視界が広く、明るくて見やすいと評判のSVBONY SV21 双眼鏡。初心者でも手を出しやすい価格も魅力的ですが、一方で「重くて疲れる」「視界の端がぼやける」という気になる口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、SVBONY SV21 双眼鏡を含む双眼鏡全16商品を実際に使って、見やすさ・視界の広さ・使いやすさ・本体重量を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
結論からいうと、SVBONY SV21は手頃なエントリーモデルで、使用感がよいものを探している人におすすめ。使いやすさの検証では、大きめな接眼部がフィットするとモニターから好評でした。操作も簡単なので、はじめてでも扱いやすいですよ。
高級モデル機並みの視野の広さも、まずまずの評価でした。倍率は10倍と、広い会場でもしっかり見えるスペックです。ただし、迫力が評価される反面、視界の端の解像度低下や白っぽさを指摘する意見も。クリアに見えるとは言い難い結果でした。
重量580g・サイズ16×9×19.6cmと、検証トップクラスのサイズと重さもネックです。長時間の連続使用は難しいので、三脚に固定して使うのがよいでしょう。
価格は、公式サイトによると執筆時点で6,580円(税込)。手頃な価格と簡単な操作性が初心者にやさしい仕様ですが、より視界の美しさや迫力を求める人は、細部まで鮮明なハイエンドモデルを検討してみてください。
SVBONY SV21は、簡単な操作性と広い視界が特徴。改めて、商品の魅力をじっくり解説します。
双眼鏡や望遠鏡を中心に扱う中国発のブランド・SVBONY。世界各地で販売実績を伸ばしており、英語や日本語など海外向けの情報発信も盛んなグローバルブランドです。
今回紹介するSV21は、10×42mmの大型レンズを採用しながら低価格を実現したモデル。執筆時点で税込6,580円(公式サイト参照)で販売中です。
対物・接眼レンズともに大きく、視界の広さと明るさを両立しています。ライブ・スポーツ観戦・野鳥観察など、幅広い用途で活躍しますよ。
集光性が高い42mmの大型対物レンズを採用することで、高解像・明るい視界を実現。夕方や暗めの会場といったシチュエーションでも、明るさを実感できるでしょう。
レンズには多層膜コーディングを施し、屋外や照明が強い会場でも、視界が白っぽくなるフレアやゴーストといった現象も抑えています。本記事では実際の見え方も確認したので、ぜひ検証結果も参考にしてみてください。
本体サイズは16×9×19.6cm・重量580g。今回検証したなかで最も重い商品※ですが、口径42mmというハイエンド機並みのレンズの大きさを考えると妥当な重さでしょう。
2022年9月執筆時点
色はブラック・オレンジ・グラスグリーンの3種類。シンプルで双眼鏡らしいデザインです。目の幅への調整範囲は、約56〜76mm。一般的に子どもの眼幅は約50〜60mm程度とされているので、小学校高学年くらいの子どもから一緒に使うことができるサイズ感です。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、見やすさ・視界の広さの検証です。
実際にモニターが双眼鏡を使って、屋内外で数種類の目標物を観測。解像感・コントラスト・色収差の少なさ・像面湾曲のなさの観点から、見やすさをチェックしました。視界の広さの検証では、12m先の目標物にピントを合わせたときの視界の広さを比較します。
視界のフチの解像度低下や湾曲が目立ち、モニターからの評価は伸び悩みました。「中央はいいが、周辺の解像感が低い」という意見が寄せられています。
公式サイトでは「フレアを抑える」と謳っていたものの、視界の白っぽさが気になったモニターもいました。直接光源を見ると、色のにじみやズレが発生することもあるので、逆光などの場面には向きません。
視界の広さの検証では、モニターからのまずまずの評価を獲得。「ぐっと画面が寄ってくれるので迫力はある」と、エントリーモデルとしては十分な視野の広さを評価する声がありました。
視界の広さを角度で表した見掛け視界は58度と、高級モデル並みの視野の広さです。高級モデルになると、見掛け視界60度以上かつ解像度・コントラストのレベルも上がります。より臨場感を楽しみたいなら、予算を少し上げるのもアリですよ。
続いて、使いやすさ・本体重量の検証です。
裸眼・コンタクト・メガネ使用者を含む男女5名のモニターが検証に参加。目標物の観察のしやすさや、持ち歩くときに重要な本体重量を確認し、総合的に評価しました。
調節機能や快適なフィット感が好評で、使いやすさの評価は良好です。目とレンズ間の距離を表すアイレリーフは裸眼の人には適度な長さ。「眼鏡だとやや遠い気がする」という意見は出ましたが、大きな不満はなくモニタ―全員が快適に使用できました。
目当ても大きく、「大きくて目をしっかり覆える」とモニターから満足の声が聞かれています。眼幅調整幅も約56〜76mmと十分なので、大人であれば基本的に誰にでもぴったり調整できるでしょう。
大型のピント調整ダイヤルを採用し、片手でもダイヤルを回してフォーカスできます。素早く操作できるので、大切なシーンを見逃しません。
購入時には、専用の収納カバンや首掛けのストラップなどが付属します。三脚にも対応しているので、長時間使うなら固定して使うのもおすすめですよ。
重量は580gと、今回の検証では最も重たい商品※でした。手で持って長時間使用し続けるのは、難しいでしょう。
2022年9月執筆時点
サイズも16×9×19.6cmと、ライブではやや目立ってしまうがっちりしたサイズ感。本商品は三脚にも対応しているので、アウトドアなどで固定して使うのがおすすめです。
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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SVBONY SV21は、低価格モデルながらレンズが大きく、視界が広いのが特徴でした。最後に、ぜひ一緒に検討していただきたい商品をご紹介します。
ニコン MONARCH M7 8x30は、広い視野と鮮明な画質が特徴のハイエンドモデルです。大きめの接眼部は、まつ毛があたらず快適。アウトドア用途にうれしい防水機能もついています。重量は465gとやや重たいものの、臨場感のある美しい視界を楽しみたい人におすすめです。
興和オプトロニクス YFⅡ30-8は、ハイエンド並みの迫力と立体感ある視界を楽しめます。解像度が高く鮮明で、モニターも迫力に満足していました。アイレリーフや眼幅も十分で、快適に使用できます。がっちりしたボディですが、性能重視でエントリーモデルを探しているならおすすめです。
倍率 | 8倍 |
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対物レンズ有効径 | 30mm |
見掛け視界 | 66.4度(旧JIS規格)、 60.3度(新JIS規格) |
アイレリーフの長さ | 15.1mm |
防水性 |
良い
気になる
ひとみ径 | 3.8mm |
---|---|
実視界 | 8.3度 |
明るさ | 14.4 |
プリズム方式 | ダハプリズム方式 |
マルチコートあり | |
手ブレ補正・防振機能 | |
三脚対応 | |
収納ケース付き | |
メガネのまま使用可能 |
ニコン MONARCH M7 8x30をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
サイズ | 114×160×48mm |
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重量 | 475g |
倍率 | 8倍 |
対物レンズ有効径 | 30mm |
ひとみ径 | 3.8mm |
実視界 | 7.5度 |
見掛け視界 | 60度(旧JIS規格) |
明るさ | 14.4 |
最短合焦点距離 | 5.0m |
アイレリーフの長さ | 16.0mm |
プリズム方式 | ポロプリズム方式 |
眼幅調整幅(最小) | 50mm |
眼幅調整幅(最大) | 70mm |
防水性 | |
マルチコートあり | |
手ブレ補正・防振機能 | 不明 |
三脚対応 | |
収納ケース付き | |
メガネのまま使用可能 | |
折りたたみ可能 | 不明 |
用途 | コンサート・観劇、バードウォッチング、スポーツ観戦、星空観察 |
KOWA YFⅡ30-8をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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