ドラム演奏で、バスドラムを叩くために使用するフットペダル。リズミカルに踏むことでバスドラムの重低音を刻むアイテムで、演奏に厚みを出すための必需品です。しかし、シングルやツインなどペダル数の違いをはじめ、ドライブやカムなど機構にも種類があるので、どのように選べばいいか悩みますよね。
そこで今回は、バスドラムフットペダルの選び方を解説。さらに、おすすめのバスドラムフットペダルをAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの売れ筋から人気ランキング形式でご紹介します。ぜひ購入の際の参考にしてください。
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フットペダルは、ドラムセット中央の一番大きな太鼓、バスドラムを叩くための道具です。キックペダルとも呼ばれ、足でペダルを踏み込むとスティック状のパーツが動きバスドラムを叩きます。ドラムスティックと並んで、ドラムの演奏になくてはならないアイテムです。
バスドラムフットペダルは持ち運びが可能なので、自分専用のものを持っておくこともおすすめ。スタジオやライブハウスのドラムセットは多くの人が使用するため、フットペダルの部品が摩耗している可能性もあります。自分用のフットペダルを持参すれば、どこでも普段と同じ使用感で演奏できるでしょう。
また、フットペダルがあれば、自宅にドラムセットがなくてもリズムを刻む練習ができて便利です。トレーニングパッドで練習している人は、そこにフットペダルを取り入れてればより高度な練習にチャレンジできます。
バスドラムフットペダルを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
フットペダルを購入するときは、最初にペダルの数を選びましょう。シングルペダルは右足のみで操作する一般的な形状、一方ツインペダルは両足を使って演奏する構造です。それぞれ奏法が異なるため、自分が演奏したい曲やレベルに合うペダルを選ぶことが大切です。
まずは扱いやすいシングルペダルからスタートし、プレイスタイルが確立してきたらツインペダルを検討するとよいでしょう。ツインペダルは連打や早打ちしたい人、ヘビーメタルやハードロックの演奏に向いています。それ以外であれば、シングルペダルで対応できることがほとんどです。
曲によって使い分けたい場合は、ツインの左ペダルのみをシングルペダルとしても活用できます。なお、ツインペダルは重量がありかさばりますが、持ち運びやすさよりもプレイスタイルに合うかを重視しましょう。踏み込みやすさや安定感に着目し、連打してもブレないものを選ぶと思い切り演奏を楽しめます。
フットペダルのドライブには3つの種類があります。ドライブとは、踏み込み部分であるフットボードと、踏み込んだ力をドラムを叩く力に変えるカムをつなぐ機構です。表現やプレイスタイルに合うものを選びましょう。
どんなジャンルにも対応できるオールラウンダーがほしい人は、チェーンタイプをチェックしましょう。フットボードとカムをつなぐのは、自転車と同じローラーチェーン。動きに安定感があり、ジャンルを問わず幅広いドラマーに愛用されています。
シングルチェーンとダブルチェーンの2タイプあるので、踏み心地や音圧の好みに合わせて選びましょう。シングルチェーンは踏み心地が軽くて扱いやすく、低価格な商品が多いのもポイント。ダブルチェーンは、やや重い踏み心地ですがパワフルな音が鳴ります。
多くのフットペダルに採用されている一般的なドライブなので、好みに合わせてメーカーやモデルを選べるのも魅力です。エントリーモデルにも取り入れられており、初心者の選択肢にも向いています。
軽いフットワークで表現の幅を広げたいなら、ベルトタイプに注目しましょう。ゴムや皮などのベルトでパーツをつないでおり、足への負担が少ない滑らかな踏み心地が特徴です。ドライブが静かに動くので、動作音も抑えられます。
小さい音を調整しやすく、味のある演奏をしたい人にも向くドライブです。正確なビートを刻む楽曲よりも、ジャズなどのニュアンス重視の楽曲に向いています。しっかりと叩き込む金属製のドライブとは異なり、柔らかくしなることで情緒ある演奏ができるでしょう。
なお、ベルトドライブは、自分の奏法やジャンルが定まった中級以上の奏者におすすめ。しなりが強く踏み込んだ力を吸収しやすいため、迫力ある音や粒がそろった音を出すことには向いていません。初心者には少しクセのある踏み心地に感じる可能性もあります。
技術力で勝負するならダイレクトタイプがぴったりです。バスドラムを叩くビーターというパーツとフットボードを、金属の骨組みで直接つないでいることが特徴。ドライブがまったくしならないので、踏み込んだ力を叩く力にダイレクトに変換できます。
足の感覚を頼りに、強弱やニュアンスを細かく調整したい人に向いているドライブです。チェーンやベルトタイプのように力を吸収することなく、踏み込みと同時に素早く打ち込めます。
ダイレクトタイプは、初心者がいきなり扱うにはクセがある機構です。踏んだときの振動などもすべて足に伝わるので、フットペダルに慣れていないと演奏しにくさを感じることもあります。
踏み込んだ力を打力に変換するカムは、自分のレベルに合わせて選ぶことがおすすめです。どのタイプがぴったりか見極めましょう。
ドラムをはじめたばかりの人には、真円タイプのカムがおすすめです。ドライブとビーターを正円でつないでいるので、パワーが偏りにくく、安定した演奏が可能。抵抗も少なく、初心者でもスムーズに踏み込めます。
踏み心地にクセがないので、一定のリズムを刻みたいときにも便利です。安定したビートを刻めるので、さまざまなジャンルや楽曲に対応しやすく、初心者だけでなく幅広いドラマーやシーンにも向いています。
ただし、動作が一定のため、音量や表現力の幅がやや限られる場合もあります。まずは真円タイプで基本的な操作に慣れ、その後ほかのカムに挑戦するのもひとつの方法です。
より豊かな演奏を目指す人には、偏心タイプがぴったりです。楕円型で回転軸が中心から外れており、ビーターが徐々に加速します。踏み込んだ瞬間の動きが遅いので、パワフルな音量やニュアンスを重視した演奏に向いています。
楽曲の個性を引き立てる演奏をしたい人にもおすすめです。力をためるように遅い動きから速い動きに移行するので、音に強弱が付けやすいのも特徴。バスドラムの低音を活かした、遊び心たっぷりの演奏ができるでしょう。
ただし、動きに緩急があるので踏み心地にクセがあり、中〜上級者でないとタイミングを合わせるのが難しいことが難点です。ドラム演奏に慣れていても、使い始めは思いどおりの演奏がしにくい場合もあります。その分、演奏の幅はグッと広がるので、ドラム演奏をより追求したい人はぜひチャレンジしてください。
ビーターは、バスドラムの打面を直接叩くパーツで、演奏時の音色に大きな影響を与えます。さまざまな種類があるので、出したい音に合わせて素材や形状を選びましょう。
音の強弱を重視するなら、ビーターの形状を確認しましょう。バスドラムへの接点が広い円筒型や平面型のビーターは、安定感があり簡単に大きな音が出せます。円筒型は一般的な形状で、バランスよく迫力ある音を響かせるのにぴったりです。より大きな音を出したい人は、接点の一番広い平面型を選びましょう。
繊細なタッチを重視した演奏をしたい場合は、接点の狭い球体型や楕円型のビーターがおすすめです。点でバスドラムに接するため、鋭い音や輪郭のくっきりとした音が出せます。粒立ちのいい心地よい音が鳴るので、細かいフットワークが求められる曲にも向いています。
自分に合うビーターがわからない人は、接点の広いものと狭いものを使い分けられる2wayタイプもチェックしましょう。円筒型と球体型など異なる形状を表裏に搭載し、付け替えて演奏できるモデルもあります。実際に試してから自分に合ったものを見極めるのもひとつの方法です。
ビーターの素材によって音質も変化するので注目しましょう。ウッド・プラスチック・樹脂・金属などの硬い素材は、バスドラムにしっかりとヒットするので、はっきりとした大きな音が鳴ります。より鮮明で迫力ある音を得たい場合は、重さにもこだわって選びましょう。
フェルトやラバーなどの柔らかい素材は、それぞれの特性が伝わりやすく音の質感が変わりやすいことが特徴です。ビーターによく使用されているフェルトは、まるく温かみのある低音が響きます。ラバーは吸いつくような独特の打感で、余韻のある響きです。演奏ジャンルに合わせて選ぶと、演奏の質がアップするでしょう。
いろいろな素材を試したい場合は、硬い素材と柔らかい素材が使い分けられる2wayタイプに注目してください。フェルトとプラスチックが一体化している商品が多く、それぞれの違いを気軽に試せます。
フットペダルを支える板状のパーツである、アンダープレートの有無もチェックしましょう。アンダープレート付きが一般的ですが、エントリーモデルなど一部の商品にはない場合もあります。音質や安定感に影響するので、演奏スタイルやレベルに合わせて選びましょう。
初心者や迫力重視の演奏を目指す人は、アンダープレート付きを選びましょう。プレートが支えとなるので、安定感があってブレにくく、力強い踏み込みが可能です。初心者から本格的な演奏を目指す人まで、幅広く使えることも魅力です。
フットペダルの扱いに慣れた上級者は、アンダープレートなしにも注目してください。硬めの音質や跳ね返りの小さい特有の使い心地で、特に小口径やヴィンテージのバスドラムを使っている人に試してほしいタイプ。コンパクトに折りたためるので、持ち運びやすさを重視する人にも便利です。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||||||
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種類 | ドライブ方式 | カム | ビーター素材 | ビーター形状 | フットボードアングル調整 | ビーターアングル調整 | アンダープレートあり | |||||
1 | 星野楽器 TAMA|TAMA Iron Cobra 600 Twin Pedal Duo Glide|HP600DTW | ![]() | 2つのアクションを1つのカムで実現 | ツイン | チェーン | 真円 | フエルト、樹脂 | 平型 | ||||
2 | パール楽器製造 Pearl|Eliminator Redline Single Bass Drum Pedal|P-2050C | ![]() | 人気モデルに改良を加えてさらに機能性アップ | シングル | チェーン | 不明 | フエルト、樹脂 | 不明 | ||||
3 | DrumWorkshop DW-9000XF | ![]() | ロングフットボード採用、細かい調節もOK | シングル | チェーン | 真円、偏芯 | フェルト、樹脂 | 平型 | 不明 | 不明 | ||
4 | 星野楽器 TAMA|TAMA Iron Cobra 900 Single Pedal Power Glide|HP900PN | ![]() | アタックのスピードアップを可能にする特殊加工が魅力的 | シングル | チェーン | 偏芯 | フェルト | 平型 | 不明 | |||
5 | Gretsch Drums G3 BASS DRUM PEDAL|GRG3BP | ![]() | メーカーロゴがきわだつスタイリッシュなデザイン | シングル | チェーン | 偏芯 | フエルト | 円柱型 | 不明 | 不明 | ||
6 | DrumWorkshop DW-9002XF | ![]() | 軽いアクションで演奏できるロングタイプモデル | ツイン | チェーン | 真円、偏芯真 | フエルト、樹脂 | 平型 | 不明 | 不明 | ||
7 | DrumWorkshop DW5002TD4 | ![]() | しっかりとバスドラムフープとのホールドができる | ツイン | チェーン | 真円 | フエルト、樹脂 | 不明 | 不明 | 不明 |
種類 | ツイン |
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ドライブ方式 | チェーン |
カム | 真円 |
ビーター素材 | フエルト、樹脂 |
パワーグライドとローリンググライドという、2つのアクションを1つのカムで実現。スムーズで正確なストロークと高い耐久性を誇るダブルチェーン・ドライブを採用しています。ヒンジ部のシャフトにはブラス製のスリーブを用いて、正確な動きを実現すると共に、耐久性を向上させていますよ。
フットボードアングル調整 | |
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ビーターアングル調整 |
種類 | シングル |
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ドライブ方式 | チェーン |
カム | 不明 |
ビーター素材 | フエルト、樹脂 |
数多くのドラマーを魅了し続けてきたドラムペダルの傑作「エリミネーター」がさらに進化したモデル。従来のアクションとパワーシフター、インターチェンジャブル・カム・システムといった人気の機能はそのまま踏襲。ホイールの軽量化やNiNjAベアリングの採用で、よりロスの ないスムーズな動きを実現します。
フットボードアングル調整 | |
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ビーターアングル調整 |
種類 | シングル |
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ドライブ方式 | チェーン |
カム | 真円、偏芯 |
ビーター素材 | フェルト、樹脂 |
9000シリーズの通常タイプより長いフットボードが搭載されたロング仕様。フリーフローティングローターを採用し、ベースドラムペダルの常識を覆した新世代のベースドラムペダル。カム部分は真円のターボスタイルからアクセレレータースタイルまでスクリュー1本でフレキシブルに調整することができ、1台のペダルでプレースタイルや求めるサウンドによって細かい調節が可能です。
フットボードアングル調整 | 不明 |
---|---|
ビーターアングル調整 | 不明 |
種類 | シングル |
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ドライブ方式 | チェーン |
カム | 偏芯 |
ビーター素材 | フェルト |
カムの重量を通常モデルと比べて40%軽量化した、滑らかな動きとパワーの両方にこだわったモデルです。真円ホイールの上部をカットすることで、アタック時のスピードアップを実現。アンダープレートにコイルが搭載されたことで、フットボードのリバウンド力が向上しているのも注目点です。
スピード感のあるバスドラムサウンドを追求したい人に向いています。
フットボードアングル調整 | 不明 |
---|---|
ビーターアングル調整 |
以下のコンテンツでは、初心者向けの電子ドラムをはじめ、ドラム演奏に必要なさまざまなアイテムを紹介しています。ぜひ、自分にぴったりのアイテムを見つけてください。
1位: 星野楽器|TAMA|TAMA Iron Cobra 600 Twin Pedal Duo Glide|HP600DTW
2位: パール楽器製造|Pearl|Eliminator Redline Single Bass Drum Pedal|P-2050C
3位: DrumWorkshop|DW-9000XF
4位: 星野楽器|TAMA|TAMA Iron Cobra 900 Single Pedal Power Glide|HP900PN
5位: Gretsch Drums|G3 BASS DRUM PEDAL|GRG3BP
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