【徹底比較】カールドライヤーのおすすめ人気ランキング【美容師が選び方監修｜2025年8月】

Dysonの「Airwrap マルチスタイラー ｜ HS05 VLP ENT」は、付属アタッチメントが3種類で、シリーズのなかではシンプルモデルに位置づけられているカールドライヤーです。

パドルブラシのような形のアタッチメント「スムージングブラシ」は、進行方向によって風向きが変わる仕様になっており、広範囲に温風を当てられるため根元の立ち上げにも使いやすい印象。さらに、「40mm Airwrap™カーラー」は、風の力で髪が勝手に巻きつくので、コテで髪を巻くのが苦手な人に向いています。

また、風速が強いものの風の温度は高すぎないので、熱ダメージを抑えつつスタイリングできるのがうれしいポイントです。一方、ストレートにはしにくいので、寝ぐせを治したい人やダメージによるうねりを伸ばしたい人には向いていません。

値は張りますが、ボリューム感のある華やかスタイルを作りたい人にぜひ使ってみてほしい、ベストバイ・カールドライヤーです。普通に乾かすためのアタッチメントもついているので、1台持っていて損はありませんよ。

パナソニックのPanasonic Beauty ナノケア「くるくるドライヤー ｜ EH-KN9F-PN」は、海外対応のカールドライヤー。5種類のアタッチメントがついています。

ボリュームアップ用のブラシやストレート用ブラシが付属しているため、根元の立ち上げやストレートそれぞれにしっかり適応できるのがポイントです。さらに、温風温度が低く、熱ダメージを抑えやすいのも魅力といえます。

一方どのブラシも目が粗く、カールをつけるにはややテクニックが必要な印象です。ただ、風があまり熱くないので、手を添えてカールさせれば使いやすいでしょう。

値は張りますが、海外対応かつアタッチメントの豊富さを鑑みれば、買う価値があるカールドライヤーです。

パナソニックの「くるくるドライヤー ｜ EH-KN0J-A」は、Panasonic Beauty ナノケアシリーズのなかでも、高浸透ナノイーを搭載している上位機種。髪を乾かしながら、毛先までうるおいを与えると謳っています。

ボリュームアップ用やストレート用のアタッチメントがついているため、根元の立ち上げやすさとストレートのしやすさでは高い評価を獲得しました。また、カールのつきやすさは高評価には届かなかったものの、添え手を工夫すればある程度カールできるでしょう。

ただし、温風温度が高いため、熱ダメージを受けやすいのは惜しいポイントといえます。

高浸透ナノイーで髪をいたわりつつ、豊富なアタッチメントでしっかりスタイリングしたい人におすすめのカールドライヤーです。

パナソニックのPanasonic Beauty イオニティ「くるくるドライヤー ｜ EH-KE4L-K」は、アタッチメントは3種類と上位商品より少ないものの、その分価格が抑えられたカールドライヤーです。

ストレート用ブラシが付属しており、しっかりと毛先までテンションがかけやすくストレートのしやすさで高い評価を得ました。また、ボリュームアップ用ブラシはついていませんが、温風温度が高いためかしっかりと根元まで熱が伝わりやすく、根元の立ち上げやすさで高評価に。さらに、カールのつきやすさも悪くなく、添え手を工夫すれば毛先までカールできるでしょう。

一方、温風温度が高い分熱ダメージを受けやすいのはデメリット。カールローションやスタイリングローションなどで髪を保護してから使うほうがよいでしょう。

熱ダメージはやや気になりますが、価格と機能のバランスがとれたカールドライヤーです。

MTGのReFa「ビューテック リセッター ｜ RE-BI-02A」は、3つのアタッチメントで小顔に見えるシルエットを作り出すというカールドライヤーです。風の温度を自動的にコントロールするセンシングプログラムを搭載しています。

ボリュームアップ用ブラシが付属しているため、根元に温風が当たりやすく立ち上げるのが得意な印象。さらに、ロールブラシには豚毛とナイロン毛が使われ、髪をしっかりキャッチするのでテンションがかけやすくカールがつきやすいのもメリットです。

一方、風が強いため添え手なしだと髪が散りやすく、ストレートにしにくいのは惜しいポイント。しっかり押さえつけながらブラシを通す必要があります。

ストレートヘアには使いにくいものの、ボリューム感のある華やかスタイルを作りたい人におすすめのカールドライヤーです。

小泉成器のKOIZUMI「マイナスイオンカーリングドライヤー ｜ KHC-5304/P」は、700Wのパワフルな風で洗髪後の髪の乾燥も、アタッチメントを変えてスタイリングも多彩に楽しめると謳っているカールドライヤーです。

ロールブラシが付属しており、目が細かいのでテンションがかけやすく、カールをつけやすいのが特徴。細めのロールブラシなので、自然なカールというよりはくっきりしたカールになります。前髪やもみあげの細かいニュアンス作りにもぴったりです。

温風温度が高く、髪の根元にテンションがかけやすい一方熱ダメージを受けやすいのは難点。また、ストレートのしやすさで評価が伸び悩みました。

髪をまとまりやすくしたい人にはやや不向きですが、細めのロールブラシでしっかりスタイリングしたい人にはおすすめのカールドライヤーです。

小泉成器のKOIZUMI「マイナスイオンカーリングドライヤー ｜ KDD-0053/N」は、海外対応のカールドライヤーです。

ブラシの両端に細くて短いブラシがついているので、髪が引っかかりテンションがかけやすく、カールをつけやすいでしょう。また、温風温度が高く根元の立ち上げやすさでも高い評価を獲得しました。

一方、ストレートのしやすさではいまひとつの評価に。寝ぐせ直しやうねりをまっすぐにしたいときには向いていません。

ストレート力には期待できませんが、髪のボリューム感アップや毛先の内巻きなどには使いやすいカールドライヤーです。

カシムラの「マルチボルテージ マイナスイオン カールドライヤー ｜ TI-171」は、海外でも使えるカールドライヤーで、マイナスイオンと冷風機能がついています。

温風温度は高すぎず、熱ダメージを受けにくいうえに、風が強いためか根元まで温風を届けやすく、根元の立ち上げやすさでも非常に高い評価を獲得しました。

一方、風が強いせいで髪が飛んでいきやすく、ストレートやカールをするには手を添えないと難しい印象です。

毛先までしっかりと温風を当てるには添え手が必須ですが、根元のボリューム感アップには使いやすいうえ熱ダメージが気になりにくいカールドライヤーです。

テスコムのnaturam「マイナスイオン カールドライヤー ｜ TC200B」は、手にフィットしやすいくびれた持ち手が特徴のカールドライヤーです。サイドの細かいコームで毛先まで逃がさずキャッチするといいます。

検証した結果、謳い文句通り毛先までしっかり引っ張れてテンションがかけやすく、カールのつきやすさで高評価を獲得しました。さらに、根元の立ち上げやすさも良好で、ボリューム感アップを目指せます。

一方、毛先が風で浮きやすくストレートにしにくいのはデメリット。また、温風温度は高すぎないものの、90℃を超えるので、長時間同じ場所に当てないようにしましょう。

ストレート力には期待できませんが、毛先までしっかりカールをつけやすいうえボリューム感アップにも期待できるカールドライヤーです。

パナソニックのPanasonic Beauty イオニティ「くるくるドライヤー ｜ EH-KE1L-W」は、アタッチメントが付属しておらず、価格が5,000円台に抑えられた手軽に購入しやすいカールドライヤーです。

カールはある程度つけやすく、添え手をすればくるんとしたカールが作れるでしょう。また、温風温度が高く、根元の立ち上げやすさでは高い評価を獲得した一方、熱ダメージを受けやすいのは難点です。

ストレートはおおむね満足できるレベルの評価ですが、うねりや広がりが特に気になる人は洗い流さないトリートメントなどを併用してもよいでしょう。

アタッチメントなしのシンプルモデルですが、根元の立ち上げや毛先のカールをサッと作りたい人なら候補になるカールドライヤーです。

パナソニックのPanasonic Beauty ナノケア「くるくるドライヤー ｜ EH-KN7J-W」は、アタッチメントは付属していないシンプルなカールドライヤーですが、ナノイー搭載で価格は約15,000円とややお高めです。

温風温度が高く髪の根元まで温風が当たりやすいので、根元の立ち上げやすさでは高い評価を獲得しました。ただし、その分熱ダメージは受けやすいため、気になる人は洗い流さないトリートメントなどで髪を保護してから使用してくださいね。

カールのつきやすさとストレートのしやすさは、おおむね満足できるレベルの評価に。ナチュラルなスタイリングなら使いやすいでしょう。

熱ダメージは気になりますが、ナノイーで髪と地肌をいたわりながらスタイリングしたい人にはおすすめのカールドライヤーです。

クレイツのCREATE ION「エレメア ブロードライS ｜ SBD-G01G」は、低温の「ELEMEAモード」でオーバードライによるキューティクルの損傷やタンパク変性を防ぐと謳うカールドライヤーです。

検証では「NORMALモード」を使用しており、温風温度は高く熱ダメージの受けにくさで低い評価となったため、気になる人は「ELEMEAモード」を使用してくださいね。