新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
良い
気になる
SwitchBot カーテン3は、太陽光で快適に目覚めたい人におすすめです。口コミに「設定が簡単」とあったように、本体はレールにワンタッチで設置するだけでOK。説明書は紙・Webの両方あり、図解や動画での説明もなされています。比較したなかでは動画説明があるのはSwitchBot製品しかなく、初心者にやさしい設計です。アプリ内で移動距離も調節できます。
カーテンの開閉もスピーディかつ正確です。「時々引っかかるので開閉距離がずれる」という口コミに反して、実際に60回作動させても問題なくカーテンを開閉できました。ほかのカーテンを巻き込むこともありません。時間設定でも正しく動作し、1秒以内に開閉できました。
稼働音が静かなQuietDriftモードがあるのも魅力です。通常モードの作動音は実測値で45.6dBとやや大きく「うるさい」という口コミどおりでしたが、静音モードなら25.5dBとほとんど聞こえないレベル。比較した商品で静音モードを搭載しているのは本品だけ(※執筆時点)だったので、音ではなく太陽の光で心地よく目覚めたい人の有力候補となりますよ。
防犯対策に使いたい人にもおすすめです。本品に別売りのソーラーパネル3をつけ、人工太陽光源を使って日の出・日の入りに相当する370ルクスの光を当てると、自動開閉ができました。比較したなかには光に反応せず作動しなかった商品もありましたが、こちらは104ルクスの暗さや600ルクスの明るさでも作動します。
別売りのSwitchBot製品があるとより便利です。ハブ2があれば、Siri・Alexaなどの音声操作・Apple Watch・遠隔操作が可能に。ソーラーパネル3と併用すると、内蔵の照度センサーにより太陽光から給電できて電池交換の手間も省けます。どんな設定でも正しく開閉できるので、ぜひこの機会に購入を検討してみてくださいね。
今回ご紹介するSwitchBot カーテン3は、自動でカーテンの開閉を補助するアイテム。静かにカーテンを開閉する、QuietDriftモードを搭載しています。秒速約5mmのゆっくりとしたペースで少しずつ日差しを部屋に取り込めるため、太陽の光で揺り起こされるように朝を迎えられるでしょう。
手動でカーテンを開閉したいときは、5cm以上動かすだけで自動的に設定した位置まで開閉を行うタッチ・ゴー機能も搭載。別売りのハブ2と連携すれば、Bluetoothで接続してスマホからの遠隔操作もできます。3300mAhのリチウム電池を内蔵しており、約8か月の連続運転が可能です。
コンパクトながらパワーも売りとしており、最大16kgのカーテンを押せるつくり。配線・工事は不要でワンタッチで設置が完了します。市販のカーテンレールのほとんどに対応しており、U型(角型)・ポールタイプ・I型※なら設置が可能です。詳細なスペックは、以下をご参照ください。
I型レールへの取りつける際は、別売りのアクセサリーが必要です。
SwitchBotは、2016年に誕生したスマートホームブランドです。これまでのIoTスマートホームデバイスの累計販売台数は、世界100以上の国と地域で500万台以上。自宅の家電を自動制御できるようになるホームオートメーション製品をはじめ、加湿器やサーキュレーターといったスマート家電などを幅広く取り扱っています。
2020年に初代「SwitchBot カーテン」が発売されてから、進化を続けている人気シリーズ。3世代目となる本商品も2世代目から大きくアップデートされています。
最大の違いは、ゆっくりと静かに開閉するQuietDriftモードが追加された点です。最大16kgと重たいカーテンの開閉にも対応できるようになったので、窓が大きくても自動化しやすいですよ。ただし、2世代目に内蔵されていた光センサーは非搭載になり、3世代目では別売りのソーラーパネルがないと日差しを検知しての開閉ができません。
値段は2世代目が税込9,980円、3世代目が税込8,980円(※執筆時点・公式サイト参照)。3世代目専用のソーラーパネルが税込2,980円なので、日の出・日の入りに合わせて自動的に開閉したい場合でも約2,000円の差です。本体価格だけで見ると3世代目のほうが安いので、新モデルが買いでしょう。
人気のスマートカーテンを比較検証したところ、SwitchBot カーテン3には5つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
親機と子機は取り外しやすい設計です。クイックスタートガイドはなかったものの、紙・Webの両方に説明書があり、図解で説明されていました。日本語にも対応しており、英語の解読に悩むこともありません。比較したなかでは動画説明があるのはSwitchBot製品だけでした。
アプリ内で移動距離の調節ができたり、カーテンレールの端まで自動で走ったりする機能があるのも便利です。「設定が簡単」という口コミにも納得できました。初心者でもわずらわしさを感じずに使えるでしょう。
実際にカーテンを開閉させて、使っているうちに開閉位置がずれないかを確認したところ、60回作動させても最後まできれいに開閉できました。開閉の指示を出してから2秒と、動作もスピーディです。
前モデルのSwitchBot カーテン2も正確に開閉できましたが、比較した他社製品にはうまく開閉できないものもありました。ほかのカーテンを巻き込むこともなく、「時々引っかかるので開閉距離がずれる」という口コミは払拭したといえます。
ベッドに寝転んだままカーテンを開閉できるので、毎日快適に目覚めたい人におすすめですよ。
スマホアプリで時間を設定した場合でも正確に動作します。比較したなかには設定時間から実際に作動するまで15秒かかった商品もありましたが、こちらは1秒以内に動き出しました。
開閉させるための時間を1分単位で指定できるので、思いどおりに開閉できるでしょう。
静音性に優れているのも魅力です。秒速5mmでゆっくりと静かにカーテンを開閉するQuietDriftモードの作動音は、実測値で25.5dBとかなり静かでした。比較した商品のなかで唯一静音モードを搭載(※執筆時点)しており、音ではなく日差しで気持ちよく目覚めたい人にぴったりですよ。
ただし、通常モードは45.6dBと大きめです。比較した多くの商品が40dBを超えていましたが、「作動音がうるさい」という口コミがあるのにも頷けます。音に敏感な人や同居家族を起こしたくない人は、QuietDriftモードを活用しましょう。
静音モードを使用するとほとんどモーターの作動音はしませんが、開閉にスピードがかなりゆっくりになってしまうので注意が必要です。
光センサーも正常に反応します。本品は光センサーを内蔵していないので、別売りのソーラーパネルをつけて検証。実際に人工太陽光源を使って日の出・日の入りに相当する370ルクスの明かりを当てると、日の入り設定や日照度でも作動し、自動で開閉できました。
104ルクスの暗さや600ルクスの明るさでも誤動作なく作動します。比較した商品には光センサーが内蔵されていないもの、内蔵されていても正確に反応しないものもありました。こちらは光センサーの性能が高く、日の出・日の入りのどちらも正しく反応します。
暗い場合でも明るい場合でも正常に反応するため、家を空ける際の防犯として役立ちます。
ほかのスマートデバイスとの相性も良好です。別売りのSwitchBot リモートボタンを使えば、スマホを持たない子どもや高齢者でもワンタッチで操作が可能。ハブシリーズ製品も購入すばタイマーが無制限になり、ハブ2を購入すればスマートホームの共通規格であるMatterにも対応できます。
ハブ2との連携で、スマホアプリやApple Watchで遠隔操作できるのも利点です。比較した一部商品には音声操作に非対応のものもありましたが、こちらはGoogleHome・Siri・Alexaでの操作もできますよ。なお、温湿度計には非対応です。
別売りの専用ソーラーパネルには照度センサーが内蔵されており、日差しの強さに応じてカーテンが自動で閉まるよう設定可能。毎日3時間ソーラー充電を行うため、電池交換の手間も省けます。必要に応じて購入するとよいでしょう。
音声アシスタントと連動させることで、スマホやリモコンを探す手間がなくなり便利です。
デメリットはないのか確認したところ、とくに気になる点はありませんでした。マイベストが自信を持っておすすめできるスマートカーテンなので、ぜひ購入を検討してみてください。
自動開閉の種類 | 指定時間、照度 |
---|---|
対応するカーテンレール | U型、I型 |
良い
気になる
幅 | 42mm |
---|---|
奥行 | 51mm |
高さ | 173mm |
本体重量 | 346.6g |
付属品 | フック取り付け用ロール×3、Type-Cケーブル×1、マグネット(位置決め用)×1、ロール装着補助パーツ×1、ロールアタッチメント×2、リセットピン×1、クリーニングティッシュ×1、取扱説明書×1 |
手動開閉アシスト対応 | |
光センサー機能 | |
温度センサー機能 | |
Matter規格対応 | |
リモコン付属 | |
タイマー機能 | |
スマートスピーカー対応 |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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SwitchBot カーテン3の購入をためらっているなら、以下の商品もおすすめですよ。
前モデルにあたるSwitchBot カーテン2は、コンパクトながら光センサーを標準搭載しています。サイズは幅5.1×11cmで、すっきりと取りつけ可能。ソーラーパネルを別途購入する必要がないため、コストを抑えたい人にぴったりです。
1分単位で時間を設定して開閉を指示できるうえ、1秒以内に作動するためかなり正確にカーテンを開閉させられます。60回開閉する検証を行っても、開閉位置はずれておらず高評価を獲得しました。
カーテン3と同じく、別売りのハブシリーズと併用することで音声操作に対応可能。別売りのリモートボタンでも操作可能ですよ。
インターネットで購入するなら、SwitchBotの公式サイトで注文可能です。一緒に購入すると便利なアクセサリーもぜひチェックしてくださいね。
<税込価格>
執筆時点・公式サイト参照
なお、公式サイトで購入すると以下の特典があります。
<特典>
ほかにも、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでも取り扱いが確認できました。ECサイトのなかには公式ショップもあるので要チェックです。なお、カーテンを両開きさせたい場合は2つ購入する必要がある点に注意してくださいね。
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