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面接で退職理由が思いつかないときは?状況別の例文や伝え方のコツを解説

面接で退職理由が思いつかないときは?状況別の例文や伝え方のコツを解説

面接で退職理由を聞かれたときに、どう説明したらよいか悩む人もいるのではないでしょうか。ネガティブな印象を与えないように、上手な伝え方を知りたいですよね。


そこで今回は、退職理由が思いつかないときの伝え方を例文つきで詳しく解説します。状況別のポイント解説に加え、在職期間が短い場合の伝え方も解説するので、ぜひ参考にしてください。

2024年06月21日更新
佐々木里緒
ガイド
マイベスト サービスチーム マネージャー
佐々木里緒

脱毛・病院クリニック・サブスクリプション・レンタル・買取業者などのサービス分野において、幅広いジャンルのコンテンツ制作に5,000本以上携わる。自身のモットーとして「選ぶのが難しいジャンルだからこそ、実際の検証や調査でしかわからない情報を届けること」を心掛け、情報発信を行っている。

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そもそも、面接官が退職理由を聞くのはなぜ?

そもそも、面接官が退職理由を聞くのはなぜ?

面接官が退職理由を聞くのは、採用後に同じ理由で退職してしまうのを避けるためです。企業側は一度入社したらできるだけ長く働いてもらいたいと考えるもの。面接官は、前職での問題が自社でも起こりうるかを判断し、自社との相性をチェックしています。


退職理由から、仕事に対する姿勢やモチベーションを読み取っているほか、応募者のニーズと募集内容がマッチしているかのすり合わせも行われます。たとえば退職理由が「幅広い仕事をしたい」といった場合、希望の働き方を提供できる体制が自社にあるかを面接官は考えます。


また、退職理由を通じて、主体性のある人材かも面接官はチェックしています。どんな組織にも欠点はあるもの。ただ不満を漏らすだけでなく、退職前に状況改善のためのアクションを起こしたのかどうかが問われます。


当事者意識を持って改善策を考え実行に移す力があるかどうかは、ビジネスパーソンとして大事な資質。不平不満を並べるだけでは、嫌なことがあるとすぐに逃げる人といった印象を持たれてしまうので気をつけてください。

退職理由の伝え方と例文をケース別に紹介

退職理由の伝え方について、例文をあげながら具体的に解説していきましょう。

給与の低さが理由の場合:会社の昇給制度の話を盛り込む

給与の低さが理由の場合:会社の昇給制度の話を盛り込む

退職理由が給料の低さの場合は、給与制度の話を盛り込むとよいでしょう


単に「給与が低いから」というだけでは面接官は評価のしようがありません。具体的に給与制度を説明し、現状と今後の昇給の見込みを伝えるのが有効です。


たとえば、「いまの会社の昇給は年功序列。業績を上げても給与や賞与に反映される制度がないため、仕事にやりがいを感じにくい。もっと成果が公正に評価される企業で働きたい」といった具合に説明すると好感を持たれます。


さらに、「先輩に相談したところ、給与は5年後もあまり上がる見込みがないことがわかった」といったエピソードがあると、積極的にアクションを起こしたことが伝わります。


ただし、昇給を目的とした転職は、もっと高い企業に誘われたら辞めてしまいそうという印象を持たれるとマイナスです。求めるのはお金だけではないという姿勢や、入社後にどのように活躍できるかをしっかりアピールして、応募企業への熱意を伝えましょう。

長時間労働が理由の場合:業務改善の努力をしたことを伝える

長時間労働が理由の場合:業務改善の努力をしたことを伝える

労働時間の長さが退職理由の場合は、業務改善のためにどう取り組んだかを説明するのが有効。不満を抱えながらも、黙っていわれるがままに働いていたと思われると、自主性や主体性の乏しい人というイメージになりマイナスです。


「朝○時から夜○時まで働くのが常態化」など具体的な時間を盛り込むと、長時間労働が具体的に伝わります。また、「効率アップ策を考え、提案したが受け入れられなかった。転職でワークライフバランスを改善したい」などというのも効果的。改善策の検討と提案というアクションは、積極性が感じられプラス評価を得られるでしょう。


注意点は、採用後に残業があったらすぐに辞めてしまいそうという印象を与えないことです。働くことが嫌なのではなくメリハリをつけて働きたいということや、社員の提案を受け入れる環境がなかったということに話の比重を置くのがおすすめです。

社風が合わない場合:抽象的な表現を避け具体例をあげる

社風が合わない場合:抽象的な表現を避け具体例をあげる

社風が合わない場合は、具体例をあげましょう。抽象表現は面接官に伝わりにくいので、働き方や仕事の進め方の面から、具体的な事例を説明するのが有効です。


たとえば「いまの会社は個人の成果が評価される会社。もっとコミュニケーションをとって、チームワークを活かしながら成果を上げていくタイプの仕事がしたい」といった具合に説明できます。


どういう働き方がしたいか、何が得意かが盛り込まれていると、面接官は一緒に働くイメージを持ちやすいでしょう。また現職の社風を否定するのではなく、自分の希望や目標を話の軸にすると、仕事に対する意欲が伝わります

キャリアチェンジの場合:これまでの経験をどう活かせるかを伝える

キャリアチェンジの場合:これまでの経験をどう活かせるかを伝える

キャリアチェンジの転職は、これまでの経験を入社後にどう活かせるかを伝えるのがポイントです。未経験の業種に飛び込む場合も、培った経験から活かせそうなことを見つけ出しましょう。


たとえば「開発の仕事をしてきたが、チームリーダーを任されたことで、人を巻き込みながら成果を上げることに力を発揮できるタイプと気付けた。今後はその経験を活かしていきたい」など。このような伝え方をすれば、現職で学んだことをもとに自己分析をし、自分の強みを発見できたという流れで成長意欲を示せます。


ポイントは、現在の職種にネガティブな感情を持っていると受け取られないこと。積み上げてきた経験や強みを活かし、入社後に新しい分野でどう活躍できるかをアピールすると好印象です。

在職期間が短いときの退職理由はどうする?

在職期間が短いときの退職理由はどうする?

在職期間が短い場合も、退職理由は正直に話すのがおすすめです。採用側に、またすぐ辞めてしまうのではないか、忍耐力がないのではないかと不安を抱かせないよう、誠実さを持ってこたえましょう。


入社前に聞かされていた給与やポジションと違ったといった、やむをえない理由の退職の場合は、事実を伝えましょう。ただし、会社の悪口に聞こえないような配慮が必要です。一方的に会社が悪いと表現すると、なんでも他責にする人と思われてしまい悪印象。「見抜けなかった自分にも責任がある」といった謙虚な姿勢も大事です。


自己都合で短期で退職した場合は、理由を説明したあとに反省を述べるとよいでしょう。「自分にも反省すべき点がある」ということとあわせ、「今後はこういうふうに自分を変えていく」という姿勢、そして入社後は長く働いていきたいという意欲を伝えることが大切です。

パートは「すぐに辞めてしまうかも」と思われないことが大事

パートは「すぐに辞めてしまうかも」と思われないことが大事

パートの面接で退職理由を説明するときは、また辞めてしまうのではないかという不安を感じさせないことが大切です。


家庭の事情などに左右されがちなのがパート勤務。前職を子育てや親の介護のために辞めた場合、現在は問題が解決していることをアピールしましょう。「子どもの送り迎えの必要がなくなった」「親をホームにあずけることにした」など具体的に話すと、面接官も安心です。


また給料の低さや人間関係で辞めた場合は、前職への不平不満と受け取られかねないので、別の理由をおすすめします。どうしてもよい理由が思いつかないときは「契約満了のため」といった形が、角がたたずに無難です。


さらに、仕事がマンネリでつまらなかったという場合は、「新しいことにチャレンジするため」「スキルアップのため」といった向上心や積極性をみせると好印象。あわせて、長く働き続けたいという意思を示すと採用が近づくでしょう。

退職理由がどうしても思いつかない場合のおすすめ方法

退職理由がどうしても思いつかない場合のおすすめ方法

ここまで紹介した例を参考にしても、うまく退職理由をまとめられない場合は、紙に書き出してみるのが有効です。書くことで頭の中を整理し自分を客観視することができます。


退職のきっかけになった事柄を、些細なことも省略せずすべて書き出しましょう。不満やネガティブなことだけでなく、退職することでどうなりたいのか、何をどう変えていきたいのかといった希望も書いてみてください。


そして、転職することで何が叶えられるのか、希望をどう実現できるのかを書くと、退職理由と志望動機がつながります。この2つには一貫性が重要なので、チグハグにならないよう、セットで考えてみてください。

面接で退職理由を伝える際に注意すべきことは?

退職理由は伝え方も重要です。印象が悪くならないよう注意点をしっかり押さえてください。

退職理由として「人間関係」をあげるのは避ける

退職理由として「人間関係」をあげるのは避ける

退職理由として「人間関係」を挙げるのは避けたほうがよいでしょう。面接官に「あなたにも問題があるのでは?」「またトラブルを起こすのでは?」と思われるとマイナスです。


たとえいじめやパワハラが原因の退職でも、伏せることをおすすめします。どうしても説明する必要がある場合は「上司の拘束力が強く、指示がなければアクションを起こすことが禁じられていた。指示系統を守ることの重要性をしっかり理解し業務にあたってきたが、今後は成長のために、発言の機会が与えられる環境で働きたい」といった程度にとどめておくとよいでしょう。


面接では人間関係の話よりも、どういう働き方がしたいかなどキャリアや仕事内容にフォーカスして話すことを意識してください。

転職先でも起こり得ることはいわない

転職先でも起こり得ることはいわない

転職先でも起こりうることは、退職理由に盛り込まないよう注意してください。面接官に「同じ状況になったらまた辞めてしまうの?」と思われマイナスです。


たとえば、繁忙期に残業が発生する可能性のある業界への転職で「定時で帰れないので退職した」というと、面接官は応募者と自社はミスマッチだと考えます。また、「気の合わない同僚がいた」というのはどの職場でもあり得ること。退職理由は転職により改善できることのみに絞って、まとめるとよいでしょう。


事前に「いわないこと」を決めておくと失敗が防げます。退職理由はできるだけ正直に話すのが好ましいですが、すべてを打ち明ける必要はないので、この件に関しては触れないといったことを、自分の中で決めておくのがおすすめです。

うその退職理由を作らない

うその退職理由を作らない

うその退職理由を作ることはおすすめできません。何かしらの事情があって転職を希望していることは面接官もわかっているので、自分をよく見せたいからといって、うそをつく必要はないでしょう。


例えば、業務が辛くて辞めたのに「パワハラがあった」などと会社のせいにしたり、話を誇張したりすると前の職場に迷惑がかかってしまいます。うそがばれると内定取り消しもあり得るので、できるだけ正直さを心がけてください。


また、不平不満をいうのは印象が悪いからといって「前の会社への不満は一切ありません」などと答えるのも嘘っぽく聞こえることがあります。不満がないのに軽々しく会社を辞める人と思われてしまうこともあるので気をつけてください。

退職理由は自信を持って堂々と話す

退職理由は自信を持って堂々と話す

退職理由は自信を持って堂々と話しましょう。自信なさげに話すと、退職を後悔しているのではないか、転職を迷っているのではないか、などと面接官が不安に感じてしまいます。


自分がいたらず仕事についていけなかったといった退職理由の場合でも、ネガティブな気持ちで話す必要はありません。堂々と話せば、自分の欠点を受け入れ前向きに努力する意思のある人という印象になります。


転職は現状を改善し、自分を成長させるためのステップ。希望や意欲、熱意をアピールするためにも明るくハキハキ話すのがおすすめです。

退職理由が思いつかないときはエージェントを利用しよう

退職理由が思いつかないときはエージェントを利用しよう

どうしても転職理由が思いつかない時は、転職エージェントの利用がおすすめです。


エージェントに登録すると担当アドバイザーがつき、退職理由をどうまとめたらよいかの相談にのってくれます。面接の練習をしてくれることもあるので、転職のプロに上手な伝え方を教えてもらいましょう。


また、アドバイザーは志望動機のまとめ方や自分の強みの見つけ方もアドバイスしてくれるので、ぜひ有効活用してください。詳しい利用方法は以下の記事で解説しているので、参考にしてください。

上司に退職を言い出すのが難しいなら「退職代行」に依頼するのもあり

面接で退職理由をどのように伝えるか悩んでいる人のなかには、現職を簡単に退職できず困っている人もいるのではないでしょうか。


最近では退職をサポートしてくれる「退職代行」というサービスがあります。退職することを上司に伝えて退職するのが困難な場合は「退職代行」を利用するのも手です。以下のコンテンツではおすすめの退職代行サービスや利用する際の注意点を紹介しているので、気になる人はチェックしてくださいね。

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