バイクのメンテナンスに使用するバイク用チェーンオイル。別名チェーンルブとも呼ばれ、ボトルタイプ・スプレータイプともに多くの商品が販売されています。しかし、ウェット・ドライ・セミドライなどの種類があり、飛び散りにくいものやカラータイプなどさまざまで、どれがよいのか迷いますよね。
そこで今回は、バイク用チェーンオイルのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介。手入れの頻度や塗り方、代用品についても解説します。ぜひ参考にして、使いやすいチェーンオイルを選んでください。
16歳で免許取得後、バイクに魅了されツーリングにモトクロス、ミニバイクレースなどにも参加。自動車専門学校を卒業後、大手二輪販売店へ就職。入社年に新人賞を含むいくつかの賞を授与し、翌年過去最短で工場長へ就任。計4年半勤め2005年に27歳でオートバイ業として独立。その後、居酒屋・BARなどを出店し、現在は各分野の経営相談等にものっている。バイクの販売・整備をメインに、「バイクで楽しむ」をモットーとしたアクティビティの提供にも力を入れており、バイク×キャンプなどを推進している。ホームページにはキャンプBLOGも多数。 HP: https://www.moto-factory-ban.com/ ブログ: https://www.moto-factory-ban.com/blog/
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
バイクのチェーンは定期的にオイルを塗布してメンテナンスする必要があります。手入れを怠ると異音が発生したり、走行時にチェーンがスムーズに動かなくなったりして燃費が悪くなることも。長期間、安全に走行するためにも適宜注油して、チェーンの負担を軽減しましょう。
注油をするタイミングは、走行距離500kmごとが目安です。ほかにも距離に関係なく雨天走行後やきしみを感じた際は、注油してメンテナンスすることをおすすめします。長期間手入れしない状態で乗り続けるとチェーンが切れ、事故につながる可能性もあるのでこまめなメンテナンスが大切です。
同じくバイクの手入れに使用するグリスは、バイク用チェーンオイルとは使用箇所が異なります。グリスはアクスルシャフトや各可動部に塗るものなので、チェーンには使用できません。チェーンには専用のオイルを使用してメンテナンスしましょう。
バイク用チェーンオイルがない場合は、エンジンオイルで代用が可能。エンジンオイルはチェーンオイルと性質が近いため、シールチェーンにも使用できます。ただし粘度が低いため油切れを起こしやすい点には注意が必要です。あくまでも緊急時の代用にとどめましょう。
バイク用チェーンオイルを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
バイク用のチェーンオイルには、シールチェーン用とノンシールチェーン用の2種類があるので、愛車に合うものを選んでください。シールチェーンには注入されたグリスが漏れてこないよう、パーツにゴムが使われています。250cc以上のバイクではシールチェーンが使用されているのが一般的です。
チェーンの種類がわからない人は、シールチェーン用オイルをチョイスしましょう。シールチェーン用のオイルをノンシールチェーンに使用しても問題ありません。しかし、オイルの性質が違うため、シールチェーンにはノンシールチェーン用オイルを使用できないので注意してください。
チェーンオイルは粘度の違いにより、ウェット・ドライ・セミウェット(セミドライ)タイプに分けられます。耐久性の高さやメンテナンスの頻度なども確認し、手入れしやすいタイプを選択しましょう。
粘度の低いウェットタイプは、丁寧にメンテナンスしたい人に向いています。さらっとしたオイルで浸透性が高く、手入れしたい場所に直接塗りやすい点がメリット。乾いたチェーンにもすぐなじみます。
さらっとしている分ゴミや砂がつきにくく、掃除がしやすい点も魅力。ただしほかのタイプと比べると耐久性が低いので、こまめな手入れが必要です。注油後乾くのにも時間がかかるため、走行前は余裕を持ってメンテナンスを行いましょう。
ドライタイプは粘度が高くすぐ乾くため、手入れ後すぐ走行したい人やメンテナンスの頻度を減らしたい人に向いています。速乾性に優れているので、塗布後にすぐ走行してもオイルが飛び散りにくいのも特徴です。
耐久性が高くメンテナンスの間隔があいてもよいですが、付着した汚れを落としにくいというデメリットもあります。ドライタイプを使用するときは、手入れをするときに洗浄力の高いクリーナーを使いましょう。
どちらにすべきか迷うなら、セミウェット・セミドライタイプを検討してください。ウェット・ドライタイプの中間で双方のよいところを持ち合わせています。ウェットタイプのように塗りやすくドライタイプのように乾きやすいため、初心者でも扱いやすいでしょう。
ただし、ウェットタイプとドライタイプのどちらに近いのかは、商品によってさまざまです。手入れのしやすさや耐久性など、購入前に重要視するポイントに合わせて使いやすいタイプを選択してください。
チェーンオイルの容器によっても使いやすさが変わります。手入れに時間を使えるのか、手軽に済ませたいのかなども考え、使い方に合うものを選びましょう。
細かい部分まで丁寧に手入れする場合は、ボトルタイプが適しています。垂らして使用するため狙ったところに塗りやすい点もポイント。少量で手入れできるので、コストを抑えられる点も魅力です。
種類も豊富なため、バイクに合ったオイルを探しやすいこともうれしいところ。趣味ライダーからイベントで走る上級者までカバーします。さまざまな種類から選びたい人もまずはボトルタイプをチェックしましょう。
ただし、丁寧な作業が求められるので、手入れの時間を確保できる人向きです。時間がないときに使えるものがほしい人は、スプレータイプをチェックしてください。
手入れの時間を短く済ませたいときは、スプレータイプがぴったりです。持ちやすく狙ったところに噴射しやすいので、手軽に使用できます。液漏れの心配が少なく持ち運びが楽な点も魅力のひとつです。
スプレータイプはオイルを広範囲に噴射でき、スピーディに手入れできることがメリット。普段はボトルタイプを使用していても、時間がないときのためにスプレータイプを1本備えておくとよいでしょう。
噴射時はまわりに飛び散るため、気になる場合はあらかじめパーツを養生してください。養生の手間を省きたい人には、飛び散らないムースタイプをおすすめします。
バイク用チェーンオイルには色付きのものや性能を長持ちさせる成分が配合されたオイルなど、さまざまな商品があります。より満足度の高いものを選びたければ、色や配合成分にもこだわりましょう。
カラーチェーンには無色透明なチェーンオイルが向いています。カラーチェーン本来の色がくすんでしまうことがなく、より鮮やかに引き立たせられる点もメリットです。
白などの色がついたものは塗った部分が目視で確認できるので、塗りむらを防ぎたい人にはうってつけ。手入れに慣れるまで色付きのものを使用するのもおすすめです。
チェーンの耐久性や耐摩耗性が気になる人は、フッ素樹脂配合オイルに注目してください。フッ素樹脂によりチェーンの耐久性が上がり、耐摩耗性や潤滑性能を長持ちさせられるのが利点です。
フッ素樹脂がチェーンに密着するので、オイルの飛び散りを防げるのも魅力のひとつ。フッ素樹脂入りだと価格が高めになりますが、高性能なチェーンオイルを探している人は選択肢に入れてみてください。
洗車後すぐに手入れしたい人には、水置換性が高いものがおすすめです。水分を追い出しチェーン内にオイルが浸透するので、長時間待つ必要がありません。
オイルを塗布後は、約6時間程度で耐水性が増すため、雨天時の走行も可能です。チェーンが濡れたままでも手入れできるので、天候を問わずに乗るライダーはチェックしてください。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
容量 | 主成分 | |||||
1 | エーゼット AZ|B1-010 バイクレース用チェーンルブ Long Life |CH511 | ![]() | 潤滑効果が長続き!少量の使用で効果を実感できる | 不明 | 特殊合成油 | |
1 | エーゼット AZ|MOc-001 バイクレース用チェーンルブEP|CH522 | ![]() | 摩擦を減らす極圧添加剤を贅沢に使用。レース前のメンテにも | 110mL | 特殊合成油、極圧剤 | |
3 | ワイズギア ヤマハ|ヤマルーブ スーパーチェーンオイル ドライ|907934007100 | ![]() | 拡散・スポットで使い分け可能な2Wayノズルが便利 | 不明 | ホワイトグリス、四フッ化エチレン重合体、石油系溶剤、噴射剤ほか | |
4 | ワイズギア ヤマハ|ヤマルーブ スーパーチェーンオイル(ウェットムースタイプ) | ![]() | 2WAYノズルを使い分けてメンテナンスの時間を短縮できる | 500mL | 潤滑油基剤、石油系溶剤、噴射剤他 | |
5 | ワイズギア ヤマハ|ヤマルーブ180 チェーンオイル|907934006200 | ![]() | 浸透性・粘性が高くて高品質!塗りやすいウェットタイプ | 不明 | 鉱物油、フッ素樹脂、防錆剤 | |
6 | 江沼チヱン製作所 EKチェーンルブ オイルタイプ | ![]() | 粘度が低めで扱いやすい!飛散しにくいモデル | 不明 | 不明 | |
7 | 大同工業 チェーンルーブ&クリーナーセット | ![]() | チェーンのメンテナンスにぴったりなクリーナーとルーブのセット | ‐ | 不明 | |
8 | デイトナ チェーンルブ|96406 | ![]() | 着色しにくい半透明タイプ。フッ素樹脂配合で耐久性が向上 | 420mL | 不明 | |
9 | スピードマスター SYNTHETIC CHAIN OIL|COA-480 | ![]() | 日本国内での使用に適したチェーンオイル | 480mL | ボロンナイト、フッ素樹脂 | |
10 | 円陣家至高STS C.P.O.-R チェーンオイル|EGY19 | ![]() | 吸着性・浸透性・潤滑製が揃った高性能モデル | 不明 | 不明 |
チェーンオイルを使用する前は、チェーンの汚れをしっかり落とすことが大事です。汚れがあるとチェーンにオイルが染み込みにくく本来の性能が発揮されません。チェーンの摩耗を早める原因にもなるため、必ず汚れを落としましょう。
掃除が完了したら、チェーンに付着している水分やオイルをウエス(布)で拭き取ります。スプレータイプなど、飛び散る可能性がある場合、パーツに養生やあて布を行うとよいでしょう。
そのあとにチェーンオイルをリンク部分の内・外両方に注油します。タイヤを回して全体に馴染んだら余計なオイルは拭き取って終了です。
バイク用チェーンオイルを使う前には、バイク用チェーンクリーナーを使って汚れをきれいに落としましょう。ぜひ以下のコンテンツを参考に、使いやすいものを準備してくださいね。
1位: エーゼット|AZ|B1-010 バイクレース用チェーンルブ Long Life |CH511
1位: エーゼット|AZ|MOc-001 バイクレース用チェーンルブEP|CH522
3位: ワイズギア|ヤマハ|ヤマルーブ スーパーチェーンオイル ドライ|907934007100
4位: ワイズギア|ヤマハ|ヤマルーブ スーパーチェーンオイル(ウェットムースタイプ)
5位: ワイズギア|ヤマハ|ヤマルーブ180 チェーンオイル|907934006200
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