見ためが豪華なパイをつくりたいなら、パイ皿があると便利。とくにジャムやミートソースをたっぷり入れて焼きあげたい場合は、クッキングシートではなくパイ皿がおすすめです。しかし、ひとくちにパイ皿といってもステンレスから陶器まで素材は幅広く、サイズもまちまち。いざ購入するとなると、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね?
今回は、パイ皿のおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。使い勝手のよいものからデザインがおしゃれなものまで、さまざまな製品がランクインしているので、ぜひお気に入りを見つけてくださいね!
母の故郷である新潟県佐渡島の旅館や製菓店、カフェ、レストランでパティシエとして勤務。島内の製菓店の立ち上げ後、帰京。 都内のフレンチレストランSincereパティシエ。 形や場所にとらわれず菓子に携わりたい気持ちからインターネットやリアル店舗と境無く日々活動中。
徹底した自社検証と専門家の声をもとにした、商品比較サービス。 月間3,000万以上のユーザーに向けて「コスメ」から「日用品」「家電」「金融サービス」まで、ベストな商品を選んでもらうために、毎日コンテンツを制作中。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
パイ皿を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
パイ皿にもたくさんの種類があって、どの素材で作られているものがよいのか悩むこともありますよね。熱の伝わり方や見た目の印象、その他の利便性の違いを把握して、自分に合うものを選ぶのがベストです。
アルミ製のパイ皿は、熱伝導率に優れています。火の通りがよく、中が十分に焼き上がっていないという事態を防ぎやすいため、火加減を把握しきれていない初心者にはとくにおすすめ。同時に熱が逃げやすいため、生のフルーツやアイスを盛りつけたいときは、パイがすぐに冷めてくれるのも便利です。
また、アルミはその他の素材と比べて軽いのも特徴的。パイはスポンジケーキのように軽くはなく、直径20cmのアップルパイが600gくらいにはなるので、パイ皿が重いと腕にズシッときます。オーブンが高い位置にある場合は、腕への負担も考慮してアルミ製にするのが良いかもしれません。
ただし、衝撃や負荷には弱いというデメリットもあるため、取扱いには少し注意が必要です。使い終わった調理器具が山積みのシンクへ放り込まないようにしましょう。破損や、変形してしまう恐れがありますよ。
ブリキ製も熱伝導率に優れたパイ皿です。ブリキ製は使い込むほどに魅力が増すため、パイを頻繁に焼く予定の人にはおすすめしたいところ。
ブリキというのは、鉄に錫(すず)をメッキしたもので、油が浸み込みやすいという特徴をもっています。使い込むほどに油なじみがよくなり、パイの型離れが良くなるのがメリットです。こんがりとした焼き目がつきやすいのも魅力的。
ただ、錆びやすく傷がつきやすいのが難点です。長期間放置すると湿気で錆びてしまうこともあるため、定期的に使いましょう。
耐熱ガラスのパイ皿は、パイを焼くことだけに限らず、レンジで作る蒸し料理などにも使えて便利です。それほど頻繁にパイを作る予定はないから、他の料理でも使いやすいタイプが欲しいという人におすすめ。また、1回で食べ切らないときにも、そのままレンジにかけられるというメリットもあります。
洗うのも簡単です。パイは油が多く染み出るため、綺麗に洗ったつもりでもペタペタ残りがちですが、耐熱ガラスなら、洗剤とスポンジで楽に油汚れを落とせます。
デメリットは、金属のパイ皿と比べれば熱伝導率に劣ること。焼き上げたつもりでも中心部まで熱が通りきっていないことがあります。金属製のパイ皿を使ったレシピを参照するなら、熱伝導率が劣る分の焼き加減を調整しましょう。
陶器製はなんといっても見た目が華やか。食卓の真ん中に置けばサマになります。熱伝導率はよくありませんが、その分冷めにくいため、ミートパイなど熱々のまま楽しみたいパイにぴったりです。この特徴を活かせば、グラタンやラザニアも大皿で楽しめますよ。
また、錆びとは無縁ですから、冷やし型として使いやすいのもいいところ。ただ、側面の焼き色はつきづらいことと、パイ生地が皿にくっつきやすいというデメリットはあります。重みが気になる人もいるかもしれませんので、この点は押さえておきましょう。
ステンレスはキッチン周りによく使われる錆びに強い素材。洗い物をした後にすぐ拭き取るのは面倒という人や、冷蔵庫に入れて冷たいパイに仕上げたい人に向いています。傷にもそこそこ強く、割れることはないため、収納がしやすいのもポイント。
汚れがつきにくいため、洗うのも簡単です。特別な手入れをしなくても長持ちしてくれます。ただし、熱伝導率が悪いというメリットがあります。
パイをホールでプレゼントするときや、パーティに持参する場合には使い捨てタイプがおすすめ。アルミ製がほとんどで、熱伝導率も高いのが特徴です。
また、使い捨てタイプはハサミでジャキジャキ切ることができるため、パイもろともキッチンバサミでカットすることができるのもポイント。1枚あたりはとても安価ですから、パイ作りが自分に向いているか試してみたい人も選択肢に入れましょう。
パイは油分が多いため基本的には型から外しやすいお菓子ですが、フルーツなどが乗った重たいパイなどは型離れのよさをチェックしましょう。
底が抜けるタイプのパイ皿なら、パイを丸ごと別のお皿に移すことができます。パイ生地は皿の側面と底の境目、折れ曲がっているところでくっつきやすくなっているもの。取り分け用のナイフも入りづらい角度で、上手く剥がせません。
しかし、底が抜けるタイプなら側面と底の境目も均一に剥がすことができるので、とくにデコレーションをしたいときには重宝しますよ。
金属の皿をテフロンやシリコンでコーティングしているタイプは、全面的にスルッと剥がすことができます。取り分けが簡単で、切り分けたパイの三角形を綺麗に保ちやすいのもポイントです。
テフロンはフライパンなどにも施されているコーティングで、耐久性があります。なお、「テフロン」はデュポン社の登録商標であるため、他社製品であれば「フッ素樹脂加工」などの表記が目印となります。
一方のシリコンはフッ素樹脂加工より型離れが良いものの、傷がつきやすく寿命が短めな点はネック。ただし、どちらも表面を加工している分、金属そのものよりは熱伝導率が劣ることには注意しておきましょう。
お値段に惹かれて購入したら小さいサイズだった…ということもあるため、サイズは要チェック。何人分を一度に焼きたいか、オーブンに入るサイズかどうかを確認しましょう。
ケーキ型は「3号」「4号」のように号数で示すことが多くなっていますが、パイ皿は最大直径で記載されているのに注意。単位は日本製なら「センチメートル(cm)」ですが、海外製では「インチ(in)」で示されることもあります。1in=2.54cm、1cm=0.39inとなりますので、押さえておくのがおすすめ。
イメージしやすいよう、ケーキの号数と直径を対応させると次のようになります。参考にしてくださいね。
パイ皿とタルト型に違いはほとんどありません。タルト型の方に底が深めのタイプがあるくらいです。パイ皿は基本的に底浅ですから、商品名が「タルト型」でも、底浅タイプなら問題なく使えます。逆に、パイ皿でタルトを焼いてもOKです。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
素材 | 直径 | 高さ | |||||
1 | AGCテクノグラス iwaki|耐熱ガラス パイ皿 | ![]() | 熱に強い機能性やシンプルなデザイン | 耐熱ガラス | 250mm | 38mm | |
2 | 赤川器物製作所 ナガオ 18-0 パイ皿 | ![]() | ステンレス加工の産地である新潟県燕三条製のパイ皿 | ステンレス鋼 | 210mm | 18mm | |
3 | 富士ホーロー Honey Ware ベイクウェア|ベイクウェア パイ皿 |33103 | ![]() | 焦げ付きにくく焼き上がりがきれい、型離れも良好 | スチール・フッ素加工 | 155mm | 28mm | |
4 | 遠藤商事 パイ皿|WPI13002 | ![]() | 初心者におすすめなアルミ製パイ皿 | アルミニウム | 内径:190mm/外径:214mm | 20mm | |
5 | サンクラフト パティシエール|パイ皿|PP-601 | ![]() | 本格的なパイ作りができるプロ仕様 | 鉄 | 210mm | 17mm | |
6 | ポッシュリビング POMEL|パイディッシュ|440WL | ![]() | あたたかい料理を長く楽しめるパイディッシュ | ホーロー | 不明 | 内寸:4.5cm | |
7 | 霜鳥製作所 ブラックフィギュア|パイ皿(浅)|D-021 | ![]() | 型離れがよいテフロン加工を採用 | ティンフリースチール(鉄) | 210mm | 18mm | |
8 | 霜鳥製作所 クインローズ|パイ皿 |406 | ![]() | シンプルなデザインと収納しやすさが魅力 | ステンレススチール | 19cm | 不明 | |
9 | パール金属 PEARL LIFE|VISIONS キッシュ・パイプレート|CP-8837 | ![]() | 耐熱ガラス製で、耐熱温度は120度 | 耐熱ガラス | 270mm(外径) | 35mm | |
10 | サンクラフト パティシエール|パティシエール 18-8 パイ皿|PP-686 | ![]() | 小ぶりサイズのステンレス製業務用商品 | 18-8ステンレススチール | 160mm | 深さ15mm |
使いやすいパイ皿が手に入ったなら、特別なおもてなしのときだけでなく、普段からおいしいパイを楽しみたいですよね。とはいえ、生地や果物をパイのためだけに用意するのも大変なもの。
そんなときには、冷凍のパイシートやフルーツを活用するのも手です。そろえておけば、焼きたいときにいつでも活用できるので便利。こちらもぜひご覧になってくださいね。
1位: AGCテクノグラス|iwaki|耐熱ガラス パイ皿
2位: 赤川器物製作所|ナガオ 18-0 パイ皿
3位: 富士ホーロー|Honey Ware|ベイクウェア|ベイクウェア パイ皿 |33103
4位: 遠藤商事|パイ皿|WPI13002
5位: サンクラフト|パティシエール|パイ皿|PP-601
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