
結露防止シートのおすすめ人気ランキング【2026年7月】
窓ガラスに貼ることで、発生した結露を吸収したり結露の発生を軽減したりできる結露防止シート。手頃な価格で購入できて、誰でも試しやすい点が魅力です。しかし、プチプチやフィルムなどさまざまな種類があるほか、水貼りや防カビ剤配合など機能性も豊富なので、自分にとって効果が高い商品は一体どれなのか悩みますよね。

一級建築士として住宅の設計・監監理・インテリアデザインを担当後、確認検査員として住宅検査を幅広く経験。 設計・検査等に関わった住戸数は延べ5,000軒以上にのぼる。 現在は、部屋を「空間分け」「動線」「収納」の観点から整える独自メソッドにより、 機能的な空間づくりのアドバイスをおこない、TVや雑誌でも活躍中。著書に『家具配置のルール』『狭い家でも子どもと快適に暮らすための部屋作りのルール』(彩図社)などがある。

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結露防止シートって本当に効果ある?

窓がうっすら曇る程度の軽度な結露であれば、発生を抑えたり、濡れる範囲を小さくしたりする効果が期待できます。シートを貼ると窓ガラスの表面温度が下がりにくくなり、水滴がつきにくい状態を作れるためです。毎朝の拭き取りの手間を減らしたい人や、カーテン・サッシまわりのカビ汚れを防ぎたい人に向いています。
貼るだけで使える商品が多く、除湿機や二重窓のような大がかりな準備がいらないのも魅力。冬だけ使いたい場合や、賃貸でリフォームが難しい場合にも取り入れやすい方法です。
なぜ結露は起きる?放置してカビる前に対策しよう

結露は、あたたかく湿った室内の空気が、冷たい窓ガラスに触れて水滴に変わる現象です。冷たいコップに水滴がつくのと同じ原理で、空気が抱えきれなくなった水分が窓につきます。
室内外の温度差や窓の断熱性だけでなく、住まいの湿度の高さも結露を悪化させるポイント。とくに現代の住宅は高気密で、湿気が室内にこもりやすい構造です。
結露を放置すると、窓まわり・カーテン・壁紙にカビが発生します。家具やソファを壁にぴったり寄せない、カーテンを時々動かすなど、空気がよどむ場所を作らない工夫も有効ですよ。
とくにお伝えしたいのは、結露は窓だけの問題ではなく、暮らし方や住まいの温熱環境からのサインでもあるということ。シートは拭き取りの手間を減らせる便利なアイテムですが、「貼って終わり」にせず、換気と除湿で湿気をためない暮らしを見直すきっかけにしてくださいね。
結露防止シートの選び方
結露防止シートを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
まずは自宅の窓ガラスの種類を見分けて、対応した製品を選ぼう

窓ガラスは、大きく透明ガラス・型(凹凸)ガラス・Low-E複層ガラス・網入りガラスの4タイプに分けられます。対応していない製品を貼ると剥がれや気泡などのトラブルにつながるため、まずは自宅のガラスを見分けることが第一歩です。
ガラスの種類は、窓を真横から見て厚みや表面を確認すると見分けられます。
- 厚みが二重に見える → 複層ガラス
- 表面に銀色の反射層があり、うっすら色味がある → Low-E複層ガラスの可能性あり
- 金網が透けて見える → 網入りガラス
- 表面に凹凸がある → 型ガラス
ガラスの種類がわかったら、窓のサイズが規格品で足りるか、フリーカットやオーダーが必要かもあわせて確認しておくと失敗を減らせます。特にLow-E複層ガラスは一般的なフィルムが使えないケースも多いため、購入前にサイズと対応可否を確認しておきましょう。判別に迷う場合は、管理会社やメーカーへの問い合わせも有効です。
目的に合わせて、タイプを選ぼう
結露防止シートは、主に「吸水タイプ」「プチプチ(気泡緩衝材)厚手タイプ」「薄型透明タイプ」の3種類があり、仕組みや特徴が異なります。結露の程度・冷気対策・採光(部屋の明るさ)など、優先したいポイントを基準に選びましょう。
吸水タイプ:重度の結露で水が垂れるなら

窓枠まで水滴が流れ落ちるほど結露がひどいなら、吸水タイプがおすすめです。結露の発生そのものを抑えるのではなく、発生した水滴をシートに吸い込んで受け止める仕組みで、サッシや床、カーテンが濡れて傷むのを軽減できます。
毎日の拭き取りが負担な人にぴったりで、吸水した水分が自然に乾く商品なら、窓を拭く手間も省けるでしょう。とくに、湿気がこもりやすく冷え込みの厳しい北側の寝室や浴室など、冬場に結露がひどくなりやすい窓に向いています。
ただし、水滴の量が多いと吸水しきれないことも。また、濡れた状態が続くとカビやにおいの原因になるため、結露の量に合わせて、定期的に乾かしながら使いましょう。
窓ガラスの対策に気を取られて見落としがちなのが、アルミのサッシ枠。アルミは熱を通しやすく、ガラスより結露しやすいので、枠用の断熱テープも併用すると効果的です。シートで受けきれず下に垂れる水には、吸水テープを合わせるのがおすすめですよ。
プチプチ厚手タイプ:結露も冷気もまとめて抑えたいなら

寒冷地に住んでいる人や暖房効率を高めたい人には、しっかりした厚みがある商品が向いています。空気層が厚いぶん断熱効果が高く、室内の暖かさを外へ逃がしにくいでしょう。道路に面した窓や外からの視線が気になる窓では、プチプチの凹凸によって室内を見えにくくできるため、目隠しとしても役立ちます。
一方で、透明度が低く、窓の外の景色が見えにくくなる点には注意が必要です。開放感を重視したい窓よりも、小窓や冷気や視線が気になりやすい窓に使うとよいでしょう。
北の地域で冬に使う方が多く、厚さ7mmほどの厚手の商品もあります。厚手の商品は重さや厚みがあるぶん、薄型より剥がれやすいことがあるため、使用期間の目安を確認し、基本的にはワンシーズンで外すと安心です。
薄型透明フィルムタイプ:部屋の明るさを残したいなら

部屋の明るさを保ちたいなら、薄型透明フィルムタイプをチェックしましょう。薄いぶん自然光が入りやすく、採光性を保てる点が魅力です。
南向きのリビングや、日中に作業する在宅ワーク部屋など、明るさを大切にしたい場所に向いています。透明感があり窓まわりの印象を損なわないため、部屋の雰囲気やインテリアを変えたくない人にもぴったりです。
ただし、空気層が厚い厚手タイプに比べると、断熱・結露を抑える効果は控えめです。窓枠に水が垂れるほどの重度の結露では力不足になりやすいので、その場合は厚手タイプを検討してくださいね。
賃貸やシーズンごとに張り替えるなら、水貼り・霧吹き式を選ぼう

賃貸やシーズンごとに貼り替えるなら、跡を残さずきれいに剥がせるかが大切です。のりを使わない水貼り・霧吹き式なら、ガラスに粘着剤が残りにくく、原状回復が必要な賃貸でも使いやすいタイプ。霧吹きで濡らしながら貼れるものは位置を微調整でき、はじめてでも気泡やズレを抑えて貼れます。
商品を選ぶときは、「貼って剥がせる」「跡が残らない」といった表記や、使用期間の目安が明記されたものが目印です。長期間貼りっぱなしにすると、シートがガラスに固着し、剥がす際にビニールが伸びたり千切れたりして手間がかかります。
一方、シールのように貼る粘着式は、退去時に跡が残ったりガラスを傷つけたりする可能性があるため注意が必要です。使用期間の目安内でも、日当たりや湿気で剥がしにくくなることがあります。固着したときは、無理にこすらず水や中性洗剤を吹きかけ、ふやかしながら剥がしましょう。
デザイン・防カビ加工などのプラスαの機能もチェック

基本の選び方を押さえたら、以下のようなプラスαの機能にも注目してください。
- デザイン入り
- 部屋のテイストに合わせたい人に
- ガラス調・北欧柄などで、窓まわりの印象を変えられる
- 防カビ加工
- 結露によるカビが気になる人に
- ガラス面側に加工されたものを選ぶと、清潔に保ちやすくなる
- 夏冬兼用タイプ
- 季節ごとの貼り替えの手間を減らしたい人に
- 1枚で遮熱と断熱に対応できる
ただし、機能が多い商品ほど単価が上がりやすい点に注意してください。外せない機能と、あればうれしい機能を整理し、優先度の低い機能は思い切って外す判断も大切ですよ。
結露防止シート全7商品
おすすめ人気ランキング
商品 | 画像 | 最安価格 | 詳細情報 | ||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
幅 | 長さ | 厚さ | 素材 | 形状 | 種類 | 接着方法 | 対応ガラス | 防カビ加工 | 柄付き | UVカット機能 | UVカット率 | ||||
1 | ニトムズ 窓ガラス粘着断熱シート(平滑ガラス用)|E1170 | ![]() | 90cm | 180cm | 約3mm | ポリエチレンテレフタレート(PET) | 気泡緩衝材 | 不明 | シール | 透明板ガラス | 不明 | 不明 | |||
2 | ニトムズ 窓ガラス結露防止シート 水貼り|E1590 | ![]() | 90cm | 180cm | 約7mm | ポリエチレン | 気泡緩衝材 | 不明 | 水貼り | 透明板ガラス、すりガラス、型板ガラス、複層ガラス | 不明 | 不明 | |||
3 | シェモア 防カビ剤配合 結露防止シート リーフ | ![]() | 約5cm | 約90cm | 不明 | ポリエステル不織布 | 不明 | 不明 | シール | 不明 | |||||
4 | ニトムズ 窓ガラス 断熱デザインシート | ![]() | 90cm | 180cm | 3.5mm | 特殊ポリエチレン | 気泡緩衝材 | 不明 | 水貼り | 透明板ガラス、すりガラス、型板ガラス、複層ガラス | 不明 | 不明 | |||
5 | リンテックコマース 結露防止シート|HGK01M | ![]() | 92cm | 90cm | 不明 | 不織布(レーヨン、パルプ) | フィルム | 吸水タイプ | シール | 透明板ガラス、あみ入りガラス、複層ガラス | 不明 | ||||
6 | アール 窓際あったか 結露も吸水|H-2452 | ![]() | 90cm | 30cm | 0.1mm | ポリエチレンテレフタレート(PET) | フィルム | 吸水タイプ | シール | 透明板ガラス、すりガラス、あみ入りガラス、複層ガラス、合わせガラス | 不明 | 不明 | |||
7 | ニトムズ 窓ガラス 断熱シート|HH0012 | ![]() | 90cm | 180cm | 3.5mm | 不明 | 気泡緩衝材 | 不明 | 水貼り | 透明板ガラス | 不明 | 不明 | 不明 | ||
リンテックコマース結露防止シート | HGK01M
| 素材 | 不織布(レーヨン、パルプ) |
|---|---|
| 形状 | フィルム |
| 種類 | 吸水タイプ |
| 接着方法 | シール |
| 対応ガラス | 透明板ガラス、あみ入りガラス、複層ガラス |
| 防カビ加工 | 不明 |
- 幅
- 92cm
- 長さ
- 90cm
- 厚さ
- 不明
- UVカット機能
吸収力の高い不織布で結露を素早く吸収・乾燥
吸収力の高い不織布を素材として採用しており、シート全面で結露を吸収し、素早く乾燥します。ナチュラルな雰囲気の飽きのこない模様で、目隠しとして役立つのもポイントです。糊残りしにくく、結露のシーズンオフには簡単にはがせます。
| 柄付き | |
|---|---|
| UVカット率 |
アール窓際あったか 結露も吸水 | H-2452
| 素材 | ポリエチレンテレフタレート(PET) |
|---|---|
| 形状 | フィルム |
| 種類 | 吸水タイプ |
| 接着方法 | シール |
| 対応ガラス | 透明板ガラス、すりガラス、あみ入りガラス、複層ガラス、合わせガラス |
| 防カビ加工 |
- 幅
- 90cm
- 長さ
- 30cm
- 厚さ
- 0.1mm
- UVカット機能
- 不明
断熱・保温・結露吸水を1枚で叶える4層構造パネル
断熱・保温・結露対策を1枚で実現する窓用フィルムです。アルミ保温層と断熱層により冷気を遮断し、室内の暖かさを保つのがポイント。さらに約630mLの水分を吸収する吸水層が結露を防ぎ、窓まわりを快適に保ちます。
| 柄付き | |
|---|---|
| UVカット率 | 不明 |
気泡なく1人でキレイに貼るコツは?
シートを置いたあとは、ゴムべらなどで中央から外側へ向かって、水と空気を押し出しましょう。一方向に力を逃がすように動かすと、気泡が端に向かってスムーズに抜けていきます。
また、貼る前の清掃も仕上がりを左右するポイント。ガラス表面にホコリや油分が残っていると、フィルムが浮き上がったり剥がれやすくなったりするため、しっかり拭き取ってから作業してください。
窓に貼る作業は難しく、気泡が入りやすいものです。ガラス面に霧吹きで水を吹き付けながら、スキージー(ヘラ)を使って中央から少しずつ空気を抜いて貼りましょう。
フィルムが薄いと、一度失敗しただけで破れてしまうこともあります。大きな掃き出し窓はとくに難しいので、不安な場合は小さい窓で練習してから貼るとよいでしょう。
シートと窓の間でカビが生えてしまったときの対処は?
再発を防ぐには、ガラス面やサッシが完全に乾いてから新しいシートを貼ることが大切です。また、防カビ加工が施されたものを選ぶと再発リスクを下げられるでしょう。
ただし、カビが繰り返し発生する環境ではシートの性能だけに頼るのには限界があります。こまめな換気や除湿機の使用で室内に湿気をためないことが、根本的な解決には不可欠です。
結露防止テープ・断熱シートなど他の結露対策との使い分けは?
結露防止テープ・窓用断熱シートは、以下のコンテンツで紹介しています。重度の結露や冷気が気になる人は、組み合わせを検討してみてください。
結露対策は1つで完結しません。ガラスに貼るシートに加えて、下に溜まる水を受ける吸水テープ、アルミサッシ枠に貼る断熱テープを組み合わせるのが効果的です。アルミ枠はガラスより熱を通しやすく結露しやすいので、枠の対策も忘れないでください。
根本的には、断熱性を高める内窓が確実です。そして何より、24時間換気と除湿で湿気をためないことが一番の対策になります。
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