
すりガラスフィルムのおすすめ人気ランキング【2026年7月】
外からの視線は遮りたいけれど、部屋は明るいままにしたい。そんなときに頼りになるのが、窓ガラスに貼るだけで視線をやわらげながら自然光は取り込めるすりガラスフィルムです。浴室や玄関、リビングの窓など、プライバシーが気になる場所に手軽に設置できます。ニトムズや3Mなどさまざまなメーカーから販売されており、サイズや貼り方の違いで使い勝手が大きく変わるため、選び方に迷う方も多いでしょう。
そこで今回は、窓装飾プランナーの米道莉恵さんに伺ったすりガラスフィルムの選び方とともに、おすすめのすりガラスフィルムをAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの売れ筋から人気ランキング形式でご紹介します。ぜひ購入の際の参考にしてください。

京都・太秦のリフォーム会社「Atelier Box(アトリエボックス)」マネージャー。インテリアデコレーター・リビングスタイリスト・窓装飾プランナー・マンションリノベーションアドバイザー・リフォームスタイリスト1級など多数の資格を保有。女性向けファッション誌のWEB記事の監修経験もあり、<住宅リフォームエキスパート>増改築相談員としても活動する。一般住居から企業・店舗の内装まで、一人ひとりに寄り添った快適な空間づくりを数多く提案。沖縄旅行が趣味で、離島の美しい海でシュノーケリングを楽しみながら、毎年リフレッシュする時間を大切にしている。

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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
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すりガラスフィルムの効果は?
すりガラスフィルムは、視線を完全に消すものではありません。近くで見れば、人影(シルエット)はわかる程度。ただ、「誰か来た」とはわかっても「顔まではわからない」くらいには視線をやわらげられます。窓の目線の高さに帯状に貼るだけでも、見られている感覚はぐっと和らぎますよ。

すりガラスフィルムの主な効果は、光を取り込みながら外からの視線をぼかせること。半透明(乳白色)の素材でできた窓貼り用のシートで、カーテンのように開閉する手間がなく、貼るだけで常時プライバシーを守れる手軽さが魅力です。
透過率が低いほど外から見えにくくなり、高いほど室内が明るく保たれる反面、シルエットが見えやすくなります。また、製品によってはUVカット(日焼け・色あせ対策)や遮熱、地震時のガラス飛散防止などの付加機能を備えたものも多く、目隠し以外の用途にも使用できますよ。
すりガラスフィルムの選び方
すりガラスフィルムを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
まずは自宅の窓ガラスの種類を見分けて、対応した製品を選ぼう

窓ガラスは、透明ガラスや複層ガラス、網入りガラス、型板(凹凸)ガラスなどいくつかの種類に分けられます。すりガラスフィルムは対応するガラスが製品ごとに決まっており、合わないものに貼ると浮きや気泡、剥がれにつながるため、まずは自宅のガラスを見分けることが第一歩です。
【簡単に見分ける方法】
- 1枚ガラスで表面が平ら → 透明ガラス
- 厚みが二重に見える → 複層ガラス
- 銀色の反射層があり、うっすら色味がある → Low-E複層ガラスの可能性あり
- 金網が透けて見える → 網入りガラス
- 表面に凹凸がある → 型板ガラス
- 表面がざらつき、白く曇って見える → すりガラス
なお、複層ガラスやメーカー品は、窓の隅に貼られたシールの品番からも判別できます。種類がわかったら、対応可否とサイズ(規格品でよいか、フリーカットやオーダーが必要か)もあわせて確認しておくと失敗を減らせます。なかでも型板ガラスと網入りガラスは対応製品が限られるため、判別に迷う場合は管理会社やメーカーへの問い合わせも有効です。
表面に凹凸のある型板ガラス・すりガラスは、フィルムが密着しにくく、どうしても仕上がりが落ちてしまいます。私たちプロでも無理にはおすすめせず、別の窓を提案することも。凹凸窓を隠したいなら、カーテンやブラインドのほうが向いている場合もありますよ。
見えにくさと明るさのバランスに応じて、透過率で選ぼう
すりガラスフィルムは、透過率の数値によって外からの見えにくさと室内の明るさが同時に決まります。隠したい度合いと採光のバランスを基準に、用途に合った透過率を選びましょう。
透過率は1%(ほぼ光を通さない)から90%まで幅があり、数値が低いほど隠れやすく、高いほど光は入るものの見えやすくなります。透過率は求めるレベルで選ぶとよいでしょう。
道路沿いの窓には、透過率30%以下がおすすめ

人通りが多く、外からの視線をしっかり遮りたい窓には、透過率30%以下を目安にしましょう。道路沿いの窓や、向かい側を人が頻繁に通る店舗の出入り口付近など、常に視線が気になる場所にも向いています。
窓全体ではなく、視線が集中しやすい高さだけに帯状に貼る方法も効果的。ただし数値が低いほど室内は暗くなりやすいため、しっかり隠したい窓と、明るさも残したい窓とで使い分けるのがポイントです。
目安として透過率30%以下なら、窓越しに指をかざしても判別できないレベルまで隠せます。ただし1%ほどのタイプはほぼ光を通さなくなるので、暗くしたくない窓では避けるなど、用途を絞って選ぶのがおすすめですよ。
部屋の明るさを残したいなら、透過率60%以上がおすすめ

日中の明るさを室内に残したいリビングや書斎には、透過率60%以上の高透過タイプがおすすめです。外の光を取り込みながら、直射日光の強い眩しさをほどよく和らげられるため、照明に頼らず明るい空間を保てます。「部屋は暗くしたくないけれど、日差しは少し抑えたい」という窓に向いています。
一方で、光を通すぶん外からの視線は遮りにくくなります。とくに夜は室内の照明でシルエットが透けやすいため、道路や隣家に近い窓では、夜間の目隠しとしてはあまり期待できません。
光をよく通すぶん、明るさはしっかり保てます。ただし目安として60%以上になると、窓越しにかざした指がはっきり見えるレベル。明るさだけで選ぶと昼間でも思ったより透けることがあるので、隠したい度合いと見比べて選ぶと失敗を防げますよ。
賃貸住宅なら水貼り・静電吸着タイプがベター

賃貸住宅で使うなら、粘着シールタイプは避けて水貼りか静電吸着タイプを選びましょう。どちらも水や静電気でガラスに密着して跡が残りにくく、退去時ののり残りやガラスの傷による原状回復費用を防ぎやすいのが特徴です。水貼り・静電吸着はどちらも跡が残りにくいので、貼り方の好みで選びましょう。
- 水貼りタイプ
- 水だけで貼れて、気泡を押し出しながら貼り直しやすい
- 仕上がりを細かく調整したい人に
- 静電吸着タイプ
- 粘着剤も水も不要で着脱が手軽
- 100円ショップでも試せるものがあり、気軽に始めたい人に
ただし、水貼りタイプのなかには、水のりが乾燥すると剥がれにくくなるものも。「再剥離可能」「のり残りしにくい」などの記載があるかを事前に確認することが大切です。
日焼け・家具の色あせが気になるなら、UVカット率にも注目

夏の西日や家具の日焼けが気になるなら、UVカット率が高いガラスフィルムを選びましょう。UVカットは家具や床の色あせ、肌への紫外線ダメージを抑えるのに役立つため、「UVカット対応」の表記だけでなく、具体的なカット率まで確認するのがおすすめです。
あわせて遮熱機能があると、太陽光の赤外線をカットして室温の上昇をやわらげる効果も期待できます。遮熱性能は「遮蔽係数(数値が小さいほど効果が高い)」で示されるため、記載があれば数値もチェックしておくと選びやすくなりますよ。
フィルムは「あれもこれも」と機能を欲張るより、いちばん解決したい目的を1つに絞るのがおすすめです。UVカット単体の製品は少なく、たいていは遮熱(赤外線カット)などとセット。機能が増えるほど価格は上がり、選べる色や柄も少なくなっていきます。商品ページのマークで機能を確認しつつ、「まずは日焼け対策」など優先順位を決めて選ぶと、納得のいく1枚に出会いやすいですよ。
浴室など水回りは慎重に。使うなら防水・耐湿モデルを

浴室や脱衣所、キッチン窓など湿度の高い場所で使うなら、防水・耐湿性能を明記したフィルムを選びましょう。浴室の窓は蒸気・結露・温度変化に常時さらされるため、通常の窓用フィルムでは粘着剤が水分で劣化し、数か月〜1年ほどで浮きや剥がれが生じやすくなります。
なお、浴室の窓は凹凸のある型板ガラスが多く、フィルム自体が貼りにくい場所であることがほとんど。防水・耐湿性能と凹凸ガラス対応の両方を満たす製品を選ぶか、フィルム以外の方法もあわせて検討すると失敗を防げますよ。
浴室まわりは、すりガラスフィルムが活きにくい場所です。湿気でめくれやすく、貼ってもなかなか長持ちしません。私たちプロも浴室には施工せず、水に強い撥水生地のお風呂用ロールスクリーンをおすすめすることが多いです。水回りなら、フィルム以外の選択肢も視野に入れてみてくださいね。
すりガラスフィルム全21商品
おすすめ人気ランキング
商品 | 画像 | 最安価格 | 詳細情報 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
幅 | 長さ | 接着方法 | 対応ガラス | 飛散防止機能 | 柄付き | ||||
1 | Coavas 窓ガラス目隠しフィルム | ![]() | 45cm | 120cm | 水貼り | 透明板ガラス、あみ入りガラス、複層ガラス | |||
2 | 康東 KTJ|窓用フィルム |SV016 | ![]() | 90cm | 250cm | 水貼り | 透明板ガラス | |||
3 | 康東 すりガラス風目隠し・断熱・UVカットガラスフィルム | ![]() | 75cm | 200cm | 水貼り、静電気 | ||||
4 | PROTEALL 窓用フィルム | ![]() | 30cm | 300cm | 水貼り | 透明板ガラス、あみ入りガラス、複層ガラス、型板ガラス(表面が平らな面のみ) | |||
5 | 康東 KTJ|窓用フィルム | ![]() | 90cm | 200cm | 水貼り、静電気 | 透明板ガラス、あみ入りガラス、複層ガラス | |||
6 | リンテックコマース LOW-E複層ガラスにも貼れる目かくしシート|HGJLE10M | ![]() | 90cm | 92cm | 水貼り | ||||
7 | 中川ケミカル すりガラス調フィルム C-16G 外貼り可能タイプ|FG1300C16G20 | ![]() | 130cm | 2000cm | シール | 有機ガラス(アクリル・塩ビ板)、透明板ガラス | |||
8 | 康東 PROTEALL|窓用フィルム | ![]() | 90cm | 300cm | 水貼り | 透明板ガラス | |||
9 | 明和グラビア 窓ガラスフィルム | ![]() | 46cm | 90cm | 水貼り | 透明板ガラス | |||
10 | ニトムズ 窓ガラスプライバシート | ![]() | 45cm | 90cm | 水貼り | 透明板ガラス、すりガラス(平滑面のみ)、型板ガラス(平滑面のみ)、複層ガラス | 不明 | ||
DIFIT目隠しシート
| 接着方法 | 静電気 |
|---|---|
| 対応ガラス | 透明板ガラス |
- 柄付き
20cmの距離で視線を遮り、紫外線も防ぐ目隠しシート
水だけで手軽に貼れて、外からの視線を遮りながら室内に光を採り入れたい人にぴったりのシートです。窓から20cm以上離れれば昼夜問わず室内が見えにくくなる仕様で、防水性に優れているため浴室でも使用可能。UVAを94%以上、UVBを99%以上カットする高いUVカット性能を備え、家具の日焼けも防ぎます。
| 幅 | 90cm |
|---|---|
| 長さ | 200cm |
| 飛散防止機能 |
すりガラスフィルムを1人でキレイに貼るコツは?

すりガラスフィルムを1人でキレイに仕上げるコツは、「ガラスの油分除去」「水貼りタイプを選ぶ」「スキージーで中央から外へ気泡を押し出す」の3つです。油分や埃が残ったままフィルムを貼ると密着が不均一になり、気泡の原因となるため、下地処理は特に丁寧に行いましょう。
具体的には、中性洗剤を数滴混ぜたスプレー水をガラス全体に吹きかけ、汚れや油分をしっかり落とします。その後、きれいな布やゴムスクイージーで水分を取り除き、ホコリが残っていないことを確認してから作業を始めましょう。
水貼りタイプの場合は、フィルムの裏面にも同じ施工液を吹きかけてから貼り付けます。水貼りタイプを選ぶことで位置調整がしやすくなり、1人でも貼り直せるのがメリットです。気泡はスキージー(またはタオルを巻いたプラスチック製のヘラ)を使って、中央から外側へ放射状に押し出すように動かしましょう。
加えて、幅90cmを超える大判フィルムを1人で扱う場合は、必要な寸法より5cm程度大きめに仮カットしておくと作業がスムーズです。上端から少しずつ位置を決めながら下へ貼り進めることで、大幅なズレや貼り直しのリスクを減らせます。完全に乾燥するまでには1〜3日かかるので、貼り終えたあとは触らないようにしてくださいね。
カットすることや、施工液を使って気泡なく貼り付けることが意外と難しく、少しのズレやホコリが仕上がりに影響します。特に大きな窓や幅の広いフィルムは、1人で施工するには難易度が高めです。きれいな仕上がりを重視したい方や、失敗が心配な方は、施工会社や工事店に依頼すると安心でしょう。
すりガラスフィルムの耐用年数は?貼り替え時期の目安は?

すりガラスフィルムの耐用年数とは、製品の素材や使用環境によって異なる実用上の寿命のこと。屋内側に貼る場合は5〜10年が目安です。
フィルムの主素材であるPET樹脂は、紫外線・湿度・温度変化によって徐々に劣化する性質を持っています。屋外側に貼った場合は劣化が格段に早まり、わずか2〜3年で貼り替えが必要になるケースも珍しくありません。
UVカット機能は経年とともに性能が低下するため、日焼け対策を主な目的として使用している場合は7〜10年を目安に早めの貼り替えをおすすめします。貼り替えの際はドライヤーで温めながらゆっくり剥がし、残った粘着剤は中性洗剤や専用クリーナーで丁寧に拭き取りましょう。
メーカー資料では5〜10年は大丈夫とされています。実際にすぐ剥がれたという声はなく、結構持つようです。劣化のサインは、角がめくれてくる、のりが熱でベタベタと表面に出てくる、一部が浮く、日が当たって色が変わる、など。これらが出てきたら貼り替えどきです。
目隠し用のカーテン・ロールスクリーンなどのアイテムもチェック

すりガラスフィルムとカーテン・ロールスクリーンは、どちらも窓の目隠しに使えるアイテムですが、その特性は異なります。フィルムは一度貼れば24時間365日、操作不要で一定の目隠し効果を維持し続けるのが最大の強みです。
一方、カーテンやロールスクリーンは手動で開け閉めできる分、採光・通風のコントロールに優れています。「朝は光を取り込み、夜はしっかり閉める」といった時間帯ごとの使い分けや、遮光と採光の切り替えが自在にできるのが魅力です。
場所ごとの使い分けとしては、リビングや浴室・脱衣所・玄関ドアの装飾窓にはフィルム単独、寝室には遮光カーテンとの併用が定番。特にフィルム+遮光カーテンの2段構えは、日中はフィルムがプライバシーを守り、夜はカーテンで完全に視線をシャットアウトできる実用的な組み合わせといえます。
目隠し用のカーテンやロールスクリーンも気になる人は、以下のコンテンツもあわせてチェックしてくださいね。
フィルムの利点は、貼ってしまえば場所を取らず、窓の真ん中だけなど一部に貼れること。常時の目隠しで光も取り込みたいならフィルム、開け閉めで調整したいならカーテン・スクリーンがおすすめです。
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