き幅 | 38cm以上 |
吹き出し口の位置 | 右側 |
暖房能力(50Hz) | |
暖房能力(60Hz) | |
ドレン水除菌 | |
除湿機能 | |
室内換気機能 | |
マイナスイオン発生可能 |
冷房畳数(50Hz/木造和室目安) | 4.5畳 |
---|---|
冷房畳数(50Hz/鉄筋洋室目安) | 7畳 |
冷房畳数(60Hz/木造和室目安) | 5畳 |
冷房畳数(60Hz/鉄筋洋室目安) | 8畳 |
冷暖房対応 | 冷房・暖房 |
コンプレッサー運転中の最大運転音(実測値) | 48.9dB |
良い
気になる
コロナの「ReLaLa ウインドエアコン 冷暖房兼用タイプ CWH-A1825R-W」は、冷房・暖房どちらにも対応した多機能型の窓用エアコン。適用畳数の目安は50Hzで4.5~7畳、60Hzで5~8畳です。やや高い価格帯であるものの、冷暖房を1台でまかなえることを考えると妥当な水準といえるでしょう。
暖房機能を搭載しているのはもちろん、除湿機能やリモコン付属といった基本的な機能面もカバー。使い勝手は満足できるレベルといえるでしょう。冷房能力も優れており、10分後の平均室温は27.4℃、30分後には平均25.1℃と、十分な冷却効果が期待できる水準でした。
暖房機能を搭載しているぶん、ノンドレン方式に非対応なのはネック。取り付けの際には排水の処理が必要です。また、冷房モードで最大風速に設定した際の運転音は48.9dBと、音が気になる環境ではやや使いづらい印象。しかし、窓用エアコンのなかでは静かなほうではあります。
エアコンがない部屋の空調を1台で賄えるのは大きなメリット。しかし、ヒーターやストーブほどに暖房性能が強いわけではないので、北国に住んでいる人は注意しましょう。
暖房畳数(50Hz/木造和室目安) | 4畳 |
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暖房畳数(50Hz/鉄筋洋室目安) | 5畳 |
暖房畳数(60Hz/木造和室目安) | 5畳 |
暖房畳数(60Hz/鉄筋洋室目安) | 6畳 |
幅(実測値) | 35.0cm |
奥行(実測値) | 26.0cm |
高さ(実測値) | 78.0cm |
重量(実測値) | 24.0kg |
定格消費電力(公称値) | 50Hz:冷房640W、暖房630W/60Hz:冷房755W、暖房750W |
取り付け可能な窓の高さ(別売延長窓枠) | 140〜190cm |
取り付け可能な窓の開き幅 | 49.5cm以上 |
吹き出し口の位置 | 右側 |
暖房能力(50Hz) | 2.2kW |
暖房能力(60Hz) | 1.8kW |
ドレン水除菌 | |
除湿機能 | |
室内換気機能 | |
マイナスイオン発生可能 |
冷房畳数(50Hz/木造和室目安) | 4畳 |
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冷房畳数(50Hz/鉄筋洋室目安) | 6畳 |
冷房畳数(60Hz/木造和室目安) | 4.5畳 |
冷房畳数(60Hz/鉄筋洋室目安) | 7畳 |
冷暖房対応 | 冷房のみ |
コンプレッサー運転中の最大運転音(実測値) | 52.3dB |
良い
気になる
中国・青島に本社を置く家電メーカー、ハイアールジャパンセールスの「窓用 ルームエアコン JA-W16A」は、適用畳数の目安が50Hzで4~6畳、60Hzで4.5~7畳とされるモデル。窓用エアコンのなかでは手に取りやすい価格で販売されています。
運転開始から10分後の室温は平均27.3℃・30分後には平均26.1℃まで下がり、一定の冷却性能が確認されました。夏場に十分頼れる性能といえるでしょう。冷房効果を重視する人には満足度の高い選択肢になります。また、タイマー機能やリモコン付属、除湿機能といった基本的な機能が備わっており、普段使いのなかで不便に感じる場面は少ないでしょう。
一方で動作音が52.3dBと大きめであるため、就寝時など静かにしたい場面での使用には適していない可能性があります。また、内部乾燥機能は搭載していません。シーズンオフの際などカビ対策として内部の水分を飛ばしたい場合は、送風機能を使いましょう。
基本機能がしっかりしているもので、価格とのバランスを重視したい人にとっては選択肢のひとつになるでしょう。静音性やお手入れ機能にこだわりがなければ、冷房専用機として実用的な1台です。
暖房畳数(50Hz/木造和室目安) | |
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暖房畳数(50Hz/鉄筋洋室目安) | |
暖房畳数(60Hz/木造和室目安) | |
暖房畳数(60Hz/鉄筋洋室目安) | |
幅(実測値) | 33.5cm |
奥行(実測値) | 25.6cm |
高さ(実測値) | 77.0cm |
重量(実測値) | 21.2kg |
定格消費電力(公称値) | 50Hz:480W/60Hz:560W |
取り付け可能な窓の高さ(別売延長窓枠) | 141~200.5cm |
取り付け可能な窓の開き幅 | 38cm以上 |
吹き出し口の位置 | 右側 |
暖房能力(50Hz) | |
暖房能力(60Hz) | |
ドレン水除菌 | |
除湿機能 | |
室内換気機能 | |
マイナスイオン発生可能 |
冷房畳数(50Hz/木造和室目安) | 4畳 |
---|---|
冷房畳数(50Hz/鉄筋洋室目安) | 6畳 |
冷房畳数(60Hz/木造和室目安) | 4.5畳 |
冷房畳数(60Hz/鉄筋洋室目安) | 7畳 |
冷暖房対応 | 冷房のみ |
コンプレッサー運転中の最大運転音(実測値) | 50.8dB |
良い
気になる
コロナの「ReLaLa ウインドエアコン CW-1624R(WS)」は、部屋がそれほど広くない人や安価な窓用エアコンがほしい人なら検討の余地があります。畳数の目安は、50Hzで4~6畳・60Hzで4.5~7畳です。
冷房能力の検証では、運転から10分後に部屋の四隅の平均室温が約1.4℃、30分後には約3.6℃低下しました。一気に冷やすのはあまり得意ではありませんが、確実に涼しさは感じられるでしょう。ただし、部屋の奥では左右差が1℃以上あったので、狭い部屋での使用をおすすめします。
使い勝手はよく、1時間単位で最大12時間までのオン・オフタイマー設定が可能。オフタイマー設定時はおやすみ自動運転に切り替わり、就寝後に冷えすぎないよう自動で設定温度を徐々に上げられます。ノンドレン式でお手入れも簡単。手動ですが内部乾燥機能もあり、シーズンオフの際に重宝しそうです。
取りつけの動画解説があり、説明書のQRコードを読み取るだけで確認できるため、設置には困りません。説明書には、部品の説明や設置後のチェックリストを記載。手で回せるネジも多いため、工具に慣れていない人でも扱いやすいでしょう。
最大風量での運転音は50.8dBとやや大きく、静音性はいまひとつでしたが、総合的に見て不満が少ない商品といえます。価格は4万円台と窓用エアコンのなかでは手頃。かつ1時間使用時の電気代が約13.6円と安いのも魅力です。一人暮らしなど狭い部屋で手軽にエアコンを使いたいなら、要チェックでしょう。
暖房畳数(50Hz/木造和室目安) | |
---|---|
暖房畳数(50Hz/鉄筋洋室目安) | |
暖房畳数(60Hz/木造和室目安) | |
暖房畳数(60Hz/鉄筋洋室目安) | |
幅(実測値) | 33.0cm |
奥行(実測値) | 25.0cm |
高さ(実測値) | 76.2cm |
重量(実測値) | 21.9kg |
定格消費電力(公称値) | 50Hz:550W/60Hz:635W |
取り付け可能な窓の高さ(別売延長窓枠) | テラス窓用取付枠:140〜190cm/テラス窓用取付枠L:170〜220cm |
取り付け可能な窓の開き幅 | 38cm以上 |
吹き出し口の位置 | 右側 |
暖房能力(50Hz) | |
暖房能力(60Hz) | |
ドレン水除菌 | |
除湿機能 | |
室内換気機能 | |
マイナスイオン発生可能 |
コロナ リララウインドエアコン 冷房専用シリーズ CW-1624Rの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
冷房畳数(50Hz/木造和室目安) | 4.5畳 |
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冷房畳数(50Hz/鉄筋洋室目安) | 7畳 |
冷房畳数(60Hz/木造和室目安) | 5畳 |
冷房畳数(60Hz/鉄筋洋室目安) | 8畳 |
冷暖房対応 | 冷房のみ |
コンプレッサー運転中の最大運転音(実測値) | 51.4dB |
良い
気になる
小泉成器が展開する「ルームエアコン(冷房除湿専用) KAW-19251/W」は同社の窓用エアコンのなかでも上位モデルに位置づけられており、市販のエアコン洗浄スプレーを使って熱交換器の洗浄が可能。適用畳数の目安は50Hzで4.5~7畳、60Hzで5~8畳です。
電気代の安さと使い勝手のよさにおいて、満足できる結果が得られました。運転時はこまめにオン・オフを繰り返していたことで1時間あたりの電気代の目安は約11.2円と、ランニングコストを抑えられたのが特徴です。また、オフ・オンタイマーはもちろんリモコン操作や除湿機能も搭載されており、基本機能はしっかりそろっています。
一方で、オン・オフを繰り返しながら運転していたからか室温は10分後で平均27.9℃、30分後には平均26.6℃と上位には及ばない結果でした。また、最大風速時の運転音は51.4dBと、動作音が気になる場面ではストレスになる可能性があります。静音性や即効性を重視する人には不向きでしょう。
部屋の冷え具合よりも電気代の安さを重視するのであれば、検討すべき商品といえます。
暖房畳数(50Hz/木造和室目安) | |
---|---|
暖房畳数(50Hz/鉄筋洋室目安) | |
暖房畳数(60Hz/木造和室目安) | |
暖房畳数(60Hz/鉄筋洋室目安) | |
幅(実測値) | 36.0cm |
奥行(実測値) | 22.0cm |
高さ(実測値) | 75.0cm |
重量(実測値) | 21.4kg |
定格消費電力(公称値) | 50Hz:660W/60Hz:735W |
取り付け可能な窓の高さ(別売延長窓枠) | 140~190cm |
取り付け可能な窓の開き幅 | 43cm以上 |
吹き出し口の位置 | 右側 |
暖房能力(50Hz) | |
暖房能力(60Hz) | |
ドレン水除菌 | |
除湿機能 | |
室内換気機能 | |
マイナスイオン発生可能 |
冷房畳数(50Hz/木造和室目安) | 4.5畳 |
---|---|
冷房畳数(50Hz/鉄筋洋室目安) | 7畳 |
冷房畳数(60Hz/木造和室目安) | 5畳 |
冷房畳数(60Hz/鉄筋洋室目安) | 8畳 |
冷暖房対応 | 冷房・暖房 |
コンプレッサー運転中の最大運転音(実測値) | 52.0dB |
良い
気になる
コロナの「ReLaLa ウインドエアコン 冷暖房兼用タイプ CWH-A1824R(W)」は、窓用エアコンとしては珍しい冷暖房兼用タイプ。部屋に暖房機器がない人は重宝するでしょう。50Hzの場合、冷房は4.5~7畳・暖房は4~5畳に対応しています。
肝心の冷房能力は十分。30分間の冷房運転後、部屋の四隅の温度は平均で約3.8℃低下し、吹き出し口そばの風速は5.2m/sでした。壁に取りつけるエアコンとそれほど差はなく、十分な冷房能力を備えています。
1~12時間のオン・オフタイマーやおやすみ自動運転機能を搭載し、使い勝手も優秀。暖房機能のほか除湿機能もついており、評価を伸ばしました。
動画で取りつけ方法を確認できるのもメリット。さらに一部のネジは手で楽に回せます。ただし、ドレン工事が必要なのは難点。お手入れの際には、ドレン水を処理しなければならず手間がかかります。
1時間使用した場合の電気代は約16.1円と安いとはいいがたいレベル。加えて、冷風の強モード使用時の運転音は52.0dBと大きく、就寝時に使うと少し気になるかもしれません。本体の価格もやや高いため冷房機能だけしか必要のない人には向きませんが、窓用エアコン1台で暖房も冷房もまかないたいなら検討の余地があります。
暖房畳数(50Hz/木造和室目安) | 4畳 |
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暖房畳数(50Hz/鉄筋洋室目安) | 5畳 |
暖房畳数(60Hz/木造和室目安) | 5畳 |
暖房畳数(60Hz/鉄筋洋室目安) | 6畳 |
幅(実測値) | 35.9cm |
奥行(実測値) | 26.0cm |
高さ(実測値) | 79.8cm |
重量(実測値) | 24.0kg |
定格消費電力(公称値) | 50Hz:冷房640W、暖房630W/60Hz:冷房755W、暖房750W |
取り付け可能な窓の高さ(別売延長窓枠) | 140〜190cm |
取り付け可能な窓の開き幅 | 49.5cm以上 |
吹き出し口の位置 | 右側 |
暖房能力(50Hz) | 1.8kW |
暖房能力(60Hz) | 2.2kW |
ドレン水除菌 | |
除湿機能 | |
室内換気機能 | |
マイナスイオン発生可能 |
冷房畳数(50Hz/木造和室目安) | 4畳 |
---|---|
冷房畳数(50Hz/鉄筋洋室目安) | 6畳 |
冷房畳数(60Hz/木造和室目安) | 4.5畳 |
冷房畳数(60Hz/鉄筋洋室目安) | 7畳 |
冷暖房対応 | 冷房のみ |
コンプレッサー運転中の最大運転音(実測値) | 49.4dB |
良い
気になる
小泉成器が手がける「ルームエアコン(冷房除湿専用) KAW-16252/W」は、同社のなかでもエントリーモデルに位置づけられる商品。窓用エアコンのなかでは比較的手に取りやすい価格帯です。
タイマーや除湿機能など使い勝手の面では、満足できる結果が得られました。オフ・オンタイマーはいずれも1~12時間まで1時間単位で設定可能で、日常使いにおける柔軟性があります。また、リモコン操作や除湿機能も備えており、冷房と除湿に絞った用途であれば、シンプルかつ快適に使える設計でした。
一方で、冷房能力は10分後の平均室温が28.4℃・30分後では平均26.4℃という結果に。とくに立ち上がりの冷え具合が上位商品に及ばず、すぐに部屋を冷やしたい人には不向きといえます。冷房モードで最大風速に設定した際の運転音は49.4dBと窓用エアコンのなかではとりたてて音が大きいわけではないものの、寝室など静かな場所では騒がしく感じられる可能性があるでしょう。
肝心の冷房能力がさほど高くはないものの、セール時など価格が安いタイミングであれば検討して損はないといえます。
暖房畳数(50Hz/木造和室目安) | |
---|---|
暖房畳数(50Hz/鉄筋洋室目安) | |
暖房畳数(60Hz/木造和室目安) | |
暖房畳数(60Hz/鉄筋洋室目安) | |
幅(実測値) | 35.0cm |
奥行(実測値) | 21.0cm |
高さ(実測値) | 75.0cm |
重量(実測値) | 21.5kg |
定格消費電力(公称値) | 50Hz:580W/60Hz:660W |
取り付け可能な窓の高さ(別売延長窓枠) | 140~190cm |
取り付け可能な窓の開き幅 | 43cm以上 |
吹き出し口の位置 | 右側 |
暖房能力(50Hz) | |
暖房能力(60Hz) | |
ドレン水除菌 | |
除湿機能 | |
室内換気機能 | |
マイナスイオン発生可能 |
冷房畳数(50Hz/木造和室目安) | 4畳 |
---|---|
冷房畳数(50Hz/鉄筋洋室目安) | 6畳 |
冷房畳数(60Hz/木造和室目安) | 4.5畳 |
冷房畳数(60Hz/鉄筋洋室目安) | 7畳 |
冷暖房対応 | 冷房のみ |
コンプレッサー運転中の最大運転音(実測値) | 54.9dB |
良い
気になる
ハイアールジャパンセールスの「ハイアール 窓用 ルームエアコン JA-16Z」は、4.5万円前後と価格は安めですが、冷房能力はそれほど高くありません。検証では、10分間稼動後の室温が29℃台にとどまったため低評価に。30分後でも約27.1℃とほかの商品に及びませんでした。適用畳数は鉄筋の場合で6~7畳とあり、広い部屋ではより涼しさを実感できないかもしれません。
風量を最大にしたときの運転音が54.9dBと大きく、静音性もいまひとつ。就寝時の使用は避けたほうがよいでしょう。一方、取りつけは比較的簡単。窓枠の長さ調節・サッシに取りつける際に使うネジは、手で簡単に回せます。静止画の取りつけ解説をネットで容易に検索できるのも利点です。
オン・オフタイマーを備え使い勝手は高評価を獲得。1~12時間まで1時間単位で設定が可能です。除湿機能つきで湿度が気になる季節にも活躍します。送風機能を使えばお手入れも楽々。ノンドレン式で、排水処理が不要なのもうれしいポイントです。
使いやすく本体価格の安さは魅力的ですが、1時間使用した場合の電気代は15.5円と上位商品には届かない結果に。節約にはつながりにくく、トータルで見ると価格のメリットはそれほどありません。長期的な満足度を考えると、もう少し予算を上げて冷房能力が高い商品を選んだほうがよさそうです。
暖房畳数(50Hz/木造和室目安) | |
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暖房畳数(50Hz/鉄筋洋室目安) | |
暖房畳数(60Hz/木造和室目安) | |
暖房畳数(60Hz/鉄筋洋室目安) | |
幅(実測値) | 33.3cm |
奥行(実測値) | 23.6cm |
高さ(実測値) | 76.9cm |
重量(実測値) | 22.4kg |
定格消費電力(公称値) | 50Hz:525W/60Hz:600W |
取り付け可能な窓の高さ(別売延長窓枠) | 141~200.5cm |
取り付け可能な窓の開き幅 | 38cm以上 |
吹き出し口の位置 | 右側 |
暖房能力(50Hz) | |
暖房能力(60Hz) | |
ドレン水除菌 | |
除湿機能 | |
室内換気機能 | |
マイナスイオン発生可能 |
マイベストではベストな窓用エアコンを「涼しいうえに電気代も抑えられ、狭い部屋向けの安価なエアコンとして十分に機能する商品」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の窓用エアコン13商品を集め、以下の6個のポイントで徹底検証しました。
検証①:冷房能力の高さ
検証②:電気代の安さ
検証③:静音性の高さ
検証④:取りつけのしやすさ
検証⑤:使い勝手のよさ
検証⑥:お手入れのしやすさ
今回検証した商品
マイベストでは「窓用エアコンの周辺だけでなく、部屋の反対側の隅も冷える」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの項目のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
運転開始10分後の室温
1. 自動で温度と湿度を記録できる温湿度ロガーを10秒ごとに記録できるよう設定し、部屋の四隅で床から1mの高さに設置
2. 外気が入らないよう部屋の入口を塞ぐ
3. ヒーターを使用して運転前の室温を統一する
4. 窓用エアコンを冷房23℃・風量最大に設定し、30分間冷房運転を行う
5. 運転開始10分後の平均室温を記録
26℃以下は最高スコアとし、室温をすぐに下げられるものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
運転開始30分後の室温
1. 自動で温度と湿度を記録できる温湿度ロガーを10秒ごとに記録できるよう設定し、部屋の四隅で床から1mの高さに設置
2. 外気が入らないよう部屋の入口を塞ぐ
3. ヒーターを使用して運転前の室温を統一する
4. 窓用エアコンを冷房23℃・風量最大に設定し、30分間冷房運転を行う
5. 運転開始30分後の平均室温を記録
25℃以下は最高スコアとし、室温を下げられるものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「ある程度消費電力のコントロールが利くので、メイン冷房として使える」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を30分間冷房の強モードで運転した際の積算消費電力量が0.23kWh以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
1. 外気が入らないよう部屋の入口を塞ぐ
2. ヒーターを使用して運転前の室温を統一する
3. 窓用エアコンを冷房23℃・風量最大に設定し、30分間冷房運転を行う
4. 運転開始30分後に積算消費電力量を確認する
エアコンの消費電力量を参考に0.1kWh以下は最高スコアとし、消費電力が小さいものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「就寝中に使えるほど静かである」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を冷房の強モードで運転した際の運転音が45dB以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
1. 窓用エアコンの前面から距離1m、床から30cmの高さに騒音計を設置
2. 窓用エアコンを冷房モード・最大風量に設定して運転
3. 運転音を10秒間測定し、平均の運転音を記録
35dB以下は最高スコアとし、静かなものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「DIYが苦手でも設置できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「プラスαの機能はないが、基本的な付加機能はそろっている」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「シーズンオフはわずかに手間だが、日常の手入れはしやすい」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
年々夏の暑さが増す昨今。どうせ窓用エアコンを使うなら、より効率よく部屋を冷やしたいでしょう。
暑い夏を快適に過ごすには、まず部屋を無用に暖めないことが大切です。夏の部屋の暑さには、実は窓からの日射が大きく影響しており、たとえカーテンやブラインドで日除け対策をしたとしても、カーテンやブラインド自体が窓ガラスを通過した光を吸収して熱をもち、室内側に熱を放つ(熱放射)ため、暑さは解消されません。すだれ(簾)やよしず(葭簀)など、窓の外を覆うようにして日射を遮るようにすれば、室内側に放たれる熱が半分以下に減らせますよ。
これは、窓用エアコンの省エネにも高い効果があります。
たとえ窓の内側で日射を遮る方法しか選択できない場合であっても、熱を保持している窓まわりのカーテンやブラインドに対し、窓用エアコンからの冷気をサーキュレーターで届けて熱を取り除くようにすれば効果はあります。窓用エアコンを買ったけれどいまいち効きが悪いという人や、より電気代を抑えたいという人は意識してくださいね。
窓から入ってきた日射は熱に変わります。日射の対策を何も取らないと、窓ガラスからの発熱を除去するためにエアコンを動かすような形になり非効率。暑いと感じるとついよりスペックの高い冷房がほしくなりがちですが、まずは日射の対策を取ってみてくださいね。
1位: トヨトミ|窓用エアコン|TIW-A16P
2位: コロナ|ReLaLa|ウインドエアコン|CW-16A4
3位: コロナ|ReLaLa|ウインドエアコン|CW-1825R
4位: トヨトミ|窓用エアコン|TIW-AS18P
5位: ハイアールジャパンセールス|ハイアール|窓用 ルームエアコン|JA-W18A
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