がんは50代以降から急激に罹患リスクが高まることから高齢者の病気というイメージがあり、若い年代の人は「保険料がもったいない」「がん保険はいらない」と思いがち。しかし、20代・30代でもがんになることがあるため、いざというときに「入っておけばよかった」と後悔しないために、終身タイプのがん保険にはできる限り早く加入しておきたいもの。ただ、いざ加入を検討しても、チューリッヒ・ひまわり生命・アフラックなどたくさんの保険会社から安いがん保険が販売されているため、どれを選べばよいのか・そもそもがん保険に加入すべきなのか迷ってしまいますよね。
今回はインターネット上で人気のがん保険20商品を、2つのポイントから比較して徹底検証。おすすめのがん保険をランキング形式で紹介します。
mybestが定義するベストながん保険は「がんの治療保障が十分に備わっていて、なおかつ保険料が安い商品」。はじめてがん保険を検討している人だけでなく見直しを考えている人も、このコンテンツを読めば自分に合ったがん保険が見つかります。徹底検証してわかったがん保険の本当の選び方のほか、医療保険とがん保険の違いや女性が注目すべき保障も解説しますので、ぜひ加入の際の参考にしてください。
青山学院大学卒。大手ハウスメーカー、外資系生命保険会社を経て2002年よりファイナンシャルプランナーとして活動。個人を中心に住宅購入やライフプラン・保障設計・節税・運用等の相談業務をはじめ、生命保険や不動産分野を中心に、一般消費者やファイナンシャルプランナー向けセミナーの講師なども務めている。青山学院大学非常勤講師。オールアバウトマネーガイド。
大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。
がんになったときに費用を気にせず治療を受けられる商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「がんになってもしっかり治療費をカバーできる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
保険料の負担が少ないがん保険として、ユーザーがとても満足できる基準を「検証したがん保険のなかで最も保険料が安い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
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マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
本コンテンツは情報提供を目的としたものであり、特定の保険商品についての勧誘や契約の推奨を目的としたものではありません。弊社が内容について正確性を含め一切を保証するものではないため、個別商品については各保険会社にお問い合わせください。
以下の検証結果を2024年10月30日時点の情報に更新し、ランキングをアップデートしました。
がんの治療費は医療保険だけではすべてをカバーできないことがあるので、がんの治療費が心配ならがん保険は必要です。がん保険と医療保険の保障範囲は一見すると被っていますが、実際は保障範囲が大きく異なるので、医療保険とは別に加入を検討することをおすすめします。
医療保険はすべての病気・ケガの入院・手術を保障する保険です。がんでも入院・手術をすれば保障されるため、幅広い病気に備えたい人におすすめの保険といえます。一方でがん保険は、保障対象をがんに絞った保険のこと。がん以外の病気・ケガでは給付金を受け取れない代わりに、がん治療を幅広く保障します。
今のがん治療は、通院治療が長いことが特徴です。通院しながら抗がん剤の投与や放射線治療を受けることが多く、入院が保障条件の医療保険では治療費のすべてはカバーできない可能性があります。がん保険であれば、通院治療でも保障を受けられるため、がんの治療に備えたい人はがん保険の加入を検討しましょう。
がん保険はがんに特化した保険なので、医療保険よりもがん治療にきめ細かく対応可能です。タバコを吸う人や遺伝等でがんが特に心配な人は、がん保険の加入も検討するとよいでしょう。
最近の医療保険は、特約でがん保障を追加できるものがあります。特約を追加した分保険料は高くなりますが、医療保障とがん保障まとめて1つの保険で備えたいという人は検討するのもありでしょう。
保険は専門用語が多く保障内容も複雑で、どれがよいかと考えることが面倒ですよね。しかも、どのがん保険も同じ保障内容に見えるので、ついつい人気のものや保険料が安いものを選びがちです。
しかし、同じように見えるがん保険でも、保障内容には大きな違いがあります。例えば保障されているがんの種類。すべてのがんを保障しているものもあれば、一部のがんしか保障されていないものもあります。保険料の安さだけで選ぶと、いざというときに保障を受けられず、高額な治療費を自己負担することにもなりかねません。
がんになったときに後悔しないためにも、商品ごとの保障の違いを理解し、保障内容に納得したうえで加入することが大切です。
自分にあうがん保険を選ぶためには、基本保障・特約をそろえたうえでの保険料を比較するのがベストです。
基本保障は「診断一時金」「治療給付金」「保障範囲」の3つに分けられます。がん保険ごとに保障されるがんの種類や治療が異なるため、まずは各商品の違いを理解したうえで、自分が安心できるがん保険を選びましょう。
特約にはさまざまな種類があり、基本的につけるかつけないかは自由です。つけることで保障を充実させられますが、その分保険料が高くなる点に注意してください。基本保障・特約を選んで保障内容を決めたら、最後に保険料を比較しましょう。保障内容が同じであれば、保険料が安いがん保険を選んで問題ありません。
そうはいっても、基本保障・特約にどのような違いがあるのかを1人で見極めるのは難しいですよね。ここからは基本保障・特約ごとに選ぶポイントを詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
まずは各商品の保障内容を確認しつつ、どのような保障があったら安心できるか考えてみましょう!
ここからは、頼れるがん保険を選ぶための「7つのステップ」を紹介します。
複雑に見えるがん保険ですが、実は4つのポイントを満たすだけで最低限の治療費はカバーできます。
4つのポイントは「診断一時金」「治療給付金」「保障範囲」「先進医療特約」のこと。とくに先進医療特約以外の3つは基本保障としてどの商品でも備わっているものの、保障内容は大きく異なります。保障が充実しているものを選べばがんの治療費負担を大幅に軽くできるので、がん保険選びの要といっても過言ではないでしょう。
特約で全員に付帯をおすすめするのは先進医療特約のみ。先進医療特約は、公的医療保険が適用されない治療の費用をカバーするためのオプションです。がん保険にはさまざまな特約を付加できますが、利用できるシーンは限られているものが多く、活用できる人は少ないでしょう。一方で、先進医療特約はがん治療の選択肢を広げるためのものであり、誰でも保障を受ける機会があります。がん治療のなかには費用が300万円を超える先進医療もあるため、いざというときのために付加しておきたい特約です。
難しい印象があるがん保険選びでも、4つのポイントさえきちんと選べていれば高額な自己負担は回避できるでしょう。ここからはそれぞれの保障を詳しく解説するので、よいがん保険選びのポイントをおさえてくださいね。
診断一時金とはがんと診断されたときに受け取れる給付金のこと。診断一時金は使い道が自由なお金なので、休職中の生活費や外見ケアのためのウィッグ代などの緊急予備資金としても活用できます。
診断一時金のタイプは2種類ありますが、おすすめは「回数無制限タイプ」です。このパートでは、回数無制限タイプがおすすめの理由を詳しく解説します。
診断一時金のタイプは大きく「回数無制限タイプ」「初回のみタイプ」の2つに分けられます。
回数無制限タイプは診断一時金を何回でも受け取れるタイプのこと。受け取れる頻度は「1年ごと」「2年ごと」と商品によって異なりますが、間隔の条件を満たしていれば何回でも受け取れる点が特徴です。
一方で初回のみタイプは、保険期間を通じて1回しか受け取れないタイプのこと。一度受け取ったあとは、がんが再発しても受け取ることはできません。
がんは治療費以外にもさまざまな費用が発生するため、はじめてのがん・再発したがんに関わらず経済的な負担が重くなりがちです。回数無制限タイプであれば、がんが再発・転移したときも給付金を受け取れるため、再発したがんの費用負担も大幅に軽くできるでしょう。
診断一時金は、再発・転移にも備えられる「回数無制限」のほうが安心できます。保険料や保障内容の違いを確認し、より安心できる備えをしておきましょう。
がんの怖いところは、治療を終えても数年後に再発・転移する可能性があることです。再発率はがんの種類やステージによって異なりますが、ステージ1の肺がんでも約30%の再発率があるといわれています(参照:Taylor MD)。
再発・転移したがんの場合、がんの進行を抑えたり、症状を和らげたりすることを目的とした治療方針になることが一般的です(参照:国立がん研究センター)。担当医と話し合いながら、体に負担が少ない治療方法を選択していきますが、それでも治療の副作用などで休職を余儀なくされることもあります。
再発・転移したがんでも診断一時金を受け取れれば、休職中の生活費などの治療費以外の出費もカバーできるため、がんが再発した場合でも費用の心配なく治療に専念できるでしょう。
回数無制限タイプの受け取り頻度はそこまでこだわる必要がありませんが、早期の再発が心配なら「1年に1回」の頻度で受け取れる商品を選びましょう。
回数無制限タイプでも、診断一時金を受け取れる頻度は商品によって異なります。頻度は主に「1年に1回」と「2年に1回」があり、決められた期間を超えたあとの再発でないと再び受け取ることはできません。
がんの種類やステージによって違いますが、再発の多くは5年以内に起こるとされています。例えば、ステージ2の大腸がんの再発率は約13%ですが、そのうちの80%が術後3年以内に、95%が術後5年以内に再発しています(参照:大腸癌研究会)。
受け取り頻度が2年に1回であっても、術後2年を超えたあとに再発したがんであれば給付金を受け取れるため、再発したがんにも十分備えられるでしょう。しかし、なかには1〜2年の間に再発しているがんもあるため、早期再発したがんにも万全な備えを確保しておきたいなら1年に1回受け取れる商品がおすすめです。
治療給付金とは、がんの治療を受けたときに受け取れる給付金のこと。抗がん剤やホルモン剤の投与などのがん治療を受けた月ごとに受け取れるため、毎月の治療費の負担を軽くできます。
治療給付金のタイプも主に2種類あり、おすすめは「保険診療+自由診療」タイプです。このパートでは、自由診療の治療費例とあわせておすすめする理由を詳しく解説します。
治療給付金の保障タイプは「保険診療のみ」と「保険診療+自由診療」の2つに分けられます。
保険診療とは公的医療保険が適用されている治療のことで、保険診療を受けたときの支払いは3割以下で済みます。一方で自由診療とは、公的医療保険が適用されない治療のこと。保険診療とは異なり、かかった治療費の全額が自己負担である点が特徴です。
一般的にがんの治療は、担当医と相談しながら自分に合った方法を決めます。がんの進行度や体調によって最適な治療方法は異なりますが、「抗がん剤治療」「放射線治療」「手術」を組み合わせた治療となることが基本。治療を受けることで期待できる効果だけでなく、副作用・後遺症のリスクも理解しながら、自分が納得できる治療法を選ぶ必要があります。
しかし、治療を受けている過程で「副作用に耐えられず治療を続けられない」「期待していた効果がでない」という状況に陥ることも考えられるでしょう。このようなときに、自由診療が選択肢に含まれていれば治療の幅が広がり、自由診療を含めた幅広い治療を検討できます。
自由診療を受けるメリットは、自分の体調に合った負担が軽い治療を受けられること。自分の体質やがんの症状にあわせてより体への負担が少ない治療法を検討できるため、これまで以上に自分にあった治療に挑戦できます。一方でデメリットは、治療費が高額であること。治療費の全額が自己負担となるため、経済的な負担は計り知れず、費用が払えず諦めざるを得ないということも考えられます。
治療給付金で自由診療も保障されていれば費用を気にせず治療を受けられるため、治療の選択肢を広げるという点で非常に心強いといえるでしょう。
自由診療のデメリットは、治療費が高額になりやすいことのほかに「診療効果の信頼性が約束されていない」ことが挙げられます。
自由診療を希望する際は、担当医とよく話し合い、メリット・デメリットを理解したうえで納得できる治療法を選ぶようにしてくださいね。
自由診療の治療費は、治療の種類や病院によっても異なりますが、総額で100万円を超えることが一般的です(参照:国立がん研究センター)。
自由診療は基準となる金額がありません。がんの進行度や患者の体調にあわせて治療を組み合わせるため、一人ひとり治療費が異なります。場合によっては1,000万円を超える治療費になることも考えられるでしょう。
もちろん治療給付金で自由診療が保障されていても、自由診療の治療費の金額によってはすべてをカバーできないことも考えられます。それでも、がん保険から給付金を受け取ることで治療費の負担を大幅に軽くできるため、負担を最小限にとどめるためにも自由診療が保障されているタイプがおすすめです。
がん保険の保障範囲も商品ごとに異なります。保障範囲は主に「上皮内新生物含むすべてのがん」「悪性新生物のみ」の2種類があり、おすすめは「上皮内新生物含むすべてのがん」です。
このパートでは、一般的ながん(悪性新生物)と上皮内新生物の違いや、上皮内新生物を保障範囲に含めたほうがよい理由を詳しく解説します。
上皮内新生物が保障されていることで、早期発見できたがんの治療費も給付金でカバーできます。
がんは主に「上皮内新生物」と「悪性新生物」の2種類に分けられます。悪性新生物は一般的に知られているがんのことで、上皮内新生物はがんの一歩手前の状態です。
上皮内新生物の特徴は再発・転移の可能性が限りなく低いこと。手術を受ければ完治することが多く、悪性新生物と比べて治療費の負担は軽く済むケースが一般的です。
とはいえ、治療費が発生することには変わりないため、治療費の負担を少しでも軽くしたい人は上皮内新生物まで保障されるかを確認しておきましょう。
女性なら、保障範囲に上皮内新生物が含まれているものを選ぶことが特に重要です。
理由は、子宮頸がんや子宮体がんなどの女性特有のがんは上皮内新生物の割合が高いから。がん全体での上皮内新生物の割合は10%程度ですが、子宮がんは半分近い確率で上皮内新生物の状態で見つかります。
また、乳がんは治療中や治療後に乳房再建術を受けるケースも。乳房再建術のなかには公的医療保険が適用されないものもあるため、トータルの費用が高額になりがちです。
がん保険で上皮内新生物が保障されていれば、上皮内新生物で見つかった乳がんでも乳房再建術の費用をカバーできるため、費用の負担を大幅に軽くできるでしょう。
上皮内新生物が保障されているがん保険でも、受け取れる給付金の割合は保険会社によって異なります。プランは主に「100%」「50%」「10%」の3つがありますが、50%以上のプランであれば基本的には問題ありません。
上皮内新生物で受け取れる金額は、診断一時金の保障額を基準にして割合が決定します。例えば診断一時金の保障額を100万円に設定した場合、50%プランだと上皮内新生物で受け取れる金額は50万円です。100%プランであれば診断一時金と同額の給付金を受け取れます。上皮内新生物の治療費は平均57万円(参照:厚生労働省)なので、100%・50%のプランであればある程度の治療費をカバーできるといえます。
しかし10%プランだと、10万円しか受け取れないため予期せぬ自己負担が発生することも考えられます。上皮内新生物の治療費を少しでも軽くしたい人は50%か100%のプランを選ぶようにしましょう。
数ある特約のなかで、先進医療特約はどんな人にもおすすめできる特約です。よほどのことがない限りは付加しておきましょう。
先進医療とは、厚生労働大臣が認める高度な医療技術を用いた療養のこと。最先端の治療を受けられますが、治療費の全額が自己負担となる点が特徴です。なかでもがん治療によく用いられる重粒子線治療や陽子線治療の治療費は300万円程度と高額なので、がん保険でカバーできると非常に心強いでしょう。
がん保険の先進医療特約は、通算2,000万円までの治療費なら全額カバーできることが一般的です。加えて、先進医療特約を付加したときに上乗せされる保険料は毎月百円程度なので、わずかな保険料で治療の幅を広げられることも魅力でしょう。
もしものときでも費用を気にせず幅広い治療から検討できるように、先進医療特約は付加しておくことをおすすめします。
自由診療も同じく公的医療保険が適用されない治療ですが、先進医療とは細かな違いがあります。
自由診療は欧米では承認済みであるものの、日本ではまだ診療効果を認められていない治療のこと。一方で先進医療は、有効性や安全性の確認が必要であるものの、高度な医療技術だと厚生労働大臣が認めている治療法のことを指します。先進医療は定期的に見直され、効果が認められれば公的医療保険の対象になります。
どちらも高度な医療技術に挑戦できる一方で、場合によっては超高額な治療費が発生することがある点は共通しています。
先進医療特約の保険期間は「終身保障」と「10年更新」の2種類がありますが、どちらのタイプでも受けられる保障に違いはないため、そこまで気にする必要はありません。
終身保障タイプの先進医療特約は、加入したあとは保険料が変わらず一生涯保障が続きます。一方で10年更新タイプは10年ごとに契約が更新され、そのたびに保険料が変わる点が特徴です。
保険料が変わらないという点では終身保障タイプのほうが魅力的ですが、10年更新タイプは値上がりしたとしても数十円程度。加えて、更新されても保険料が変わらないこともあるため、保険料の負担が一気に重くなるわけではありません。
保険料が1円でも上がることを不安に感じるなら終身保障がおすすめですが、保険期間にこだわって検討する商品の幅を狭めてしまうのは得策ではありませんよ。
ほかにもがん保険にはさまざまな特約を付加できますがマストではありません。付加することでがん治療への保障を充実させられる一方で、保険料が高くなる点に注意が必要です。
このパートでは、数ある特約のなかでも多くのがん保険で付加できる特約に絞って紹介します。特約ごとにおすすめできる人も解説しているのでぜひ参考にしてください。
多くのがん保険に共通して付加できる特約は「保険料免除特約」「入院・手術特約」「通院特約」の3つです。どれも保障を充実させられる点に変わりありませんが、必要な人は限られるでしょう。
なかには死亡保障や骨折の保障を付加できるがん保険もあります。ですが、がん保険ならではの特約ではないうえ、受け取れる機会も少ないため、付加する優先度はそこまで高くはありません。死亡やケガにも備えたい人は、死亡保険や傷害保険の加入を検討しましょう。
保険料免除特約は、がんになったときに保険料が免除になる特約のこと。通常はがんの治療中でも保険料を支払う必要があるため、治療費と保険料で二重の負担に苦しむことも考えられます。
保険料免除特約があることで、保険料を支払わずに保障を受けられるため、保険料を気にすることなく治療に専念できるでしょう。また、がんが治ったあとも保険料の支払いを再開する必要がない点も魅力です。
しかし、元から保険料が安く治療中の保険料負担が気にならない人は不要といえます。一方で住宅ローンが残っている人や、公的保障が十分ではない自営業の人など治療中の出費が不安な人は優先的に検討しましょう。
がん経験者は新たながん保険に加入しづらいため、安心できるがん保障を確保するなら保険料免除特約を付加しておくことをおすすめします。
入院・手術特約は、がんの治療で入院・手術をしたときに給付金を受け取れる特約のこと。がん治療の入院は短期化しているとはいえ、がんのステージや部位によっては入院が長引くことも考えられます。また、手術は三大治療の1つなので必ずといってよいほど受ける治療です。
入院・手術特約があれば入院日数に応じて給付金を受け取れるため、入院が長引いたときや、手術を受けたときに治療費の負担を大幅に軽くできる点では魅力的な特約といえるでしょう。
しかし、すでに医療保険に加入している人は優先度が低いといえます。理由は医療保険でもがんの入院・手術は保障されているから。すでに保障は確保できているため、わざわざがん保険で追加する必要はないでしょう。
医療保険に入っているうえで入院・手術特約を付加するとき場合は、医療保険の入院保障と合わせて10,000円程度の日額保障があると心強いでしょう。
病院の入院部屋は、主に「大部屋」と「個室」の2つに分かれます。4人以下の病室だと個室扱いになり、通常の治療費に加えて差額ベッド代が毎日上乗せされます。差額ベッド代は平均で6,527円かかる(参照:厚生労働省)ため、日額で10,000円程度の保障があればある程度の入院費用はカバーできます。
治療に専念するために、静かな環境で安静に養生できる個室に入院したいという人は参考にしてくださいね。
受け取った一時金で入院・手術費用を払えるので、入院・手術特約をつけた場合に上乗せされる保険料分で、診断一時金の保障額を増額するのも1つの手ですよ。
通院特約は、がんの治療で通院すると給付金を受け取れる特約のこと。通院するたびに受け取れるので、通院期間が長引いても経済的な負担を大幅に軽くできます。
しかし、通院中の治療費は基本保障の治療給付金で保障されています。治療給付金は通院でも受け取れるうえ、治療が続く限り毎月受け取れるため、通院特約の優先度はそこまで高くありません。
一方で、病院までタクシーを使って通いたいという人や、遠方にある評判の病院に通いたいという人には通院特約がおすすめです。
保険の加入方法や保険料の払込方法は、どれを選んでも基本的には保障に影響はありません。それぞれメリット・デメリットを理解して、自分の意向にあう方法を選びましょう。
保険の加入方法は「インターネット」と「対面」の2とおりがあります。
インターネットは保険会社のサイトから自分で申し込む方法です。メリットは24時間いつでも手続きできること。自分の好きなタイミングで申し込めるため、日中忙しくてまとまった時間が取れない人におすすめです。
デメリットは、申し込みも給付金請求も自分1人で手続きする必要があること。請求書類の手配や記入などを自分でやる必要があるため、給付金を受け取るまでに手間がかかる点は覚えておきましょう。
対面は保険会社や保険代理店に出向いて、窓口で手続きする方法です。インターネットと違い窓口が開いている時間でないと申し込みできない点がデメリットといえます。
対面で手続きするメリットは手続きの手間が省けること。申し込みや給付金請求の際に担当者からレクチャーを受けながら手続きできるうえ、書類の手配も担当者にお任せできるため、できるかぎり手間を省きたい人や、担当者と相談しながら手続きしたい人におすすめです。
どちらで申し込んでも保障内容には影響がないため、自分の意向にあう方法で手続きしましょう。
保険料の払込方法には「終身払い」と「有期払い(短期払い)」の2つがあります。
終身払いは保険料を一生涯払い続ける払込方法のこと。生きている限り払い込む必要がありますが、1回あたりの保険料は比較的安く、有期払いよりも軽い負担でがん保険に加入できます。
一方で有期払いは、一定年齢で保険料の払込を終える方法のこと。60歳や65歳など定年を迎える年齢で保険料の払込を終えられますが、1回あたりの保険料の負担は終身払いよりも重くなる点に注意しましょう。
本コンテンツは情報提供を目的としたものであり、特定の保険商品についての勧誘や契約の推奨を目的としたものではありません。弊社が内容について正確性を含め一切を保証するものではないため、個別商品については各保険会社にお問い合わせください。
商品 | 画像 | おすすめ スコア | リンク | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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保障内容 | 保険料 | 20代の保険料 | 30代の保険料 | 40代の保険料 | 50代の保険料 | 60代の保険料 | 保険の種類 | 診断一時金の受け取り条件 | 上皮内新生物での診断一時金給付額 | 保険期間 | 治療給付金の受け取り頻度 | 治療給付金の範囲 | 診断一時金の設定可能金額 | 治療給付金の設定可能金額 | 入院給付金の設定可能金額 | 入院給付金の日数制限 | 通院給付金の設定可能金額 | 通院給付金の日数制限 | 先進医療特約の限度額 | 先進医療特約の保険期間 | 払込免除特約あり | その他の主な特約・特則 | インターネット見積もり可能 | 加入方法 | 支払方法 | 払込方法 | 免責期間 | 付帯サービス | 契約年齢 | 20代男性の保険料 | 20代女性の保険料 | 30代男性の保険料 | 30代女性の保険料 | 40代男性の保険料 | 40代女性の保険料 | 50代男性の保険料 | 50代女性の保険料 | 60代男性の保険料 | 60代女性の保険料 | ||||||
1 | ネオファースト生命 ネオdeがんちりょう | ![]() | 4.62 | 保障を自由にカスタマイズできる。保険料は男女ともに割安 | 4.58 | 4.73 | 4.80 | 4.73 | 4.72 | 4.72 | 4.69 | がん保険 | 1年に1回・回数無制限 | がん(悪性新生物)と同額 | 終身 | 1か月に1回 | 放射線、抗がん剤、ホルモン剤、自由診療、緩和療養 | 10万〜200万円(10万円単位) | 5万〜30万円(1万円単位) | 2,000円~20,000円 | 無制限 | 通算2,000万円 | 10年更新 | 緩和療養給付金、指定代理請求、女性向け | インターネット、代理店、郵送 | 月払い、年払い | クレジットカード | 90日間 | 24時間電話健康相談サービス、セカンドオピニオンサービス、受診手配・紹介サービス | 0~85歳(インターネット申込の場合は18歳~85歳) | 1,557円 | 2,130円 | 2,353円 | 3,063円 | 3,560円 | 4,171円 | 5,463円 | 5,092円 | 8,206円 | 6,046円 | |||||
2 | メディケア生命 メディフィットがん保険 | ![]() | 4.61 | がん治療を幅広くカバー。すべてのがんに備えられる保険 | 4.83 | 4.18 | 4.09 | 4.22 | 4.22 | 4.22 | 4.17 | がん保険 | 1年に1回・回数無制限 | がん(悪性新生物)と同額 | 終身 | 1か月に1回 | 放射線、抗がん剤、ホルモン剤、自由診療(先進医療)、自由診療(海外承認薬)、緩和療養 | 10万〜100万円(10万円単位) | 2~15万円 | 2,000〜20,000円 | 無制限 | 1,000円~20,000円 | 無制限 | 通算2,000万円 | 終身 | 緩和療養給付金、指定代理請求、女性向け | インターネット、郵送 | 月払い、半年払い、年払い | 口座振替、クレジットカード | 90日間 | 無料のオンライン診療サービス、24時間電話健康相談サービス、女性のための24時間電話健康相談サービス、セカンドオピニオン手配サービス、受診手配サービス、「ドクターが薦める専門医」情報提供サービス、オンライン診療「curon(クロン)」 | 18~85歳 | 2,154円 | 2,399円 | 2,914円 | 3,254円 | 4,319円 | 4,304円 | 6,709円 | 5,194円 | 10,189円 | 6,299円 | |||
3 | 三井住友海上あいおい生命 &LIFE がん保険Sセレクト | ![]() | 4.45 | カスタマイズしやすいがん保険。保険料は男女ともに割安な傾向 | 4.38 | 4.64 | 4.48 | 4.66 | 4.70 | 4.71 | 4.67 | がん保険 | 1年に1回・回数無制限 | がん(悪性新生物)と同額 | 終身 | 1か月に1回 | 放射線、抗がん剤、ホルモン剤 | 50~200万円(50万円単位) | 5~10万円(5万円単位) | 5,000~10,000円(5,000円単位) | 無制限 | 5,000~10,000円(5,000円単位) | 5年間 | 通算2,000万円 | 終身 | 指定代理請求 | インターネット、代理店 | 月払い、半年払い、年払い | 口座振替、クレジットカード、銀行振込 | 90日間 | 健康・医療相談(看護師相談、セカンドオピニオンサポートサービス、こころの相談、検診施設検索・予約)、暮らしの相談(子育て相談、税金相談、暮らしのトラブル相談、資産運用相談、社会保険労務士相談、相続相談)、介護すこやかデスク | 0歳~85歳 | 1,816円 | 2,139円 | 2,339円 | 2,797円 | 3,444円 | 3,824円 | 5,176円 | 4,780円 | 7,770円 | 5,824円 | |||
4 | SOMPOひまわり生命 健康をサポートするがん保険 勇気のお守り | ![]() | 4.44 | 待機期間中は保険料の払込不要。2つのタイプから選べる保険 | 4.58 | 4.17 | 4.13 | 4.17 | 4.16 | 4.19 | 4.20 | がん保険 | 1年に1回・回数無制限 | がん(悪性新生物)と同額 | 終身 | 1か月に1回 | 放射線、抗がん剤、ホルモン剤、自由診療(先進医療)、自由診療(海外承認薬)、緩和療養 | 10万〜400万円(10万円単位) | 5~30万円(1万円単位) | 5,000円 | 無制限 | 5,000円 | 1年間120日限度 | 通算2,000万円 | 終身 | 指定代理請求、女性向け | インターネット、代理店 | 月払い、半年払い、年払い | 口座振替、クレジットカード、銀行振込 | 90日間 | がんサポートサービス、SOMPO健康・生活サポートサービス | 6~80歳(インターネット申込の場合は20歳~69歳) | 1,691円 | 2,286円 | 2,656円 | 3,156円 | 3,876円 | 4,156円 | 5,901円 | 4,846円 | 9,021円 | 5,651円 | |||
5 | なないろ生命 なないろがん治療保険極 | ![]() | 4.31 | 1か月の幅広い治療費をサポート。実費保障型のがん保険 | 4.20 | 4.60 | 4.57 | 4.69 | 4.81 | 4.61 | 4.32 | がん保険 | がん診断A型:1年に1回・回数無制限/がん診断B型:180日に1回・回数無制限 | がん(悪性新生物)と同額 | 終身 | 1か月に1回 | 放射線、抗がん剤、ホルモン剤、緩和療養 | 50~100万円(50万円単位) | 10~30万円(10万円単位) | 通算2,000万円 | 終身 | 指定代理請求 | インターネット、代理店、郵送 | 月払い、年払い | 口座振替、クレジットカード | 90日間 | 24時間電話健康相談サービス、セカンドオピニオンサービス、放射線(陽子線・重粒子線)治療相談サービス、「ドクターが薦める専門医」情報提供サービス | 0〜80歳(申込方法(郵送・インターネット・対面)によって取り扱い範囲が異なる | 1,807円 | 1,990円 | 2,518円 | 2,586円 | 3,653円 | 3,383円 | 5,882円 | 4,641円 | 9,463円 | 6,152円 | |||||||
6 | なないろ生命 なないろがん一時金保険 | ![]() | 4.30 | がんの治療を幅広くカバーできる。保険料は男女ともに割安な傾向 | 4.20 | 4.57 | 4.60 | 4.69 | 4.75 | 4.53 | 4.28 | がん保険 | 1年に1回・回数無制限 | がん(悪性新生物)と同額 | 終身 | 1か月に1回 | 放射線、抗がん剤、ホルモン剤、自由診療 | 30万〜500万円 | 5万~20万円 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 2,000万円 | 終身 | 不明 | インターネット、代理店 | 月払い、年払い | 口座振替、クレジットカード | 90日間 | 不明 | 0〜80歳 | 1,704円 | 2,055円 | 2,406円 | 2,734円 | 3,519円 | 3,648円 | 5,704円 | 4,967円 | 9,211円 | 6,454円 | |||
7 | 東京海上日動あんしん生命 あんしんがん治療保険 | ![]() | 4.20 | 診断から治療まで幅広く保障。高額な治療にも手厚く備えられる | 4.38 | 3.85 | 3.83 | 3.86 | 3.89 | 3.86 | 3.84 | がん保険 | 2年に1回・回数無制限(上皮内新生物は保険期間を通じて1回を限度) | がん(悪性新生物)と同額 | 終身 | 1か月に1回 | 放射線、抗がん剤、ホルモン剤、緩和療養、自由診療(海外承認薬) | 10万〜300万円(10万円単位) | 5〜30万円(1万円単位) | 3,000〜30,000円 | 無制限 | 3,000〜20,000円 | 無制限 | 通算2,000万円 | 10年 | 緩和療養給付金、指定代理請求 | インターネット、代理店、郵送 | 月払い、年払い | 口座振替、クレジットカード、銀行振込 | 90日間 | がんリスク検査優待サービス、Medical Note for東京海上グループ | 0~85歳 | 3,674円 | 3,716円 | 4,472円 | 4,293円 | 5,933円 | 5,080円 | 9,175円 | 5,947円 | 14,193円 | 7,017円 | |||
8 | アフラック生命保険 「生きる」を創るがん保険WINGS | ![]() | 4.13 | 取扱なし | 診断から外見ケアまで幅広く保障。男女ともに30代以上の保険料は割高 | 4.23 | 3.92 | 3.94 | 3.93 | 3.91 | 3.91 | 3.90 | がん保険 | 2年に1回・回数無制限 | 上皮内新生物は10% | 終身 | 不明 | 放射線、抗がん剤、ホルモン剤、緩和療養 | 50万円 | 10万円 | 5,000〜10,000円 | 無制限 | 5,000〜10,000円 | がん診断後365日・通算無制限 | 2,000万円 | 10年 | 指定代理請求特約、外見ケア特約 | 代理店、郵送 | 月払い、半年払い、年払い | 口座振替、クレジットカード | 90日間 | 訪問面談サービス、専門医紹介サービス、生活情報サービス、セカンドオピニオンサービス | 0~85歳 | 2,695円 | 2,982円 | 3,704円 | 3,962円 | 5,318円 | 5,304円 | 7,793円 | 6,347円 | 11,683円 | 7,645円 | ||
9 | FWD生命保険 FWDがんベスト・ゴールド | ![]() | 4.10 | 自由診療を実費保障する特約が充実。保険料は男女ともに40代から割高 | 4.20 | 3.87 | 3.93 | 3.92 | 3.89 | 3.83 | 3.78 | がん保険 | 1年に1回・回数無制限 | がん(悪性新生物)と同額 | 終身 | 1か月に1回 | 放射線、抗がん剤、ホルモン剤 | 30万円、50万円、100万円 | 10万円 | 通算2,000万円 | 終身 | 指定代理請求、女性向け | インターネット、代理店 | 月払い、年払い | 口座振替、クレジットカード | 90日間 | FWD健康サービス、Findme F、FWDがん治験情報 提供サービス | 18~80歳 | 2,584円 | 2,857円 | 3,612円 | 3,791円 | 5,313円 | 4,955円 | 8,355円 | 6,231円 | 13,688円 | 7,268円 | |||||||
9 | チューリッヒ生命 終身ガン治療保険プレミアムZ | ![]() | 4.10 | 取扱なし | がんの治療を幅広く保障。保険料は男女ともに割安な傾向 | 4.18 | 3.93 | 3.88 | 3.91 | 3.94 | 3.95 | 3.97 | がん保険 | 2年に1回・回数無制限 | 上皮内新生物は10% | 終身 | 1か月に1回 | 放射線、抗がん剤、ホルモン剤、緩和療養、自由診療(海外承認薬) | 50~100万円(10万円単位) | 10~30万円(抗がん剤治療を受けたとき※5万円単位)、20・40万円(所定の自由診療の 抗がん剤治療を受けたとき) | 5,000円、10,000円・15,000円・20,000円・25,000円・30,000円 | 無制限 | 5,000~30,000円(5,000円単位) | 無制限 | 通算2,000万円 | 終身 | 緩和療養給付金、リビング・ニーズ、指定代理請求、女性向け、還付金あり | インターネット、郵送 | 月払い、年払い | 口座振替、クレジットカード | 90日間 | メディカルサポート、Doctors Me、障害年金サポート | 6~80歳(インターネット申込の場合は17歳~80歳) | 2,720円 | 2,750円 | 3,365円 | 3,280円 | 4,490円 | 3,980円 | 6,385円 | 4,720円 | 8,910円 | 5,580円 |
診断一時金の受け取り条件 | 1年に1回・回数無制限 |
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上皮内新生物での診断一時金給付額 | がん(悪性新生物)と同額 |
治療給付金の範囲 | 放射線、抗がん剤、ホルモン剤、自由診療、緩和療養 |
ネオファースト生命から販売されている「ネオdeがんちりょう」は代理店での申し込みに対応しています。新規で加入できる年齢は0〜85歳。メイン保障である治療給付金以外の保障は自由にカスタマイズできるため、自分好みのプランを組み立てることができます。
すべての保障が上皮内新生物に対応しているため、がんの治療費に幅広く備えられる保険です。治療給付金には3つのタイプがあり、必要に応じて緩和ケアと自由診療の保障を上乗せできます。診断一時金は10〜200万円の範囲で10万円単位で設定でき、1年に1回受け取り可能です。特約では先進医療・通院・保険料払込免除の保障を追加できるほか、女性特有の手術を受けると追加で給付金が受け取れる「がん女性特定手術・乳房再建保障特約」を追加できます。
保険料の検証では、男女ともにすべての年代で平均よりも割安でした。男女ともに、保険料が安くて保障が充実しているがん保険を探している人はチェックするのもありでしょう。
保険の種類 | がん保険 |
---|---|
保険期間 | 終身 |
診断一時金の設定可能金額 | 10万〜200万円(10万円単位) |
治療給付金の設定可能金額 | 5万〜30万円(1万円単位) |
入院給付金の設定可能金額 | |
入院給付金の日数制限 | |
通院給付金の設定可能金額 | 2,000円~20,000円 |
通院給付金の日数制限 | 無制限 |
先進医療特約の限度額 | 通算2,000万円 |
先進医療特約の保険期間 | 10年更新 |
払込免除特約あり | |
その他の主な特約・特則 | 緩和療養給付金、指定代理請求、女性向け |
インターネット見積もり可能 | |
加入方法 | インターネット、代理店、郵送 |
支払方法 | 月払い、年払い |
払込方法 | クレジットカード |
免責期間 | 90日間 |
付帯サービス | 24時間電話健康相談サービス、セカンドオピニオンサービス、受診手配・紹介サービス |
契約年齢 | 0~85歳(インターネット申込の場合は18歳~85歳) |
20代男性の保険料 | 1,557円 |
20代女性の保険料 | 2,130円 |
30代男性の保険料 | 2,353円 |
30代女性の保険料 | 3,063円 |
40代男性の保険料 | 3,560円 |
40代女性の保険料 | 4,171円 |
50代男性の保険料 | 5,463円 |
50代女性の保険料 | 5,092円 |
60代男性の保険料 | 8,206円 |
60代女性の保険料 | 6,046円 |
診断一時金の受け取り条件 | 1年に1回・回数無制限 |
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上皮内新生物での診断一時金給付額 | がん(悪性新生物)と同額 |
治療給付金の範囲 | 放射線、抗がん剤、ホルモン剤、自由診療(先進医療)、自由診療(海外承認薬)、緩和療養 |
メディケア生命の「メディフィットがん保険」。20〜75歳までの人が加入可能で、保障は一生涯続きます。加入方法はインターネットのほか、郵送・対面に対応。診断一時金と治療給付金に加え、入院や手術などの保障も追加できるため、がんの治療をトータルでカバーできる商品です。
上皮内新生物含むすべてのがんが保障されているため、幅広い治療に備えられます。診断一時金は10万円単位で設定でき、頻度は「1年に1回」「2年に1回」から選択可能。また、治療給付金は1万円単位で設定することができ、1か月に1回もらえるため、予算に合わせて柔軟にプランを組める保険です。
保険料は、男女ともに全年代で平均程度の水準でした。幅広いがん治療に備えたい人は検討の価値ありです。
保険の種類 | がん保険 |
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保険期間 | 終身 |
診断一時金の設定可能金額 | 10万〜100万円(10万円単位) |
治療給付金の設定可能金額 | 2~15万円 |
入院給付金の設定可能金額 | 2,000〜20,000円 |
入院給付金の日数制限 | 無制限 |
通院給付金の設定可能金額 | 1,000円~20,000円 |
通院給付金の日数制限 | 無制限 |
先進医療特約の限度額 | 通算2,000万円 |
先進医療特約の保険期間 | 終身 |
払込免除特約あり | |
その他の主な特約・特則 | 緩和療養給付金、指定代理請求、女性向け |
インターネット見積もり可能 | |
加入方法 | インターネット、郵送 |
支払方法 | 月払い、半年払い、年払い |
払込方法 | 口座振替、クレジットカード |
免責期間 | 90日間 |
付帯サービス | 無料のオンライン診療サービス、24時間電話健康相談サービス、女性のための24時間電話健康相談サービス、セカンドオピニオン手配サービス、受診手配サービス、「ドクターが薦める専門医」情報提供サービス、オンライン診療「curon(クロン)」 |
契約年齢 | 18~85歳 |
20代男性の保険料 | 2,154円 |
20代女性の保険料 | 2,399円 |
30代男性の保険料 | 2,914円 |
30代女性の保険料 | 3,254円 |
40代男性の保険料 | 4,319円 |
40代女性の保険料 | 4,304円 |
50代男性の保険料 | 6,709円 |
50代女性の保険料 | 5,194円 |
60代男性の保険料 | 10,189円 |
60代女性の保険料 | 6,299円 |
診断一時金の受け取り条件 | 1年に1回・回数無制限 |
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上皮内新生物での診断一時金給付額 | がん(悪性新生物)と同額 |
治療給付金の範囲 | 放射線、抗がん剤、ホルモン剤 |
三井住友海上あいおい生命・&LIFEシリーズの「ガン保険Sセレクト」。保険期間は終身で、0〜85歳までの人が新規加入できます。申し込み方法は郵送・対面のいずれかです。メインの保障は「入院・手術タイプ」と「一時金タイプ」から選択できます。
上皮内新生物も同額で保障されるため、幅広いがんに準備できます。診断一時金は1年に1回、治療給付金は1か月に1回の頻度で受け取れるため、がん治療の経済的負担にあらゆる面から備えを確保できるでしょう。
保険料は男女ともにすべての年代で割安でした。心配な治療にピンポイントで備えられるがん保険を探している人は検討するのもありでしょう。
保険の種類 | がん保険 |
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保険期間 | 終身 |
診断一時金の設定可能金額 | 50~200万円(50万円単位) |
治療給付金の設定可能金額 | 5~10万円(5万円単位) |
入院給付金の設定可能金額 | 5,000~10,000円(5,000円単位) |
入院給付金の日数制限 | 無制限 |
通院給付金の設定可能金額 | 5,000~10,000円(5,000円単位) |
通院給付金の日数制限 | 5年間 |
先進医療特約の限度額 | 通算2,000万円 |
先進医療特約の保険期間 | 終身 |
払込免除特約あり | |
その他の主な特約・特則 | 指定代理請求 |
インターネット見積もり可能 | |
加入方法 | インターネット、代理店 |
支払方法 | 月払い、半年払い、年払い |
払込方法 | 口座振替、クレジットカード、銀行振込 |
免責期間 | 90日間 |
付帯サービス | 健康・医療相談(看護師相談、セカンドオピニオンサポートサービス、こころの相談、検診施設検索・予約)、暮らしの相談(子育て相談、税金相談、暮らしのトラブル相談、資産運用相談、社会保険労務士相談、相続相談)、介護すこやかデスク |
契約年齢 | 0歳~85歳 |
20代男性の保険料 | 1,816円 |
20代女性の保険料 | 2,139円 |
30代男性の保険料 | 2,339円 |
30代女性の保険料 | 2,797円 |
40代男性の保険料 | 3,444円 |
40代女性の保険料 | 3,824円 |
50代男性の保険料 | 5,176円 |
50代女性の保険料 | 4,780円 |
60代男性の保険料 | 7,770円 |
60代女性の保険料 | 5,824円 |
診断一時金の受け取り条件 | 1年に1回・回数無制限 |
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上皮内新生物での診断一時金給付額 | がん(悪性新生物)と同額 |
治療給付金の範囲 | 放射線、抗がん剤、ホルモン剤、自由診療(先進医療)、自由診療(海外承認薬)、緩和療養 |
SOMPOひまわり生命の終身がん保険「健康をサポートするがん保険 勇気のお守り」。新規で加入できるのは6〜80歳までで、代理店などの対面でのみ申し込み可能です。加入時に「がん治療給付型」と「がん診断給付型」のどちらかを選びますが、特約を付加することで診断時と治療時の両方に備えることもできます。
上皮内新生物でも満額で保障されるため、すべてのがんに備えることが可能です。診断一時金の受取頻度も1年に1回なので、がんが再発・転移したときも保障。治療給付金は自由診療も保障しており、1か月に1回の頻度で給付金を受け取れます。
保険料は、全年代の男女ともに平均よりも割安でした。保険料が安く、幅広いがん治療に備えられるがん保険を探している人は検討するのもありでしょう。
保険の種類 | がん保険 |
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保険期間 | 終身 |
診断一時金の設定可能金額 | 10万〜400万円(10万円単位) |
治療給付金の設定可能金額 | 5~30万円(1万円単位) |
入院給付金の設定可能金額 | 5,000円 |
入院給付金の日数制限 | 無制限 |
通院給付金の設定可能金額 | 5,000円 |
通院給付金の日数制限 | 1年間120日限度 |
先進医療特約の限度額 | 通算2,000万円 |
先進医療特約の保険期間 | 終身 |
払込免除特約あり | |
その他の主な特約・特則 | 指定代理請求、女性向け |
インターネット見積もり可能 | |
加入方法 | インターネット、代理店 |
支払方法 | 月払い、半年払い、年払い |
払込方法 | 口座振替、クレジットカード、銀行振込 |
免責期間 | 90日間 |
付帯サービス | がんサポートサービス、SOMPO健康・生活サポートサービス |
契約年齢 | 6~80歳(インターネット申込の場合は20歳~69歳) |
20代男性の保険料 | 1,691円 |
20代女性の保険料 | 2,286円 |
30代男性の保険料 | 2,656円 |
30代女性の保険料 | 3,156円 |
40代男性の保険料 | 3,876円 |
40代女性の保険料 | 4,156円 |
50代男性の保険料 | 5,901円 |
50代女性の保険料 | 4,846円 |
60代男性の保険料 | 9,021円 |
60代女性の保険料 | 5,651円 |
診断一時金の受け取り条件 | がん診断A型:1年に1回・回数無制限/がん診断B型:180日に1回・回数無制限 |
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上皮内新生物での診断一時金給付額 | がん(悪性新生物)と同額 |
治療給付金の範囲 | 放射線、抗がん剤、ホルモン剤、緩和療養 |
なないろ生命から発売されている「なないろがん治療保険極」。1か月にかかったがんの治療費を保障する実費保障型のがん保険です。新規加入年齢は0〜80歳までで、申し込みはインターネット・対面に対応しています。
この商品の特徴は、支払限度額までであれば1か月にかかった治療費の実費分が保障されること。支払限度額は10万・20万・30万から選択でき、通算して4,000万円まで保障されます。契約タイプもⅠ型とⅡ型から選択可能で、Ⅱ型であれば抗がん剤・放射線治療に加え、手術・入院・がん緩和ケアにも備えられます。特約をつけることで診断一時金を受け取ることもできるため、幅広いがん治療に備えられる保険です。
保険料は男女ともにすべての年代で平均よりも割安でした。先の見えないがん治療の費用に、あらゆる面から備えたい人は検討の余地があるでしょう。
保険の種類 | がん保険 |
---|---|
保険期間 | 終身 |
診断一時金の設定可能金額 | 50~100万円(50万円単位) |
治療給付金の設定可能金額 | 10~30万円(10万円単位) |
入院給付金の設定可能金額 | |
入院給付金の日数制限 | |
通院給付金の設定可能金額 | |
通院給付金の日数制限 | |
先進医療特約の限度額 | 通算2,000万円 |
先進医療特約の保険期間 | 終身 |
払込免除特約あり | |
その他の主な特約・特則 | 指定代理請求 |
インターネット見積もり可能 | |
加入方法 | インターネット、代理店、郵送 |
支払方法 | 月払い、年払い |
払込方法 | 口座振替、クレジットカード |
免責期間 | 90日間 |
付帯サービス | 24時間電話健康相談サービス、セカンドオピニオンサービス、放射線(陽子線・重粒子線)治療相談サービス、「ドクターが薦める専門医」情報提供サービス |
契約年齢 | 0〜80歳(申込方法(郵送・インターネット・対面)によって取り扱い範囲が異なる |
20代男性の保険料 | 1,807円 |
20代女性の保険料 | 1,990円 |
30代男性の保険料 | 2,518円 |
30代女性の保険料 | 2,586円 |
40代男性の保険料 | 3,653円 |
40代女性の保険料 | 3,383円 |
50代男性の保険料 | 5,882円 |
50代女性の保険料 | 4,641円 |
60代男性の保険料 | 9,463円 |
60代女性の保険料 | 6,152円 |
診断一時金の受け取り条件 | 1年に1回・回数無制限 |
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上皮内新生物での診断一時金給付額 | がん(悪性新生物)と同額 |
治療給付金の範囲 | 放射線、抗がん剤、ホルモン剤、自由診療 |
なないろ生命の「なないろがん一時金保険」。0〜80歳の人が加入可能で、加入方法はインターネット・対面の両方に対応しています。上皮内新生物でも同額の給付金が受け取れるため、幅広いがんに備えられるがん保険です。
メインの保障である診断一時金は1年に1回の頻度で受け取れます。また、治療給付金は自由診療も保障されるうえ、1か月に1回の頻度でもらえるため、治療費の負担を大幅に軽くできる保険といえるでしょう。
保険料は男女ともにすべての年代で平均よりも割安でした。比較的保険料が安く、自由診療にも備えられるがん保険を探している人はチェックするのもありでしょう。
保険の種類 | がん保険 |
---|---|
保険期間 | 終身 |
診断一時金の設定可能金額 | 30万〜500万円 |
治療給付金の設定可能金額 | 5万~20万円 |
入院給付金の設定可能金額 | 不明 |
入院給付金の日数制限 | 不明 |
通院給付金の設定可能金額 | 不明 |
通院給付金の日数制限 | 不明 |
先進医療特約の限度額 | 2,000万円 |
先進医療特約の保険期間 | 終身 |
払込免除特約あり | |
その他の主な特約・特則 | 不明 |
インターネット見積もり可能 | |
加入方法 | インターネット、代理店 |
支払方法 | 月払い、年払い |
払込方法 | 口座振替、クレジットカード |
免責期間 | 90日間 |
付帯サービス | 不明 |
契約年齢 | 0〜80歳 |
20代男性の保険料 | 1,704円 |
20代女性の保険料 | 2,055円 |
30代男性の保険料 | 2,406円 |
30代女性の保険料 | 2,734円 |
40代男性の保険料 | 3,519円 |
40代女性の保険料 | 3,648円 |
50代男性の保険料 | 5,704円 |
50代女性の保険料 | 4,967円 |
60代男性の保険料 | 9,211円 |
60代女性の保険料 | 6,454円 |
診断一時金の受け取り条件 | 2年に1回・回数無制限(上皮内新生物は保険期間を通じて1回を限度) |
---|---|
上皮内新生物での診断一時金給付額 | がん(悪性新生物)と同額 |
治療給付金の範囲 | 放射線、抗がん剤、ホルモン剤、緩和療養、自由診療(海外承認薬) |
診断一時金は、上皮内新生物でも悪性新生物と同額をもらえますが2年に1回の給付頻度です。治療給付金は1か月に1回ごとに受け取れ、特約をつけることで入院や通院した日数に応じて給付金を受け取ることも可能。「がん特定治療保障特約」をつけることで、自由診療や患者申出療養にも通算1億円の保障を確保できます。
保険料は、60代女性以外が平均よりも割高でした。超高額になりがちな治療にも万全な備えを確保したい人は検討するのもありでしょう。
保険の種類 | がん保険 |
---|---|
保険期間 | 終身 |
診断一時金の設定可能金額 | 10万〜300万円(10万円単位) |
治療給付金の設定可能金額 | 5〜30万円(1万円単位) |
入院給付金の設定可能金額 | 3,000〜30,000円 |
入院給付金の日数制限 | 無制限 |
通院給付金の設定可能金額 | 3,000〜20,000円 |
通院給付金の日数制限 | 無制限 |
先進医療特約の限度額 | 通算2,000万円 |
先進医療特約の保険期間 | 10年 |
払込免除特約あり | |
その他の主な特約・特則 | 緩和療養給付金、指定代理請求 |
インターネット見積もり可能 | |
加入方法 | インターネット、代理店、郵送 |
支払方法 | 月払い、年払い |
払込方法 | 口座振替、クレジットカード、銀行振込 |
免責期間 | 90日間 |
付帯サービス | がんリスク検査優待サービス、Medical Note for東京海上グループ |
契約年齢 | 0~85歳 |
20代男性の保険料 | 3,674円 |
20代女性の保険料 | 3,716円 |
30代男性の保険料 | 4,472円 |
30代女性の保険料 | 4,293円 |
40代男性の保険料 | 5,933円 |
40代女性の保険料 | 5,080円 |
50代男性の保険料 | 9,175円 |
50代女性の保険料 | 5,947円 |
60代男性の保険料 | 14,193円 |
60代女性の保険料 | 7,017円 |
診断一時金の受け取り条件 | 2年に1回・回数無制限 |
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上皮内新生物での診断一時金給付額 | 上皮内新生物は10% |
治療給付金の範囲 | 放射線、抗がん剤、ホルモン剤、緩和療養 |
「生きる」を創るがん保険WINGSは、アフラック生命の終身がん保険。0〜85歳まで新規の加入ができ、申し込みは対面か郵送で行います。加入後も一部を除き保障の追加ができるため、解約せずに見直しがしやすい商品です。
保険料の検証では、男女ともに30代から割高でした。将来のライフステージに合わせて保険も見直していきたいという人に向いている商品といえるでしょう。
保険の種類 | がん保険 |
---|---|
保険期間 | 終身 |
診断一時金の設定可能金額 | 50万円 |
治療給付金の設定可能金額 | 10万円 |
入院給付金の設定可能金額 | 5,000〜10,000円 |
入院給付金の日数制限 | 無制限 |
通院給付金の設定可能金額 | 5,000〜10,000円 |
通院給付金の日数制限 | がん診断後365日・通算無制限 |
先進医療特約の限度額 | 2,000万円 |
先進医療特約の保険期間 | 10年 |
払込免除特約あり | |
その他の主な特約・特則 | 指定代理請求特約、外見ケア特約 |
インターネット見積もり可能 | |
加入方法 | 代理店、郵送 |
支払方法 | 月払い、半年払い、年払い |
払込方法 | 口座振替、クレジットカード |
免責期間 | 90日間 |
付帯サービス | 訪問面談サービス、専門医紹介サービス、生活情報サービス、セカンドオピニオンサービス |
契約年齢 | 0~85歳 |
20代男性の保険料 | 2,695円 |
20代女性の保険料 | 2,982円 |
30代男性の保険料 | 3,704円 |
30代女性の保険料 | 3,962円 |
40代男性の保険料 | 5,318円 |
40代女性の保険料 | 5,304円 |
50代男性の保険料 | 7,793円 |
50代女性の保険料 | 6,347円 |
60代男性の保険料 | 11,683円 |
60代女性の保険料 | 7,645円 |
診断一時金の受け取り条件 | 1年に1回・回数無制限 |
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上皮内新生物での診断一時金給付額 | がん(悪性新生物)と同額 |
治療給付金の範囲 | 放射線、抗がん剤、ホルモン剤 |
FWD生命保険の「FWDがんベスト・ゴールド」。新規加入できるのは0歳から80歳で、インターネット・対面で申し込めます。メインの保障は診断一時金で、上皮内新生物含むすべてのがんを同額でカバーできるがん保険です。
治療給付金は抗がん剤・ホルモン剤・放射線治療を保障しています。受け取り頻度は1か月に1回で、保険金は10万円と5万円から選択可能です。さらに「自由診療抗がん剤治療特約」を追加すれば、自由診療にも通算3,000万円までの保障を確保できます。自由診療の特約は5年ごとに更新が必要で、最長で99歳まで保障を続けられます。
保険料は、男女ともに40代から割高でした。自由診療に手厚く備えたい人は検討するのもありでしょう。
保険の種類 | がん保険 |
---|---|
保険期間 | 終身 |
診断一時金の設定可能金額 | 30万円、50万円、100万円 |
治療給付金の設定可能金額 | 10万円 |
入院給付金の設定可能金額 | |
入院給付金の日数制限 | |
通院給付金の設定可能金額 | |
通院給付金の日数制限 | |
先進医療特約の限度額 | 通算2,000万円 |
先進医療特約の保険期間 | 終身 |
払込免除特約あり | |
その他の主な特約・特則 | 指定代理請求、女性向け |
インターネット見積もり可能 | |
加入方法 | インターネット、代理店 |
支払方法 | 月払い、年払い |
払込方法 | 口座振替、クレジットカード |
免責期間 | 90日間 |
付帯サービス | FWD健康サービス、Findme F、FWDがん治験情報 提供サービス |
契約年齢 | 18~80歳 |
20代男性の保険料 | 2,584円 |
20代女性の保険料 | 2,857円 |
30代男性の保険料 | 3,612円 |
30代女性の保険料 | 3,791円 |
40代男性の保険料 | 5,313円 |
40代女性の保険料 | 4,955円 |
50代男性の保険料 | 8,355円 |
50代女性の保険料 | 6,231円 |
60代男性の保険料 | 13,688円 |
60代女性の保険料 | 7,268円 |
診断一時金の受け取り条件 | 2年に1回・回数無制限 |
---|---|
上皮内新生物での診断一時金給付額 | 上皮内新生物は10% |
治療給付金の範囲 | 放射線、抗がん剤、ホルモン剤、緩和療養、自由診療(海外承認薬) |
チューリッヒ生命が取り扱っている「終身ガン治療保険プレミアムZ」。6〜80歳の人が新規加入でき、加入方法はインターネット・対面に対応。メインの保障は抗がん剤治療給付金で、上皮内心生物でも同額保障されるうえ、自由診療の場合は上乗せして受け取れます。
ホルモン剤治療や放射線治療に加え、入院と手術の保障も特約となっているため、備えたい治療にあわせてピンポイントに保障を設定できます。診断一時金の特約も追加できますが、上皮内新生物の場合は、受け取れる金額が悪性新生物の10%になってしまう点に注意が必要です。
保険料の検証では、男女ともにすべての年代で平均よりも割安という結果に。備えたい治療がはっきりしている人は検討するのもありでしょう。
保険の種類 | がん保険 |
---|---|
保険期間 | 終身 |
診断一時金の設定可能金額 | 50~100万円(10万円単位) |
治療給付金の設定可能金額 | 10~30万円(抗がん剤治療を受けたとき※5万円単位)、20・40万円(所定の自由診療の 抗がん剤治療を受けたとき) |
入院給付金の設定可能金額 | 5,000円、10,000円・15,000円・20,000円・25,000円・30,000円 |
入院給付金の日数制限 | 無制限 |
通院給付金の設定可能金額 | 5,000~30,000円(5,000円単位) |
通院給付金の日数制限 | 無制限 |
先進医療特約の限度額 | 通算2,000万円 |
先進医療特約の保険期間 | 終身 |
払込免除特約あり | |
その他の主な特約・特則 | 緩和療養給付金、リビング・ニーズ、指定代理請求、女性向け、還付金あり |
インターネット見積もり可能 | |
加入方法 | インターネット、郵送 |
支払方法 | 月払い、年払い |
払込方法 | 口座振替、クレジットカード |
免責期間 | 90日間 |
付帯サービス | メディカルサポート、Doctors Me、障害年金サポート |
契約年齢 | 6~80歳(インターネット申込の場合は17歳~80歳) |
20代男性の保険料 | 2,720円 |
20代女性の保険料 | 2,750円 |
30代男性の保険料 | 3,365円 |
30代女性の保険料 | 3,280円 |
40代男性の保険料 | 4,490円 |
40代女性の保険料 | 3,980円 |
50代男性の保険料 | 6,385円 |
50代女性の保険料 | 4,720円 |
60代男性の保険料 | 8,910円 |
60代女性の保険料 | 5,580円 |
診断一時金の受け取り条件 | 2年に1回・回数無制限(上皮内新生物は保険期間を通じて1回を限度) |
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上皮内新生物での診断一時金給付額 | がん(悪性新生物)と同額 |
治療給付金の範囲 | 放射線、抗がん剤、緩和療養、自由診療(海外承認薬) |
東京海上日動あんしん生命の「がん診断保険R」。指定年齢になったときに、使わなかった保険料が健康還付給付金として戻ってくるタイプの商品です。加入方法は対面のみで、0〜60歳の人が申し込めます。メインの保障は診断一時金のみで、そのほかの保障は特約で備えられます。
診断一時金は、悪性新生物なら2年に1回の頻度でもらえますが、上皮内新生物の場合は1回のみしか受け取れません。また、治療給付金は10年ごとに更新が必要で、更新のたびに保険料が上がる可能性があることを念頭に入れておきましょう。
使わなかった保険料が戻ってくる分、保険料は、男女ともに全年代で割高でした。がんにならなかった場合に、保険料の無駄を少しでも減らしたいという人は検討の余地があるでしょう。
保険の種類 | がん保険 |
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保険期間 | 終身 |
診断一時金の設定可能金額 | 100~300万円(50万円単位) |
治療給付金の設定可能金額 | 5〜30万円(1万円単位) |
入院給付金の設定可能金額 | 10,000円(オプションありタイプ) |
入院給付金の日数制限 | 無制限 |
通院給付金の設定可能金額 | 5,000円 |
通院給付金の日数制限 | 無制限 |
先進医療特約の限度額 | 通算2,000万円 |
先進医療特約の保険期間 | 10年 |
払込免除特約あり | |
その他の主な特約・特則 | 緩和療養給付金、指定代理請求、還付金あり |
インターネット見積もり可能 | |
加入方法 | 代理店 |
支払方法 | 月払い、年払い |
払込方法 | 口座振替、クレジットカード |
免責期間 | 90日間 |
付帯サービス | がんリスク検査優待サービス、Medical Note for東京海上グループ |
契約年齢 | 0~60歳 |
20代男性の保険料 | 5,982円 |
20代女性の保険料 | 6,203円 |
30代男性の保険料 | 7,611円 |
30代女性の保険料 | 7,431円 |
40代男性の保険料 | 10,252円 |
40代女性の保険料 | 8,785円 |
50代男性の保険料 | 15,712円 |
50代女性の保険料 | 9,835円 |
60代男性の保険料 | 23,829円 |
60代女性の保険料 | 12,396円 |
診断一時金の受け取り条件 | 1年に1回・回数無制限 |
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上皮内新生物での診断一時金給付額 | がん(悪性新生物)と同額 |
治療給付金の範囲 | 放射線、抗がん剤、ホルモン剤、自由診療、緩和療養 |
診断一時金と治療給付金のみのシンプルな保障で、入院や手術の保障はありません。診断一時金は1年に1回の頻度、治療給付金は1か月に1回の頻度で受け取れます。診断一時金は上皮内新生物でも満額受け取れますが、入院治療や先進医療は保障されないため注意しましょう。
非喫煙者限定の保険ということもあり、保険料は男女ともに全年齢で平均より割安なうえ、30〜50代男性はとくに安く加入できることがわかりました。たばこを吸わない人で保険料が安い商品を探している人は検討の価値があるでしょう。
保険の種類 | がん保険 |
---|---|
保険期間 | 終身 |
診断一時金の設定可能金額 | 100万円 |
治療給付金の設定可能金額 | 10万円 |
入院給付金の設定可能金額 | 不明 |
入院給付金の日数制限 | 不明 |
通院給付金の設定可能金額 | 不明 |
通院給付金の日数制限 | 不明 |
先進医療特約の限度額 | 2,000万円 |
先進医療特約の保険期間 | 不明 |
払込免除特約あり | 不明 |
その他の主な特約・特則 | 不明 |
インターネット見積もり可能 | |
加入方法 | インターネット |
支払方法 | 月払い |
払込方法 | クレジットカード |
免責期間 | 90日間 |
付帯サービス | 不明 |
契約年齢 | 20〜69歳 |
20代男性の保険料 | 1,620円 |
20代女性の保険料 | 2,010円 |
30代男性の保険料 | 2,250円 |
30代女性の保険料 | 2,770円 |
40代男性の保険料 | 3,250円 |
40代女性の保険料 | 3,630円 |
50代男性の保険料 | 4,970円 |
50代女性の保険料 | 4,180円 |
60代男性の保険料 | 7,660円 |
60代女性の保険料 | 4,810円 |
診断一時金の受け取り条件 | 1年に1回・回数無制限 |
---|---|
上皮内新生物での診断一時金給付額 | がん(悪性新生物)と同額 |
治療給付金の範囲 | 抗がん剤、ホルモン剤、自由診療 |
メディケア生命の「メディフィットPlus」。がんだけではなく、心疾患や脳血管疾患などの三大疾病や、糖尿病などの生活習慣病に一時金で備えられます。申し込みはインターネット・郵送・対面に対応していて、20〜75歳の人が新規で加入できる商品です。メインの保障を「3疾病型」と「8疾病型」の2つから選択して加入します。
3疾病型にするとがん・心疾患・脳血管疾患の保障、8疾病型であれば追加で生活習慣病の保障が確保できる保険です。さらに、一時金の給付頻度は「1年に1回」で、上皮内新生物の場合でも同額の給付金を受け取れます。特約をつけることで、自由診療含めた抗がん剤治療にも備えることが可能です。
保険料は、どの年齢・性別でも平均程度の水準でした。がんだけではなく、3疾病や生活習慣病も心配な人は検討するのもよいでしょう。
保険の種類 | がん保険 |
---|---|
保険期間 | 終身 |
診断一時金の設定可能金額 | 10万〜100万円 |
治療給付金の設定可能金額 | 1万〜30万円 |
入院給付金の設定可能金額 | 不明 |
入院給付金の日数制限 | 不明 |
通院給付金の設定可能金額 | 不明 |
通院給付金の日数制限 | 不明 |
先進医療特約の限度額 | 2,000万円 |
先進医療特約の保険期間 | 終身 |
払込免除特約あり | |
その他の主な特約・特則 | 不明 |
インターネット見積もり可能 | |
加入方法 | インターネット、郵送 |
支払方法 | 月払い、半年払い、年払い |
払込方法 | 口座振替、クレジットカード |
免責期間 | 90日間 |
付帯サービス | 健康相談サービス |
契約年齢 | 20~75歳 |
20代男性の保険料 | 2,140円 |
20代女性の保険料 | 2,270円 |
30代男性の保険料 | 3,040円 |
30代女性の保険料 | 3,150円 |
40代男性の保険料 | 4,690円 |
40代女性の保険料 | 4,340円 |
50代男性の保険料 | 7,440円 |
50代女性の保険料 | 5,560円 |
60代男性の保険料 | 11,480円 |
60代女性の保険料 | 7,250円 |
診断一時金の受け取り条件 | 1年に1回・回数無制限 |
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上皮内新生物での診断一時金給付額 | がん(悪性新生物)と同額 |
治療給付金の範囲 | 抗がん剤、ホルモン剤 |
3疾病型はがん・心疾患・脳血管疾患を保障、8疾病は追加で生活習慣病と臓器移植まで保障されます。診断一時金は、上皮内新生物も同額で保障されているうえ、1年に1回の頻度受け取れます。治療給付金は抗がん剤やホルモン剤による治療を保障していますが、自由診療は保障されていない点に注意しましょう。
保険料は男女ともに年齢が上がるほど平均よりも割高になることがわかりました。がんだけでなく三大疾病や生活習慣病にも備えたいという人なら検討するのもありでしょう。
保険の種類 | がん保険 |
---|---|
保険期間 | 終身 |
診断一時金の設定可能金額 | 30万〜100万円 |
治療給付金の設定可能金額 | 1万〜10万円 |
入院給付金の設定可能金額 | 不明 |
入院給付金の日数制限 | 不明 |
通院給付金の設定可能金額 | 不明 |
通院給付金の日数制限 | 不明 |
先進医療特約の限度額 | 2,000万円 |
先進医療特約の保険期間 | 終身 |
払込免除特約あり | |
その他の主な特約・特則 | 不明 |
インターネット見積もり可能 | |
加入方法 | インターネット、代理店、郵送 |
支払方法 | 月払い、年払い |
払込方法 | 口座振替、クレジットカード |
免責期間 | 90日間 |
付帯サービス | 不明 |
契約年齢 | 20〜85歳 |
20代男性の保険料 | 2,329円 |
20代女性の保険料 | 2,609円 |
30代男性の保険料 | 3,489円 |
30代女性の保険料 | 3,749円 |
40代男性の保険料 | 5,489円 |
40代女性の保険料 | 5,199円 |
50代男性の保険料 | 9,489円 |
50代女性の保険料 | 6,619円 |
60代男性の保険料 | 15,389円 |
60代女性の保険料 | 10,059円 |
診断一時金の受け取り条件 | 2年に1回・回数無制限 |
---|---|
上皮内新生物での診断一時金給付額 | 上皮内新生物は10% |
治療給付金の範囲 | 放射線、抗がん剤、ホルモン剤 |
アフラック生命保険の「がんを経験された方のための「生きる」を創るがん保険WINGS」は、がんの治療経験のある人が加入できる引受緩和型の商品。加入する条件は、最後にがん治療を受けてから5年以上経過していること。また、そのほかにも告知に必要な事項はさまざまなので、加入を検討している人は事前に条件を確認しておきましょう。
がん治療による入院と通院が無制限に保障され、特約をつけることにより治療給付金の保障を追加できます。ですが、治療給付金と先進医療の保障は10年更新なので、更新後は保険料が値上がりする可能性がある点は留意しておきましょう。
がん経験者でも加入できる分、保険料は男女ともに全年代で平均よりも割高でした。がん治療を経験していても入れるがん保険は少ないので、当てはまる人は一度チェックするとよいでしょう。
保険の種類 | がん保険 |
---|---|
保険期間 | 終身 |
診断一時金の設定可能金額 | 50万円 |
治療給付金の設定可能金額 | 10万円 |
入院給付金の設定可能金額 | 5,000円 |
入院給付金の日数制限 | 無制限 |
通院給付金の設定可能金額 | 5,000円 |
通院給付金の日数制限 | 無制限 |
先進医療特約の限度額 | 2,000万円 |
先進医療特約の保険期間 | 10年 |
払込免除特約あり | |
その他の主な特約・特則 | 指定代理請求特約 |
インターネット見積もり可能 | |
加入方法 | 代理店、郵送 |
支払方法 | 月払い、半年払い、年払い |
払込方法 | 口座振替、クレジットカード |
免責期間 | 90日間 |
付帯サービス | 訪問面談サービス、専門医紹介サービス、生活情報サービス、セカンドオピニオンサービス |
契約年齢 | 20~80歳 |
20代男性の保険料 | 9,680円 |
20代女性の保険料 | 10,495円 |
30代男性の保険料 | 10,650円 |
30代女性の保険料 | 11,280円 |
40代男性の保険料 | 12,155円 |
40代女性の保険料 | 12,400円 |
50代男性の保険料 | 14,705円 |
50代女性の保険料 | 12,865円 |
60代男性の保険料 | 17,705円 |
60代女性の保険料 | 13,935円 |
診断一時金の受け取り条件 | 1年に1回・最大6回(がん診断給付特約)、初回のみ(Ⅰ型のみ・上皮内新生物) |
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上皮内新生物での診断一時金給付額 | 上皮内新生物は50% |
治療給付金の範囲 | 放射線、抗がん剤、ホルモン剤 |
楽天生命の終身がん保険「スーパーがん保険」。申し込みはインターネット・対面に対応しており、新規なら20〜75歳までの人が加入可能です。楽天カードで保険料を支払うと、毎回1%分の楽天ポイントが付与されます。
保険料は、全年代の女性と40代までの男性が割安でした。楽天サービスをよく利用する人なら検討するのもありでしょう。
保険の種類 | がん保険 |
---|---|
保険期間 | 終身 |
診断一時金の設定可能金額 | 50万円、100万円、200万円(がん診断給付特約)、50・100・150万円(Ⅰ型のみ) |
治療給付金の設定可能金額 | 2~6万円(ホルモン剤治療※2万円単位)、10~30万円(抗がん剤治療・放射線治療※10万円単位) |
入院給付金の設定可能金額 | 5,000~10,000円 |
入院給付金の日数制限 | 無制限 |
通院給付金の設定可能金額 | |
通院給付金の日数制限 | |
先進医療特約の限度額 | 通算2,000万円 |
先進医療特約の保険期間 | 10年 |
払込免除特約あり | |
その他の主な特約・特則 | 指定代理請求 |
インターネット見積もり可能 | |
加入方法 | インターネット |
支払方法 | 月払い |
払込方法 | 口座振替、クレジットカード |
免責期間 | 90日間 |
付帯サービス | 24時間健康サポートデスク、セカンドオピニオンデスク、こころのサポートデスク、糖尿病サポートデスク、24時間認知症サポートデスク |
契約年齢 | 20~75歳 |
20代男性の保険料 | 2,466円 |
20代女性の保険料 | 2,556円 |
30代男性の保険料 | 3,386円 |
30代女性の保険料 | 3,456円 |
40代男性の保険料 | 4,986円 |
40代女性の保険料 | 4,656円 |
50代男性の保険料 | 7,816円 |
50代女性の保険料 | 5,756円 |
60代男性の保険料 | 12,476円 |
60代女性の保険料 | 6,936円 |
診断一時金の受け取り条件 | 1年に1回・回数無制限 |
---|---|
上皮内新生物での診断一時金給付額 | がん(悪性新生物)と同額 |
治療給付金の範囲 | 放射線、抗がん剤、ホルモン剤、緩和療養 |
メットライフ生命の終身がん保険「時代が求めたがん保険 ガードネクスト」。新規なら18〜80歳までの人が加入でき、加入方法はインターネット・対面の両方に対応しています。メインの保証は治療給付金で、1か月に1回まとまった給付金を受け取れます。
上皮内新生物も同額で保証されるため、幅広いがんに備えることが可能です。特約では先進医療・事由診断・保険料払込免除などの保障を追加できるほか、女性特有の手術を受けると追加で給付金が受け取れる「女性ガン手術・再建術サポート特約」を追加できます。
保険料は、男女ともにすべての年代で平均よりも割高でした。がん診断よりも治療開始時の備えを重視したい人は検討してみるのもよいでしょう。
保険の種類 | がん保険 |
---|---|
保険期間 | 終身 |
診断一時金の設定可能金額 | 50~100万円(50万円単位) |
治療給付金の設定可能金額 | 10~20万円 |
入院給付金の設定可能金額 | 5,000~10,000円 |
入院給付金の日数制限 | 無制限 |
通院給付金の設定可能金額 | 5,000円、10,000円 |
通院給付金の日数制限 | 無制限 |
先進医療特約の限度額 | 通算2,000万円 |
先進医療特約の保険期間 | 終身 |
払込免除特約あり | |
その他の主な特約・特則 | 指定代理請求、女性向け |
インターネット見積もり可能 | |
加入方法 | インターネット、代理店 |
支払方法 | 月払い、半年払い、年払い |
払込方法 | 口座振替、クレジットカード、銀行振込 |
免責期間 | 90日間 |
付帯サービス | 健康生活サポートダイアル、早期発見サポートダイアル、治療時のサポートダイアル、治療中・治療後のケアダイアル、くらしの相談ダイアル、家族信託サポートダイアル |
契約年齢 | 18~85歳 |
20代男性の保険料 | 3,103円 |
20代女性の保険料 | 3,739円 |
30代男性の保険料 | 4,197円 |
30代女性の保険料 | 4,998円 |
40代男性の保険料 | 6,281円 |
40代女性の保険料 | 6,624円 |
50代男性の保険料 | 9,972円 |
50代女性の保険料 | 8,210円 |
60代男性の保険料 | 15,293円 |
60代女性の保険料 | 9,474円 |
診断一時金の受け取り条件 | 初回のみ |
---|---|
上皮内新生物での診断一時金給付額 | 上皮内新生物は50% |
治療給付金の範囲 | 放射線、抗がん剤、ホルモン剤 |
ライフネット生命の終身がん保険「ダブルエール」。20〜70歳まで新規加入可能です。加入方法はインターネット・郵送に対応しています。また、保障は3種類のプランから選択できるため、備えたい治療に合わせて無駄なく保障を設定しやすい商品です。
診断一時金は100〜300万円の範囲で、50万円単位で調整できます。治療サポート特約をつけることで、がんによる治療を受けたときの保障を確保可能です。治療サポート給付金の受け取り頻度は1か月に1回で、入院・通院問わず受け取れます。しかし、診断一時金は1回しか受け取れないうえ、上皮内新生物は給付金が半減してしまう点に注意が必要です。
保険料の検証では、男女ともに全年代で割安という結果に。インターネットからサクッと申し込みたい人は、一度チェックしてみるのもよいでしょう。
保険の種類 | がん保険 |
---|---|
保険期間 | 終身 |
診断一時金の設定可能金額 | 100~300万円(50万円単位) |
治療給付金の設定可能金額 | 10万円 |
入院給付金の設定可能金額 | |
入院給付金の日数制限 | |
通院給付金の設定可能金額 | |
通院給付金の日数制限 | |
先進医療特約の限度額 | 通算2,000万円 |
先進医療特約の保険期間 | 終身 |
払込免除特約あり | |
その他の主な特約・特則 | 指定代理請求 |
インターネット見積もり可能 | |
加入方法 | インターネット |
支払方法 | 月払い |
払込方法 | 口座振替、クレジットカード |
免責期間 | 90日間 |
付帯サービス | 健康サポート24 |
契約年齢 | 18~70歳 |
20代男性の保険料 | 1,759円 |
20代女性の保険料 | 2,138円 |
30代男性の保険料 | 2,341円 |
30代女性の保険料 | 2,793円 |
40代男性の保険料 | 3,307円 |
40代女性の保険料 | 3,523円 |
50代男性の保険料 | 不明 |
50代女性の保険料 | 不明 |
60代男性の保険料 | 7,503円 |
60代女性の保険料 | 4,703円 |
診断一時金の受け取り条件 | 初回のみ |
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上皮内新生物での診断一時金給付額 | がん(悪性新生物)と同額 |
治療給付金の範囲 | 放射線、抗がん剤 |
オリックス生命保険から販売されている「がん保険Believe」は、がん診断時に診断一時金、入院開始時に治療給付金が受け取れる保険です。新規で入れるのは0〜75歳の人で、加入方法はネット・郵送に対応しています。
入院したときの治療給付金とは別に、日額保障の入院給付金も受け取れるため、がんでの入院保障が充実した商品といえます。がん治療給付金の受け取り頻度は2年に1回ですが、上皮内新生物でも満額受け取ることが可能です。また、診断時にも一時金をもらえますが、受け取りは保険期間中1回のみであることに注意してください。
保険料は、男女ともに全年代で平均よりも割安でした。保険料が安い商品を探している人は検討してもよいでしょう。
保険の種類 | がん保険 |
---|---|
保険期間 | 終身 |
診断一時金の設定可能金額 | 50万円(基本給付金額5,000円の場合)、100万円(基本給付金額10,000円の場合) |
治療給付金の設定可能金額 | 25万円(基本給付金額5,000円の場合)、50万円(基本給付金額10,000円の場合) |
入院給付金の設定可能金額 | 5,000~10,000円 |
入院給付金の日数制限 | 無制限 |
通院給付金の設定可能金額 | 5,000円、10,000円 |
通院給付金の日数制限 | 退院後1年間以内に60日まで・通算無制限 |
先進医療特約の限度額 | 通算2,000万円 |
先進医療特約の保険期間 | 終身 |
払込免除特約あり | |
その他の主な特約・特則 | 指定代理請求 |
インターネット見積もり可能 | |
加入方法 | インターネット、代理店、郵送 |
支払方法 | 月払い、半年払い、年払い |
払込方法 | 口座振替、クレジットカード |
免責期間 | 90日間 |
付帯サービス | セカンドオピニオンサービス、24時間電話健康相談サービス、糖尿病専門サポートサービス、介護・認知症サポートサービス、重症化・再発予防カウンセリングサービス |
契約年齢 | 0~75歳 |
20代男性の保険料 | 2,645円 |
20代女性の保険料 | 2,265円 |
30代男性の保険料 | 3,515円 |
30代女性の保険料 | 2,915円 |
40代男性の保険料 | 4,895円 |
40代女性の保険料 | 3,745円 |
50代男性の保険料 | 7,045円 |
50代女性の保険料 | 4,615円 |
60代男性の保険料 | 10,165円 |
60代女性の保険料 | 5,505円 |
診断一時金の受け取り条件 | 初回のみ |
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上皮内新生物での診断一時金給付額 | がん(悪性新生物)と同額 |
治療給付金の範囲 | 放射線、抗がん剤 |
治療給付金の保険期間は10年間です。更新することで保障を延長できますが、更新のたびに保険料が変わることが多いで注意しましょう。診断一時金も保険期間中に1回のみしか受け取れません。
保険料の検証では男女ともに全年代で割安という結果に。保険料が安く、保障は最低限でよいという人に向いているといえます。
保険の種類 | がん保険 |
---|---|
保険期間 | 終身 |
診断一時金の設定可能金額 | 50万~200万円 |
治療給付金の設定可能金額 | 10万円 |
入院給付金の設定可能金額 | 5,000〜20,000円 |
入院給付金の日数制限 | 無制限 |
通院給付金の設定可能金額 | 不明 |
通院給付金の日数制限 | 不明 |
先進医療特約の限度額 | 500万円 |
先進医療特約の保険期間 | 10年 |
払込免除特約あり | 不明 |
その他の主な特約・特則 | 指定代理請求制度、退院療養特約、女性がん入院特約、無事故給付特約 |
インターネット見積もり可能 | |
加入方法 | インターネット |
支払方法 | 月払い |
払込方法 | 口座振替、クレジットカード |
免責期間 | 90日間 |
付帯サービス | 健康相談サービス、専門医紹介サービス |
契約年齢 | 20~69歳 |
20代男性の保険料 | 1,710円 |
20代女性の保険料 | 1,560円 |
30代男性の保険料 | 2,360円 |
30代女性の保険料 | 2,160円 |
40代男性の保険料 | 3,440円 |
40代女性の保険料 | 3,240円 |
50代男性の保険料 | 5,280円 |
50代女性の保険料 | 4,370円 |
60代男性の保険料 | 8,290円 |
60代女性の保険料 | 5,460円 |
mybestではベストながん保険を「がんの治療保障が十分に備わっていて、なおかつ保険料が安い商品」と定義。
そんなベストながん保険を探すために、インターネットで人気のがん保険20商品を集め、以下の2つのポイントから徹底検証しました。
検証①:保障内容
検証②:保険料
すでに医療保険に加入している人は、保障の重複に注意して検討しましょう。
今回検証した商品
がんになったときに費用を気にせず治療を受けられる商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「がんになってもしっかり治療費をカバーできる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
検証条件にある9つの保障の有無を確認し加点評価をしています。
総合評価における本検証軸での評価は70%を占めています。なお、保障内容の検証結果は、平均4.03点・最高4.83点・最低3.15点でした。今回は平均点以上を高評価、平均点以下を低評価としています。
保険料の負担が少ないがん保険として、ユーザーがとても満足できる基準を「検証したがん保険のなかで最も保険料が安い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
検証条件にある5つの年齢条件について、男女それぞれ合計10パターンの保険料を取得し平均点を算出。そのうえで各商品の平均点を比較し評価を行いました。
総合評価における本検証軸の評価は30%を占めています。なお、保険料の検証結果は、平均4.16点・最高4.86点・最低3.06点でした。今回は平均点以上を高評価、平均点以下を低評価としています。
【年齢条件】※男女それぞれで試算を実施
【保障条件】
この条件と同様に設定できない商品の場合、これに最も近い条件で試算を行いました。
がん保険には90日間の免責期間が設けられていることが一般的です。
免責期間とは、がん保険に加入してから実際に保障が始まるまでの待ち期間のこと。ほぼすべてのがん保険で90日間の免責期間が設けられています。免責期間中はがんの保障はありませんが、大半の商品で免責期間中も保険料の支払いは必要です。
そのため、がん保険を見直す際は、90日間の保障重複はやむを得ないものと割り切ることが大切。待機期間中にがんになると、新しい保険は契約自体が無効になるため注意が必要です。その場合でも、前の保険を続けていれば保障を受けられるので、どこからも保障されないという最悪の事態は避けられるでしょう。
1位: ネオファースト生命|ネオdeがんちりょう
2位: メディケア生命|メディフィットがん保険
3位: 三井住友海上あいおい生命|&LIFE がん保険Sセレクト
4位: SOMPOひまわり生命|健康をサポートするがん保険 勇気のお守り
5位: なないろ生命|なないろがん治療保険極
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