ドラム奏者が演奏中に座るドラムスローン。ドラム演奏は激しい動きを伴う場面も多いため、しっかりと体を支えられる商品選びが大切です。しかし、ロックンソックやパールなど有名メーカーがあり、シート・形状・硬さ・高さ調整の機構などは商品やメーカーによってさまざま。どれが自分に合うのかわからず悩みますよね。
そこで今回は、ドラムスローンの選び方を解説。さらに、おすすめのドラムスローンをAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの売れ筋から人気ランキング形式でご紹介します。ぜひ購入の際の参考にしてください。
徹底した自社検証と専門家の声をもとにした、商品比較サービス。 月間3,000万以上のユーザーに向けて「コスメ」から「日用品」「家電」「金融サービス」まで、ベストな商品を選んでもらうために、毎日コンテンツを制作中。
ドラムスローンを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
ドラムスローンのシートには多彩な形状があります。それぞれ特徴が異なるので、自分に合った座り心地や使用感から選びましょう。
ライブハウスやスタジオと使用感をそろえたい人は、丸型シートがぴったりです。丸型は、多くのライブハウスやスタジオで採用されるオーソドックスな形状。自宅でもライブ本番と近い環境を再現しやすいでしょう。
丸い座面は、重心が偏りにくく安定感があり、プレイスタイルに関係なく使用しやすいことも特徴です。一般的な椅子と座り心地が似ており、多くの人にフィットしやすいでしょう。自分のプレイスタイルが定まっていない初心者や、シンプルなドラムスローンを探している人にも向いています。
また、丸型は、デザインのバリエーションが豊富で自分好みのものが選びやすいこともメリットです。プロ仕様の上位モデルから安価なエントリーモデルまで幅広いグレードの商品があるので、予算や自分のレベルに合わせて選べます。
足の動かしやすさを重視する人には、サドル型シートがおすすめです。自転車のサドルのような形状で、足の付け根に干渉しにくいことが特徴。フットペダルを巧みに使う曲や足でリズムを取りながら演奏したいときなど、動きをできるだけ制限したくない場面で活躍します。
ツインペダルの曲に対応しやすいのも、サドル型シートの魅力です。ツインペダルは両足でバスドラムを連打する際に使うアイテムで、両足の動かしやすさを重視したシート選びが大切。スキルアップを視野に入れた、モデルチェンジにもぴったりです。
サドル型は、安定性よりも可動性やプレイスタイルを重視したい人に向くシートです。ほかのシートに比べて座面が狭くバランスを崩しやすいので注意しましょう。慣れるまでは演奏しにくさを感じることもあるため、ライブなどには十分に慣れてから持ち込むようにしてください。
安定した座り心地を追求したい人は、スクエア型をチェックしましょう。座面が安定しないとバランスを取るのに意識が集中し、思いきり演奏できない場合も。スクエア型は座面が広く重心が安定するため、しっかり腰かけて演奏できます。
座面の広さと安定感から、大きな動きや激しい演奏を支えやすいこともメリット。シートの高さを低めに設定すると、より安定感がアップします。スクエア型にはレッグが4本の商品もあるので、全体的なバランスにも注目して選んでください。
なお、スクエア型は種類が少なく、上位モデルであることがほとんどです。足が動かしにくいなどの特徴もあり、初心者は扱いにくさを感じる可能性もあります。自分のプレイスタイルを熟知した、上級者に特におすすめです。
腰への負担を軽減したい人は、バックレスト付きの背もたれタイプに注目しましょう。バックレストとは、シートに取り付けられる背もたれのこと。腰を支えられるので、長時間演奏する人や腰痛持ちの人も演奏に集中しやすくなることがありますよ。
バックレストには、ドラムスローンとのセット販売と、別売りの2種類があります。別売りタイプは適応する商品のなかから選べるため、自分に合うものを見つけやすいでしょう。現在使用中のドラムスローンをより快適にしたい人は、取り付け可能なバックレストがあるかチェックしてください。
シートの素材や硬さも、確認しておきましょう。使用される主な素材は合皮と布ですが、それぞれ特徴が違うため、なにを重視したいかに応じて選び分けてください。
合皮製は割安で種類が多く選択肢が豊富、布製は通気性や耐久性に優れ長く座ってもベタつきにくい特徴があります。しかし、合皮製は通気性や耐久性がやや低い、布製は価格がやや高めなど、それぞれデメリットもあるので重視するポイントを優先しましょう。
安定感を求めるなら硬め、長時間座るなら柔らかめのシートがおすすめです。一般的に、合皮製はクッションが硬め、布製は柔らかな傾向があります。しかし、メーカーによって硬さは違い、硬すぎても柔らかすぎても座りにくい場合も。プレイスタイルや演奏時間などを考慮しながら、自分に合うものを選びましょう。
ドラムスローンは、高さ調整の機構にも種類があります。調整する頻度に合わせて機構を選ぶのもおすすめですよ。
高さを変える頻度が低い人には、スクリューロッド式やクランプ式がぴったりです。好みの高さに設定したあとネジで固定するため、決まった高さでの使用に向いています。どちらも、エントリーモデルから上位モデルまで、幅広く搭載されている機構です。
細かい調整をしたい人にはスクリューロッド式、素早く調整したい人にはクランプ式がおすすめ。スクリューロッド式は、座面を回して高さを調整する、ネジ形状のパイプが特徴です。クランプ式は、ネジを緩めると座面が自由に動き、好みの高さに調整して固定します。
ネジで固定するタイプは、ネジが緩むと下がってくることがあるので、しっかり締めましょう。また、長期的に使用するとネジの金具自体が緩んでくるため、固定が甘くなったと感じたらネジの交換が必要です。
高さ調整の頻度が高い人は、ガスリフト式を選びましょう。座面に座ったままワンタッチで高さ調整ができて簡単です。複数人で1つのドラムを共有する場合などにも、調整しやすく重宝します。
子どもや力に自信がない人でも、自力で簡単に調整できることもメリット。座面の下にあるレバーを引くとロックが解除され、体重のかけ具合で上下を調整します。ガスリフト式は、オフィスチェアなどにも搭載されている機構です。
なお、ガスリフトは上位モデルに搭載されていることが多く、ネジ固定式に比べると種類が少なめです。モデルによっては、操作が正常に行える体重が定められている場合もあるため、購入する際は操作条件を確認しましょう。
使用感に直結する、高さ調整の範囲にも注目しましょう。ドラムスローンは、メーカーやモデルによって高さの調整幅が異なるので、自分の身長や好みの高さに対応可能かをチェックすることが大切です。特に座って確認できないインターネットでの購入では、自分好みの高さを把握してから探すことをおすすめします。
高さの調整幅は、400mm台から600mm台が一般的です。しかし、背の低い人や子どもが使用する場合、これより低い位置に設定するのが適切な場合もあります。座面が高すぎるとフットペダルの操作や姿勢に影響が及ぶことも。子ども用のドラムスローンを販売しているメーカーもあるので、あわせてチェックしてください。
また、有名メーカーでは、商品ごとに調整幅が異なるケースもあります。一般的な調整幅はもちろん、それよりも調整幅が広いものや、低めや高めに特化したものなどさまざまです。同メーカーで比較するときも調整幅を必ず確認しましょう。
レッグの種類にも着目すると、自分により合うドラムスローンが選べます。レッグは、シングルレッグとダブルレッグの2種類。見た目に大きな差はありませんが、それぞれ用途や使用感が異なります。
持ち運んで使いたい人にはシングル、動きが激しい人や体の大きな人にはダブルがおすすめです。シングルレッグは、一重構造の骨組みを使用しており軽量。ダブルレッグは二重構造の骨組みで、安定性と耐久性があり、奏者の動きや体重をしっかり支えます。
豊富な種類のなかから、長く愛用できるものを吟味したい人には、ダブルレッグが向いています。ダブルレッグのほうが価格は高めですが、種類が豊富です。エントリーモデルはシングルレッグが多い一方、上位モデルにいくほどダブルレッグが主流となります。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
座面形状 | 素材 | 調整方法 | 可動域 | レッグ | 重量 | |||||
1 | パール楽器製造 Pearl|Drum Throne|D-790 | ![]() | ダブルレッグ仕様のオーソドックスタイプ | 丸型 | 合成皮革(PVC) | クランプ式 | 430〜650mm | ダブルレッグ3本 | 不明 | |
2 | パール楽器製造 Pearl|Drum Throne|D-730S | ![]() | リングストッパーでずり落ちを防止 | 丸型 | 合成皮革(PVC) | クランプ式 | 405〜605mm | シングルレッグ3本 | 不明 | |
3 | 星野楽器 TAMA|Drum Throne |HT230 | ![]() | ロッドの高さも素早く変えられるスクリューロッド式 | 丸型 | 合成皮革(PVC) | スクリューロッド式 | 460~660mm | ダブルレッグ3本 | 4kg | |
4 | ヤマハ スツール|DS550U | ![]() | ヤマハのエントリーモデルのドラムスツール | 丸型 | 不明 | クランプ式 | 370~550mm | シングルレッグ3本 | 不明 | |
5 | 星野楽器 TAMA|Drum Throne|HT130 | ![]() | コストパフォーマンスの高さと安定感を両立 | 丸型 | 不明 | クランプ式 | 445~620mm | ダブルレッグ×3本 | 3.1kg | |
6 | 星野楽器 TAMA|1st Chair Glide Rider Drum Throne|HT530BCNST | ![]() | 体の安定と疲労軽減にこだわったサドル型 | サドル型 | 発泡ウレタン、クロス素材 | スクリューロッド式 | 455~625mm | ダブルレッグ×3本 | 5.5kg | |
7 | パール楽器製造 Pearl|ドラムスローン|D-1500 | ![]() | オプションでバックレストを実装できる | 丸型 | 不明 | クランプ式 | 495~665mm | ダブルレッグ×3本 | 不明 | |
8 | キクタニミュージック KIKUTANI|ドラムスローン|TFC-6003 | ![]() | デュアルロックシステムでがたつきを軽減 | 丸型 | 不明 | クランプ式 | 380,415,450,485,520mmの5段階 | ダブルレッグ×3本 | 2.24kg | |
9 | Donner ドラムスローン | ![]() | 高品質パッドで快適な座り心地を実現 | サドル型 | 合成皮革 | クランプ式 | 不明 | ダブルレッグ3本 | 6kg | |
10 | パール楽器製造 Pearl|ドラムスローン|D-60N-JR | ![]() | 通常より一回り小さめにつくられたキッズ用 | 丸型 | 合成皮革(PVC) | クランプ式 | 365~485mm | シングルレッグ3本 | 不明 |
座面形状 | サドル型 |
---|---|
素材 | 発泡ウレタン、クロス素材 |
調整方法 | スクリューロッド式 |
---|---|
可動域 | 455~625mm |
レッグ | ダブルレッグ×3本 |
重量 | 5.5kg |
座面形状 | 丸型 |
---|---|
素材 | 合成皮革(PVC) |
直径約380mmのシートに、厚み約130mmの硬めのスポンジを実装した大型タイプ。安定感を高め横滑りを低減するために、三叉や脚ゴムなどの下段構造が細かく設計されているのが特徴です。さらに独自機構・ROCKLOKにより、ロッドのズレを抑え体のバランスが乱れるのも軽減します。
調整方法 | スクリューロッド式 |
---|---|
可動域 | 515~670mm |
レッグ | ダブルレッグ3本 |
重量 | 6kg |
さらに、シートの回転を止める固定方式と、身体の動きに合わせてシートが回転する方式の2つから選べるのも特徴。自分のプレイスタイルに合わせてセッティングできます。座面に対してレッグの幅が広いため、安定性も保ちやすいですよ。
調整方法 | スクリューロッド式 |
---|---|
可動域 | 495~665mm |
レッグ | ダブルレッグ3本 |
重量 | 不明 |
以下のコンテンツでは、ドラムの練習に役立つアイテムを紹介しています。リズム練習や練習中の騒音防止に活用できるので、ぜひチェックしてください。
ドラムテクニックを磨けるドラム教本を、以下のコンテンツで紹介しています。初心者の練習からスキルアップ練習まで、幅広く使えるので自分に合ったものを選びましょう。
1位: パール楽器製造|Pearl|Drum Throne|D-790
2位: パール楽器製造|Pearl|Drum Throne|D-730S
3位: 星野楽器|TAMA|Drum Throne |HT230
4位: ヤマハ|スツール|DS550U
5位: 星野楽器|TAMA|Drum Throne|HT130
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
各商品の紹介文は、メーカー・ECサイト等の内容を参照しております。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
家電
パソコン・周辺機器
コスメ・化粧品
ビューティー・ヘルス
生活雑貨
キッチン用品
格安SIM
インターネット回線
クレジットカード・キャッシュレス決済
ローン・借入
脱毛
サービス
就職・転職
投資・資産運用
保険
ウォーターサーバー
ベビー・キッズ・マタニティ
食品
ドリンク・お酒
アウトドア・キャンプ
DIY・工具・エクステリア
住宅設備・リフォーム
インテリア・家具
ペットフード ・ ペット用品
カメラ
スマホ・携帯電話・モバイル端末
車・バイク
釣具・釣り用品
スポーツ用品
趣味・ホビー
アプリ
テレビゲーム・周辺機器
本・音楽・動画
ファッション
靴・シューズ
コンタクトレンズ
腕時計・アクセサリー
ギフト・プレゼント
旅行・宿泊
その他