【徹底比較】プラセンタドリンクのおすすめ人気ランキング【2025年】

美意識の「プラセンタ・コラーゲン15000」は、セラミドの含有量を重視している人や、パイナップルの味が好みな人の候補になる商品。セラミド含有米抽出物を20,000μgも配合しており、セラミドの含有量は検証したなかではトップクラスでした。

ほどよい酸味と甘さがあるパイナップルジュースのような味わいで、クセもそれほど気になりません。「1本おいしく飲める」とおおむね好印象でしたが、「甘味が口に残りやすい」と強い甘さが気になる人もいたため、すっきりした味わいが好みの人には向かないでしょう。

コラーゲンの含有量は5,000mgと十分で、吸収率が高いフィッシュコラーゲンペプチドを使用しているため、コラーゲンによる美容サポート効果は期待できます。また、プラセンタの含有量が10,000mgと多い点もうれしいポイントでしょう。一方で、ヒアルロン酸は10mgと含有量が少ないうえ、ビタミンCは含まれていないので、これらの成分による美容サポート効果は期待しにくいといえます。

スクラロースやアセスルファムKなどの人工甘味料に加え、香料・酸味料などの添加物が使用されているのも気になりました。

セラミドの含有量の多さとコラーゲンの質の高さが魅力。飲みにくくはないので、手軽に美容をサポートしたい人ならありでしょう。

株式会社シーオーメディカルの「Co-medical+ COうるおい女神プラセンタドリンク」は、ブドウ系の味わいが好みの人の選択肢になり得ます。酸味と甘味のバランスが取れており飲みやすいですが、美容サポート効果の期待度は不明瞭でした。

ブドウ系の爽やかな香りと味わいでクセもなく、スムーズに飲み切れます。モニターからは、「マスカットのような華やかな味わい」「ブドウのほどよい酸味で1本無理なく飲み切れる」と好印象でした。

プラセンタは、豚プラセンタエキス純末を100mg含有。純粋なプラセンタの量がわかるものの、馬由来のプラセンタよりも美容サポート効果を期待しにくいため、高いサポート効果は期待しにくいでしょう。

コラーゲンペプチドやビタミンCも配合されているものの、含有量は不明。コラーゲンは低分子化されていますが、吸収率はフィッシュコラーゲンペプチドに劣ると予想されます。また、ヒアルロン酸やセラミドは配合されていません。

添加物として天然の糖質であるトレハロースを配合している点はうれしいポイント。保存料の記載もありませんが、香料・酸味料は使用しており、添加物が気になる人は避けたほうがよいでしょう。総じて、美容サポート効果より続けやすい味わいを重視する人のみ候補になります。

アイケイの「ULuOi Collagen 13000」は、コラーゲンペプチドを主成分とした美容ドリンク。ドン・キホーテで販売されている商品です。

キューサイの「コラリッチ コラーゲンショット」は、ほとんどの美容サポート成分の含有量が不明で、美容サポート効果が期待しにくい商品。とはいえ、200円以下で購入できるため、とにかく低価格な美容ドリンクがほしい人には向いています。

味わいや香りはフルーティで、大半のモニターが飲みやすいと回答しました。モニターからは、「後味にクセがなく比較的飲み進めやすい」とのコメントも。しかし、一部のモニターは「薬品のような香りが強くクセを感じる」ともコメントしており、人によって飲みにくさを感じる可能性があります。

コラーゲンの含有量は5,000mgと多いうえに、魚由来かつ低分子化されていて吸収率は申し分ありません。ハリのある毎日を目指すなら向いているでしょう。

プラセンタ・ヒアルロン酸・セラミド・ビタミンCは原材料に記載があるものの含有量が不明で、美容サポート効果を期待しにくい点も惜しいところ。プラセンタは豚由来で馬由来より吸収率が低く、コラーゲン以外の美容サポート効果は期待しにくいでしょう。

原材料表示に人工甘味料・着色料は記載されていません。一方で、香料・酸味料が配合されているほか、安息香酸Naが入っています。取り入れるなら、毎日ではなく期間限定のほうがよさそうです。

アサヒグループ食品の「パーフェクトアスタコラーゲン ドリンク」は、やや薬品臭があり、飲みやすいとはいえない商品です。しかし、プラセンタ・コラーゲン・ヒアルロン酸・セラミドがすべて配合されており、さまざまな美容サポート成分を摂取したい人向きといえます。

甘いオレンジの味がほのかにしますが、薬のような味を強めに感じました。爽やかな香りではあるものの、薬品臭を指摘したモニターも。後味にもややクセがあり、モニターからは「薬のような味をごまかすような甘味」「後味が濃くいつまでも残った」といった意見が寄せられました。

低分子化されたコラーゲンが5000mgも配合され、美容サポート効果が期待できます。一方で、プラセンタは、馬由来より吸収率が低い豚由来で、配合量も11mgと控えめ。ビタミンCは110mg・セラミドは140μg・ヒアルロン酸は1mgを配合と、美容サポート効果に期待できるほどの量ではないようです。

原材料表示に保存料・着色料の記載はありませんが、人工甘味料はアセスルファムKなど数種類が含まれ、香料・酸味料も配合されています。増粘多糖類が含まれていて、毎日積極的に飲みやすいとはいえない印象です。

日清食品の「ヒアルモイスト プラセンタ +C 97047」は、プラセンタの吸収率を重視したい人向き。配合量は200mgと多くありませんが、水分と不純物を取り除いて濃縮された純末が配合されています。

一方で、とろみのある液体で甘さも強く、飲みやすいとはいえない印象です。香りは柑橘系ですが、後味は少し舌が痺れるような苦味がしばらく続きます。モニターからは、「味がしつこく、我慢しながら飲む必要がある」「毎日習慣化するにはハードルが高い」との声が寄せられました。

コラーゲンの含有量は5,000mgと多いうえに、吸収率の高い低分子コラーゲン。しかし、ビタミンCの含有量は500mgと、多いとはいえない印象です。なお、ヒアルロン酸とセラミドは含まれていません。

人工甘味料・添加物の少なさは、検証したなかでもトップクラスです。香料・酸味料は配合されていますが、人工甘味料・保存料・着色料は原材料表示に記載されていませんでした。プラセンタを摂取したい人は選択の余地がありますが、飲みやすさを重視する人には不向きです。

美意識の「プラセンタ・コラーゲン10000プラス 2164-2」は、後味に若干クセがあり、飲みにくさを感じる人が多そうです。モニターからは、「毎日続けることは難しい」との声も。口当たりはさっぱりとしていますが、香りはやや甘さが際立つうえに、後味は薬っぽい苦味も感じました。

一方で、プラセンタ・コラーゲンの配合量は多く、2つの成分の美容サポート効果に期待できます。魚由来かつ低分子コラーゲンで吸収率が高いうえに、配合量も5,000mgと十分。プラセンタは吸収率が低めの豚由来ながら、こちらも5,000mgと多めです。

なお、セラミド・ビタミンCは配合されておらず、ヒアルロン酸は5mgと少なめ。量が少なく、美容サポート効果に期待できるほどではありません。

保存料・着色料は原材料表示に記載がないものの、人工甘味料が2種類以上含まれているほか香料・酸味料も配合。毎日飲みやすいとはいえない印象です。

ジャパンギャルズSCの「濃縮発酵プラセンタ」は、プラセンタの豊富さが魅力の美容ドリンク。1回50mLの飲み切りサイズで設計されており、日々の美容習慣に取り入れやすい仕様です。

味や香りのクセが強く、飲みにくい印象の本商品。モニターからは「薬のような苦味があり飲みにくい」「カラー剤のような独特な香りが気になった」という声が挙がりました。甘さが強く舌に残る後味も不評で、毎日飲み続けるにはハードルが高い味わいといえます。

プラセンタは50,000mgと高配合で、純末タイプが使われていることは魅力。コラーゲンも5,000mg含まれており、美容サポート効果が期待できるでしょう。ただし、セラミド・ビタミンCは含まれていません。

原材料を見ると人工甘味料・香料・酸味料が使用されており、成分のシンプルさを重視する人には適していません。プラセンタの配合量を重視する人には選択肢になりますが、飲みやすさや添加物の少なさを重視する人は慎重な検討が必要です。