高火力でサクッ、ふわっな焼きあがりが楽しめると謳うワッフルメーカー、ビタントニオ ワッフル & ホット サンド ベーカー。ネット上では「想像以上にきれいに焼ける」と評判です。しかし、「食材がくっついて剥がれないときがある」「ワッフルプレートの隙間の油汚れが取れにくい」などの口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、ビタントニオ ワッフル & ホット サンド ベーカーを含むワッフルメーカー全12商品を実際に使って、おいしさ・焦げつきにくさ・熱ムラの少なさ・操作のしやすさ・手入れのしやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
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すべての検証は
マイベストが行っています
目次
ビタントニオ ワッフル & ホット サンド ベーカーは、ワッフルメーカーをお探しのすべての人におすすめです。実際に焼いたワッフルのおいしさは、比較したなかでもトップクラス。プレートの溝が浅く焼きが薄いものもあったのに対し、1.3cmとしっかり深さがあり、外はカリッと香ばしく中はふんわりとした食感を楽しめました。
表面もこんがりとしたきつね色で、見るからにおいしそうな焼き目がついています。それでいて内側の水分も保たれているため、ふんわり感ともっちり感も楽しめました。試食したモニターからは「お店のワッフルみたい」「文句のつけどころがない」と絶賛されています。
プレートにはフッ素樹脂加工が施されており、油を塗らなくても生地がまったく焦げつきませんでした。「食材がくっついて剥がせない時もある」という口コミをはねのける結果です。使用中に何度も油を塗る手間がなく、複数枚続けて焼くときもスムーズでしょう。
10分間のタイマーつきで、調理終了時に音が鳴るのも親切です。比較したタイマー非搭載の商品のようにそばで見張る必要がなく、ほったらかし調理ができるのはうれしいですね。予熱完了・加熱開始時にはランプが点灯し、動作状況がひと目でわかります。タイマーが切れれば自動で電源が落ちるので、電源の切り忘れのリスクもありません。
お手入れのしやすさも優秀です。プレートは、簡単に取り外せて丸洗い可能。「プレートの隙間の油汚れが取れにくい」という口コミがありましたが、プレートの網目の間隔が広いのでスポンジが入りやすく、しっかりと汚れを落とせました。本体にも掃除の邪魔になりやすい隙間が少なく、スムーズに拭けますよ。
若干プレートの中心と外側に温度差がありますが、実際に焼いたワッフルに焼きムラはほぼなく、完成度の高いワッフルが簡単に作れました。値段は執筆時点で税込11,000円(公式サイト参照)と高級ですが、操作やお手入れにも欠点がない優秀な一台です。ぜひ購入を検討してみてくださいね。
ビタントニオとは、シンプルなデザインと使いやすさ、暮らしを豊かにする便利な機能をギュッと詰め込んだ商品を提供する日本の調理家電ブランドです。代名詞ともいえるワッフルベーカーをはじめ、ブレンダーやヨーグルトメーカーなど「つくるたのしさ」がつまった製品の開発に力を入れています。
今回紹介するのは、2022年10月に発売されたワッフル & ホット サンド ベーカー。900Wのハイパワーながらスピーディに立ち上がる電気式で、最大2枚のワッフルを3分から5分で焼き上げると謳っています。
注目したいのは、マルチサンドプレートが付属している点。トーストやホットサンド、パニーニなど種類豊富に焼けるため、日常使いにも便利です。ホットサンドは耳ごと焼けるうえ、耳を落とせば一度に2個作れます。仕切りがないので、トーストは山形パンにも対応。おいしそうなグリル風の焼き目がつきますよ。
付属のワッフルプレートとマルチプレート以外にも、12種類のバラエティー豊かなプレートを別売りで用意。様々な料理やお菓子作りのレシピに挑戦できます。すべてのプレートに汚れがつきにくいフッ素加工がされており、お手入れがしやすいように工夫されているのもポイントです。
<別売りプレート>
サイズは幅25.1×奥行24.6×高さ9.8cm、重さは約2.5kgとやや存在感のある大きさですが、立たせた状態で収納が可能。1.6mある電気コードは、電源コードホルダーにスッキリと巻きつけられます。コンパクトに収納できるので、置き場所には困らないでしょう。
カラーはシンプルなホワイトとブラック。マットな素材のなかにツヤっとしたステンレス素材の光沢が美しいシックなデザインです。
まずは、おいしさの検証です。
実際にワッフルメーカーで焼いたワッフルをコンテンツ作成チームの7人で試食。フワフワ度・しっとり度・こんがり度に注目して検証しました。
実際に焼いたワッフルは、比較したなかでもトップクラスのおいしさです。外はカリッと香ばしく、中はふんわりとした食感を楽しめました。
「ワッフル屋さんのワッフルみたいでおいしい」「文句のつけどころがない」などのプラスの声が寄せられており、7人中6人のモニターが「満足」と回答。バランスのよい食感に、「王道のザ・ワッフルって感じ」と答えた人もいました。
<おいしさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
表面は全体的にきつね色で、見るからにおいしそうな焼き目がつきました。比較した結果、プレートの溝が1cm以上あると外側がこんがり焼けやすい傾向があり、こちらもプレートの溝は1.3cmとしっかり深めです。強力粉を使った弾力のある生地でも香ばしくサクッと焼けました。
それでいて内側にはしっかりと水分が残り、もっちりフワッとした食感も楽しめます。生地に厚みがあり、モニターからも「内側にいけばいくほどふわふわしている」と好評でした。
<食感についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
次は、焦げつきにくさの検証です。
1回目は油を塗り、2・3回目は油を塗らずにワッフルを焼いてプレートに焦げつかないか検証しました。
実際に使うと、油を塗らなくてもするんと取れた点が高評価につながりました。1回目の油を塗ったときはもちろん、油を塗っていない2回目・3回目もまったくくっつくことがなく、「食材がくっついて剥がせない時もある」という口コミをはね退ける結果です。
比較したなかでも焦げつきにくい傾向があったフッ素加工プレートを採用しているので、使用中に何度も油を塗る手間がありません。くっつきやすい餅を使用したモッフルを作るときも活躍するでしょう。
次は、熱ムラの少なさの検証です。
予熱完了したワッフルメーカーのプレートをサーモカメラで撮影。場所によって熱ムラがないか検証しました。
熱ムラは、真ん中と外側の温度差が大きいのが惜しいところ。比較した商品では、本体サイズが大きいと温度差も大きくなる傾向がありました。本商品も幅25.1×奥行24.6×高さ9.8cmと大きく、傾向に当てはまります。
しかし、実際に焼いたワッフルは、焼きムラがほとんどないため、ワッフルを焼く分にはそこまで気にすることはないでしょう。
最後は、操作のしやすさ・手入れのしやすさの検証です。
ワッフルメーカーを実際に使用し、タイマー機能や電源スイッチなど操作性を高める機能がついているかチェック。また、使用後に手間なく手入れができるかも検証しました。
10分間のタイマー機能があり、調理終了時に音が鳴るのがメリット。比較した商品には調理中にそばを離れられないものがあったなか、ほったらかし調理が可能です。焼いている時間を有効活用できるため、忙しい朝にも重宝するでしょう。
タイマーが切れれば自動で電源が落ちるので、電源の切り忘れのリスクもありません。
予熱が終了したら緑のランプが点灯し、生地を入れるタイミングがわかりやすいのもうれしいポイント。加熱を開始すると、ランプが赤に変わるので、動作状況がひと目でわかりますよ。
お手入れの面でも気になる欠点はありません。比較した商品にはプレートが外れず、拭き掃除しかできないものもあったなか、プレートは着脱式で丸洗い可能です。ロックをスライドするたけで、簡単に上下のプレートが取り外せました。
プレートの網目の間隔が広くてスポンジが入りやすく、しっかりと汚れを落とせるのも利点。「プレートの隙間の油汚れが取れにくい」という口コミは払拭しました。本体にも掃除の邪魔になりやすい隙間が少ないため、布でサッと拭き掃除できますよ。
やけどを防ぐため、お手入れの際は必ず電源コードを抜き、本体が冷めた状態で行うようにしてくださいね。
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ビタントニオ ワッフル & ホット サンド ベーカーには、全10種類のスペシャルレシピが載っているリーフレットが付属します。買ってすぐにお菓子作りや料理に挑戦できますよ。また、公式サイトにも多彩なレシピが掲載されているため、ぜひチェックしてみてくださいね。
今回は、そのなかでもおすすめの「チーズクリームワッフルサンド」のレシピをご紹介します。そのまま食べるのはもちろん、冷凍庫に入れて冷やし固めるとさらにおいしくなりますよ。
<材料>
ワッフル生地
クリームチーズフロスティング
①ボウルに卵ときび砂糖を入れてよく混ぜ、さらに牛乳・米油・塩を入れて滑らかになるまで混ぜる
②①のボールに薄力粉とベーキングパウダーを合わせたものをふるい入れ、粉っぽさが消えるまで混ぜる
③できあがった生地をワッフルメーカーで焼く
④焼き上がったら粗熱が撮れるまで冷ます
⑤ボウルに柔らかくしたクリームチーズと無塩バターを入れて混ぜ、さらに粉砂糖を入れて滑らかになるまで混ぜ合わせる
⑥粗熱がとれたワッフルに⑤で作ったクリームチーズフロスティングを挟む
最後に、また違ったよさのある商品をご紹介します。
デロンギのマルチグリルエブリデイ サンド & ワッフルメーカーは、ワッフル以外にグリル料理やホットサンドが作れるのが魅力。付属のプレートが豊富なため、1台で様々な料理に挑戦したい人におすすめです。ワッフルの仕上がりもレベルが高く、しっとりふわふわとした食感が味わえました。
価格を抑えたいなら、LITHONの洗えるシングルマルチサンドメーカー 3in1もおすすめです。執筆時点で3千円台で手に入る低価格ながら、実際に焼いたワッフルのおいしさは絶妙。外側はサクッと中はフワッとした食感が楽しめました。プレートの水洗いもできて毎日のお手入れも簡単ですよ。
熱源 | 不明 |
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プレート加工 | 不明 |
プレートの素材 | 不明 |
IH使用可能 | 不明 |
焼ける枚数 | 不明 |
タイマー機能 | |
付属プレート | グリルプレート、ホットサンドプレート、ワッフルプレート |
プレート取り外し可能 | |
別売りプレートあり | 不明 |
デロンギ マルチグリル エブリデイ サンド&ワッフルメーカー SW13ABCJ-Sをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
熱源 | 不明 |
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プレート加工 | フッ素樹脂加工 |
プレートの素材 | 不明 |
IH使用可能 | 不明 |
焼ける枚数 | 不明 |
タイマー機能 | |
付属プレート | ワッフルプレート、ホットサンドプレート、パンケーキプレート |
プレート取り外し可能 | |
別売りプレートあり | 不明 |
LITHON 洗えるシングルマルチサンドメーカー 3in1をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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