コイズミ ルームエアコン（冷房除湿専用）KAW-1941/Wの口コミ・評判は？実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー！

また、比較したほか商品と同様にリモコンでの遠隔操作ができるのもメリット。暖房機能と人感センサーはありませんが、マイナスイオン発生機能や除湿機能を搭載し、快適な室温に保てるような工夫がみられました。

なお、同メーカーではマイナスイオン発生機能搭載がついていない下位モデル「KAW-1642/W」「KAW-1942/W」も販売しています。「KAW-1642/W」のほうは冷房能力が少し低めなので、部屋の広さや必要な機能に応じて選びましょう。

お手入れがしやすいのも見逃せないポイント。排水を内部で蒸発するノンドレン式なので、ドレン水を捨てる手間がかかりません。内部乾燥機能はありませんが、使用後に送風運転をさせることでカビやにおいを防ぐ効果に期待できるでしょう。

加えて、比較したなかで熱交換器を洗えるのは本商品のみでした（※2024年10月時点）。汚れが気になったときに、市販のエアコンスプレーで手軽に洗浄できる点は大きなメリットです。なお、同社から同時期に発売された下位モデル「KAW-1642/W」「KAW-1942/W」は熱交換器が洗えません。

自分で取りつけやすいのも魅力の1つ。パッキンが外側にあり本体を窓枠に乗せるようなイメージで設置できるため、ある程度力がある人なら業者に依頼せずに済みそうです。説明書には取りつけ方の工程や、どの名称の部品を使用するのかが記載されており、補助金具も付属しています。

比較した商品には取りつけ工程を動画で確認できないものもあったのに対し、公式YouTubeチャンネルにて取りつけ方の動画が公開されているのも利点。実際に取りつけている様子を撮影しているため、細かな作業がわかりやすくなっています。ドライバーは必須ですが、DIY作業が苦手な人でも取りかかりやすいでしょう。

なお、ドレン工事は基本不要です。ただし湿度の高い場所やドレン水の音が気になる場合は、市販のホース（内径15mm）を挿すだけなので、必要に応じて取りつけましょう。

運転音は静かとはいえません。比較した商品には強モードでも47.4dBに抑えられているものもあったのに対し、こちらは弱モードで49.4dB・強モードで51.2dBとやや大きめ。送風運転時にも49.8dBを記録しました。

日中の使用であれば気にならないレベルかもしれませんが、使う時間帯によってはうるさいと感じる可能性があるのは気になるところ。就寝時に使う場合は、耳栓などで対策するのも手ですよ。