値段が手頃なうえに操作も簡単で使いやすいと評判の、オーム電機 密封パック器 COK-E-SL01。ネット上では高く評価されてますが、一方で「チャック付きのフリーザーパックと変わらない密閉性」「専用ロールはコスパが悪い」といった口コミもあり、購入すべきか迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、オーム電機 密封パック器 COK-E-SL01を含む真空パック機8商品を実際に使って、密封性・真空性・使いやすさ・袋のランニングコストを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
オーム電機 密封パック器 COK-E-SL01は、しっかり真空パックしたい人におすすめです。真空状態にした切り餅は、15日経過してもカビが一切生えませんでした。しっかりと密閉されるため、ステーキ肉も10日程度なら保存ができました。
体重をかけてロックする仕様で力は要るものの、ボタン1つで脱気・シールが自動で行われる点も好評でした。イラスト付きの丁寧な説明書が付属していて、動作中もわかりやすくランプが点灯します。難しい操作がないので、初心者でも簡単に使えますよ。
専用袋は1枚あたり54.7円とやや割高ですが、本体価格が執筆時点で税込5,478円(公式サイト参照)とお手頃です。トータルのコスパは悪くないので、使いやすさも重視したい人はチェックしてみてくださいね。
キッチン家電から理美容用品まで、幅広い商品ラインナップが特徴の日本の電気用品メーカー・オーム電機。
今回検証する密封パック器 COK-E-SL01は、ボタン操作1つで簡単に脱気できる、吸引溝タイプの真空パック機です。
脱気する際は、専用袋を利用しましょう。−30〜100℃まで耐えられるので、冷凍保存しても袋のまま電子レンジで加熱しても大丈夫です。操作の手順は以下の通りとなります。
それぞれの操作ボタン横にランプがあり、溶着・脱気完了は消灯でお知らせ。シール部分に食材が触れないようにするのが、しっかり密閉させるコツです。
専用袋のラインナップは3種類です。20cm幅・28cm幅の3mロールと、30cmでカットされた10枚入りの専用袋が販売されています。溶着だけであれば市販の高密度ポリエチレン袋も使用可能です。
一度使った袋でも、中性洗剤を含ませたスポンジで内側・外側をよく洗えば再利用できます※。1年間の製品保証がついており、通常の使用で故障した場合は無償で修理対応もしてもらえますよ。
生ものを入れた場合は、衛生上再利用を避けてください。
今回は、オーム電機 密封パック器 COK-E-SL01を含む真空パック機全8商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:密封性
検証②:真空性
検証③:使いやすさ
検証④:袋のランニングコスト
まずは、密封性を検証します。
ステーキ肉を真空パックし、15日間置きます。パック直後の状態と7日後・15日後の状態を比べ、どのくらい空気が入っているかを調べました。
パック直後はしっかりと空気が抜け、密封状態になりました。15日経過するとわずかに空気が入りましたが、10日程度であれば、今回検証したステーキ肉のような生鮮食品の保存にも活用できるでしょう。
今回検証したほか商品と比べても、密閉性は優秀だと言えます。
次は、真空性の検証です。
切り餅を真空パックし、1日目・7日目・15日目の状態を観察。空気の入り具合とともに、カビの生え具合をチェックしました。
切り餅をパックして15日放置しても、カビはまったく生えませんでした。しっかり空気が抜けた状態でパッキングできており、高い真空性を保っています。パンやせんべいなど、湿気を防ぎたい食品にはうってつけです。
次に、使いやすさを検証します。
mybestコンテンツ制作チームのメンバーが、実際にすべての真空パック機を使用。操作方法は簡単か・説明書は親切か・騒音はないかなどを総合的に評価しました。
体重をかけてないとフタをロックできませんが、ボタンがシンプルでわかりやすいと好評でした。
シール・脱気・停止の3つのボタンしかなく、操作ボタンを押せば自動で溶着されます。動作中はランプが点灯するので、溶着完了も一目でわかります。説明書は少し読みにくい部分があったものの、イラスト付きで丁寧な印象でした。
最後に、袋のランニングコストを検証します。
付属の袋または規格袋の1枚あたりのコストを算出し、評価しました。
専用袋は1枚あたり54.7円でした。市販の規格袋は1枚あたり13円ほどで済むものもあるので、今回検証したなかではランニングコストはやや高め。
カビやすいものなど、用途を絞って使用するのがおすすめです。
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オーム電機 密封パック器 COK-E-SL01は、専用袋が割高なで、最後にランニングコストが安い商品をご紹介します。
エラスティックのフードシールドは、市販の規格袋が使えます。1枚13円ほどで済むので、頻使用頻度が高くてもコストは気にならないでしょう。ノズル式なので使い方に少しコツが要りますが、操作方法は動画で確認できます。残り時間を表示するランプもあり、慣れれば使いやすいですよ。
しっかりと真空状態になるのもポイントです。生鮮食品だと少し空気が入りやすくなるものの、検証で切り餅を密封した際は15日経過してもカビが生えませんでした。水物・粉物・油物など幅広い用途に使えるので、さまざまな食材に利用したい人にもおすすめです。
サイズ | 幅39×奥行14.8×高さ7.2cm |
---|---|
本体タイプ | ノズルタイプ |
幅 | 39cm |
奥行 | 14.8cm |
高さ | 7.2cm |
本体重量 | 2.34kg |
専用袋不要 | |
容器タイプ | 不明 |
集水タンク搭載 | 不明 |
ロールカッターあり | |
ロック操作 | 両手でロックする必要あり |
専用袋サイズ | |
モード種類 | 脱気(手動)、シールのみ |
シール時間調整機能 | |
専用袋幅 | 不明 |
専用袋長さ | 不明 |
専用袋素材 | |
シール可能幅. | |
液体対応 | |
粉物対応 | |
油物対応 | |
脱気力 | -80Kpa |
真空パックにかかる時間 | 不明 |
シール可能幅 | 26cm |
袋1枚あたりのコスト | 12.5円(彊美人70μの場合) |
操作音 | 不明 |
特徴 | 不明 |
エラスティック フードシールド JP290をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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